いくつ歳をとっても学ぶことは大事だとずっと思っていた。それについて誰もがよいことだと思うのは間違いない。
会社のパソコン環境が大きく変わった。慣れ親しんだマイクロソフトからグーグルへの移行。つまりワードやエクセル、パワーポイントが使えなくなる。共有を目的とした仕事になり、Googleワークスペースの使用。もちろん文書作成や表計算、プレゼンと似たような機能はある。
しかし使いにくいのだ。慣れ親しんだやり方で資料が作れない。
思えば個人のパソコンでの仕事が一般的になったのはWindows95が発売された時か。1994年だったか。使いながら学んでいった。まだ30歳だったのだ、それから30年、たいていのことはできていたのだ。
それがついていけなくなった。というのも、それを使わないと仕事にならないのだが、自分が主導して書類や資料を作ることは今はない。だから必死になって覚えようとしないのだ。
つい最近、客先などはワード・エクセル主体なので併用することになってほっとした。
あとデスクトップやノートパソコンが廃止になり、ラップトップになった。各自大きなモニター2台が配布された。
ワードやエクセルを使えるまだ古いデスクトップを使っていたが、ラップトップにofficeをインストールしてもらえることになり、今日使っていたデスクトップを廃棄しラップトップにモニターを繋いだ。
モニターは1つだけにした。かなり大きく、2つも使う必要はなかった。ここでまた問題がおきた。いわゆるマルチモニターだ、どうやって開いているモノを分けるのか。ラップトップもモニターも同じモノしか映っていない。それだったら画面の拡大にしかならない。こうやって仕事の合い間にブログを書いていることがまるわかりだ。
画面の拡張という機能で画面は分けることができた。そうしたら次はカーソルが別画面にあって動かない。それでしばらく何もできなかったが、聞いて解決。
歳をとっても学ぶことは確かに大事だが、もういいのではという気持ちになった。
おそらく色んなことでもういいや≠ェこれから起きるのだろう。学ぶことは大事だと認識しながらも、知らず知らず学ぶことを避けてラクをして、そして時代についていけなくなるのだろう。
スマホを使える老人と使えない老人の差は、孫とSNSをしたいから努力した老人とそれ以外の差かもしれない。
何か目の前に楽しい結果が見えないと、新しいことを受け入れるのは難しいのかもしれない。
身体の状態。
気圧が不安定にも関わらず前ほどの調子のムラはない。相変わらず気管支は不調だ。
今日、9月の沖縄行きのチケットと宿を予約した。沖縄に住むAさんに会いに行くのが大きな目的だ。