2021年03月21日
回収率500%超え! マイネルガストでエクソンの損失を補填
海外遠征どころか地方巡業での結果も出ずにマイネルエクソンは中央を引退し、地方競馬へ移籍しました。1口350,000円の補償で出資したのがマイネルガストです。父はアグネスカミカゼです。アグネスカミカゼのお父さんがサンデーサイレンスです。サンデーの直仔はラフィアンでも募集はありましたが価格的に高めですし、あまり活躍馬を出していなかったこともあり、どうもサンデーサイレンスとは相性が良くなさそうでした。友駿ホースクラブで唯一サンデーサイレンス産駒の牝馬ダイアナシチーに出資しましたが、1勝止まりでしたので、やはりサンデーサイレンス産駒は社台系というイメージがありました。それでもサンデーサイレンス産駒はハイリスクではありますが、魅力ある血統です。
6月に開催されたラフィアンの募集馬観戦ツアーに初めて参加した時に、展示会場に黒光りの馬体をしたガストが入って来ました。例のごとく、岡田総帥のコメントスピーチが始まります。
「どうです皆さん、サンデーそっくりの黒光りしたいい馬体でしょう(笑)。皆さんね、サンデーの仔は高いのですよ。だからね、まがい物で我慢してくださいよ(笑)。サンデーの血が流れているんだし、これはいいですよ。」と岡田節が炸裂します(笑)
初めてのツアー参加でどの馬も良く見えますし、岡田節にもそれぞれ特徴がありましたが、中でもガストのコメントは印象的でした。ラフィアンとサンデーサイレンスのイメージがどうも湧きませんが、アグネスカミカゼのマイナー血統だとすごくフィットします。サンデーの血もしっかり流れているし、まがい物で我慢しようとの思いから、マイネルエクソンの補償を使って出資しました。
募集総額 1,200万円 1/100口価格 120,000円
戦績 33戦 3勝 獲得賞金 6,560万円 1口賞金額 656,000円 回収率 547%
マイネルエクソンの損失を回収し、さらに利益までもたらしてくれました。
岡田総帥の「損をできるだけさせない」を実行に移してもらったと言ってもいいと思います。
マイネルガストは本当にタフでした。デビューから11戦目で未勝利を勝ち上がりましたが、その前走に当たる10戦目で、後の菊花賞馬デルタブルースの僅差の3着と気を吐いて、その次走で勝ち上がってくれました。初めて口取りにも参加させていただき、5月の緑鮮やかな府中の芝の上での口取りは感慨深いものがありました。
その後も2勝し丸4年に渡り現役で頑張ってくれました。
岡田総帥語録が影響して出資した2頭の出資馬の結果は大きく明暗が分かれましたが、結果的にはガストの大幅回収で良い思いをさせていただきました。
まさしく私のブログタイトル「10勝9敗でいきましょう」にピッタリの一口馬主ライフでした。
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