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『飛び級』と言う名のお客さん(裏)

 飛び級自体は、色々な考え方があります。

 ただ、大事なのは何の為の飛び級か・・・と言う点なんだろうと思うのですよね。

 ただ漠然と・・・上に上げました〜ってだけじゃ、やはりいけない気がします。

 上の学年の戦力の補強が目的だったとしても、そこには何か目的意識を持って上げて来ないと・・・。



 飛び級して来た子達だって、自分達の学年があります。

 そこに戻った時、何か伝えるべき物があれば良いのですけど・・・多くの場合、自分が少し経験を積んで来たってだけで終わってしまっている事って多い気がします。

 上の学年で実際にプレイして感じた事を、チームメイトに何らかの形で伝える事って大事なんだろと思うのですよね。

 何でも良いのですよ・・・何か違いを感じた部分、取り入れるべき部分、そう言った物を浸透させて欲しいのですよね。(^^;



 どんな些細な違いでも良いのです。

 感じた違いってきっとある筈なんですよね。

 スピード感1つ取っても大分違うのだと思うのです。

 皆に不足している物だから・・・違いを感じた訳で、少しでも良い方向にチームを引っ張って行く原動力となる様に、上の学年に武者修行に行かせている筈なんですね。



 口で上手く言えないのなら、プレーで示しても良い筈です。

 なのに、自分の学年に戻って来たら・・・皆に合わせてしまうんですよね〜やはり。(^^;

 良い方向に変えて言ってやろうって言う意気込みが感じられません。

 まぁ、その方が楽ですものね〜。



 これには、送り出した側にも問題があって、何の為に上の学年に行くのか・・・と言う部分が教えられていないんじゃないでしょうか?

 そして、なぜ・・・お前なのか・・・と言う事も。

 この部分は、トレセンに似ています。

 トレセンも、学んだ事を自分のチームに持ち帰って、チームメイトと共有するって役割がある訳なんですが・・・そう言う事は、全く指導されずに唯行っただけ・・・で終わってしまっている訳なんです。

 何の為の制度なのやら・・・。(^^;



 まぁ、子供達にとってはね〜そう言った大人の事情なんて、知ったこっちゃ無いって話なんですけどね。(笑)

 飛び級もトレセンも、ワクワクが止まらない楽しい場所・・・で終わってしまっているのが残念ですよね。

 下々の者にその恩恵が行き渡らないと言う残念な現状は改善しなくてはいけない点ですよね。

 制度やシステム自体はね〜文句を言っても仕方が無いので、受け入れるとしても・・・どうせ使うならもっと有効に使わないといけないんじゃないかなって思います。



 理念は立派なんですよ・・・何時も。

 でも、それが思い通りに使われる事が殆ど無いってのが、サッカー界の泣き所なんだろうと思うのです。

 ちょっと、考えた方がよいのかも知れませんね〜。


 
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確かにダラダラやってもね〜

 「練習を50%の力でしかやらないのなら、試合で100%の力を出せる訳が無い!」子供達に対して使うには、厳しい言葉なんでしょうけど・・・そう言う所も確かにある様な気もします。

 かつて鹿島の選手達は、練習でのゲームの方がキツイって言っていました。

 試合の方が全然楽だったんだそうです。

 鹿島の強さの秘密の1つは、ここにあったんでしょうね。



 試合の中にあっても平常心を保つ為には、練習でも試合と同等のプレッシャーを受け続ける事って確かに大事なんです。

 ただ、これだって、闇雲にプレッシャーだけを掛け続ければ良いのかと言うと、正直分かりません。

 プロでは無いですからね・・・子供達は。(^^;

 子供達のレベルに応じたプレッシャーを段階的に・・・と言う方が良いのでしょうね。



 いきなり、厳しいプレッシャーを掛けられても、子供達も困惑してしまって・・・やりたい事の半分も出来ないでしょうからね。

 そう言う事が続けば、子供達のヤル気を折る事にも繋がって来そうですよね。

 成功体験どころの騒ぎでは無くなって来てしまいます。(^^;

 ただ、やはりダラダラとやるのでは、上達は期待できませんからね・・・その辺のサジ加減は正直難しいんだと思います。



 少年団の様に、子供達のレベルにばらつきがあり過ぎれば尚の事、負荷の掛け方も皆一様で良いのか・・・と言う問題もあったりするのですよね。

 指導陣の悩ましい所なんだと思うのです。

 その為に、色々と工夫を凝らして練習メニューを考えている方も大勢います。

 私もなるべく、同じ位の力の子達が一緒に練習出来る様に、それでいてレベルアップも図れる様な工夫は考えてはいますが・・・上手く行っているのかどうかは、もう少し時が経たないと分かりませんかね。(^^;



 負けん気の強い子供なら、どんな相手にでもヤル気全開で挑んで行けるのでしょうけど、そう言う子ばかりではありませんからね。

 勝てるかもしれない・・・って思える相手と、やりたいんだと思うのです。

 その時、初めて100%の力を出してみようって思えるんだと思うのですよね〜。

 負けそう・・・とか、勝てる訳無い・・・って思う相手には、中々全力でぶつかってみようなんて思えないんですよね。



 それが、ダラダラやっている様に見えてしまう正体の1つなんだと思うのです。

 勿論、そればかりでもないのですけどね。

 ヤル気はあるのに全力を出せない子達は、そう言う物なんだと思うのです。

 それじゃダメだよ・・・って意見もある事は分かるのですけどね〜現実は、そう言うものなんですよね。



 私達も息子達と練習を一緒にしていた頃は、やはり段階を追って負荷を上げていった気がします。

 最初から大人が全力でやったら、子供達は早々に諦めてしまうでしょうからね。

 相手が大人であっても、勝てるかも知れない・・・って思わせる程度の手の抜き方はしてましたかね・・・やはり。

 でも、最後の最後でやっつける・・・汚い大人のやり口です。(笑)



