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posted by fanblog

2018年03月12日

栄養管理

病院や老人ホームの管理栄養士であれば、
患者さん、入居者の栄養管理を行うことも管理栄養士の重要な仕事になります。

高齢者が多いので、慢性的な栄養不良に陥っている方も多いのが現状です。
病院であれば、栄養不良は治療がうまくいかなくなることにもつながるので、
栄養状態の改善は管理栄養士にとってとても大きな仕事になります。
栄養管理を行う上で一番重要なのは、シンプルですが身長と体重の経時変化。
全身状態が安定しないうちは循環動態が不安なので、体重だけでは測れないこともありますが。
例えば、浮腫があったり便秘が続いたりすると当然見かけの体重は多くなりますし、
利尿剤を使用していたり脱水状態である場合は見かけの体重は低くなります。
一般的に7000kcalの消費で1s減少すると言われていますので、
継続的に体重が減るようであれば、注意しなければなりません。
栄養状態の改善には、必要な栄養素を摂取すること。
経口摂取が一番生理的な栄養補給法ですが、経口摂取だけでは十分な栄養が確保できない方も多くいます。
食事で出来るだけ食べやすいように工夫し、摂取量を確保するのは当たり前のことですが、
経口摂取と併用して経腸栄養や静脈栄養を使用するのも重要です。
腸管が使えるようであれば経腸栄養と経口摂取を併用するのが一般的ですね。
経腸栄養と静脈栄養の知識は病院で働く管理栄養士として知っておかないといけない重要項目ですし、
国家試験でも狙われることが多くなりました。
栄養は経口栄養だけではないことを理解しておいてくださいね!
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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