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2018年09月17日

子宮内膜生検の結果

着床前スクリーニング (Preimplantation Genetic Screening; PGS) の結果と同時に、子宮内膜生検(BCE) の結果も教えてもらえました。

本当は、9/5検査→2週間後の9/21以降に結果という話だったので、今週はまたクリニックに来ないといけないなぁと思っていたら、9/16の時点で結果、出てました。

結果は。

慢性子宮内膜炎の疑い
 です。

なんで検査して「疑い」なのか謎すぎて。

これまた調べまくったのですが、子宮の細胞が増殖してほかの部位にまで内膜の組織ができてしまう子宮内膜症についてはすごくたくさんブログもクリニックの説明もあるのですが、子宮内膜炎についてはあまり記事がない。
なぜか、の子宮内膜炎の治療につていはやたらと論文がでてきますけど

そもそも、子宮内膜炎とは

【原因は何か】

細菌感染による炎症が原因になります。起炎菌としては、大腸菌、腸球菌、連鎖球菌、ブドウ球菌、淋菌(りんきん)、結核菌、バクテロイデス、ペプトコッカスなどがあります。
月経が定期的にある女性では、子宮内膜の機能層は周期的にはがれ落ちるので、細菌が侵入してきても月経時に排出されてしまうこともあります。
閉経後や分娩後、流産後の女性では、周期的な子宮内膜の剥脱(はくだつ)がないので、感染を起こしやすいと考えられます。
また、子宮内膜生検、子宮卵管造影、卵管通水術などの子宮内操作時に細菌が侵入することもあります。



ということのようです。
私の場合、不妊治療(体外受精・顕微授精)を始める前に見たときは、ツルツルで問題がなかったので、慢性という部分には(?)であり、流産直後の生理では鍾乳洞状態の内膜が、2回目の生理では、砂利道くらいのぼこぼこになっていたので、おそらく流産の影響なのではないかと・・。

別の記事でも、一般的な女性は0.8〜19%、習慣流産の患者の場合は60%くらいと、大きな開きがあります。

もともと子宮内膜炎だった場合は着床障害になるようなので、2週間、抗生物質を飲んで治療することになりました。

「ビブラマイシン錠100mg」

 テトラサイクリン系の抗生物質で感染症を治療するお薬。

IMG_9389.jpg


1日2回、朝夕1錠ずつを飲みます。

この薬を飲み終わるころ、生理が始まるはずですが、それできれいに菌が流れてくれると、無事、移植周期を迎えることができます。


ただ、一般的に、この抗菌剤を飲んだ後は、もう一度、子宮鏡検査をするでもなく、子宮内膜生検をするわけでもないそうで、薬飲んだら治るでしょう、というスタンスのようです。

「感知してるかの確認っていらないんですか?」

と聞くと、

「じゃあ念のため、子宮内膜生検しましょうか?ただ、生検に出すと、また結果に2週間かかるので来月の移植はできなくなります」

と言われ、慌てて、みんなしないんだったらいいですって生検の予約を仕掛けていたのを取り消してもらいました。

子宮内膜生検・・本当に痛かったし、できることなら二度としたくない。
生検から約2週間たつけど、いまだに骨盤回りが痛い・・。

もしかしたら子宮内膜炎の痛みなのかもしれないけど、鍾乳洞状態だったころよりも、生検後のほうが痛い。
毎日ロキソプロフェンテープを貼ってごまかしているような状態です。



私の場合、細菌培養検査で、感染の原因菌 (腸球菌、連鎖球菌、ブドウ球菌、大腸菌、ウレアプラズマ、マイコプラズマなど) の検出を行いましたが、結果がこちら。

IMG_9387.jpg


目的菌
ガードネレラ  → 陰性
マイコプラズマ → 陰性
ウレアプラズマ → 陰性



一般細菌培養・同定
ウレアプラズマの発育を認めず
マイコプラズマの発育を認めず
腸球菌・・・(1+)
大腸菌・・・(1+)



鏡検
グラム陽性球菌 → −
グラム陰性球菌 → −
グラム陽性桿菌 → −
グラム陰性桿菌 → −
酵母様真菌   → −
糸状様真菌   → −
淋菌様双球菌  → N (検査せず)
白血球     → −



全部陰性。
大腸菌とかについては、これ、前にかゆみが出たときにも言われましたが、多少はみんな出るそうで、大腸菌とかいうとびっくりするけど問題ないそうです。

じゃあ一体何が問題なの?!!!!

と言いたい。




でも、とりあえず、子宮鏡検査→子宮内膜生検と続けざまに子宮中をいじくりまわしたわけだから、ビブラマイシンを2週間のんで、移植期間を迎えたいと思います。


ちなみに、それを飲み終わるころ、生理3日目からは「レトロゾール」という初めてのお薬が始まります。

保険適用外で、乳がん治療などにも使われている薬みたい。
排卵誘発剤の役割があるようです。

これが3日間、1日1錠。

からの、入れ違いで、生理終了時からは、またビフィズス菌の膣錠(レベニンS配合錠)が10日間はじまります。

移植に向けて、ホルモン周期でいくか、自然周期で行くかどっちでもいいよって言われたのですが、私の場合、これまで3回中2回は着床しているので、とりあえず初めての移植は自然周期で行くことになったのでこのくらいの薬で済んでいますが、本当はもっとすごいのかもしれません。


とりあえず、2週間の抗生物質で子宮内もきれいになるといいなぁ・・。
 

移植周期の前に、子宮内膜をあえて傷つけて着床率を高める内膜スクラッチ(scratch)も意図せず(もしかしたら先生は意図していたのかも知れませんが)できているので、なんとか移植が成功することを祈るばかりです。




 
本日のお会計
 
保険適用<診察・子宮鏡検査>

◇再診料・・・・・・・・・・・・・・・720
◇夜間・早朝等加算(再診)・・・・・・500
◇時間外対応加算2 ・・・・・・・・・・ 30
◇明細書発行体制等加算 ・・・・・・・・ 10
◇外来管理加算・・・・・・・・・・・・520
◇薬剤情報提供料・・・・・・・・・・・100 
 
◇ビブラマイシン錠100mg×2錠 ・・・・ 560 
◇処方料 ・・・・・・・・・・・・・・・420
◇調剤料 ・・・・・・・・・・・・・・・ 90

◇細菌薬剤感受性(2菌種) ・・・・・ 2,200
----------------------------------------------------
合計・・・・・・・・・・・・・・・・ 1,550円

保険適用外

◇レトロゾール1錠×3・・・・・・・・1,620
◇レベニンS5錠×2 ・・・・・・・・・1,080
----------------------------------------------------
合計・・・・・・・・・・・・・・・・ 2,700円






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posted by weddingpuro at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 診察
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重度の男性不妊のため、乏精子症の治療1年→自然妊娠に至ったものの、子宮外妊娠。卵管摘出からの顕微授精に挑戦中です。
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