 それも、4年生辺りになった頃には、もう手加減も殆ど要らなくなってましたけどね。(^^;

 その位にもなれば、向こうも慣れたもので・・・一歩も引かなくなって来ます。

 気を抜けば、大人の方が負けてしまう様なシーンも出て来るのですよね。

 この辺も、勝てるかも知れない・・・って思える様になって来たからなんだと思うのですよね〜。

 そして、勝てれば嬉しいのです。

 で、又次も・・・とか、違う人にも・・・とかって気になるんですよね。



 練習で100%の力を出させる事って、思っているより全然難しいんですよ・・・本当に。

 とにかく、夢中にさせられないと先ず無理なんじゃないかと思うんですよね。

 何とか全力でやらせようと怒鳴り散らす様な事をしても、その時だけで終わってしまう事の方が多い様に感じられます。

 だから、毎回怒鳴り散らさないといけなくなるんですよね。(^^;

 私達が学生の頃は、多くの指導者がそんな感じだった様に思います。

 だから、嫌になっちゃうんですよね。(^^;



 次第に、叱られない程度にちょっと頑張ってみる・・・位になって来てしまうのです。

 でも、それすら通り越してしまえば、叱られてもやらない・・・になってしまうんです。(汗)

 叱られる程度で済むなら、そっちを選ぶよ・・・って慣れてしまうと本当にそうなってしまうんですよね。

 子供ってそう言うものなんだと思います。

 ある意味、逞しいんですけどね〜。(笑)



 練習で全力を出させる為には、やはり何らかの工夫をしないと難しいのだと思うのです。

 集中して取り組める様な面白さが無いと、中々・・・面白い遊びに飢えている子供達を夢中にさせる事って出来ませんよね。(^^;

 ただ、パスをするだけ・・・ただ、ドリブルするだけ・・・みたいな練習じゃ、やはり食い付いては来てくれませんよね。

 そこに、多少ゲーム性を持たせるのも手なんでしょうけど、飽きさせない様にもう一捻りしないといけない気がします。



 J下部みたいな意識の高い子達ばかりが集まっている訳ではない、少年団なんかではね〜こう言った工夫がどうしても必要なんですよね。(汗)

 指導する側もそう言った工夫をしないといけない訳ですから、大変なんだとは思うのですけど・・・知恵を絞って頑張って貰いたい所ですよね〜。

 自分がやってみて面白いって思える様な練習を考えられると良いのかなって思うのです。

 一緒に子供達の中に入って、実際にやってみると分かるかなって思うのですよ。

 これが、1つの指針として役立ちそうな気はします。

 子供達に「やれっ!」て言うだけでも、「一所懸命やってくれない・・・」って嘆いているだけでもダメって事なんでしょうね・・・。(^^;

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あいつがいないと・・・

 チームの大黒柱と言える子って、どのチームにもいるものです。

 その子の存在は、チームの希望そのもの・・・そう言っても良いのでしょうね。

 例えば、その子が怪我でもして試合に出られないともなれば・・・子供達の頭の中を過ぎるのは、敗戦の2文字・・・なんて事もあり得るのですよね。

 そんな事ではいけないのですけど・・・その位、頼りにされていると言う事でもあります。



 誰の目から見ても、チームの中心と言う子もいれば・・・地味ながら、縁の下の力持ち的な子もいたりして、大黒柱と言ってもその役割や、存在感はそれぞれです。

 失うまで気が付かない事だってあるのですよね〜。

 点を取る事だけが大事な訳じゃないのですよね〜。

 点を取られない為に奮闘する子も又、チームには必要なんです・・・地味ですけどね。



 「あいつがいないと・・・」って、言われる様な子に皆がなれると良いのですが・・・仲間の信頼を勝ち取る事は、簡単な事ではありません。

 頼りになるって思われている子は、大体・・・ここ一番で良い仕事をする子ですかね。

 少し位ミスが目立つ子であっても、ここ一番でちゃんと仕事をしてくれさえすれば、それだけでそれまでのミスは帳消しなんです。(笑)

 この辺は、大人の見る目と少し違うのかも知れませんね。



 大人は、どうしても安定を求めてしまうものです。

 常に一定のパフォーマンスを発揮出来る子が良いプレイヤーとしてもてはやされます。

 その一方で、子供達にとって頼りになる子って、必ずしも安定しているとは限らないのですよね。

 子供達の考えと、大人達の考えとの間には、その点に微妙なズレがある様なのです。



 子供達の考える、心の支え・・・そのチームの真の大黒柱が誰なのか・・・案外分かっていないのが大人なんです。

 エース=大黒柱とは、必ずしも限らないって事でもあります。
 
 実際には、数名の「あいつがいないと・・・」って子がいるものなんです。

 もしかすると、既に8人そう言う子がいるのかも知れません。

 神8(エイト)なんて言ったりする事もあるんですよね・・・子供達の間では。(笑)

 それを知らずに、采配を振るってしまうと・・・子供達の士気を下げる事に繋がって来る事もあるんですよね〜。



 試合中の声の掛け方や、練習の時の接し方等、色々な所にそのヒントは見出せるのですが・・・。

 子供達1人1人に監督になったつもりで、無記名投票で『先発とポジション』をそれぞれ決めてもらうと、子供達が持っているチームのイメージが何となく掴めるかも知れませんよね。

 大人が考えているのとは、ちょっと違った見方をしているかも知れません。

 そのズレが、もしかしたら思う様な結果を残せない原因となってしまっているかも知れないのです。



 選手の起用方法を考えるのは、ベンチに一任されている事だとは言え・・・チームの雰囲気を左右する事でもありますから、独断と偏見で・・・と言うやり方が上手く行く時ってそれ程多くないんじゃないのでしょうか?

