アフィリエイト広告を利用しています

2019年01月22日

Yマスターと飲んだ話と左手の話

昨日は勤務地付近に居酒屋YのマスターとYの常連客のmちゃんと飲んだ。mちゃんは前に書いたMちゃんとは違う。5.6年前からYでたまに会う若者だ。いつも帰り際に来るのでゆっくり話したことはなかったが、先月早く来たのでけっこう喋った。
mちゃんは僕と同じ駅に勤めている。奇遇だが、同じ兵庫出身。また、僕が持っている株の会社に勤めていることが先月判った。それ以降、株価は急落しているが・・・。

Yマスターと個人的に飲むのは4度目くらいか。酒は思ったほど強くない。気さくな下町の兄いタイプだ。18時過ぎに待ち合わせ、3人で3軒回った。
この街も中央区ながら昔ながらの下町情緒あふれる飲み屋街がある。Yマスターは街を歩きながら、しきりに“変わった・変わった”という。そうなのだ、街も人も変化するのだ。

けっこう飲んだ。でも23時半くらいまでか。1軒目で3杯、2軒目は3人で焼酎ボトル1本、最後はバルでワインを2本。
今日、起きて会社をズル休みしようかと思ったが、それは情けないので起きた。

昨日の足指の痛みは治まった。だが、昨日は営業でけっこう歩いた。足をかばって歩いたので腰が痛い。
昨日気づいたが、左手の手のひらを外に向けて水平より上に広げる動き。先月から痛みを伴いながら繰り返していたが、昨日から全く痛みなく動くようになった。

土曜の鍼で、この動きをしたら左の三角筋の後部が痛いという話をセンセイに言ったのだが、そこに打ってくれなかった。よくあるのだが、言ったことを忘れたのかと思ってそれ以上は言わなかった。
だが、うつ伏せで背中を打ってもらう時に、いつもは打たない脇の下あたりにそれほど深くない鍼を打ってくれた。なんとなく、この鍼が効いたように感じる。

まあ、土日の筋トレでもバーに指を1本1本かけて伸ばして腕の細かな筋肉を刺激したり、思いつく限りのことをしている。何が良かってどうなったかは言えない。
ただ、一つ改善できたことは嬉しい。

頸髄損傷は“症状”は改善しないのだろう。冷感や灼熱感や痺れや麻痺や疼痛や。
ただ、その症状が直接関係ないのだろうが、症状があることによって出来ないと思ってしまっている動作が多くあると思う。
例えば痺れているから手を動かせないと思い込んでしまうとか。

僕の場合だが、症状があっても動かすことが大事だ。完全に痺れている右脚だが、自分の意志で動かすことができた。一方、左脚は手で“よいしょ”って動かさなければいけない状況が多かった。
筋トレマシンは左右同じ動きだ。右脚は力が入るからマシンは動く。徐々に左脚に負荷がかかるように動かす。

退院当初は左脚を後ろに跳ねることができなかった。エアロビクスでいうカールという動作。
普段、この動きをしないので気づかなかった。ただ、ジムで鏡を見てなんとなく昔やっていたエアロビの動きをしていて動かないことに気づいた。
筋トレマシンでレッグカールがある。最初は左脚で動かせなかった。
でも続けていれば動くようになった。麻痺もあった左だが、筋力が付くことでカバーできたのだと思う。

頸髄損傷になって、急性期を終えて、自分でネットとかで調べて「一度損傷した中枢神経は回復しません」というコトバを見つけてみんな絶望する。IPS細胞で治療とかが最近ニュースになったが、何人が受けられるのだろう。
自分で治すしかないのだ。
【このカテゴリーの最新記事】
posted by shigenon at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8492659
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
shigenonさんの画像
shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
プロフィール