2018年06月19日
シルビオ・ロドリゲス マタンサスで5年ぶりの公演決定 6月22日 バリオツアー94回目のコンサート
シルビオ・ロドリゲス
Cubadebate、2018年6月19日、ACN
キューバのシンガーソングライター(トロバドール)、シルビオ・ロドリゲスは今週金曜日(6月22日)の午後7時、マタンサスの「エストレージャ・デ・ラ・アテナス・デ・クーバ」公園でコンサートを開く。自身のバリオ・ツアー94回目の公演になる。
同市への登場は5年ぶりとなるシルビオによるこのコンサートは、今週木曜日(6月20日)から日曜日(6月24日)まで開催される「第一回マタンサスのトロバドールたちの集い〜カサ・アビエルタ」の一環である。
シルビオのバックにつくのは、トロバローコ(ラチド・ロペス、マイケル・エリサルデ)、ニウルカ・ゴンサーレス、ホルヘ・レジェス、オリベル・バルデス。ゲストには、ハバナの若きトロバドール、ユニエル・ペレス。シルビオの公式サイト「スローン・デル・アプレンディス」が伝えた。
今回のトロバドールたちの集いは、ヌエバ・トローバ運動45周年に捧げられ、土曜日(6月23日)にはヌエバ・トローバのグループ、ヌエストラ・アメリカへの献辞が、そのリーダー、ルイス・ジャグーノの出身地カルデナスでおこなわれる。
マタンサス県の文化局長ノスレン・ゴンサーレス・ソーサは、今回のトロバドールたちの集いのステージは、「ホセ・ホワイト」コンサートホールや、エルマーノス・サイス協会本部のパティオ・コロニアルで主におこなわれ、現在のもっとも代表的なヌエバ・トローバを観客に楽しんでもらう、と説明した。
コンサートのステージに立つのは、フランク・デルガード、ポリート・イバニェス、トニー・アビラ、ロリー・ベリーオ、ヤイーマ・オロスコ、レイ・モンタルボ、カルロス・フィデル・タボアーダ、アリエスキ・ペレス、リエン・イ・レイ、たちである。
文化センター「ラ・アウロラ」では、音楽評論家のホアキン・ボルヘス・トリアーナや、詩人・映画作家・ジャーナリストで「パブロ・デ・ラ・トリエンテ・ブラウ」センター所長のビクトル・カサウスら専門家たちとのシンポジウムがおこなわれる。また、現地マタンサスの歴史センター本部にある「ビヒア」出版社では、シルビオ・ロドリゲスのブログ文章をまとめた書籍「オハス・デ・ラ・ウェブ」がマタンサス市民に公開される。
シルビオ・ロドリゲスは2013年12月にマタンサスで2回のコンサートをおこなっている。1回はカニマル人民評議会区域で、もう1回はラ・マリーナ地区であり、後者は有名なルンバ・グループ、ムニェキートス・デ・マタンサスが1952年に結成された地であった。
Silvio Rodríguez ofrecerá concierto en Matanzas este viernes
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/06/19/silvio-rodriguez-ofrecera-concierto-en-matanzas-este-viernes/#.WypdsNIzbIU
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