 単に、上手い下手で子供達は考えている訳でも無いのですよね。

 能力だけを見ている訳でも無いのです。

 「あいつは足が速いだけ・・・」「あいつはボール離さないから・・・」「あいつは走り出しが遅いし・・・」なんて、子供達はチームメイトの事を結構シビアに見ています。



 さて、外野である大人のイメージと、実際にプレイする立場の子供達とのイメージとの間に、どれだけのがあるのか・・・その溝が深ければ深い程、望む結果からは離れて行くのかも知れません。

 そして、その溝こそが子供達の指導者への評価にも繋がっているのです。

 「全然分かってない・・・」なんて、実は言われているものなんですよ・・・知らないでしょうけど。(^^;

 こう言う所に、トップダウンでは無く、ボトムアップと言う発想が求められている理由の1つが、その良し悪しは別としてある様に思います。

 お互いに言いたい事を言っている・・・端から見ているとそうも思えてしまうのですけどね。(^^;

 その辺をどう上手くやって行けるかと言う所も、指導者の腕の見せ所・・・と言う事なんでしょうね。

 どうも、思う様な結果が残せない・・・と言う時は、こう言う事も原因かもって考えてみると良いのかも知れませんね。
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何がしたいのか分からね〜よ!?

 試合会場なんかでは、ベンチから時折「何がしたいのか分からね〜よ!」って声が、子供達に対して投げ付けられる事があります。

 まぁ、イライラする事もあるのでしょうがね・・・。(^^;

 そこで終わってしまっては、唯単に罵っただけで終わってしまいますよね。

 端から見ていて、意味不明なプレイだったよ・・・って事が言いたいんでしょうけど、伝わらなければ唯の憂さ晴らしにしか聞こえません。



 明確な意図を持ったプレイをする事って大事です。

 ただ、周囲にそれが伝わらないのであれば、やはり意味不明なプレイとなってしまう事もあります。

 この辺は、非常に難しい所なんですよね。

 日頃の練習が物を言う所なんだと思います。



 色々なシチュエーションを想定して練習は行われるのが普通ですが、試合中の全てのシチュエーションを練習に落とし込む事って出来そうも無いですよね。

 反復して行われている、ある状況下でのプレイなら、練習通りのプレイが出来る筈なんです。

 しかし、やった事が無い、やり慣れていないと言う状況下でのプレイになると、即興で何かアクションを起こさなければなりません。

 ここに、意思の疎通と言う物が出来難い状況が生まれてしまいます。

 ここは、経験が物を言う所なんでしょうね。



 よく、試合ともなれば、練習で出来る事以上の事は出来ない・・・なんて言われます。

 これは、確かにその通りで・・・だからこそ、色々な経験をしておかなければいけないのですよね。

 その時間が練習であったり、トレーニングマッチであったりする訳です。

 その時間をどれだけ有効に使えたか・・・全ては、ここに掛かって来そうですよね。



 大体、意味不明なプレイなんて言われてしまう事が起きるのは、正に経験の少ない状況下でのプレイをしている時が多いんじゃないのでしょうかね?

 その為、ボールを奪われない事に精一杯で他の事を考えている時間・・・余裕と言っても良いですよね・・・それが無いのではないのでしょうか・・・?

 そう言う子は思いの他多い気がしますけどね〜。



 ただ、一見意味不明だと思えるプレイであっても、その子に何らかの考えがあってやっている事なんだと思うのです。

 それは、冒険挑戦だったかも知れませんよね。

 もしかしたら、一か八か勝負を賭けたプレイだったのかも知れませんし・・・。

 そんなプレイに対して、冒頭の言葉を投げ付けてしまうのでは、子供が少し気の毒な気がします。(^^;

 

 分からない・・・と言う前に、子供の考えに耳を傾けてみる事ですよね。

 何を狙ったプレイだったのか・・・それを聞いてみると良いのだと思うのですよ。

 そうすると、案外思いもかけない答えが返ってくるかも知れませんよね。

 その子がどんな事を考えて、プレイしたのか・・・が分かるだけでも収穫なんだと思うのですが・・・。



 本当に、何の考えも無くプレイしていたと言う事もあるかも知れませんよね。

 正直な子ならそう答えてしまうかも知れません。

 言うべき事が自分の中で整理できなくて、答える事が出来ない子もいるかも知れませんしね。

 そんな時でも、「ほら、やっぱり何も考えてないじゃないか!」なんて、追い討ちをかけるのでは無く、自分のしたプレイに対する意見を聞いてみたり、どうする事がベターだったかを一緒に考えてあげられると、今後に繋がって来そうな気もしますけどね。

