2017年05月29日
経腸栄養剤
今日は、経腸栄養剤についてお話します。
経腸栄養剤には本当に沢山の種類があります。
1ml=1.0kcalのもの、1.6kcalのもの、2.0kcalのもの。
糖尿病用、腎臓病用、COPD用などの疾患別。
液体タイプ、半固形タイプ。
〇濃度
同じエネルギーを投与しようとした場合、
当然1mlあたりのエネルギーが低いものの方が投与量が多くなります。
そのため、心疾患や腎疾患などの水分制限を行いたい方には向いていません。
ただ、高濃度のものを使用する場合、栄養剤中の水分量が少なくなるので、
〇疾患別
それぞれの病態に合わせた栄養剤が販売されています。
血糖コントロール不良の方むけに糖質の種類に配慮したもの
腎疾患用にタンパク質やカリウムや塩分などを控えたもの、
COPD用に呼吸商を低く抑えた脂質リッチなものなどなど。
それぞれの病態に合った栄養剤を使用しましょう。
〇栄養剤の形態
栄養剤は通常液体です。
ただ、半固形にすることによって逆流等が起こり難いと言われており、
現在の医療ではちょっとした栄養剤の半固形ブームになっています。
胃内で液体を半固形にするものも市販されていますが、
半固形の状態ものもあります。
後者は投与する際に非常に力を要するというデメリットもあります。
いずれの場合も、検査値等を参考にしながら、モニタリングすることが重要です。
消化器症状は出ていないか、投与速度は適正か、投与量は適正か、
水分量は足りているか(脱水にはなっていないか)など確認し、再評価を行うことが必要になります。
経腸栄養剤には本当に沢山の種類があります。
1ml=1.0kcalのもの、1.6kcalのもの、2.0kcalのもの。
糖尿病用、腎臓病用、COPD用などの疾患別。
液体タイプ、半固形タイプ。
〇濃度
同じエネルギーを投与しようとした場合、
当然1mlあたりのエネルギーが低いものの方が投与量が多くなります。
そのため、心疾患や腎疾患などの水分制限を行いたい方には向いていません。
ただ、高濃度のものを使用する場合、栄養剤中の水分量が少なくなるので、
〇疾患別
それぞれの病態に合わせた栄養剤が販売されています。
血糖コントロール不良の方むけに糖質の種類に配慮したもの
腎疾患用にタンパク質やカリウムや塩分などを控えたもの、
COPD用に呼吸商を低く抑えた脂質リッチなものなどなど。
それぞれの病態に合った栄養剤を使用しましょう。
〇栄養剤の形態
栄養剤は通常液体です。
ただ、半固形にすることによって逆流等が起こり難いと言われており、
現在の医療ではちょっとした栄養剤の半固形ブームになっています。
胃内で液体を半固形にするものも市販されていますが、
半固形の状態ものもあります。
後者は投与する際に非常に力を要するというデメリットもあります。
いずれの場合も、検査値等を参考にしながら、モニタリングすることが重要です。
消化器症状は出ていないか、投与速度は適正か、投与量は適正か、
水分量は足りているか(脱水にはなっていないか)など確認し、再評価を行うことが必要になります。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6311009
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック