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2018年06月22日

キューバ代表 打撃と守備に課題 ベネズエラとの強化試合は2勝1敗

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ヨスバニ・アラルコン(右)

JIT、2018年6月22日、Duanys Hernández Torres記者

ベネズエラ・バルキシメト市のアントニオ・エレーラ・グティエレス球場でおこなわれたベネズエラとの強化試合第三戦でキューバ代表は、0対3でベネズエラチームに敗れた。このベネズエラとの三連戦はキューバの2勝1敗で終わった。

この試合わずか6安打だったキューバ代表は、ロエル・サントスとヨルダニス・サモンがともに二塁打を含む4打数2安打と活躍した。残りの安打はフレデリク・セペダとヨエルキス・セスペデスが放った。

カルロス・マルティ率いるチームのラインナップは、ロエル(中堅)、ラウル・ゴンサーレス(三塁)、ギジェルモ・アビレース(一塁)、セペダ(左翼)、ヨルダニス・サモン(指名打者)、ヨスバニ・アラルコン*(捕手)、アヤラ(遊撃)、カルロス・ベニテス(二塁)、セスペデス(右翼)だった。
[*ブログ主注:記事ではヨルダニス・アラルコンとなっているが明らかな間違い]

先発はヤリエル・ロドリゲスで、4回を投げ、4安打、1三振、1四球で無失点だった。負け投手はヨアンニ・ジェラで、2回を投げ、3安打、3三振、1四球で2失点だった。

そのあとピナールのフランク・ルイス・メディーナが試合最後まで2イニングを投げ、2安打、2三振、1暴投で3点目を失った。

今回の三連戦で目立った活躍を見せた打者は、ラウル・ゴンサーレス(9打数3安打、打率.333、1本塁打、5打点)、フレデリク・セペダ(10打数3安打、打率.300、1本塁打、2打点)、ロエル・サントス(10打数3安打、打率.300)だった。打撃陣は総じて不調であり、チーム打率は.233だった。

投手陣は三連戦を通じての防御率が1.38であり、先発のフレディ・アシエル・アルバレス、ミサエル・ビジャ、ヤリエル・ロドリゲスが好投した。

投手陣は今回の一回目の点検に無事パスしたが、打撃陣はそうではなかった。守備も不調で、6失策で守備率は.955だった。

続けてキューバ代表チームはコロンビアとの強化試合三連戦を戦う。中米カリブ選手権バランキージャ大会が開かれるエドガル・レンテリーア球場での試合となる。

Apuntes tras tope en Venezuela
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=51464
タグ:tope venezuela
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2018年06月21日

ヒルベルト・サンタ・ローサ 「ずっとキューバを愛してきた」

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ヒルベルト・サンタ・ローサ(中央)とセプテート・ナシオナル・デ・イグナシオ・ピニェイロのメンバーたち

Granma、2018年6月21日、Ricardo Alonso Venereo 記者

「ビビール・シン・エジャ」や「ケ・マネーラ・デ・ケレールテ」などの楽曲で知られ「サルサの紳士」の愛称で親しまれているプエルト・リコの名歌手ヒルベルト・サンタ・ローサがキューバで公演するというニュースは、彼の長いキャリアをフォローし仰ぎ見てきた私を含む多くのキューバ人を歓喜させた。私たちは彼を愛し、また彼も私たちを愛してきた。

このすぐれた音楽家が自身の歌(それはわれわれの歌でもある、なぜなら彼自身が告白しているように、彼はキューバの音楽を聴き、そのすぐれた作品を学びながら育ったのだから。)をキューバで披露する機会がついに与えられた。ハバナでは7月16日にラ・ピラグアでコンサートを開き、またその前にバラデロでは、7月12日から15日に開催され、キューバ音楽の巨人イサック・デルガドが音楽監督を務めるホソネ・ジャズ&ソン・フェスティバルに招待ゲストとして出演する。

もう何年も前からサンタ・ローサは、キューバ人音楽家たちとの会合で、キューバを訪問しキューバ国民の前で歌うことへの関心を示していた。このことについては、2009年と2014年にプエルト・リコで彼と交流したセプテート・ナシオナル・イグナシオ・ピニェイロのメンバーたちが証言している。この2014年にイグナシオ・ピニェイロのリーダー、フランク・オロペーサは本紙に対し、サンタ・ローサはピニェイロのナンバー「エチャレ・サルシータ」をともにセッションした、と話した。

しかし、いつかキューバを訪問したいというサンタ・ローサの夢を証明できるのはこれらだけではない。2010年に野球のキューバ代表チームがプエルト・リコに滞在していたとき、彼はキューバの選手たちが宿泊していたホテルにかけつけ、選手たちと交流した。このとき彼は、ポロ・モンタニェスの「ウン・モントン・デ・エストレージャス」をアカペラで披露している。2015年のカリビアン・シリーズのとき、これもプエルト・リコで、キューバ代表だったピナール・デル・リオ・チームの野球選手たちが宿泊していたホテルにかけつけ、彼らと交流している(彼らはその大会を優勝した)。

この交流について本紙は当時、オスカル・サンチェス・セーラ記者によるサンタ・ローサへのインタビューを掲載した。このインタビューには本紙のカメラマン、リカルド・ロペス・エビアも同席した。両者ともサンタ・ローサのキューバ人やキューバ音楽に対する愛情、そしてイグナシオ・ピニェイロやトリオ・マタモーロス、ベニー・モレたちの祖国で歌うことへの彼の願い、の証人となった。

プエルト・ロコの歌手アンディ・モンターニェスは筆者との個人的会話のなかで次のように語ってくれた。サンタ・ローサは彼と会うたびにキューバを訪問したいというテーマについて触れた。それに対して彼はいつもこう応えたという、「うむ、行っといでよ。」

そしてついに「サルサの紳士」のみならず、すべてのキューバ国民が待ち望んだその日がやってきた。ようこそ、ヒルベルト・サンタ・ローサ。

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キューバ野球代表チームと交流するヒルベルト・サンタ・ローサ(2015年、プエルト・リコにて)

Gilberto Santa Rosa: ≪siempre he amado a Cuba≫
http://www.granma.cu/cultura/2018-06-21/gilberto-santa-rosa-siempre-he-amado-a-cuba-21-06-2018-17-06-49
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アリエル・ペスターノ退院

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アリエル・ペスターノ(右)とアルマンド・カバジェーロ医師

Cubadebate、2018年6月21日、Normando Hernández Castro記者

ビジャ・クララ往年の名野球選手アリエル・ペスターノ・バルデスは今週木曜日(6月21日)午前に退院した。レプトスピラ症のため、アルナルド・ミリアン・カストロ県病院の集中治療室に数日間入院していた。

この日ペスターノは、すでに熱は下がっており、前日からの検査や分析の結果、健康状態は完全に正常値を示していた。そのため、病院側は彼の退院を決定した。完全な回復に向けて、適切な休息を含む、通常のケアと治療の指示が出されている。

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アリエル・ペスターノと医療チーム

Expelotero villaclareño Ariel Pestano recibe el alta médica
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/06/21/expelotero-villaclareno-ariel-pestano-recibe-el-alta-medica/#.WywawtIzbIU
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ヒルベルト・サンタ・ローサ 7月16日ハバナで無料コンサート

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ヒルベルト・サンタ・ローサ

Granma、2018年6月21日、PL

プエルト・リコのサルサ歌手ヒルベルト・サンタ・ローサは7月16日、ハバナで無料コンサートを開く。国際的に評価の高いミュージシャンたちが共演する。今週木曜日(6月21日)、公演主催者が発表した。

この屋外でのコンサートは、7月16日の夜、マレコン地域のラ・ピラグアでおこなわれる。サンタ・ローサのハバナ公演は初のことである。

このハバナ公演の前にサンタ・ローサは、7月12日から15日にかけておこなわれるバラデロでの「ホソネ・ジャズ&ソン」フェスティバルに出演する。

サンタ・ローサが同胞のミュージシャンたちと共演するこのフェスティバルは、ここ数年さまざまなアーティストたちによりキューバでおこなわれてきた大規模コンサートに匹敵するものとなる。

公演の芸術監督にはキューバ人サルサ歌手イサック・デルガドが就任し、キューバ音楽録音編集会社(EGREM)が協賛する。

このフェスティバルではセプテート・サンティアゲーロやエルナン・ロペスヌーサ、ジシー・ガルシア、ヘンテ・デ・ソーナらも登場し、ソンやティンバ、ジャズといったジャンルの音楽もメインに楽しめる。またヘンテ・デ・ソーナは6月26日にシウダ・デポルティバでイタリア人歌手ラウラ・パウシーニとの一度きりのコンサートも開く。

ヘンテ・デ・ソーナの2人、アレクサンデル・デルガドとランディ・マルコムはラティーナ通信社の取材に対し、パウシーニがゲスト出演するハバナでの一度きりのコンサートでは、ユーチューブで2500万回以上再生され、2018年にもっとも聴かれたヒット曲のひとつとなった「ナディエ・ア・ディーチョ」を共演する、とコメントした。

El Caballero de la Salsa pondrá a bailar a La Habana
http://www.granma.cu/cultura/2018-06-21/el-caballero-de-la-salsa-pondra-a-bailar-a-la-habana-21-06-2018-13-06-20
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2018年06月20日

ラウラ・パウシーニのキューバ公演 6月26日シウダ・デポルティバでの無料コンサートに

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ラウラ・パウシーニ(左)とヘンテ・デ・ソーナ

Granma、2018年6月20日、 Michel Hernández記者

イタリアの人気歌手ラウラ・パウシーニは6月26日(火曜日)、ハバナのシウダ・デポルティバでおこなわれるヘンテ・デ・ソーナの無料コンサートにゲスト出演する。

このコンサートでパウシーニは、ヘンテ・デ・ソーナとのレコーディング曲「ナディエ・ハ・ディーチョ」を歌唱するほか、自身のレパートリーの中から人気曲も披露する。キューバ音楽協会のオスマニ・ロペス副会長が本紙に語った。

「ナディエ・ア・ディーチョ」は 新作アルバム「アステ・センティール」からの1枚目のシングルである。14曲収録の新作アルバムでパウシーニは、従来のポップ・ロックのジャンルを抜け出し、これまでのレパートリーにはほとんどなかったレゲトンやアーバン、トロピカルなどのスタイルにも挑戦している。

キューバ文化省やアルテクス、キューバ音楽協会、RTVコマーシャルが主催する今回のキューバでの彼女のステージは、今年予定しているワールド・ワイド・ツアー2018と名づけられた世界ツアーの前哨戦にも位置づけられる。この世界ツアーでは、マイアミやサンパウロ、ニューヨーク、パリ、マドリード、ブエノスアイレスなどの都市での公演が予定されている。

ラウラ・パウシーニは、1993年にセルフタイトルのアルバムでデビューし、「セ・フエ」、「アモーレス・エストラーニョス」、「エントレ・トゥ・イ・ミル・マーレス」などの世界的ヒットを放っている。

グラミー賞も4度受賞しているパウシーニは今年3月、新作アルバムのプロモーション活動のなかで、キューバでのステージについて関心を吐露していた。

「25年前からキューバに行くことを要請していたけど、キューバで歌うということは、マイアミのラジオ局と問題が生じることを意味する。でもヘンテ・デ・ソーナから招待を受けた今、行かないなんてどうやって言える?」、と語った。

ラウラ・パウシーニは7千万枚のCD売り上げを誇り、全世界でもっとも人気のイタリアのミュージシャンの一人である。ハバナでのヘンテ・デ・ソーナとのコンサートは、ヘンテ・デ・ソーナがここ数年おこなってきた第一線のアーティストたちとの一連のコラボレーション活動の一環となる。

