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2024年08月23日

弱っちい脚

歩くことは難しいことじゃない。ただ脚を繰り出せばよい。
退院後、そう思って感覚がないがまだ力が出せる右脚を前へ出して蹴る。左脚は力のある右脚の蹴りだしで前に出る。
それを極力スマートに、不具合者に見えないように。
そうやって歩いてきた。その結果、右の坐骨神経に大きな負担がかかったようだ。
右脚は痺れているが、坐骨神経痛による痺れが加わった。今の右脚の痺れは頚髄損傷によるものなのか坐骨神経痛なのか判らない。ミックスされているのだろうか。

今もスマートに歩いている。それはどこが痛かろうか、そう歩くのが習慣になったから。
たまに感じる違和感は、痺れが強い時があることと力が入りづらいこと。
痺れが強いのは坐骨神経に起因しているようだ。お尻からモモ裏に痛み、前脛骨筋やふくらはぎの痛み、足裏の痺れ。それが弱い状態から強くなる。
力が入らない状態は言葉そのまま。力が抜けたようでしっかり踏み込めないような状態。そうなる理由がよくわからない。

今日は脚が弱っちい。階段を上るときに足先を段に引っかけないよう十分気をつける。
どんな状態の時でも気を付けるポイントが頭にインプットされててその注意ができる、酔っているときは別だが。
痺れや弱っちい状態はいつの間にか収まる。出勤して力が入らない状態だなと思っていたら、帰りに急に力強くなったりする。
これまで何度も書いているが、さあ仕事が終わって呑みに行こうと歩き出すと、弱っちかった脚が急に力強くなることがこれまで何十回もあった。

症状の強弱。強と弱の幅はけっこうある。ただそれが普段の動作に及ぼす影響はそう大きくない。
痛いから動かない・できないと言っていたら何もできないのだ。痛さや痺れは気のせいだと思うことが当たり前になっている。
今のところ強くてもそのほとんどが想定内なので安心している。
今日の脚の弱っちさはかなり弱い部類か。寝ててベッドから立ち上がる時に“生まれたての小鹿”という表現をしたことがあるが、それに近い。右脚の力が入りにくい。

筋肉は揉みほぐし過ぎると力が入らなくなるという。
昨日はジムで右脚にフットローラーを当てすぎたのだろうか。今日も帰りは軽く呑みにいく。会社を出る時はは脳が喜んで力強い歩きになるだろうか。
posted by shigenon at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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