★30代半ばの妊活日和★

着床前スクリーニング (Preimplantation Genetic Screening; PGS) の結果と同時に、子宮内膜生検（BCE) の結果も教えてもらえました。

本当は、9/5検査→２週間後の9/21以降に結果という話だったので、今週はまたクリニックに来ないといけないなぁと思っていたら、9/16の時点で結果、出てました。

結果は。

慢性子宮内膜炎の疑い 　です。

なんで検査して「疑い」なのか謎すぎて。

これまた調べまくったのですが、子宮の細胞が増殖してほかの部位にまで内膜の組織ができてしまう子宮内膜症についてはすごくたくさんブログもクリニックの説明もあるのですが、子宮内膜炎についてはあまり記事がない。
なぜか、牛の子宮内膜炎の治療につていはやたらと論文がでてきますけど

そもそも、子宮内膜炎とは

【原因は何か】

細菌感染による炎症が原因になります。起炎菌としては、大腸菌、腸球菌、連鎖球菌、ブドウ球菌、淋菌（りんきん）、結核菌、バクテロイデス、ペプトコッカスなどがあります。
月経が定期的にある女性では、子宮内膜の機能層は周期的にはがれ落ちるので、細菌が侵入してきても月経時に排出されてしまうこともあります。
閉経後や分娩後、流産後の女性では、周期的な子宮内膜の剥脱（はくだつ）がないので、感染を起こしやすいと考えられます。
また、子宮内膜生検、子宮卵管造影、卵管通水術などの子宮内操作時に細菌が侵入することもあります。

yomiDr.より

ということのようです。
私の場合、不妊治療（体外受精・顕微授精）を始める前に見たときは、ツルツルで問題がなかったので、慢性という部分には（？）であり、流産直後の生理では鍾乳洞状態の内膜が、２回目の生理では、砂利道くらいのぼこぼこになっていたので、おそらく流産の影響なのではないかと・・。

別の記事でも、一般的な女性は0.8〜19％、習慣流産の患者の場合は60％くらいと、大きな開きがあります。

もともと子宮内膜炎だった場合は着床障害になるようなので、２週間、抗生物質を飲んで治療することになりました。


　テトラサイクリン系の抗生物質で感染症を治療するお薬。




１日２回、朝夕１錠ずつを飲みます。

この薬を飲み終わるころ、生理が始まるはずですが、それできれいに菌が流れてくれると、無事、移植周期を迎えることができます。


ただ、一般的に、この抗菌剤を飲んだ後は、もう一度、子宮鏡検査をするでもなく、子宮内膜生検をするわけでもないそうで、薬飲んだら治るでしょう、というスタンスのようです。

「感知してるかの確認っていらないんですか？」

と聞くと、

「じゃあ念のため、子宮内膜生検しましょうか？ただ、生検に出すと、また結果に２週間かかるので来月の移植はできなくなります」

と言われ、慌てて、みんなしないんだったらいいですって生検の予約を仕掛けていたのを取り消してもらいました。

子宮内膜生検・・本当に痛かったし、できることなら二度としたくない。
生検から約２週間たつけど、いまだに骨盤回りが痛い・・。

もしかしたら子宮内膜炎の痛みなのかもしれないけど、鍾乳洞状態だったころよりも、生検後のほうが痛い。
毎日ロキソプロフェンテープを貼ってごまかしているような状態です。