なお、今回のコンサートは入場無料であり、入場者は、プリメジェス通りとサンタ・カタリーナ通り沿いに開放される入り口から入場できる。

Laura Pausini cantará en Cuba junto a Gente de Zona
http://www.granma.cu/cultura/2018-06-20/laura-pausini-cantara-en-cuba-junto-a-gente-de-zona-20-06-2018-22-06-55
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ディアスカネル議長 サンティアゴ視察 議長就任後初

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ディアスカネル議長、アルマンド・ガルシア・アスプール中学校にて

Radio Habana Cuba、2018年6月20日、Maite González Martínez記者、Angélica Paredes記者(写真)

キューバのミゲル・ディアスカネル・ベルムデス国家評議会議長は今週水曜日(6月20日)、サンティアゴ・デ・クーバ訪問を開始した。現地の社会的・経済的・歴史的に重要な箇所を視察する。

党中央委員で県第一書記のラサロ・エスポシトを従えた議長は、県内のチチャローネス人民評議会区域にあるアルマンド・ガルシア・アスプール中学校の視察から始めた。

ディアスカネル議長は2日間という厳しいスケジュールのなか、サンティアゴの現状を間近にし、重要な成果を点検し、県住民と交流する。

4月19日に国家評議会および閣僚評議会議長に選ばれたミゲル・ディアスカネル・ベルムデス議長にとって今回が就任後初のサンティアゴ訪問となる。

Presidente cubano inicia visita a Santiago de Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/165062-presidente-cubano-inicia-visita-a-santiago-de-cuba

キューバ代表チーム ベネズエラとの強化試合で2連勝 ラウル・ゴンサーレスとフレデリク・セペダが本塁打

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Trabajadores、2018年6月20日、Joel García León記者

中米カリブ選手権に向けて準備中のキューバ野球代表チームは今週火曜日(6月19日)、ベネズエラのバランキシメトのアントニオ・エレーラ・グティエレス球場でおこなわれたベネズエラチームとの親善対抗戦で2勝目(10対2)をあげた。

地元メディアからの情報は少ないが、勝利投手は左腕ミサエル・ビジャで、6回を投げたあと、ヨスベル・スルエタに救援され(2イニング)、そのあとアルマンド・ドゥエーニャスが最終回を締めた。

フェイスブックや、フランシスコ・モンテシーノス医師からの情報によると、この試合でもっとも活躍したのは、本塁打と二塁打(満塁時)を放ったラウル・ゴンサーレスと、同じく本塁打を放ったフレデリク・セペダだった。

このベネズエラチームとの対抗戦第二戦におけるキューバ代表チームのラインナップは、ロエル・サントス(中堅)、ラウル・ゴンサーレス(三塁)、ギジェルモ・アビレース(一塁)、フレデリク・セペダ(左翼)、ヨルダニス・サモン(指名打者)、ヨスバニ・アラルコン(捕手)、アレクサンデル・アヤラ(遊撃)、フアン・カルロス・トリエンテ(二塁)、ヨエルキス・セスペデス(右翼)であり、二塁手(初戦ではカルロス・ベニテス)以外は初戦と同じだった。

初戦も4投手を投入したキューバ代表が5対0で勝利した。フレディ・アシエル・アルバレスが5回を投げ、そのあとをヨウシマル・コウシン、ヤリエル・ロドリゲス、ブラディミール・ガルシアが継いだ。打線では本塁打を放ったギジェルモ・アビレースや二塁打を放ったヨルダニス・サモンが目立った。

モンテシーノスによると、ここまでの二試合には、途中出場した選手が何人かいた。ラウルに代わってリカルド・ラモス、アラルコンに代わってヨアンドリィ・テジェス、初戦では、ユレクシス・ラ・ローサもマスクをかぶった。

