新型コロナワクチンの接種券が届いたので1回目の接種をしました。接種会場は東京大手町の自衛隊東京大規模接種センターです。ワクチンはモデルナ製。
最寄りの大手町駅構内には会場への誘導ポップが所々に貼られていましたし、駅を出ると所々に誘導してくれるスタッフがいましたので迷うこともなく会場に到着することができました。
受付を済ませると、そのままスタッフの方々が誘導してくれます。会場は2回目の接種の方も来られており、床には色違いの誘導テープが貼られていました。
おそらくスタッフの多くの方は民間の方々だと思いますが、誘導もとてもスムーズで、皆さんとてもハキハキと丁寧に案内されていました。おそらくかなり事前に打ち合わせや誘導のシュミレーションをされていたと思います。
事前に接種券に同封されていた問診票にそって医師の問診を受けます。その後また移動し看護士さんから接種を受けました。問診も接種も個別ブースになっており、スタッフの方がそれぞれ誘導してくれます。
接種が終わると2回目の接種日を決めて予約を入れます。
その後、15分程度、椅子に座ってアレルギー反応が出るか出ないかの様子見の後、終了となります。受付から問診、接種、2回目の予約、休憩、終了までトータルで30分程度でした。
モデルナ製のワクチンは1回目の接種から28日〜35日以内に2回目の接種をすることになりますが、2回目の接種を終えて概ね抗体ができるまで2〜3週間程度かかるようですから、1回の接種だけでは安全・安心とは言えません。また2回接種を終えたとしても抗体ができるまでさらに2〜3週間かかりますから、1回目接種から抗体ができるであろう期間は約2ヶ月程度だと思います。また抗体の持続期間も2ヶ月なのか、3ヶ月なのか、半年なのか、1年持つのか、それ以上大丈夫なのかも現段階ではわかっていません。季節性インフルエンザも抗体ができるまで2〜3週間くらいと言われていますので、最も感染者数が増える12月〜1月にあわせ、そこから逆算して毎年10月終わり頃から11月上旬に接種しています。季節性インフルエンザの抗体期間は3ヶ月程度と言われています。しかしあまり報道はされていませんが、実際には春から、夏、秋にかけても感染力は落ちるもののインフルエンザに罹患することもあります。私も抗体が切れたであろう夏のお盆の時期に罹患したことがありました。ですのでワクチンは絶対ではありません。それでも予防効果や罹患した際に重症化しないなどのメリットはあると思います。
ワクチン接種は任意のため受けない選択も有りです。また接種をしたくても何かしらのアレルギーを持っていたり疾病を抱えて接種出来ない方もいます。また副反応に対しての恐怖心や不安を持たれる方もいると思います。
私の場合は、季節性インフルエンザワクチンを毎年接種していることや、年齢的に副反応のリスクよりも打たないで罹患した時のリスクの方が遥かに高いと思いましたので接種しました。
副反応ですが接種当日はほとんど感じませんでしたが、翌日に接種箇所付近の筋肉の痛みがありましたが、季節性インフルエンザワクチン接種の時にもこの症状は出ましたし、男性ホルモン注射を接種した時も出ました。筋肉注射独特の症状のようです。当日配られたパンフレットにも接種した90%の方に接種箇所付近の筋肉の痛みは出る旨の記載があります。
振り返ってみますと昨年(2020年)3月頃に新型コロナウイルスの感染が世界に広がり始めた頃は、ワクチンができるのに早くて1年、場合によっては2年はかかると言われていました。しかし実際には昨年の秋にはワクチンが開発され、遅ればせながら日本でも接種が開始されているわけですので、そのことを考えれば早いのではと個人的には思います。メディアは遅い遅いといっていますが・・・。大手町の自衛隊東京大規模接種センターのスタッフも短い期間でとてもスムーズな対応ができるまで訓練されたことを目の当たりにしました。正直、驚きと感謝の気持ちを覚えました。もっと、日本のメディアもこういった影の努力を報道して欲しいですね。
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