 少なくとも、失敗を恐れてプレイが消極的になってしまったり、萎縮してしまうような事は避けられるのかな・・・とは思います。


 分からね〜って切り捨てるのではなくて、分かろうとしてあげて欲しいかな・・・とは思いますかね。

 サッカーなんて結局、フィードに立っている子達が自分達が良かれと思ってプレイしているのですからね。

 その気持ちは、大事にしつつレベルアップの方法を一緒に考えてあげられると良いのかも知れませんね。

 私も気を付けてみたい所ではあります。

 知らず知らずの内に、やんわりと否定的な事を言ってしまっているかも知れませんからね。(汗)
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コーチングって難しい・・・

 試合会場に響くベンチからの声・・・最近では、酷い物は大分減ってきている様に思います。

 優しい、耳当たりの良い声がベンチから子供達へと投げ掛けられているのを耳にする事もあるかと思います。

 以前に比べたら、格段の進歩・・・なんだと思います。

 息子が少年団に入り立ての頃なんかは、試合といえば罵声と怒号が飛び交っている光景が普通でしたから・・・。

 まぁ、今でもその残党がいる事はいますがね・・・。(^^;




 そんな優しい言葉を掛けてくれる指導陣、子供達もきっと大好きなんだと思います。

 親御さんの方も安心して観ていられるんじゃないでしょうかね〜。

 でもよ〜く聞いてみると・・・ちょっと、「ん?」と感じてしまう時もあります。

 「今のプレイどうだった?それで良かったのかな?良く考えてみて・・・」こんな質問を優しくしている姿を見た事があります。

 別段、問題も無さそうな感じですよね。



 でも、これ・・・暗に「今のプレイは間違い(もしくは、良く無いプレイ)だったよね」って言っている事に気が付きますでしょうか?

 仮に、この質問に子供が何らかの答えを返す時・・・その子は、コーチの意図している答を一生懸命探す事になりがちです。

 好意を持っているコーチになら尚の事・・・期待されている答を探そうとします。

 そこには、もう自分の意見は無いのです。




 コーチが既に正解を用意している場合、その答えが引き出されるまで質問を続ける様な事もあります。 

 こうなってしまうと・・・もはや、コーチングでは無く・・・唯の誘導尋問となってしまいます。

 何を答えても、「そうかな?別の選択はないかな?もっと良く考えてみて!」と、正解へのレッドカーペットが敷かれて行くのですね。

 意図した答でなければ、その都度その子の考えは否定され続けられて行くのです。

 最後にやっと、意図した答に辿り着くと・・・やっと、質問攻めから解放されます。



 『答えは相手の中に在る』

 これが、コーチングの基本原則だと言われています。

 質問をする事で相手から答を引き出そうとする事も悪くは無いのでしょうが、大事なのはその答を尊重してあげる事でもある様ですね。

 その上で、アドバイス出来る事があるのなら、「こんな考え方もあるよ」的な相手に気付きの切欠を与えてあげる言葉を投げ掛けてあげられると良いのでしょうか・・・。

 提案すると言う形を取っても良いのかも知れませんね。

 正解が無いと言われるサッカーですから・・・なるべくなら、子供達の考えを否定する様な真似は避けた方が良いのかも知れませんよね。

 まぁ、簡単じゃないですけどね・・・意識していないと中々出来ない事でもありますよね。(^^;




 子供達にしても、自分で納得出来た答じゃないと受け入れる事って中々出来ない物でもあります。

 納得出来てもいないのに、その通りにする・・・これも、やらされている状態なんでしょうね。

 そこに、自分で考えた・・・と言う実感は無さそうです。

 コーチにそうしろって言われたから・・・に過ぎないんですよね。

 自分で考えるサッカーって、良く耳にしますが・・・指導するのも簡単では無い気がします。

 やはり、それなりのスキルが必要なんでしょうね。



 コーチングなんて、私も全然良く分らない事だらけで、後で自己嫌悪に陥る事もしばしばあるのですが・・・。(汗)

 目指す所は、きっと・・・その子の辿り着きたい所へ連れて行ってあげる手助けをする事なんだと思うのです。

 どうしたら、目標を達成出来るか・・・と言う事を、自分で考えられる様に導く事・・・なんだろうなって漠然とですが思います。

 でないと、指導者を越えるプレイヤーには、中々なって行けない様な気がします。

 コーチングも本当に難しい技術なんだなって・・・そう思います。
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狂ってる・・・

 「あの〜、このゴールネット・・・余り過ぎている部分は、ゴールの下に入れておきますか?それとも、そのままで・・・」と、グランウンド準備に来ていた他のチームのパパさんの質問に・・・「そんなもの、どうでもいいっ!」なんて、応えていた指導者がいます。

 正直、耳を疑いましたよ。(^^;

 他所のチームの親御さんに、そう言う口の利き方が良く出来る物だと・・・。

 朝早くグラウンド準備の手伝いに借り出され、その仕打ちですからね・・・今の時代・・・人によっては、軽く脇腹を刺されても不思議では無い様な対応ですよ・・・。(^^;

 その人が大人で良かったね・・・って感じです。

 どうして、そんなに横柄に振舞えるのか・・・理解に苦しみます。



 また、ある会場では・・・どうやら、子供が履いているスパイクが小さくて・・・とコーチに言った様で・・・。

 親を呼び付けて・・・「ヤイっ!こんな小さなスパイク履かせやがってっ!」って、スパイクを親の方に投げ付けていた指導者もいます。

 こちらも、見ていてドン引きでしたね。(^^;

