管理栄養士erinaの”半年の独学で国家試験に合格”〜読者が作り上げるブログ〜

来年はどのような問題が出題されるのでしょうか。
今日は、「ここが狙われる！」というポイントについてお話します。

【ここが狙われる�@　応用力試験対策】
第32回国家試験においても、第30回、第31回の出題形式やその傾向は踏襲されるものと予想されます。
数多くの事例問題にあたり、色々なタイプの図表の読解や計算問題に慣れることが最も重要です。
そして同時に、臨床検査値等からの病態の推測及びその症状と栄養アセスメントについて、
一連の流れとしてしっかり理解できるようになりましょう。

【ここが狙われる�A　食品表示法と日本食品標準成分表2015年版（七訂）】
第31回国家試験においても出題されましたが、引き続き第32回でも出題されることが予想されます。
変更点を中心に、詳細な内容までしっかり学習しておきましょう。

【ここが狙われる�B　栄養食事指導料】
平成28年診療報酬改定により、栄養食事指導料の算定が大幅に見直されました。
種類、対象者、指導時間、指導頻度、詳細な算定要件の全てをしっかり覚えておきましょう。

【ここが狙われる�C　災害時対応】
災害時における管理栄養士の役割は極めて重要です。
したがって、災害時の対応等に関する出題は今後も増えていくものと予想されます。
学問的な知識に加え、実際の場面が想定できるような柔軟な思考力を育みましょう。

【ここが狙われる�D　トピックスなワード】
「オートファジー」、「乳児ボツリヌス症」といった話題となった用語や、
発生件数の多かった食中毒、流行した感染症、制定された新法、改正法などが
その年、あるいは翌年に出題される傾向にありまうｓ。
常日頃から、社会情勢やニュースに関心をもち、その内容について簡単に理解しておきましょう。

今日ご紹介した「ここが狙われる」ポイントはぜひしっかりとインプットしておいてください。
出題率が高い内容から先に勉強を進めていくのが「成功のカギ」です。