アフィリエイト広告を利用しています

公務員試験ランキング
ファン
人気ブログランキングへ
検索
<< 2018年08月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
しゃちくんさんの画像
しゃちくん
結婚3年目 妻子持ち 学歴:日東駒専 元某メーカー人事(日経225銘柄) 毎日深夜まで残業し、かつ残業代もつかない様な環境に耐え切れず、 「(部署によっては)まったり」「世間体がよく」「おもしろそうな」仕事をしたいと考えた結果たどり着いた公務員に挑戦しました。 ツイッターでも就活、公務員試験、その他どうでもいいこと呟いてます https://twitter.com/natsuking2017?lang=ja なお、記事内の情報については私の経験則100%なので、 実際の法律等に対し誤っている部分があるかもしれませんのでご留意ください。
プロフィール

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2017年12月10日

質問(民間と公務員の違い)

Twitterにて題記の通り質問を頂き、

短文じゃとても考えを表せないので改めて書きます。


この質問してくれた人の趣旨は、民間と公務員の違いについて法的にどうだとか、定義的にどうだとか、

そんなことを聞きたいのではなく、

なぜ民間じゃだめなのか?公務員なのか?

という職業選択の理由付けという観点で質問されたことと思います。


私は、公務員志望ではありますが、

公共の福祉のために貢献したいから志望したわけではありません。

というと語弊がでそうですが笑


順番の問題です。


普通は(というか模範的には)公共の福祉、利益へ貢献したいので、

具体的な部署の活動を挙げ、やりたいですと繋げていきますが、

そうすると「じゃぁ何故、公共のために働きたいのか」となり、

「地元が好きだから」「恩返しがしたい」等の、突っ込まれると説得力に弱い志望理由になりがちです。

いや、↑が模範的で公務員志望者のあるべき姿だとおもいますよ。ただそれは当然のことであり、みんな同じなので他に理由がないと薄っぺらく感じてしまいます。


私はより説得力をあげるため、また本心として、

幅広いフィールドで仕事ができるから志望しました。
それは民間では叶わないとも思いました。結果的に。


民間は基本的に、商品を扱います

その商品が売れるために、世界を相手に戦うわけですが、

やはり商品の枠から出ることはできません。

金融屋は、物を作れないし、建物もたてれません。

仕事が自分の生活にも関係ないことが大半です(BtoCの企業は別ですが)


私は健康福祉、観光、労働、インフラにいたるまで、

物理的にも業務領域的にも幅広いことができる点に魅力を感じました。

また、自身の地元でもあるため、

様々な施策の最前線にたち、新聞に経過が載るような仕事ができれば、

まさしく自分の生活に直結し、やりがいがあると考えていたからです。
ミーハーなので、新聞やテレビに自分の何かが載ると凄く嬉しいタチです。家族には自慢しちゃいます。

それが達成できるのが「たまたま」公務員だったから志望しました。


もし自治体の活動と同様のことをする民間企業があれば、そっちでもかまいませんでした(そんな、自治体の業務全てをアウトソーシングしているような民間企業はありえませんが)


つまり、やりたいことがたまたま公共福祉に繋がることだったって感じなんです。

だから、リアリティは出たと思います。



民間を経験してきたからか、

地元に恩返しがしたいから公務員、は綺麗事に聞こえます。

生まれて20年で恩返し考えるの早くね?みたいな

だから多分、通常とは逆の思考で志望動機を組み立てました。



なんか話が脱線した気もしますが、

民間と公務員の違いと言われても、

私は別に差はないと思います。どちらもサービスの提供という点で、ただのサラリーマンです。

ただ、フィールドと扱うサービスが全く違います。

農家、製造業、金融、不動産。

いろんな民間企業と関わりながら仕事をすることができるのはベンチャー企業か公務員か。です。
すごく面白そうだなと思いました。


私の身近にはそんな行政ベンチャー企業はないので、公務員試験を受けたわけです。


野球でいうならピッチャーもセカンドもセンターも捨てがたいので、

監督をやれば、全部と関われるじゃんみたいな。


回答になってないとおもいますが、こんな感じで、

質問者の志望動機醸成に役立てば幸いです



【このカテゴリーの最新記事】

2017年12月09日

公務員試験に向けた勉強法(特に社会人転職組向け)

以前書いた通り、

試験勉強のテーマは

「過去問アウトプット8割、インプット2割」

でやりました。


私が退職したのは3月でしたが、

公務員試験勉強を始めたのも3月です。


1か月間は仕事との両立をしていました。

といっても毎日7〜23時平均の日々だったので、

平日は通勤の際に時事問題と政治経済関連のインプット。(片道30分くらい)

早く帰れた時には過去問500で気になった問題について、

ウィキペディアで深く背景を調べてみたり(日本史世界史生物など)

1問でも数的処理に取り組んだり。

やはり数的は毎日触るのは必須だと思います。

私は数学も暗記科目だと思っています。(解く流れを暗記するため)




休日は図書館に行き、教養科目(特に数的)、過去問500で専門のアウトプットを夕方くらいまで。

家ではできません!(断言)