 親御さんの方も、無言で・・・そのスパイクを拾ってましたが・・・。

 そんな仕打ちを受けてまで、そのチームに居続ける訳って・・・何なんだろう・・・って、不思議に思いました。



 子供のプレイが気に入らなかった様で・・・叱っていた指導者がいました。

 「ヤイっ!オヤジ、こっち来いっ!」なんて、大きな声で遥か向こうにいる親御さんを呼び付けて・・・子供と一緒に説教されている場面も目撃した事があります。

 子供のプレイの事で、 親が何で・・・って、こちらも不思議な気持ちで見てましたけど・・・怒り狂い方が、半端無い・・・。

 よく、この親御さんも黙ってうつむいて聞いているものだと、驚きしかなかったですね。



 子供に指導者が手を上げる時・・・周りを親御さんが囲んで・・・外から見えない様にしていた・・・なんて体験談を話してくれた人もいます。

 時には、皆でブルーシートを手にして・・・なんて事もあったそうです。

 その中にいて、殴られているのは・・・我が子・・・そんな事も、つい数年前まであったんだそうです。

 その時は、我が子の為なんだ・・・って、自分に言い聞かせていたなんて言ってましたがね。(^^;

 狂ってる・・・そんな言葉がピッタリですよね。

 今は、そう言う事は無くなったそうですがね〜トップが変わって。



 こう言う事を見聞きすると、何だかモヤモヤした気持ちになって来ます。

 どうして、そう言う事がまかり通るんだろう・・・って。

 親も子供も、時には指導者もその毒牙に掛かってしまうのですよね。

 なぜ、それが許されてしまっているのか・・・。




 そして、なぜそんなチームに居続ける事が出来るのでしょうかね?

 子供が辞めたいって言わないから・・・と言う意見も確かに在ります。

 こう言う指導者って、不思議な事に・・・子供にはウケが良かったりするのです。

 子供の為に・・・と、我慢しているのでしょうかね?



 子供が辞めたいと言わない限りは・・・と言う話も実際に聞きますしね。

 子を思う親心・・・強いですね。

 でも、何処か違う気もするんですがね。

 「子供を人質に取られている様な物だから・・・」なんて、事を言っていた親御さんもいました。

 楯突くと、子供のチーム内での立場が悪くなってしまうと言うのですね。(^^;

 そんな思いまでして、子供にサッカーをさせてあげる意味って何なんだろう・・・。



 未だ未だ、こう言う事が少年サッカーの世界では、実際に何処かで起きているのです。

 全能の神にでもなった気でいる勘違い指導者も多いと言う事でしょうかね。

 我が子がこう言う道を通って来なくて良かった・・・そう、つくづく思いますよ・・・。(^^;
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目指すチーム像があるのなら・・・

 モデルチームと言う言葉がります。

 簡単に言うと、あんなチームにしたいって言う目標とするチームの事です。

 日本の場合、各チームバラバラなんですよね。

 それは、日本のサッカーと言う物が確立されていないから・・・なんでしょうかね?



 南米的なサッカーを好む指導者もいれば、欧州的なサッカーを好む指導者もいて、更にその中で目指すチームも夫々に分かれています。

 この現実を嘆く声も聞かれるのですが・・・私は、どちらかと言うと・・・その方が日本らしいのかなって思っています。

 色々な文化を取り入れる事が出来る所は、日本の長所でもあり短所でもあるのですが・・・悪い面ばかり見ても仕方が無いので、少しポジティブにこの現状を受け止めてみてはどうかと思うのです。

 スタイルこそ多少の違いはあれ・・・同じサッカーですからね。

 得られる物も少なく無いと思うんです。



 
 創造性に欠けるなんて言われてしまうのですが、その点は一朝一夕には行きませんからね。(^^;

 ただ、色々な国のサッカーがこの国の中に存在すると言う事は、決して悲観的になる様な事でも無い気がします。

 それだけ、色々なサッカーに幼い時から触れる機会があると言う事でもありますからね。

 まぁ、その完成度は・・・必ずしも高いとは言えないのでしょうけどね。(^^;

 今は未だ、そう言う状況の中で日本人に合ったサッカーを模索して行く時期なんだろうと漠然とですが・・・思っています。



 神ではないので、無から創造するなんて事は出来ませんからね。(^^;

 色々なお手本から学ぶ必要がある訳です。

 お手本が多過ぎるのですからね・・・集約して行くのにも時間が掛かるのは、至って当たり前の事なんだろうと思います。

 今は、取捨選択の作業の最中なんだと思います。

 欧州サッカーが世界の流れですからね〜この流れは当分変わる事は無さそうですか・・・。



 後は、何処の国をモデルとするか・・・JFAとしては、決っている様な感じですか・・・しかし、それが末端まで浸透していないのですよね。

 その為、4種も好き勝手やってしまっている感がどうしてもあります。

 日本サッカー界としての指針が明確ではないのですよね。

 いや、本気度が分らない・・・と言った方が良いのでしょうか・・・。

 

