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2018年06月22日

ハーレムベースボールウイークのキューバ代表 インドゥストゥリアレスとの練習試合に勝利

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レアンドロ・マルティネス

Radio Rebelde、2018年6月22日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者

7月13日から22日にかけて開催されるハーレムベースボールウイークに出場するキューバ代表チームは今週金曜日(6月22日)、インドゥストゥリアレスに10対7で勝利した。インドゥストゥリアレスは第58期キューバ野球リーグに向けてレイ・ビセンテ・アングラーダ監督が指揮をとっている。

ラティーノアメリカーノ球場でおこなわれたこの試合は両軍の打撃戦となり、インドゥストゥリアレスは3本塁打、キューバ代表も1本塁打を放った。インドゥストゥリアレスの本塁打はスタイレル・エルナンデス、オスカル・バルデス、アンドレス・エルナンデスが放ち、ビクトル・フィゲロア率いるキューバ代表チームはマタンサスのエドゥアルド・ブランコが放った。

フィゲロア監督は本紙に対し、チーム構成後の今回の練習試合4試合では、守備に穴はなく、打撃は得点力をつけており、選手たちの動きに満足していると語った。一方、投手陣はここまでもっとも弱い分野だと述べつつ、左腕レアンドロ・マルティネスの好投をたたえた。

キューバ代表チームのラインナップは、アニーバル・メディーナ(二塁)、オルランド・アセベイ(三塁)、セルヒオ・バルテレミー(左翼)、ラサロ・セデーニョ(指名打者)、ヤシエル・サントーヤ(一塁)、アリエル・サンチェス(右翼)、ホルヘ・アロマー(遊撃)、フランクリン・アバジェ(捕手)、エドゥアルド・ブランコ(中堅)だった。投手はダチェル・ドゥケンス、レアンドロ・マルティネス、ロイ・エルナンデス、アレハンドロ・メネセスが登板した。大会で予想されるラインナップについて監督は、インドゥストゥリアレス戦に起用したメンバーと非常に近い内容になるだろう、と述べた。

キューバ代表チームはこの試合で12安打を放ったが、そのなかでもバルテレミーとアロマーがそれぞれ3安打を打ち活躍した。

フィゲロア監督は、選手たちは月曜日にいったん解散するが、7月初旬に再結集し、現在コロンビアとの対抗戦をおこなっている中米カリブ選手権代表チームと5試合ほど行う、と語った。

このキューバ代表両チームは先週ハバナで練習試合を2試合おこない、ハーレム代表チームが3対2と5対1で2勝していた。

Vence equipo Cuba a preselección de Industriales
http://www.radiorebelde.cu/noticia/vence-equipo-cuba-preseleccion-industriales-audio-20180622/
posted by vivacuba at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

アリエル・ペスターノ退院インタビュー 私は200年生きるだろう

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アリエル・ペスターノ

Vanguardia、2018年6月22日、 Osvaldo Rojas Garay記者

マタンサス戦での有名な満塁本塁打がビジャ・クララの5回目の王座獲得に重要な役割を果たしてからちょうど丸5年になる今年の6月15日(月曜日)、デマの噂がキューバ中を、そして海外まで駆け巡った。

アリエル・オスバルド・ペスターノ・バルデスが死んだというデマを何者かが撒いたのだ。著名人や有名人に対してこのようなことが起きるのは初めてではない。

1969年にドン・マルティン・ディイゴ・ジャノスが心臓疾患でシエンフエゴス県病院に入院した。当時、この不朽の名選手は亡くなった、と言われたが、これはバングアルディア紙の記者ミゲル・アンヘル・ペレス・クエジャルによって否定された。

このデマニュースが、米国でスペイン語を話すもっとも有名な野球アナウンサーであるエロイ・バック・カネル(1906年〜1980年)の耳に入り、彼はディイゴと対話するために1969年5月末サンタ・クララに来て、クルーセスに向かった。

2009年7月、われわれの同僚と友人に、傑出したスポーツアナウンサー・解説者のエクトル・リノ・アロマー・フォンタニルズ(1929年〜2017年)がそのことを伝えた。

今回これがペスターノに起きた。ペスターノは6月11日、複雑なレプトスピラ症の症状と、高熱、衰弱、震えを発症し、アルナルド・ミリアン・カストロ大学県病院の集中治療室に入院した。