私の場合、細菌培養検査で、感染の原因菌 （腸球菌、連鎖球菌、ブドウ球菌、大腸菌、ウレアプラズマ、マイコプラズマなど） の検出を行いましたが、結果がこちら。










全部陰性。
大腸菌とかについては、これ、前にかゆみが出たときにも言われましたが、多少はみんな出るそうで、大腸菌とかいうとびっくりするけど問題ないそうです。

じゃあ一体何が問題なの？！！！！

と言いたい。




でも、とりあえず、子宮鏡検査→子宮内膜生検と続けざまに子宮中をいじくりまわしたわけだから、ビブラマイシンを２週間のんで、移植期間を迎えたいと思います。


ちなみに、それを飲み終わるころ、生理３日目からは「レトロゾール」という初めてのお薬が始まります。

保険適用外で、乳がん治療などにも使われている薬みたい。
排卵誘発剤の役割があるようです。

これが３日間、１日１錠。

からの、入れ違いで、生理終了時からは、またビフィズス菌の膣錠（レベニンS配合錠）が10日間はじまります。

移植に向けて、ホルモン周期でいくか、自然周期で行くかどっちでもいいよって言われたのですが、私の場合、これまで３回中２回は着床しているので、とりあえず初めての移植は自然周期で行くことになったのでこのくらいの薬で済んでいますが、本当はもっとすごいのかもしれません。


とりあえず、２週間の抗生物質で子宮内もきれいになるといいなぁ・・。
　

移植周期の前に、子宮内膜をあえて傷つけて着床率を高める内膜スクラッチ（scratch）も意図せず（もしかしたら先生は意図していたのかも知れませんが）できているので、なんとか移植が成功することを祈るばかりです。










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先月、流産後初の僅かな生理終了間際に、
子宮鏡検査をしたところ、

前記事　　＜D08　子宮鏡検査でまさかの・・＞


ポリープと呼ぶほどのものでもないけど、子宮の中が鍾乳洞のような凸凹で。

‍「卵周期が終わったら、マイクロポリープ除去手術しましょう️」

と言われていたけど・・


採卵周期後、流産後２回目の生理が、
そうそう！私の生理ってこんなんだった！！


って感じるくらい、
妊娠期間＋流産期間いれて半年ぶりくらいのどっぷり大量の生理で、

「もしかしてポリープなくなってるかも⁇」

って淡い期待をしながら、クリニックに電話してみたんです。

「前回、流産直後でほとんど生理がなくて、今回すごくたくさん出血してるんですけど、子宮内を手術前にもう一度みてもらうことは可能ですか？」

どんだけ手術したくないねんって感じだけど、やっぱり手術は怖い。。


すると、受付の方がいつもの院長先生に確認してくれて、
手術前２日前にもう一度、子宮鏡検査を受けることになったのです。



子宮鏡検査は初の時も、前回したときもあんまり痛くなくて、
いつもの超音波検査に毛が生えたくらいなので、

噂にきくラミナリア？とか、いたーーーい思いをするくらいなら
断然子宮鏡検査。

そう思って、いつも一緒に病院に付き添ってくれる夫に、

「子宮鏡はそんなに痛くないから大丈夫！」

と言って、一人でクリニックに行くことになりました。

そこで。

いつも夫と一緒に受診しているので、待たせるのも悪いから受けてみたいと思いつつ、
受けそびれていたアロママッサージ

クリニックに通院し始めて３か月以内なら半額クーポンをいただいているので
それを使ってみることにしました。

アロママッサージは、90分コース　7,000円


普段なら絶対しないけど、半額クーポンのおかげで3,500円。

これなら手が出る。


流れはこんな感じでした


カウンセリング
　　
フットバス
　　
アロマの選択
　　
マッサージ
　　
ハーブティ


いやぁ・・気持ちよかった・・


アロママッサージとか効果あるの？？
って思ってたけど、

カウンセリングでヒアリングした疲れポイント、ストレスポイントに合わせて３種類のアロマを配合。

私は、ジャスミン、オレンジ、ローレルにしていただきました。


話している感じからして、セラピストさんは不妊治療未経験な雰囲気だけど、
すごく大変さやストレスを感じ取ってくみ取ってくれる方で、
ちょっとお値段は張るけど、通いたいなと思うくらいでした。

マッサージも、クイックマッサージはよく行くんですけど、

その角度？！と思うような、日ごろマッサージされたことのない場所や方向からのアプローチもあり、
施術中に寝ちゃいました。

それも、

「ゆっくりできました？寝ているときも、口元がこわばっていたので、かなりストレスを感じているんじゃないかな・・夜ももしかしたら熟睡できてないかも・・」

と控えめに教えてくれて。

前回、クリニック内の鍼灸に行ったときは、カウンセイリングとか特になく、
不調をかんじているところにアプローチって感じじゃなく、
誰が来ても同じ施術って感じで、
あまり効果が実感できなかったんだけど、今回のアロマは本当にストレスが少し軽減されました。