 4種が好き勝手やって来たお陰もあって、子供達は随分と色々なサッカーに出会い、揉まれて来たんだと思います。

 それが、ある時期日本のサッカーのレベルをグ〜ンと押し上げてくれたんだと思うのです。

 黄金世代なんて、正にその申し子なんだと思います。

 ただ、一貫性が無い・・・その為、次・・・が思う様に現れないのですね。

 黎明期故の偶然の産物では無かっただろうか・・・そんな事も感じるのです。



 当時の指導者ももはや高齢となり、一線を退いている方も相当いる筈です。

 そして、その後継者が作れなかった・・・と言う事もここの所の低迷の原因でもある様に思います。

 次に来る者達に、そのロジックを示せなかった・・・と言う事なのかも知れません。

 体系立った指導・・・と言う物は、今でも4種ではなされている所なんて極めて少ないのだろうと思います。

 これは、指導者の経験であったり、勘であったり・・・そう言う物に頼り切った指導しかなされて来なかったと言う事でもある様に思います。

 又、同じチーム内であっても指導者毎に好き勝手な指導がなされていると言う事にも関係があるのかも知れませんよね。



 せっかく、目指すチーム像や理想を掲げているのですから、チーム内でその意思を共有して行く事が出来ない物か・・・と思うのです。

 看板だけ掲げて、サービスは店員毎にバラバラ・・・と言うのでは、客の方が戸惑ってしまいますよね。(^^;

 今の少年サッカーの世界は、そんな感じなんだと思うのです。

 そこを、誰が指導をするにしても、同じ内容を指導する・・・指導方法は任せるよ・・・って言う風にするだけでも、違うと思うんですけどね。



 チーム内での指導陣同士のコミュニケーション不足だったり、意見の集約が上手く行かないと言う様な事もあるのでしょうね。

 指導陣が同じ目標を見据えて指導が出来る最低限の道筋は整えておくと良さそうなんですが・・・。

 どうも、色々なチームを眺めていると・・・その辺がバラバラなんですよね。

 コーチが変わると、その辺の事で混乱を来たしたりもします。

 何が指導されて来て、何が指導されていないのか分らない・・・なんて事態は茶飯事だったりしますしね。(^^;



 何をモデルとしても良いのだと思うのです。

 ただ、指導する側が足並みを揃えて行かないと、良い時期も悪い時期もそれは、たまたま・・・な話になってしまう事が多いんだと思うのです。

 もちろん、子供達の能力に左右されてしまう時だって少なからずあるのだとは思いますが・・・。

 見ていると、どうもコーチ次第・・・と言うチームが多い気がするのですよね。

 去年は、強かったのにね〜なんて言われるチームも相当ありますよね。(^^;

 少しでもそう言った波を減らす為に、チームとしての指導方法を確立して行くって大事な事なんだと思います。

 常に試行錯誤しながら、良いチーム作りをして行って貰えると・・・子供達にとっても良さそうな気がします。

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本当に教え過ぎる事はいけない事なのか?

 教え過ぎる事はいけない事だと、よく言われます。

 私もどちらかと言うと、そう思っている方です。

 ただ、無から何かを見出す事なんて、出来ませんから・・・ヒントとなりそうな事柄をアドバイスと言う形で行う様に心掛けています。

 もっとも、大した経験も知識もないので、そうやって誤魔化している・・・だけなんでしょうけどね。(汗)



 本当に教え過ぎる事は良く無いのでしょうか・・・答えは子供の数だけある様に思います。

 要するに、その子個人をしっかりと見極める必要があると言う事です。

 全ての子に「自分で考えろ!」と、言った所で・・・出来る子もいれば、出来ない子もいるのです。

 小学生ですから、至って当たり前の事なんですよね。



 自分で考える事が出来る子には、自分で考える為のヒントを与えるだけでも良いかも知れません。
 
 彼らの経験から色々な事を考え、答を模索して行く事でしょう。

 ただ、積極的に考える事が出来ない子には、本来なら考え方から教えて行かなければならないのだと思います。

 しかし、限られた時間の中で・・・となると、その部分は省く事が多くなってしまうのですよね。

 結果・・・逐一、具体的な指示をする事になってしまいがちなんですよね。

 その方がお互いに楽だからです。

 

 こう言う事は、サッカーの時間だけの話では無いのですよね。

 その子の生活習慣そのものでもあります。

 だから、根が深いのです。

 サッカーの時間だけでも、考える習慣を身に付けさせよう・・・なんて思ったって、そうは上手く行かないんですよね。(^^;



 教え過ぎてはいけないと言われても、結構曖昧な感じですかね・・・じゃ、何処まで・・・って事になります。

 全てを教える必要は無い・・・と言い換えれば、少しは解り易くなるでしょうか・・・。

 要するに、ほんの僅かでも自分で考える余地を残しておいてあげましょう・・・と言う事なんだと思います。

 何でもかんでも、教える事が悪いと言う事でもないのですよね。(^-^)b



 どれだけ、試合中の状況を再現しようとしたって、そこには限界があります。

 なので、一通り考え方のポイントとなる部分を教えたら、状況毎に「じゃ、どうする?」の部分を考えさせるだけでも違うのだと思うのです。

 これは、ゲームの最中に一時停止させて考えさせても良いのかもしれません。

 動画を見ながら・・・クイズの様に・・・でも良さそうです。

 ほんの少しだけでも、考える時間を取り入れて行くだけで、考えるコツを掴む事は出来る様に思います。



 もちろん、実際の試合ともなれば、一時停止なんて事は出来ませんから、流れの中で考えて行かねばならないのですがね。

 切欠は、一時停止からでも良い筈なんです。

 考える習慣を身に付ける事、そしてその必要性を知る事・・・これが先ずは大事なんだと思うのです。

 そしてそれが面白さに変わって行けば、進んで考える様になって行くものなんだと思います。

 後は、その子の成長に比例して、考える頻度早さも上がって行くのだと思っています。



 軽微な訓練から、詰み上げて行くしかないのですからね。

 いきなり、考えろって言われても困るんですよ・・・子供達もね。(^^;

