グリーンチャンネルで3月に亡くなられたマイネル軍団の総帥、故・岡田繁幸さんの追憶番組が放送されました。私も楽しみにしていましたのでリアルタイムでの視聴と合わせて録画もしました。私の一口馬主ライフにとって語るに欠かせない方ですが、数々の名言を改めて聞き直してみると今だに新鮮に感じられました。中でも印象に残ったのが、「サンデーサイレンスが競馬の格差社会を生み出した」と言った内容の言葉です。ジェニュイン、アグネスタキオンなどは衝撃的でしたが、その勢いは途切れるどころか、さらに増長し、血統図を一新してしまいました。一口クラブもそれまではバラエティーに富んだ募集馬がピックアップされていましたが、サンデーサイレンスの登場でサンデーサイレンス産駒への出資が成功への条件になりました。当然のごとく募集価格は高騰し、高騰したにも関わらず出資希望者も多く、抽選必至になるのも毎年の恒例行事になりました。岡田氏は番組の中で「たらればになりますけど、サンデーサイレンスがいなかったら、私の馬も大きなレースをたくさん勝っていたと思いますよ。」とおっしゃっていましたが、まんざら冗談でもなく、それだけ偉大な種牡馬でした。まさに日本だけでなく、海外競馬の血統勢力図も変えてしまうのですから、競馬界での格差社会を生み出したと言っても過言ではないのだと思います。
シルクホースクラブの募集馬ラインアップが発表されましたが、サンデーサイレンスの後継馬として君臨してきたディープインパクト産駒も募集から消えました。まぁ、私にとっては出資するには価格的にも折り合わないため出資する予定がないので大きな影響はありません(格差をもろに感じています・・)。むしろ、新種牡馬など未知数の種牡馬産駒もラインアップされて楽しみが増えました。当たりくじを引けるか、ハズレくじを掴むか、考えるのも楽しい募集馬ラインアップです。
サンデーサイレンスが登場するまではノーザンテーストやパーソロンなどが日本の競馬を盛り上げていましたが、今ではかなり前の血統まで遡らないとこれらの名前に辿り着けないほど血統図が書き換えられてきています。必ずと言っていいほど、サンデーサイレンスやその後継種牡馬、後継繁殖馬の名前が入っています。私はノーザンテーストやパーソロンの偉大さはわかりませんが、一口馬主ライフを始めた1998年頃にはサンデーサイレンスの産駒が活躍し始めた頃で、その後の活躍はご承知の通りです。サンデーサイレンスの直仔への出資は叶いましたが(サウスニアレーシング・現広尾サラブレッドクラブ)物足りない成績に終わりました。しかしサンデーサイレンス直仔・アグネスカミカゼ産駒のマイネルガストで一口馬主ライフの楽しさを満喫させてもらいましたし、サンデーサイレンス直仔・ネオユニヴァース産駒のネオリアリズム(キャロットクラブ)で海外G1馬の体験もできました。長い競馬歴史の血統図を一変させてしまうサンデーサイレンスと関われた事はとてもありがたい事なのかもしれません。
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2021年06月17日
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