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2018年03月21日

適切な栄養管理とは?

栄養管理の基本は、「患者さんを診ること」だと思います。
電子カルテの普及によって、栄養管理は机上での可能になりました。
体重変化は?喫食量は?検査値は?浮腫の有無は?排便の回数や状態は?尿量は?発熱は?
情報は溢れています。

病院によっても一人の担当する患者数は異なりますが、100人前後のことが多いのではないかと思います。
この100人前後の多い患者数の栄養管理をする上で、
全ての患者さんに会いに行って栄養管理を行うというとなかなか大変です。
特に入退院が頻繁な急性期病院であれば患者さんに会うことなく退院というのも多いはずです。

そこで、栄養管理の必要のある患者さんの抽出が重要です。
それは、
・栄養状態の悪い患者
・栄養状態の低下のリスクがある患者
・喫食量が悪い患者
・状態が悪い患者
・静脈栄養や経管栄養の患者
・提供栄養量が必要栄養量に達していない患者
こんなところでしょうか…。
こんな患者さんのカルテは出来るだけ毎日チェックし、実際に患者さんに会って、
看護師さんなど他の医療職からの情報収集を行い、
管理栄養士として食事調整や静脈栄養や経管栄養などの栄養処方についても
必要に応じて主治医に変更の提案を行うことが必要になるでしょう。

そして、栄養状態が良好で、経過観察とした患者についても放っておいてはいけません。
いつ状態が悪くなるかわかりません。
いつ食べられなくなるかわかりません。
昼食時のミールラウンドの際は、気になる患者だけでなく、
全体をラウンドするようにするといいと思います。
そして出来れば、「管理栄養士の〇〇です。」なんて挨拶を交わし、
「お食事は美味しく召し上がれていますか?」などとお話し、
患者さんと管理栄養士の距離を縮めておくことが重要です。
あの管理栄養士さんだったら何でも話せそうとなれば、
患者から直々に「管理栄養士さんと話したい」とお話を受けることもしばしばです。
このコミュニケーションが喫食量アップにつながり、栄養状態の改善にも寄与します。

管理栄養士は自分から患者さんに歩み寄っていかないと成立しない食種です。
自分から動こうとしなかれば、栄養科の事務所で一日を送ることが出来る食種なので。
管理栄養士としての誇りと責任を持ち、日々精進してほしいと思います。

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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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