私は単身者なので前倒しで60歳から受給しています。私の年金額は月9万円ちょいで、偶数月の15日に2ヶ月分の18万円程度が振り込まれます。年金は多かれ少なかれ不労所得で、実際に受給されると有難さを実感します。仕事を持ちながらの受給ですから、将来に向けての貯蓄に回せますし、何より働かなくても生涯に渡り受け取ることができるのは精神的にもかなり楽になります。
では、実際に年金額がいくら減らされたかを私の事例で紹介します。
改定前の年金額は1,115,599円でした。
4月の改定での年金額は1,110,977円です。
減少額は年4,622円で、月に換算すると385円くらいです。
●右が改正前の年金額。左が改定後の年金額
年金額には個人差がありますので一概には言えませんが、私の個人的な感想では「大したことはない」と言えます。
もらえるだけありがたいです。
私は現在はメインの他にいくつかの収入源を確保しています。自らの体を使う労働と、人に任せて入ってくる収入源もわずかですがあります。この収入で生計を立てていますので、年金は労働ができにくい状況になった時の将来への貯蓄に回していますが、月9万円で家賃や公共料金が賄えますので、月5万円程度の食費と予備費を働けなくなっても得られる仕組みを模索しています。つみたてNISAしかり、人に任せる仕事しかり・・・。
若い頃は年金なんてまだズーッと先だし、まともにもらえるかなんてわからないのに、なんで払うんだとか思ったことも多々ありましたが、実際にもらえると払っていて良かったと思います。若い世代の方にとっては、これからの将来、年金額は満足するものではないでしょうが「不労所得」はいくらあっても良いものです。
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