2019年03月19日
ミールラウンドの重要性
「百聞は一見にしかず」ということわざの通り。
「ミールラウンド(=実際に患者さんが食べているところを観察する)」は重要です。
私自身ミールラウンドは管理栄養士として勤務する上で一番重要にしてきたと言っても過言ではありません。
現在は、病院でも電子カルテ導入が進み、カルテを見るだけで患者さんの沢山の情報を得ることが出来ます。
ただし、食事に関しての情報はというと、何割食べられた程度。
これだけでは、栄養管理は出来ません。
管理栄養士一人が担当する患者さんは50〜100人程度ですので、全患者さんをしっかり見るのは困難です。
しかし、食が進まない患者さんのところにはなぜ食事が進まないのかその原因となり得るものを
ミールラウンドを通して考える必要があります。
コミュニケーションがとれる患者さんであれば、直接聞いても良いですし、
家族が同席していれば家族に聞いても良いでしょう。
分からない場合は、普段の様子を一番見ている看護師さんに聞いてみてもいいでしょう。
いずれにしても、まずは「自分の目で食べている様子をみる」ということが何よりも重要です。
食べられない原因は多岐にわたります。
・状態が悪い
・普段から一日二食で食べられない
・食が細い
・病院の食事が口にあっていない
・隠れて持ち込み食をしている
・好き嫌いが多い
・食形態が合っていない
色々な原因を探ってみてください。
原因に対する食事変更をしたことで食事摂取量がアップすることは、患者さんの栄養状態改善に繋がります。
ミールラウンドを大事にして欲しいと思います。
「ミールラウンド(=実際に患者さんが食べているところを観察する)」は重要です。
私自身ミールラウンドは管理栄養士として勤務する上で一番重要にしてきたと言っても過言ではありません。
現在は、病院でも電子カルテ導入が進み、カルテを見るだけで患者さんの沢山の情報を得ることが出来ます。
ただし、食事に関しての情報はというと、何割食べられた程度。
これだけでは、栄養管理は出来ません。
管理栄養士一人が担当する患者さんは50〜100人程度ですので、全患者さんをしっかり見るのは困難です。
しかし、食が進まない患者さんのところにはなぜ食事が進まないのかその原因となり得るものを
ミールラウンドを通して考える必要があります。
コミュニケーションがとれる患者さんであれば、直接聞いても良いですし、
家族が同席していれば家族に聞いても良いでしょう。
分からない場合は、普段の様子を一番見ている看護師さんに聞いてみてもいいでしょう。
いずれにしても、まずは「自分の目で食べている様子をみる」ということが何よりも重要です。
食べられない原因は多岐にわたります。
・状態が悪い
・普段から一日二食で食べられない
・食が細い
・病院の食事が口にあっていない
・隠れて持ち込み食をしている
・好き嫌いが多い
・食形態が合っていない
色々な原因を探ってみてください。
原因に対する食事変更をしたことで食事摂取量がアップすることは、患者さんの栄養状態改善に繋がります。
ミールラウンドを大事にして欲しいと思います。
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