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2020年09月24日

家畜人工授精師の資格って何?

こんにちは!資格ライターのはるなです。
今回ご紹介させていただく資格は「家畜人工授精師」です。

牛や羊、豚などの家畜の遺伝的に優秀なオスから人工的に精子を採取し、メスの子宮に入れて優秀な子どもをたくさん出産させるスペシャリストのことを指します。
家畜人工授精師は獣医師の資格を保有していれば無条件で勤務する事が可能ですが、各都道府県家畜保健衛生機関で実施している「家畜人工授精師」の資格を取得していれば、必要な知識や技術を十分に持っている者として認められ、資格手当が出る事もあります。

資格の概要

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【主催団体】
各都道府県家畜保健衛生所

【資格形態】
国家資格

【受験資格】
特になし

【受験料】
指定の講座を修了する必要があり、講座と試験費用合わせて18000円〜55000円ほどです。
各都道府県で実施されているため、最寄りの保健衛生所によって価格や試験日程は異なります。

【勉強内容】
家畜概論、家畜の栄養、家畜の飼養管理、家畜の育種、生殖器解剖、繁殖生理、精子生理、種付けの理論、人工授精、発情鑑定、精液精子検査法など

【合格ライン 】
学科と実地ともに60%以上正答であること。

家畜人工授精師の仕事内容

家畜人工授精師は依頼を受けた農家に行き、家畜に人工授精を施すのが主な仕事です。
動物の繁殖や飼育はもちろん、農家の経営も意識した人工授精を行う必要があり、中にはブランド化した家畜もいるため責任重大な仕事と言えるでしょう。
家畜人工授精師は牧場や養豚場を始め、家畜保健衛生所や農業協同組合、家畜診療所、畜産農業試験場など幅広い職場で活躍する事が出来ます。
経験を積むと、独立開業して個人として農家から依頼を受ける事も出来るようになるので、将来的にも安定して働く事が出来るようになります。





こんな人に向いている!

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家畜人工授精師は基本的に牧場や養豚場など外で働く仕事になります。家畜の飼育管理や授乳など動物と触れ合う仕事になるので、「家畜のお世話が好き」「動物が好き」というのはもちろん、「肉体労働が苦にならない」というのも大切です。
最近では夏には命に係るほどの猛暑が続くので、体力的に自信のない方だとどうしても長続きしない・・・ということもしばしば。自身の体力とも相談しながら決めましょう。

さらに農家さんとのコミュニケーションも大切なスキルなので、明るく元気には誰とでも話せる人がオススメです。体力のいる仕事なので男性の社員が多いイメージがあるかもしれませんが、「女性の家畜人工授精師さんに依頼したい」という農家さんも多く、女性の腕の細かさ、繊細さでスキルが際立っている方もたくさんいます。
なので、誰でも興味がある方はチャレンジする事が出来ます。

資格取得までの流れ

資格取得のためには、指定されている講座を受講して修了する必要があります。そして、修了したら資格試験を受けて合格すると称が与えられます。
勉強時間は1か月程度と比較的短期間で資格を取得出来ます。年齢制限や実務経験の条件はないので、どなたでもチャレンジすることが可能です。

現在中学生や高校生で、将来家畜人工授精師を目指したいという方は、農学や畜産学、食物学、栄養学などの科を選択できる大学・短期大学・専門学校に通うのもオススメです。
大学などで単位を取得している方は講習会の受講免除がある場合もあります。

受講免除の対象
1、 大学等で、体内受精卵移植概論or受精卵の生理or形態or体外受精卵移植概論の全部または一部を勉強した者は、その科目についての講習会や修業は免除できる
2、 他の家畜についての講習会の修業試験に合格している方は、一般科目についての家畜人工授精に関する講習会の受講および修業試験の免除が可能
3、 牛の家畜人工授精に関する講習会の修業試験に合格している方は、免除を受けられる
4、 牛以外の家畜について家畜人工授精に関する修業試験に合格している方は、対応する講習会及び修業試験を免除出来る
5、 牛について家畜人工授精or家畜体内受精卵移植に関する講習会の修業試験に合格している方は対応する講習会及び修業試験を免除出来る

試験形式

試験は学科と実地が行われます。
学科は多岐選択式で出題されます。
各都道府県により家畜人工授精師養成講習会の内容や時間は異なるので、試験範囲や形式については各ホームページからご確認ください。





まとめ

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今回は「家畜人工授精師」の資格についてご紹介する事が出来ました。
家畜人工授精師は指定の講座を受講し、一か月間勉強して試験に合格すると取得する事が出来ます。
家畜人工授精師の資格は国家資格なので、勤務するためには必ずこの資格か獣医師の資格が必要になります。大学や専門学校を出て受講すると、免除を受けられる科目もたくさんあるのでオススメです。
是非、クリックしてみてください。
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