治療の結果、彼の体調全般は改善し、実施されたすべてのテストに良好に反応した。

彼の顔色は変わり、数日後には命の危険はなくなった。隔離し多くの人との交流をさけるため、集中治療室での入院は維持された。往年のスター捕手は6月21日(木曜日)に退院した。彼はそっと自宅に戻ろうとしたが、そこには常に彼を待ち受けている人がいた。

- 今回の悪いデマにはどこまでショックを受けましたか。

うん、私は動揺しないで、前向きな面をとらえた。これは、人びとが私のことを心配している、私のことを愛している、私にあこがれている、というしるしなんだと。でもそれは嫌な状況には変わりなかった。たくさんの仲間、友人、家族を慌てさせたのだから。

- 感謝のことばを。

受けた治療にとても満足している。看護士、医師のみんな、そして私の回復に関係したすべての人びとに感謝したい。また病院以外のことになるが、私の病気を気をかけてくれたヘラルド・エルナンデスとラモン・ラバニィーノにも感謝を伝えたい。

- キューバ国民、特にビジャ・クララの人びとに伝えたいことは。

私は体調が良く、自分に課せられたすべての課題を成し遂げる用意ができている。すぐに本来のペスターノに戻る。死が報じられたら長寿になると言われている。今回のことがさらなる健康を与えてくれたとしたら、私は200年は生きることだろう。


退院時の(病院内での)別のインタビュー(2018年6月21日)

≪Si eso da más salud voy a durar 200 años≫
http://www.vanguardia.cu/deporte/11634-si-eso-da-mas-salud-voy-a-durar-200-anos
posted by vivacuba at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

キューバ代表 打撃と守備に課題 ベネズエラとの強化試合は2勝1敗

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ヨスバニ・アラルコン(右)

JIT、2018年6月22日、Duanys Hernández Torres記者

ベネズエラ・バルキシメト市のアントニオ・エレーラ・グティエレス球場でおこなわれたベネズエラとの強化試合第三戦でキューバ代表は、0対3でベネズエラチームに敗れた。このベネズエラとの三連戦はキューバの2勝1敗で終わった。

この試合わずか6安打だったキューバ代表は、ロエル・サントスとヨルダニス・サモンがともに二塁打を含む4打数2安打と活躍した。残りの安打はフレデリク・セペダとヨエルキス・セスペデスが放った。

カルロス・マルティ率いるチームのラインナップは、ロエル(中堅)、ラウル・ゴンサーレス(三塁)、ギジェルモ・アビレース(一塁)、セペダ(左翼)、ヨルダニス・サモン(指名打者)、ヨスバニ・アラルコン*(捕手)、アヤラ(遊撃)、カルロス・ベニテス(二塁)、セスペデス(右翼)だった。
[*ブログ主注:記事ではヨルダニス・アラルコンとなっているが明らかな間違い]

先発はヤリエル・ロドリゲスで、4回を投げ、4安打、1三振、1四球で無失点だった。負け投手はヨアンニ・ジェラで、2回を投げ、3安打、3三振、1四球で2失点だった。

そのあとピナールのフランク・ルイス・メディーナが試合最後まで2イニングを投げ、2安打、2三振、1暴投で3点目を失った。

今回の三連戦で目立った活躍を見せた打者は、ラウル・ゴンサーレス(9打数3安打、打率.333、1本塁打、5打点)、フレデリク・セペダ(10打数3安打、打率.300、1本塁打、2打点)、ロエル・サントス(10打数3安打、打率.300)だった。打撃陣は総じて不調であり、チーム打率は.233だった。

投手陣は三連戦を通じての防御率が1.38であり、先発のフレディ・アシエル・アルバレス、ミサエル・ビジャ、ヤリエル・ロドリゲスが好投した。

投手陣は今回の一回目の点検に無事パスしたが、打撃陣はそうではなかった。守備も不調で、6失策で守備率は.955だった。

続けてキューバ代表チームはコロンビアとの強化試合三連戦を戦う。中米カリブ選手権バランキージャ大会が開かれるエドガル・レンテリーア球場での試合となる。

Apuntes tras tope en Venezuela
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=51464
タグ:tope venezuela
posted by vivacuba at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol
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