前日に3℃予報は確認していたので覚悟していたのだが、それほどでもなかった。ただこれが氷点下とかになれば違うのだろう。会社に来て一番にやったことは過去天気で気温を調べた。
去年は12月15日くらいから急激に寒くなっている。これは当地も去年住んでいた東京も。
前回書いたよう、寒さで筋肉が硬直して動かないことが怖い。特に今は2階の部屋なので、起きると階段を降りるというリスクがある。家の階段は前後の幅が短いので、身体をナナメにして降りるために不安定。脚の動きが良いときでも壁を触りながら降りている。
去年、やはり同じようなことをしている。
寒さで体が固まると、前の年の自分の状態を読み返している。確か去年も過去天気を検索していた。
東京ではベッドルームからキッチンを通り越して10数歩でタイマーで暖まったリビングに入れたが、途中のキッチンで飲み物を入れて運ぶ数歩で身体が固まり震えて飲み物をこぼしたりした。
初の実家での冬、どうなるのだろうか。今年の正月の帰省時は寒いと思ったが、今日よりは暖かかったようだ。
寒い朝、バス停まで歩きながら思い出した。2年前は冬に長い距離を歩くということは自信がなかった。特に酒を呑んだ時。当時いつも行っていた居酒屋Qまでの徒歩5分、冬に酔って帰るときに何度も動きづらい左脚を経験した。いけないことだが自転車で行っていた。
2年前の12月に新宿で呑むために、居酒屋Qからの帰り道で練習した。酒を呑んでしっかり歩く練習。
バカげたことだと思われるが真剣だ。
神経の不自由による身体の麻痺なのだ、何か意識をすることで緩和されるのは間違いない。そのポイントを探りたかった。脳⇒神経⇒筋肉なのだ、不自由な神経には普通の指示に加えて何か特別な指示を脳は与えないといけない。
酒を呑んで云々は別にして、そうやって毎回‘特別な指示’をやっていってうまく動けば、それが当たり前になり、それを繰り返していくと習慣になる。
2年前のこの頃から普段歩くときに、何も考えなくてもちゃんと歩けるようになったようだ。それまでは1歩1歩考えながら歩いていた。それを長年繰り返したからこその成果だったのだろう。
月曜日に山口の焼き鳥屋のマスターから電話があった。今年の7月に訪れている。相変わらず元気な声だった。まだ店は続けるのだろうかと思ったら、開店40年を迎える2028年、87歳まで頑張ると言っていた。またそれまでに行ってみよう。
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