今週水曜日(6月20日)には同所で第三戦を戦ったあとキューバ代表チームはコロンビアに向かい、現地チームとの強化試合三連戦をおこなう。

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Dos victorias en tope beisbolero contra Venezuela
http://www.trabajadores.cu/20180620/dos-victorias-en-tope-beisbolero-contra-venezuela/
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2018年06月19日

映画「エルネスト」 キューバのシエンフエゴスでも上映 チェ・ゲバラ生誕90周年記念

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Radio Rebelde、2018年6月19日、Mireya Ojeda Cabrera記者

映画「エルネスト」がシエンフエゴス市でプレミア上映された。この映画はキューバと日本の合作で、日本の映画作家阪本氏が監督をつとめ、ボリビアでチェとともに戦った日系ボリビア人ゲリラのフレディ前村の生涯を描いたものである。

この長編映画は、チェ・ゲバラの生誕90周年を祝い、キューバ諸国民友好協会(ICAP)の県部で上映された。

前村の別名をタイトルにしたこの映画は、この日系移民の息子である前村の歴史をたどる。キューバで医学を学んでいたときチェに出会って彼の人生は変わった。

映画は、県の映画センターの協力によって、同地ICAP支部代表のエルヘニオ・マヨンや、キューバ革命戦士協会会長のマルセロ・ベルデシア大将が出席し、上映された。

キューバ人映画専門家のホルヘ・ルイス・ランサにとって目新しかったものは、ボリビアでチェに加わった日系ゲリラの姿である。「そしてそれは芸術としての映画と歴史との間の結びつきと対話がつねに有効であり、一般にしっかり受け入れられるであろうことを証明するひとつの方法である。またこのたびのエルネスト・チェ・ゲバラの生誕記念においてその歴史にアプローチする方法でもある。」

前村(1941年ボリビアのトリニダ生まれ)は裕福な家庭の出身だったが、その周囲は貧困が支配的な環境にあった。

前村は25歳のとき、チェ・ゲバラがボリビアのジャングルのなかで開始した国際ゲリラ部隊、ボリビア国民解放軍(ELN)に参加した。

前村は、ELNの47人のゲリラたちのあいだで、「エル・メディコ」という別名でも知られた。前村は1967年8月に、キューバ人ゲリラ、フアン・ビタリオ・アクーニャ・ヌーニェス率いる自部隊が待ち伏せに遭い、ボリビア国軍の手によって殺された。

その遺体は1999年に発見され、キューバのサンタ・クララ市にあるエルネスト・ゲバラ記念塔に埋葬された。

映画では日本人俳優カタギリ・ジョーが前村を演じ、キューバ人俳優のフアン・ミゲル・バレーロ・アコスタがエルネスト・チェ・ゲバラを演じた。

映画はシエンフエゴス市の映画館「ルイサ」で6月24日まで上映される。

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En Cienfuegos premier de la película cubano-japonesa Ernesto
http://www.radiorebelde.cu/noticia/en-cienfuegos-premier-pelicula-cubano-japonesa-ernesto-fotos-20180619/
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シルビオ・ロドリゲス マタンサスで5年ぶりの公演決定 6月22日 バリオツアー94回目のコンサート

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シルビオ・ロドリゲス

Cubadebate、2018年6月19日、ACN

キューバのシンガーソングライター(トロバドール)、シルビオ・ロドリゲスは今週金曜日(6月22日)の午後7時、マタンサスの「エストレージャ・デ・ラ・アテナス・デ・クーバ」公園でコンサートを開く。自身のバリオ・ツアー94回目の公演になる。

同市への登場は5年ぶりとなるシルビオによるこのコンサートは、今週木曜日(6月20日)から日曜日(6月24日)まで開催される「第一回マタンサスのトロバドールたちの集い〜カサ・アビエルタ」の一環である。