そして・・。

施術中、やたら携帯が鳴ってて、せっかくのリラックス気分の中気になってたんだけど・・

クリニックから３回ほど着信とメールが。

いやいや・・アロマ予約してるやん？

同じ予約システムなんだから連絡つかないなら私のスケジュール確認できるやん？？

と、ちょっとお局心がちらちらしながら、フロントに行くと、

看護師さん「すみません〜アロマ行ってたんですよね早くにチェックインされてたから先にしちゃおうと思って何回も電話してすみませんでした〜」



って謝られました。

13:00 アロマ
14:30 子宮鏡検査

っていう予約だったんだけど、アロマのチェックインをしたと同時に子宮鏡検査のチェックインもしちゃったようで、気を聞かせて、はやくしてあげようと思って、何度も呼び出していたそうです・・。



そして、いざ。
子宮鏡検査。



今日は、前回のいつもお世話になっている男性部長じゃなくて、
初めての女医先生。

ささっと洗浄されて、ぐさっとカメラが入ってくる。
今日はめちゃくちゃ痛かったけど、、


お？

きれい。

前回は、思わず、「ぐろ・・」って言葉がでるくらいぼこぼこだったけど、
ぼこぼこにあたることなく、卵管まで到着。


マイクロポリープという鍾乳洞がなくなってました


その場で、パンツはいて、女医先生の説明をきくところによると。


前回あったようなポリープ、というほどのものはないけど、
まだ少しボロボロとしたヒダがあるので、生検にだしてはどうか。とのこと。

詳しくは、この後の診察の先生とよく話し合ってください、と言われ、
診察へ。



今日の診察はまたまた新キャラ。
７０歳オーバーの肩書「顧問」というおじいちゃん先生です。

ホームページのプロフィールを見ていて、７０歳？！大丈夫なのかな？？？

と思っていたけど、

‍「えーっと画像。あぁ、きれいになってるね。️」

「はいっ」

‍「えーっと病理検査はだしたのかな？️」

「あ、いえ、検査前にきれいになってるかをみてほしくて・・」

‍「うん、きれいになってるよ。とったポリープの培養結果はでてるのかな。️」

「あ、いえ、ポリープとってなくて・・手術とかしてないんですけど、生理が重かったからきれいになってたりしないかなと思って・・」

‍「え？手術してないの？？何もしてないの？？きれいになってるねぇ！️」

こんな感じで私のイレギュラーすぎる動きに、通じないことはあるものの、
すごく丁寧に相談に乗ってくれて、




こんなイラストを描いて説明してくれました。


‍「手術明後日？っていってももうとるほどのものがないから、今、こんな感じで子宮の後ろ部分にもさもさっとした白いもやもやがあるだけやから・・うーん、手術の代わりに、生検にだしたらどうやろか️」


と、掻爬手術でとるほどのものはないけど、
本来つるっつるの子宮にもさもさがまだ残ってるから、

そのヒダヒダが着床に悪さしないか確認するため、
子宮内膜の採取検査を行うことになりました。


子宮内膜掻把手術回避・・・！！


けど・・恐ろしくて仕方なかった掻把手術はしなくてよいとはいえ、
一部掻把ってことだよね・・？

どきどきだけど、がんばります！










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今日は夫の精液検査です。

診察もあるので２時間はかかりそう・・

夫、一人で行きました。

３ヵ月漢方を飲んでも効果がなく、

３ヵ月クロミッドを飲んでからの初検査なので、

今日の結果が悪ければ、ステップアップせざるをえないので
珍しく昨日は

「増えてたらいいなぁ」

とか弱気発言が。


来週、私の卵胞チェックがてら、
今の病院で検査結果をもらって、
再来週に新しい病院に行ってみようと思います。

大阪でも男性不妊の専門家が集まる病院。

そこで何かセカンドオピニオン的に
情報をもらえなかったら、

よくて体外受精、変化なければ顕微授精に挑戦しようという話し合いです。

ちょっとでも増えてたらいいなぁ・・




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