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2018年10月23日

BT10日目 判定日

移植から10日目。
高温期15日目。
生理から31日目。
生理予定日翌目。

4W1D。4週1日目、BT10 判定日です。


11:00予約なのに。雨で高速が大渋滞。
迂回していかなきゃいけなくなって、高速にのるまでに1時間弱かかり・・

初めてこのクリニックで予約したときにお世話になった部長先生で予約していたのに、
どう考えても予約時間に間に合わない
初診が7月15日で、そこからとんとん進んでいって、
今、10月23日。

3か月。

あっという間だったなぁ・・

って、思うと、初診のときに、これも、あれもって段取りをパンパンパンっと決めてくれて、流産したばかりの私を気遣って夫に、「奥さん支えてあげてくださいね」って言ってくれたあの先生に判定日の感謝を伝えたい。

と思っていたのに・・

遅刻するのも迷惑をかけるので、やむを得ず、スマホで時間がずらせるので午後の時間の先生にずらすことにしました。

そこはすごく残念


先にランチして、その後クリニックへ。

14:00 予約に変更したけど、採血が先にあるので、13:00にクリニックへ、

13:19 まずは採血。

前のクリニックでは、まずは尿検査。
そのあと診察でそこから採血。
結果は一週間後・・

という感じでしたが、転院したクリニックでは尿検査がありません。
確かに、血液検査の結果がすぐわかる場合、意味ないですよね・・。

採血して、結果は40分くらいかかるということだったので、外出して買い物にぶらぶら出かけました。

そして、14:03 クリニックからもうすぐよびますよ〜という電話。

14:25 診察。

いつもなら診察室に入ると、血液検査の紙がぴらっと置いてあるのに、
今回は置いていない。。


hCGの数値が気になる・・!

とソワソワしていると、採卵・移植のときにお世話になった女医先生が登場。

先生のパソコンマウスの下に裏返しで置かれていた検査の紙をぴらっとめくって、


「うん、しっかり着床している数値でてますね、おめでとうございます」

って。

私「ありがとうございます」

私と夫、あまりにも毎日毎日フライングしてきたので反応薄め・・


数値はこんな感じでした。


E2 ・・・ 176 pg/mL
PROG ・・・ 26.9 mg/mL
HCG ・・・ 340.3 mIU/mL



HCGは判定日がBT10日の場合、100以上で妊娠判定扱いらしいので結構いい数字な気がします。


そのあとは、

私「昨日、赤黒い油絵具みたいな点の血の塊があったんですけど・・」
先生「この時期の出血はみんなでるので気にしなくて大丈夫ですよ」

と、お気まりの回答をいただく。

私「まだわからないと思うんですけど、子宮外妊娠の予兆とかでていないですか?」
先生「数値がしっかりでてるので大丈夫だと思いますよ。子宮外の場合は数値が低くなるので」

へぇ〜!となりました。
でも、それを聞くと、以前の子宮外妊娠のとき、ここのクリニックみたいに血液検査が当日に出ていたら、

★数値が低いぞ??
★あれ?今週も低い・・胎嚢?ぽいけど違うのかも??
★あれ???数値高いのに胎嚢見えない?!

って、もっと早く気づけたんじゃないんだろうか・・

そう思ってしまいました。お腹の傷はいまだに痛いし、ケロイド酷いし、しなくてもよかった手術っぽいこともその後他院で何度か言われてきたので、すごくモヤモヤします。

話は戻りまして。

私「移植した当日に横向きにゴロゴロしてしまったので大丈夫か心配だったんです」

というと、常に無表情の先生がちょっと笑ってくれて
先生「大丈夫ですよ。一緒に空気も入っているのでそんな簡単に移動しません」

って言ってくれました。

さらに、
先生「今日が4週1日で、出産予定日は7月1日です」

これ!びっくりしました。

前のクリニックの時は、数値が今思えば微妙だったせいか、
今日が今何週目で、いつが予定日かも教えてもらえなかったんです。

トツキトオカのアプリで勝手に知ってたけど。
先生から

「今妊娠2ヵ月に入ったところですよ」

ってはっきり言ってもらえたのは嬉しかったです。


そして、もう1つ嬉しいことが。

先生「しっかり数値がでてるので、膣錠はもうしなくて大丈夫です」

マジで!!!!!!