シルビオのバックにつくのは、トロバローコ(ラチド・ロペス、マイケル・エリサルデ)、ニウルカ・ゴンサーレス、ホルヘ・レジェス、オリベル・バルデス。ゲストには、ハバナの若きトロバドール、ユニエル・ペレス。シルビオの公式サイト「スローン・デル・アプレンディス」が伝えた。

今回のトロバドールたちの集いは、ヌエバ・トローバ運動45周年に捧げられ、土曜日(6月23日)にはヌエバ・トローバのグループ、ヌエストラ・アメリカへの献辞が、そのリーダー、ルイス・ジャグーノの出身地カルデナスでおこなわれる。

マタンサス県の文化局長ノスレン・ゴンサーレス・ソーサは、今回のトロバドールたちの集いのステージは、「ホセ・ホワイト」コンサートホールや、エルマーノス・サイス協会本部のパティオ・コロニアルで主におこなわれ、現在のもっとも代表的なヌエバ・トローバを観客に楽しんでもらう、と説明した。

コンサートのステージに立つのは、フランク・デルガード、ポリート・イバニェス、トニー・アビラ、ロリー・ベリーオ、ヤイーマ・オロスコ、レイ・モンタルボ、カルロス・フィデル・タボアーダ、アリエスキ・ペレス、リエン・イ・レイ、たちである。

文化センター「ラ・アウロラ」では、音楽評論家のホアキン・ボルヘス・トリアーナや、詩人・映画作家・ジャーナリストで「パブロ・デ・ラ・トリエンテ・ブラウ」センター所長のビクトル・カサウスら専門家たちとのシンポジウムがおこなわれる。また、現地マタンサスの歴史センター本部にある「ビヒア」出版社では、シルビオ・ロドリゲスのブログ文章をまとめた書籍「オハス・デ・ラ・ウェブ」がマタンサス市民に公開される。

シルビオ・ロドリゲスは2013年12月にマタンサスで2回のコンサートをおこなっている。1回はカニマル人民評議会区域で、もう1回はラ・マリーナ地区であり、後者は有名なルンバ・グループ、ムニェキートス・デ・マタンサスが1952年に結成された地であった。

Silvio Rodríguez ofrecerá concierto en Matanzas este viernes
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/06/19/silvio-rodriguez-ofrecera-concierto-en-matanzas-este-viernes/#.WypdsNIzbIU
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イタリアの歌手ラウラ・パウシーニ 6月26日キューバで初のステージに立つ ヘンテ・デ・ソーナと共演

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ラウラ・パウシーニ(中央)とヘンテ・デ・ソーナ

Cubadebate、2018年6月19日

イタリアの歌手ラウラ・パウシーニが今週月曜日(6月18日)にツイッターで、6月26日にキューバで初めてステージに立つと発表した。このときを25年夢見ていたと書いたパウシーニは、ハバナでのステージで共演するヘンテ・デ・ソーナからの招待を受けて、キューバに到着する。

ラウラ・パウシーニ @LauraPausini
25年間このときを夢見ていた...ありがとうヘンテ・デ・ソーナ。ついに6月26日にキューバで初めて歌う機会を得た。たった数分間であったとしてもこんなに憧れてきたことを成し遂げる。皆も自分の夢のために戦うことを決してあきらめないで。
2018年6月19日午前7時3分

パウシーニは今年3月に、ヘンテ・デ・ソーナからの招待を受けて、キューバで歌う意思を公表していた。「25年前からキューバに行くことを要請していたけど、キューバで歌うということは、マイアミのラジオ局との問題を生じることを意味したの。ヘンテ・デ・ソーナからの招待を受けた今、行かないと言えるはずがないじゃない。」、と語っていた。

パウシーニは、自身13作目のアルバム「ファティ・センティーレ」のプロモーション・ツアー中である。

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Laura Pausini cantará por primera vez en Cuba el próximo 26 de junio
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/06/19/laura-pausini-cantara-por-primera-vez-en-cuba-el-proximo-26-de-junio/#.WylOQ9IzbIU
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