 なので、教えるべき所は教えても良いのだと思います。

 本来は、そう言う事ってサッカーと言う遊びの中で経験的に身に付けて行く物なんだと思うのですがね。



 サッカーは、習い事なんですよ・・・日本では。(^^;

 だから、何も教えないと無能な指導者だと言われてしまうのです。

 指導も即効性の有る指導だけが望まれています。

 日本も青田刈りサッカー真っ盛りですからね。

 指導者も低年齢で結果を出す事に努めないといけませんから・・・教え過ぎる位教えないと・・・ダメ指導者の烙印を押されてしまいそうです。

 子供より親を見て、指導しないといけない時代になって来たのでしょうかね?

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柳に雪折れ無し!

 子供達の頭って、本来柔軟であるべきなんですけどね・・・非常に硬い子が多い様に思います。

 言われた事をそつなくこなす事に終始している様な子もいる程です。

 頑なに持ち場を離れようとしない子もいます。

 もう少し柔軟に対応出来ない物か・・・と試合を観ていると思う事もしばしばなんですが・・・。



 見ていると、どうしても型に嵌ったプレイしかしていない様に見えてしまう事もあります。

 予測が出来るプレイ・・・とでも言いますか・・・意外性即興性も全く無いチームと言うのも相当見受けられます。

 それはそれで、悪い事では無いのでしょうけどね。

 何処か堅苦しい印象を受けてしまうのです。

 そしてそれがチームとしての脆さ・・・として、現れる事もあるのですよね。



 自分達のサッカーが通用しなくなった時・・・じゃぁどうするのか・・・ここが肝心なんだと思うのです。

 日本代表も良く負けると口にしますよね・・・「自分達のサッカーが出来なかった」って。(^^;

 それは、ある程度折り込み済みでないといけない話なんだろうと思うのです。

 だって、相手のペースでわざわざやってくれるチームなんていないですものね。



 こう言う事が起きてしまう原因は、言い過ぎる事なのではないか・・・と子供達を見ていて漠然とですが感じています。

 こう言うチームは、ベンチが煩いと言うのも特徴の1つですから・・・。(笑)

 指示も限定的具体的な物が多いんですよね。

 事細かに指示を出しているチームもある程です。



 その方が曖昧さが無く、分かり易いのかも知れませんよね。

 でも、その一方で幅がないのです。

 今、この状況下では・・・それで良いのでしょうが・・・別のシーンには応用し難いなんて事もあります。

 その為、その都度指示を出す・・・そんな事を繰り返して・・・煩くなってしまうのだろうと思うのです。



 本当はそんな事をする必要が無い様に・・・日頃、練習をしている筈なんですけどね。

 子供達に上手く伝わっていないのでしょうね。

 難しい言葉で捲くし立てる様な事をされると、子供達には理解できない事の方が多いのです。

 その時は、解った様な素振りは見せますけどね。(^^;

 言いたい事の半分も伝わってない事も多いのだと思います。



 逆に抽象的過ぎて伝わらない事もあります。

 コチラの方が多そうですね。(^^;

 イメージし難い指導では、子供達も本当に困ってしまうものなんです。

 細か過ぎてもダメ、大雑把過ぎてもダメ・・・加減が難しいですよね。(汗)



 一度フィールドに出たら、子供達自身が考えてプレイをする必要があります。

 そこに柔軟性が生まれて来るんじゃないでしょうかね。

 相手に合わせる事が出来る対応力とでも言いますか・・・こちらの思う様に相手は動いてはくれませんからね。

 コチラが合わせる必要がある時だってあるのです。

 特に守備のシーンでは・・・。



 型に嵌った守備と言う物が通用するシーンてそんなに多く無くて、相手はその一枚上を来る事の方が多いんですよね。

 その時のドタバタ感は、本当に見ていても見苦しい程です。(^^;

 柔軟な対応・・・要するに、気の利いた対応さえ出来ていれば、そう言う事も少なくなるんじゃないかなって思うのですがね。

 この辺は、日頃の練習でそう言った意識を持ってやっていないと言う事がばれてしまう所です。

 そう言う指導も出来ていない・・・と言う事なんだろうと思います。



 攻撃面でも同様の事が言えます。

 コチラが思っている様な展開には中々なってくれませんよね。

 相手のレベルが上がれば上がる程、自分達のサッカーと言う物がし辛い状況の方が多くなってきます。

 その閉塞感を吹き飛ばす事が出来るのは、個々の発想力・・・閃きと言っても良いのでしょうかね・・・そう言う物なんだと思います。

 

 だから、子供達自身が考えてプレイ出来る遊びの部分・・・ここも少しとっておいてあげて欲しいと思うのです。

 約束事は約束事として、しっかりと守る・・・ただ、その約束事が上手く機能しなくなった時・・・どうするのか・・・それでも頑なに型に嵌ったサッカーーに終始するのか・・・それとも、個々に解決策を考えるのか・・・。

