2021年05月28日
個人信用情報機関CICの誤りが修正されるとこうなります!(キャッシュレス生活33)
以前のブログで書きましたが、個人信用情報機関CICの記載内容に誤りがあり修正されました。
まず以前のブログ
「個人信用情報機関CICの情報に誤りがあった時の対処法」
https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/91/0
も合わせてご覧いただければと思います。
2021年4月にCICを開示したところ、ダイナースクラブを発行している三井住友トラストクラブの情報に誤りがありました。下の画像が当時のものです。自己破産免責を受けている場合、終了の欄には法定免責と表示され、右上の保有期限には免責月から5年後(金融機関によって多少のズレはあります)の日付が入ります。異動の表示はありますが、終了の欄と右上の保有期限が空欄のままです。最悪なのは一番下の入金状況が未入金のAマークが現在進行形で表示されています。
つまり、これでは自己破産免責決定をしているにも関わらず、進行形金融ブラックの状態に等しいです。
免責から1年6ヶ月経ちますが、その間ズーッと進行形ブラックだった可能性が高いです。
(下:誤りの情報)
そこでCICに連絡をすると「直接、金融機関に話して下さい」とのことで三井住友トラストクラブの管理部に問い合わせました。状況としては、免責決定後に裁判所から弁護士宛に免責決定書が届くのですが、どうやら弁護士からの免責決定された旨の連絡がなく、そのままの状態で進行していたのが原因でした。弁護士から通知がきていなかったため、最後の請求分がそのまま毎月、未入金としてCICに報告をしていたため、こういった現象に至ったわけです。弁護士も免責をもらえれば一段落つくのでしょうか、時々このような事が起こるようでした。
そこで私が免責決定書をFAXし確認して頂き、訂正して頂きました。
訂正後の情報は以下の通りになります。
(下:訂正後)
免責決定が2019年(令和元年)11月13日ですので、真ん中の報告日が令和元年11月13日になりました。
終了状況に法定免責と表示され、右上の保有期限も免責から5年後に表示されました。そして一番下の入金状況も免責日まで遡って修正されました。
CICの開示はあまりする機会はないでしょうが、クレジットカードやローンを申し込む場合は時々、ご自身の信用状況を確認しておいたほうがいいかもしれません。たまたま私も気づいて「おかしいな?」と思って対処しましたが、気づかないと審査落ちのリスクがあるかもしれません。参考にしていただければと思います。
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