８番　２０７Ｙパー３
鬼門である。
数年前、夏のフォロー風に乗った４Ｉのボールが、１メートルにつき、バーディーをとった。
このホールでの良い思い出はそれだけだ。

ＵＴで打って左の林へ。２打目木にぶつけ。更に奥に。
３打目幸運にも木と木と間を抜けるがバンカーへ。
４打目バンカーから出ず。５打目やっと出た。
入れと思って打ったパットが大オーバーの３パット。
こんな波乱を何度繰り返してきたことか。
カート道の前方の常緑樹の右がグリーン。
左にもグリーンがある。
アゲ風の強いときには、１Ｗを選択したこともある。


アゲンストの風と勝負するのは、３Ｗと決め引き抜く。
そうだ、今日は３番ホールで、３Ｗを上手く打てた。
そんな良いイメージだけで打つと、本日のベストショットも出るものだ。
ピン下５メートルに乗り、あの夏以来のバーディーパットを打った。
入りはしなかったけど、充足感に包まれて、このホールを後にするのは、なんとも気分が良い。


９番　４０１Ｙパー４
２打目付近。
今日の風では、みんな飛ばない。
いつもは左の木の辺りからセカンドを打つことが多い。

１８ホール目のドライバーをチョロすると、その日１日のゴルフが色あせていく。
今日３度目登場の３Ｗをチョロすると、さっきのベストショットも色あせていく。
１００Ｙずつ飛んで、残りは２００Ｙ。
グリーンを狙うＵＴがスライスして、風に乗り、右の林に消えていくのも、見慣れた光景だ。
ラッキーなことに、木にかからないところに出ていました。

ここから乗っけて、パットを２回打って、ダボで今年の玉村は終わりました。
去年も一昨年も、年末最後の玉村の上がりホールは、９番のここで、共にボギーだった。
来年の終わりは、パーで締めたいものだ。

私たちのコンペの主催者は、９９以下の人の全員のスコアーを公表してくれる。
それを使って、玉村の各ホールの難易度を考えてみたい。

プロのトーナメントのテレビ中継では、４日間の平均ストロークでそれを表すことが多い。
ただ、私たちアマチュアは、ホールの難易度とあまり関係なく、大タタキするホールがある。
また、サンプル数も少なく、平均ストロークと難易度は相関しないように思う。
黄色ボールは、残念ながら私のではない。
Ｙさんのもの。
１０番のセカンドがここまでよれば、感動ものだが、入れてパーだそうだ。
ナイスアプローチ。


そこで、基準打数以下(パーとかバーディー)で上がった人の割合で考えてみたい。
この日は８人中５人が９９以下のスコアーだったので、公表されたその５人の成績を使う。
左から、ホール番号、該当者数、その割合、ホール状況（Ａはアゲ風、Ｆはフォロ風）
１番　２人　４０％　５４２Ｙパー５Ｆ
２番　１人　２０％　１３８Ｙパー３Ｆ
３番　１人　２０％　４２０Ｙパー４Ａ
４番　１人　２０％　３７２Ｙパー４Ｆ
５番　２人　４０％　３２７Ｙパー４Ｆ
６番　２人　４０％　５５３Ｙパー５Ａ
７番　３人　６０％　３５６Ｙパー４Ｆ
８番　２人　４０％　２０７Ｙパー３Ａ
９番　１人　２０％　４０１Ｙパー４Ａ
10番　０人　　０％　４２５Ｙパー４
11番　３人　６０％　４９０Ｙパー５
12番　１人　２０％　３２６Ｙパー４
13番　１人　２０％　３９２Ｙパー４
14番　１人　２０％　１５１Ｙパー３
15番　１人　２０％　５９３Ｙパー５Ａ
16番　０人　　０％　１５５Ｙパー３Ａ
17番　１人　２０％　３９５Ｙパー４Ｆ
18番　３人　６０％　３２９Ｙパー４Ｆ

１０番と１６番は誰もパーを取れなかった。
ゴルフ場のハンデキャップでは、１０番は１０、１６番は１８となっている。
ずいぶんかけ離れている。

この冬は、もう一度玉村を回る機会がありそうだ。
この集計は、そのときまたやってみる。