と言いそうになるくらい、めちゃくちゃ嬉しかったー


移植して数日後、着床したと思われる頃から、
膣錠がため込んだ水分がナプキンしていてもタラーーっと垂れてきて、
不快感半端ないし、ここ数日は膣錠自体がなかなか入らないし、
しかも、6時間に一回だから、外出中でも入れなきゃだし・・
嫌で嫌で仕方なかった膣錠がおしまい!!!


ほかの先輩の話では卒業まで続く方もいるみたいなので、
本当に嬉しかったです!!

そして。

妊娠おめでとうございます

という冊子と、着床前診断はしたものの、出生前診断はまた別なので・・ということで出生前診断の冊子もいただきました。



帰り道は、お祝いにささやかだけど、プチケーキを購入。

まだ胎嚢確認・心拍確認の壁が立ちはだかっているので、プチケーキです。


IMG_9867.JPG




ちなみに・・今回の血液検査の数値。

HCG 340.3ですが、判定日までの妊娠検査薬ではこんな感じ。



 ↓


 ↓


 ↓



IMG_9873.jpg

順調に濃くなっています。
BT4も、時間がたつにつれて、乾燥してなぜか濃くなっています・・。


ただ、3月の化学流産のときは、出血が始まって1時間後くらいに採血しましたが、
hCG 12

IMG_6637.jpg

今改めて見ると、同じBT10の判定日なのに本当に薄い・・。

前回の8W0D心拍確認後流産の判定日も、HCG124。
判定日の段階で結構差が出るもんだな、と思いました。

まだまだ安心できない時期だけど、着床前診断した正常胚であることだけが唯一の心の支えだけど・・
よくない結果になる場合もあるみたいなので、まだまだ油断はできません。




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2018年10月17日

BT4 いきなりフライング

凍結胚盤胞5BB→誘拐後6BBの移植後。
4日目、高温期9日目。



朝からbaby832.comさんで購入したwondfoの妊娠検査薬でフライングしてみました。







画像です。

IMG_9768.jpg

wondfoは本当、排卵検査薬は秀逸なんだけど、妊娠検査薬はいつもなかなか反応してくれないけど、
やっぱり・・陰性。


早すぎたのかもしれないけど、
綺麗真っ白。
純白な陰性。



でも、今回は、なぜか自信があって、
なぜかというと、尋常じゃない不整脈。。
脈がばんばん飛びます。。
移植した翌日の晩くらいからあれ??不整脈??
と気づき、3日目には夫に脈触ってもらってもわかるくらいの不整脈。

あと、

おもらしした?!と焦るくらいの水っぽいおりもの。
いや、もはやおりものというより、水がでる

妊娠長初期症状で検索すると、「おりものが水っぽくなる」ってあったけど、
「っぽく」どころか、本当に、水。

無臭で、いきなりじわぁとでます。
じょっ とでるときもある

オリモノシートでは絶対足りない量です。。


ということで、BT5くらいからは本気で妊娠検査薬してやる〜

と、昨日amazonでぽちっと購入したいつもの「ドゥーテスト」



なんと。今日届きました



H13 フライング3日間の結論の回でも紹介しましたが、いつもお世話になっている amazon の ABCドラッグさん

仕事が本当に早い

「この人もう毎月毎月いったいなんなの?」
とか思いながら発送してくれてる事かと思いますが、本当に大好きです


今回は、いっきに4箱購入しました。

IMG_9782.jpg

つまり、8回分。2,334円です。
近所のドラッグストアでは、2回分で950円。

爆安価格で、次の日に届けてくれるなんて・・不妊治療のソワソワ気分をすぐに解消してくれる本当に素敵な会社さんです
(回し者ではありません


ということで、せっかく ABCドラッグさんが、急いで送ってきてくれたご厚意を無駄にするのも忍びないので・・

本日2度目のフライングしちゃいました。



いきます。








IMG_9783.jpg


今日はまだ移植から4日目なので、心の目が必要ですが、見えます。

入っています。
いてくれているようです。

しかもこの薄さ、前回8週で心拍確認後流産になっちゃった子のBT6よりも、見える。

ひとまず、次は4週の壁。(4月の化学流産)
その次が、6週の壁。(2年前の子宮外妊娠)
そして、8週の壁。(6月の心拍確認後流産)

