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2018年08月18日

D14 2回目の採卵(A診察編)


D14 2回目の採卵(@採卵編)の続きです。

診察階に降りてきて、夫と合流。
一緒に待つものの、ロビーには100人近い人たち。
座るところも、ちょっとトイレに行ったら他の人が座っていて、また探さなきゃいけないほど・・

ひたすら待ちます。。。



まだ?!と思うくらい、ひたすら待ち続けます。


その間にトイレに行きたくなり、行ってみたけど、
前回は採卵後のトイレで激痛に苦しんだけど、
今回は痛くありませんでした。


で。


結局2時間待って、ようやく診察。


診察は採卵を担当してくれた女医さんでした。


結論からいくと、今回とれた卵は13個。
うち、1個は変性卵だったそうで、顕微授精にすすむのは12個。

その12個はグレードG2。

前のクリニックでは卵子のグレードは教えられなかったので、まずそこに感動。

G1が一番いいらしいけど、全体の5%しかとれないらしく、
G2は、全体の93%の出現率だけど、受精率は75%となかなか良いそうです。


そして、

先生「顕微授精ですけど・・イムジーとピエゾご希望ですか?」

「あ、はい。でも院長にイムジーは意味がないといわれて・・・」

先生「・・そうですね。どちらかというと、ピエゾがいいですね。」


と、なぜかクリニックの売り上げになるのにオススメされない・・



今回の女医さんはさらにはっきりと理由を言ってくれました。


先生「・・このイムジーをする間、卵子は裸の状態で待つことになります。今回の精子所見から行くと、選別するよりもよりよい状況で卵子と受精させてあげる方がいいかと思います」

ん?精子所見?

そういえば精子所見て。

と思い、

「あの・・今回って精子何十万とか、何百万とか、どのくらいですか?」

先生「・・70万です。濃度もですが、運動率が測定不能という状態で・・」

と言われ、

「え」

と夫婦二人で茫然。


IMG_8806.jpg



用紙を見ると、運動率・前進率ともに「−」測定値なし。

「え?!」

今までで過去最低の出来に夫もショック。
そこに女医先生おいうち。

先生「ただ、卵子の数に受精させられるくらい、15匹くらいはいたから顕微授精する分には問題ないですよ」


15匹・・・!!!!



先生のフォローが逆に、こんなけしかいないの?!!

とびっくり。

「これって、顕微授精して受精するんですか???」
「今回過去最低なんですけど、卵子だけ凍結しておいて、また今度調子のいい精子が出た時までおいとくとかできないですか?」

とか、質問攻めしてしまいました。


先生の話では、

動いてなくても顕微授精なら大丈夫。
卵子だけ置いておくと受精卵を置いておくよりも劣化が激しいのでお勧めしない。
もし、次することがあったら、家で採精して、クリニックに来てからもう一度採精して、2回提出していいものを探すことは可能。
あと、今回の精子には何か色々混ざっているような・・


と、先生もちょっと困惑気味でした。

「なにか、他にできることってないでしょうか・・。」

先生「・・そうですね。卵子を活性化させるためにカルシウムをかける【イオノマイシン】という技法もありますけど」

「(もう何でもいいから)おねがいします!」


ということで、衝撃の採卵結果&採精結果のもと。

顕微授精+ピエゾ+イオノマイシン

というオプションでお願いすることになりました。



疲れた・・。

なんか身体的にも、精神的にも大きく疲れました。


帰りは夫にちょっといいランチを(むりやり)ご馳走してもらいました。


IMG_8800.jpg



はぁ・・・。



ちなみに、余談ですが、採卵中にずっと気になっていた培養士さんの「1・2・3・・・」というカウント。
卵の数かと思ったら、全然違う採卵数だったので、女医先生に聞いてみました。

ネットでは、「卵胞数」とか、「採卵できた卵の数」という説がありましたが、

正解は、卵胞液の量だそうです。

だから最初に採卵したのはおそらく一番大きい卵胞で、6mlとか(単位は不明)で、中に無事、卵子1個ありました!という報告だったようです。



「へぇ〜」

となりました。途中、「1・2・・・1.5です」っていうこともあって、「1.5?!」とか思っていたけど、液の単位なら納得。

不妊治療してると今まで苦手だった理科系の世界が面白く感じます







 

採卵周期 採卵当日のお会計
 

採卵・顕微授精前費用

◇局所麻酔費用・・・・・・・・・・・・10,800
◇院内採精加算・・・・・・・・・・・・2,160
◇採卵技術費用・・・・・・・・・・・129,600
◇顕微授精前処理費用・・・・・・・・・54,000
---------------------------------------------------
合計・・・・・・・・・・・・・・・ 196,560円

転院後のお会計合計   ¥330,600-
 










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重度の男性不妊のため、乏精子症の治療1年→自然妊娠に至ったものの、子宮外妊娠。卵管摘出からの顕微授精に挑戦中です。
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