2021年03月30日
一口馬主ライフ苦節20年でG1初制覇をもたらしてくれた「ネオリアリズム」
一口馬主ライフの中で在籍期間が1番短かったのがキャロットクラブのわずか8ヶ月でした。社台グループとの提携以前のまだ那須野牧場などの生産馬を主に募集していた第1次キャロットクラブの時代です。外国産馬のエボニービジョンとコアという馬に出資しました。コアは未勝利で引退。エボニービジョンは未勝利戦を勝ち上がった後に脚部不安で長い休養に入りました。これといった特徴のあるクラブでもなかったので、エボニービジョンの出資馬放棄をして退会しました。
しかしその後に社台グループとの提携が決まり、ハットトリックなどの活躍馬を早々に輩出しキャロットクラブは大躍進しました。
それからしばらくして私もキャロットクラブに再度入会します。毎年2頭ペースで出資していきましたが特別勝ちはするもののなかなか重賞には手が届きませんでしたが、ようやく1頭の馬に巡り会いました。その馬がネオリアリズムです。父のネオユニヴァースは、正直、サンデーサイレンス直仔の種牡馬の中ではやや劣る感じでしたが母のトキオリアリティーはリアルインパクトを輩出していましたので母系に魅力を感じたことと、堀厩舎に入るとのことで出資しました。
2歳時にノーザンファーム空港で見学した時は気性も荒く、威圧感が半端ないくらいでした。「これは走る!」と確証なき直感(笑)を抱いたのを今でも覚えています。
デビュー戦は心房細動で競走中止しましたが、その後未勝利戦を勝ち上がり、ジワジワと勝ち星を刻みます。
そして札幌記念でルメール騎手の逃げ戦法で同僚のモーリスを振り切り重賞初制覇!私にとっても一口馬主苦節20年目で待望の重賞初勝利、それもG2であげることができました。
その後中山記念(G2)をデムーロ騎手で勝ちます。G1初挑戦のマイルCSは3着でしたが、香港クイーンエリザベスでG1初勝利! 翌年の香港カップ(G1)で3着と健闘してくれました。20年近い年月を要しましたが、重賞を勝つ馬、それも海外G1を勝つ馬に巡り会えたことはとてもラッキーでした。
募集価格4,000万円 1/400口価格 100,000円。
戦績22戦8勝 2016年 札幌記念(G2) 、2017年 中山記念(G2) 、2017年 香港クイーンエリザベス(G1)
獲得賞金 4億4,337万円 一口賞金 1,108,000円(回収率1,108%)
さて、ネオリアリズムの活躍を見る一方で、私自身の体調の変化が現れ始めます。何をするにも億劫で、やる気も起こらない時期が数ヶ月続きます。人と会うのも辛い時期もあり、唯一の趣味である「一口馬主」にも興味がわかなくなりました。
こちらのカテゴリーの最初のブログ( https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/51/0 )でも少し触れていますが、思いもよらない「うつ病」を発症してしまったのです。
詳しくは「うつ病体験記」( https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/1/0 )を参照してください。
そのためキャロットクラブを始め、在籍していたクラブ(ノルマンディー、社台)を退会します。うつ病発症を機に、20年続けていた一口馬主ライフにピリオドを打つことになります。流石の趣味(道楽)も病には勝てませんでした。
その後、薬の治療の甲斐があって克服、2年程度の空白期間がありましたが、私にとっての第2次一口馬主ライフが新たにスタートしました。
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