これらを乗り越えるため、超ーーー安静に行こうと思います。




着床してくれて、本当に良かった。



ちなみに・・関係ないけど、っていうか妊活にはおおいに関係あるけど、
今日は夫の風疹予防接種の日でした

私は抗体があるのでうつる心配ないけど、

「世の中の妊婦さんのためにうってくる!」

って行きました。
この間読ませた「こうのとり」の漫画で必要性を痛感したようです。
いま、風疹が流行ってるからって、風疹の回は無料配信されてますよね。

その少し前にまとめ買いしたのでもう読んでいたけど、
こうのとりの作者さんありがとうございます


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2018年10月13日

移植周期D18 移植完了

D18 生理開始から18日目、排卵日から5日目。
2018年10月13日。

無事、移植してきました。

移植は15:00予定ですが、一時間前くらいにはチェックインしてくださいね、と言われていたのですが・・
お昼ごはんに移植の日に食べると妊娠できるジンクスの「ワタリガニのパスタ」を食べにいったところ、コース仕立てで出てくるのにものすごく時間がかかり、15分ほど遅れることに・・


一応15分前くらいに電話で少し遅れそうって伝えたところ、
「大丈夫ですよ〜」
と普通に言ってくれたので、こういった遅刻にも対応できるようにあえて1時間前を指定されているのかもしれません。

今回食べたのは、イタリアンレストランの1,800円のパスタコースに800円プラスでだしてもらえる渡り蟹のトマトクリームパスタ。

IMG_9724.jpg

濃厚でカニ身も適度に混ざっていておいしかったですにこにこ

デザートも出てきて、まだ食後のコーヒーもあったけど、夫だけ残して、
私だけ先にお店を出て、走ってクリニックに迎いました。

この日のスケジュールはこんな感じです。

14:20 チェックイン
14:30 採血
15:00 培養士さんの説明
15:10 リカバリールームへ
15:30 移植
15:40 安静終了
15:50 看護師さんの説明


採血後の培養士さんの説明では、今から移植する卵を見せてもらいました。
質問もかなり聞いてくれます。
以前のクリニックでは、イラストで胚盤胞が書かれている紙にグレードが書いているものを渡されるだけなので、クリニックの違いを感じました

培養士さんのお話では、だるま型だった5BBが、無事融解されて戻りもよく、膜から完全に脱出した6BBになっていました。

IMG_8903.jpg

当日の写真はもらえなかったので、凍結時点の5BBの写真ですが、左が今回移植した胚盤胞です。
着床前診断に出すときにアシストハッチング的な切り込みを入れて一部をとりだしてあるので、AHAはなしで孵化してます。

写真を見たときは、完全にきれいな丸形になっていたので、収縮して膜の中に戻ってしまったのかと焦りましたが、逆に成長していて一安心。

赤ちゃんになる部分の塊もすごくしっかりしていて綺麗でした。


関係ないけど、

私「膜っていらないんですか?」

ときくと、培養士さん、さっと解説用のファイルを出してきてくれて、

培養士さん「受精卵は二分割、四分割と進む間、分割された卵同士はくっついていないので、膜で囲ってバラバラにならないようにしているんです。分裂がさらに進むと、また一つになって胚盤胞に進化するので、膜はもう必要ないんで大丈夫ですよ」

と説明してくれました。
もう膜はいらないそうです。

このクリニックに来てから、「そうだったんだ!」という新発見・新事実を知ることができて、不妊治療がちょっと面白くなるくらい、こういう理由で今これを行う、これはいま必要で、これはもう必要ないということもわかり、妊娠の仕組みが本当によくわかるようになってきました。

本当に転院してよかったな、とまた思う。


培養士さんの説明が終わったら、今度は待合室で待機。
7階の一般診察階と違って、8階は採卵・移植用の階なので、すごく空いていて、男性二人だけが待っていました。

しかも、2人とも上向きに超爆睡

奥さんが移植している間に静かだから寝てしまったようです。

そこで、夫とも別れて私はリカバリールームへ。
頭にシャワーキャップをつけて、手術用の服に着替えます。


一応、移植前はおしっこをためておかないと子宮が見えにくいっていうので、ためていたのですが・・

看護師さん「今のうちにトイレに行ってくださいね」

と言われ、びっくり。

私「以前のクリニックでは移植時おしっこためてください、って言われたんですけど、出していいんですか?」
看護師さん「うちのクリニックでは、移植前に済ませてもらっているので大丈夫ですよ」