 指導の難しさってこう言う所にもあるんですね。

 自身で考え、やり抜く事が出来る・・・そんな環境がもう少し在ると、子供達のサッカーにも幅が出て来そうな気もします。

 柳に雪折れ無し・・・柔軟な姿勢は大切なんですよね・・・勝ちたいのなら尚の事・・・なんだと思いますよ。

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元Jリーガーとの雑談にて

 セレクションのあるチームって強いですよね。

 でも、そんなチームが思う様な結果を残せない事もあります。

 選ばれた段階では、飛び抜けていた子達・・・でも高学年になると、埋もれて行ってしまう事もあります。

 ジュニアユース、ユースと進んで行くと・・・残っているのは一握りの子達。

 選ぶのも難しいんですよね。




 たまたま、過去にJリーグのトップチームでプレイしていた方とお話をする機会がありました。

 実を言うと・・・そうとは知らずに話をしていたのですがね。(汗)

 現役の頃とは、大分趣が違っていたので・・・後でそれを知ったんですけどね。

 相変わらずの不勉強です。(^^;

 身近にもそんな方がいたなんて・・・世の中は狭いです・・・。




 その方は、プレイヤーから、監督、そして指導者を経て、現在スクールの校長と言う立場にあります。

 ちょっと副審をする上で疑問に思った事があったので・・・一緒に審判した人の中に2級の人がいるから・・・って訳でその方の所に指導を仰ぎに行ったのが話の始まりでした。

 とても親切に教えて下さって、疑問が1つ解けました・・・感謝です。

 そうこうしている内に、うちの団長さんがやって来て・・・話は、子供達の事に及びます。



 社交辞令的な話から始まって・・・次第に、今のチームの現状やセレクションの難しさ、そして育成に関して・・・と話は多岐に及びました。

 「良い環境が揃い過ぎていて、本当の意味で技術が身に付いていない子が多いんですよ」と言っていました。

 荒れたグラウンドでサッカーをする事が無い為、中学、高校と進んで行っても、そのグラウンドに対応出来なくて上手くプレイが出来ない子が卒団生の子には多いのだと言います。

 小学生、中学生、高校生レベルでは、確かに土のグラウンドでの試合は多いですからね。

 上手くプレイ出来ない事をグラウンドのせいにしてしまう事が多いのだそうです。

 「さっき、子供達の反省会を聞いていても、悪いのは自分じゃないのですよね。他の子の失敗やグラウンドのせいにしてばかりなんです。だから、思う様に伸びていない。」

 その場にいたうちのチームの大人からしたら、意外な言葉だったに違いありません。




 息子の時にも、このチームとは何度か対戦しています。

 勝ったり、負けたり、でしたが・・・公式戦では全敗でしたかね。(汗)

 毎年強い・・・そんなイメージしか皆持っていません。

 ただ、試合を観ていて感じた違和感は、そう言う事だったのか・・・って納得出来る部分もありました。

 確かに上手いし、強いんですけど・・・息子達が戦ったそのチームには、もっと怖さがあった・・・そんな気がします。



 「体格にも余り恵まれていませんしね。」って言ってましたね。

 確かに、割と小ぶりな感じです。(^^;

 「セレクションの段階でどんな子を取るのか・・・本当に難しいんです。気になる子がいたとしても、その時抜けている子をどうしても取る事になってしまう・・・。」

 「後になって、落とした子達が伸びて来て、追い越して行くなんて珍しい事じゃ無いんですよ。」とも言ってました。

 セレクションがあるチームは、そう言う難しさも持っているんですね。



 「色々と考える所があって・・・勝ちには拘るんですけど、全員を出場させる様に各指導者には言ってあります。」

 「ポジションも固定せず、色々と経験出来る様にしないといけない。」

 「そう言った中から、その子の特性が見えても来るし、伸びても来るんだと思うんです。」

 「まだ、小学生の内からメンバーもポジションも固定してしまって、何を目指そうって言うのか・・・」

 「それが、結局将来へ続いて行かない原因になってしまっている気がします。」

 「今やるべき事は、そう言う事じゃ無い筈なんです。」

 そんな事を物静かに、でも熱く話していたのが印象的です。

 元プロからみても、今の少年サッカーには違和感を感じる部分がある・・・と言う事でしょうか。

 いえ、元プロだからこそ・・・感じる事なのかも知れませが・・・。



 「本当は、(指導者の方をチラッと見て小声で・・・)アレが一番勝ちたんだと思いますよ。でも、グッと堪えて全員出場をさせてくれている。よくやってくれています。」

 「勝ちたいのが大人じゃダメなんです。」

 ハハッ・・・何処かで聞いた事のあるフレーズです。(汗)

 「当然、親からの苦情も多いんですけどね・・・。」と、苦笑いします。

 「やはり、皆自分の子が観たいですからね。その気持ちは良く分かります。」

 「観たいのは、今の活躍なんですよ。先の事なんて考えていないですからね。でも、私達は今だけ見てはいけないんです。今後に続く選手を育てて行かないと・・・。」

 正直意外でした。

 親からの苦情なんて、無縁なチームだと思っていましたからね。

 『金は出しても、口を出すな!』がクラブチームの暗黙の了解だと思っていましたから・・・都市伝説だった様です。(^^;

 うちの様な少年団なら、茶飯事ですけどね〜。




 「今日は、あの子達には良い勉強になったと思いますよ。強いだなんて、勘違いしていたら伸びる物も伸びない。」

 笑顔を絶やさず、穏かに・・・そう言う話を私達にしてくれました。

 きっと、もっと強くなるんだろうな〜あのチームって思います。

 うちも負けてなんかいられない・・・なんて思ってもらえたかな・・・?(^^;
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