と言ってくれたので、クリニックの方針に合わせようと思い、トイレを済ませて、ベッドで横になって待ちました。

その間20分。
結構待つので、そりゃ外の旦那さんも寝ちゃうよね・・と納得でした。


そして、いよいよ移植ルームへ。

看護師1人と培養士さんの男性1人が待っていました。

培養士さん「本日移植のお手伝いをさせていただく●●です。宜しくお願い致します。」

と、股開けた状態であいさつ。

その男性が、無駄にイケメンで焦る。

そういえば・・2年半前、初めて不妊クリニックで超音波検査するときは、

「うう・・はずかしい・・痛い・・つらい・・もう嫌だ・・」

って涙目だったのが、最近は「器具入りまーす」「はーい」くらいに余裕だったのが、相手が若いイケメン風だと急に我に返り、恥ずかしくなります

しかも、前クリニックは、移植時、担当の看護師さんがついてくれてマシンガントークだったのが、ここのクリニックでは、看護師さん、培養士さん、私の3人で無言。

きまずい。。

耐えられなくなったので、さっきも聞いたけど、看護師さんに、

私「移植前って結局おしっこためなくてもエコーで見えるんですか?」

と聞くと、看護師さんが、えっと・・と迷われて、培養士さんに目線でヘルプ。

培養士さん「経腹エコーとかの場合は、おしっこをためておくと見やすいんですけど、移植の場合は経膣エコーなので、最近の機械は優れているし、膀胱にたまってなくても見えるので大丈夫なんです。」

と答えてくれました。


そうなんだ!とまた一つ知識増える。



そして、先生登場。

採卵の時の女医先生。

うわっ来た!って正直思っちゃいました・・

採卵の時、膣洗浄からしてものすごく痛くて・・
採卵も、前回と違って本当に痛かったので、ちょっとトラウマだったので、
また今日も痛いぞ・・

と覚悟したのですが、

先生「内膜みますね・・11mm。うん。いいです」

と、膣洗浄して、急に後ろのドアが開き、一気に人が増えます。

いろんな人が目まぐるしく動き回り、看護師さんの1人が、

看護師さん「こちらの画面見ておいてください。一瞬ですけど、卵うつりますよ」

と言ってくれたと思ったら、すぐ、本当に、1・2・・くらいの一瞬、

胚盤胞が見えました。

きれいな卵・・だけど、さっき写真で見せてもらった胚盤胞には赤ちゃんになる塊があったけど、その時のは全体的にきれいな透明で塊部分見えず。

これ私の卵??

って思いながら、移植はあっという間に終わりました。

女医先生も、ふぅ・・っと一息ついて、
エコー画面見ながら、

先生「これが子宮で、ここが一番おくなんですけど、子宮内膜の奥底のいい場所に置けましたよ」

って言ってくれました。

良かった


そして、移植後はリカバリールームに戻って、安静にしたければ安静にしてもいいらしいのですが、
5分だけ横になって、夫も外で待たせているのですぐに出ました。

そのあとは、看護師さんの説明。
採血も問題なかったので、無事移植完了だそうです。
E2 は120以上あればよいそうです。



そして、帰宅するわけですが、クリニックから家までは高速で1時間ちょっと。
車の振動大丈夫かな・・って心配になりながら、シートを横に倒して帰ってきました。

地元についたらちょうど夕方だったので、晩御飯に、もう1つのジンクス、マックポテトもしっかりドライブスルーしてきました

IMG_9728.JPG

その後は家でゴロゴロ。

この日の症状としては、

 お腹痛い。
 便秘ででそうというか、生理痛のような鈍痛が、、、

 コタツで寝てると暑い。
 コタツでてソファーで寝てても腰、お腹周りがカーッとなって熱い。

 移植から9時間後くらいにはおしりも痛くなってきました。

ただ、移植前日にヨガで筋トレしまくったせいもあるので、今回はきにしないことにします。

 夜中。左側の股関節が痛い。


まだ着床には早いけど、いろんな症状出てきます。
でも孵化後胚盤胞なので、明日くらいには着床してくれるのかなぁ・・




判定日は10日後。
信じて待つのみです。







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重度の男性不妊のため、乏精子症の治療1年→自然妊娠に至ったものの、子宮外妊娠。卵管摘出からの顕微授精に挑戦中です。
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