無理にでも環境作らないと、絶対スマホみてしまうので、

その辺の自戒が大変でした。


社会人組は時間の捻出が一番の課題だと思います。

やっぱ休日まで勉強にとられるところが、キツいです。

そんな時は試験に合格したときのことを考え、

モチベーションアップを図ってください。


ちなみに当時の私のヤフー検索履歴は、

「県庁 魅力 エリート モテる ステータス やりがい」
「県庁 学歴」
「地方上級 難易度」
「公務員 福利厚生」
「地方上級 体験談」

こんなワードでいっぱいでした。雑念ありすぎですね

給与のことはほとんど検索していません。へこみそうなので・・・


仕事で毎日ガリガリ集中して仕事をしていた時に比べれば、

辞めてたくさん時間がある中で、勉強に打ち込むことは苦ではありませんでした。

成果やプロジェクト、上司のプレッシャーはありませんから。




模試は受けていません。

業務説明会も行っていません。

そのかわり新聞は毎日読んでいましたし、

自治体が取り組む施策について、その背景や歴史を含めネット等で情報を集め勉強してました。

また、大学時代に法学部のゼミで取り組んでいたこと(地域行政にかかわる内容)について、

当時の教授に連絡を取って質問してみたり。



図書館っていいですよね

もっと早く気づけばよかった。

ただであれだけの本が読み放題、貸し出しOKなんて素晴らしいじゃないですか。

税金の使い道ってこういうとこもあるんだな〜、と自治体の存在意義を感じました。笑


退職しても、毎日が休日みたいなかんじで勉強。

ちょっとしくじったかな〜と思ったのが、

夏のボーナス(6月)まで在籍しとけばよかった・・・・ということ


直近の冬、額面で70万ほどもらっていたので

早く辞めたかったとはいえ、もったいなかったなと後悔しています。

(後日同期に聞くと夏は80万出てたらしい)


社会人の人はぜひ、その辺も計算して辞めたほうが良いかなと思います。


ガチで。



お金のことですが、

辞めると健康保険や年金は全て自分で払っていくことになります。

人事をしていたのでその辺の計算はしていましたが、

やはり心細いところはあります。

失業保険は自己都合だと3か月でないので注意してください。

ある程度貯金しておくことをオススメします。



あ、公務員の福利厚生ですが、

結構「〇〇県 共済組合」とかで検索すると

職員用の割安価格の家電や保険なんかのページがみつかります。

財形貯蓄の内容なんかも、PDFで上がっていたりします。

気になる人は調べてみるといいと思います。


私は、前職の企業が手厚かったので、

保険の割引や財形の利率みても全然テンション上がりませんでしたが・・・

ま、しゃーない。


地元の農産物をブランド化したり、観光PRしたり、

健康増進したり問題解決したり、幅広い仕事をしたくて志望したので。


公務員が過度に高給である必要はないと、元民間人としては思います。

ある意味公務員と風俗は究極のサービス業だと思います。

世間体的には対極にあるはずの両者なのにね。




民間就活と公務員試験、絞る?両立?

学内ガイダンス、企業説明会の話題がちらほら聞こえる頃ですね


民間企業の説明会に予約しなくてよいのか、

公務員試験の勉強だけでいいのか

迷う人も多くいると思います。



就活は多くの時間と、場合により交通費などの費用も発生します。

でも私は

民間の就活を練習として行うべきだと思います。


全ては面接対策です。


公務員試験はご存知の通り筆記試験に受からなければ意味がないという点で、

筆記試験の重要性に異論はありませんが、

近年は面接重視型の採用を行っている自治体は本当に多い。


国家一般などは筆記さえ受かれば、官庁の選択の仕方によっては何とかなるって意見も聞きますが、

地方上級だと、教養100、専門100、面接300なんてところもあります。


もはや筆記は足切りくらいの意味合いなんですよね。

こうなる背景には、長年言われてる「お役所人間」を

いい意味で打ち破るような様々な能動的、優秀な人材を採りたい思惑があります。

「お勉強だけできる人はいりませんよ」


暗に言ってます。



やはり仕事をする上で必要なのは勉強以外のことだと思います。

もちろん学歴や学力や筆記試験結果は本人の努力なしには語れず、

本人のやる気や資質を測るものさしにはなりえますが、決め手にはなりません。

これは民間もいっしょ。



話がそれましたが、

民間就活を推すのは下記の点によるものです。

・自己分析ができる
・面接慣れができる
・一般企業の思惑、立ち位置を見ることで、公務員や自治体のあるべき姿を逆に浮き彫りにし、
自分の意見を醸成するために役立つ



民間企業への志望動機は、当然公務員へのモノとは異なりますが、

自分を見つめ直すために、一度自己分析に早めに取り組むのは良いことです。

自己分析の方法や経験については長くなるので別記しますが。


一度練習用に、適当に「公務員以外なら行ってみたいかな」って企業にエントリーし、

説明会にいき、ES等を書いてみて選考に参加することをオススメします。



自分の考えを言語化してまとめること。これは中々難しいです。


ちなみに公務員試験でも面接シートという名のESみたいな紙を書きますよ。



また、

面接に通る実力って、具体的に何?

と聞かれると「経験と自信」だといえます。

ハロワや予備校で面接練習してもらうのもいいですが、

独特の本番の雰囲気は、民間も公務員も一緒です。

冒頭のアイスブレイク、志望動機、長所、短所など、聞かれることも似ています。

自分の考えをまとめて、経験を積めばたいていのアドリブも可能になりますし、

予期せぬ質問への回答もできるようになります。


私は公務員試験を受けてみて、予想通りと思いました。

「民間企業と一緒だな」と。


何が一緒か?

「一緒に働きたい人かどうか」を見ているということです。


表現が難しいのですが、

公務員試験は当然ながら「公務員になる資質があるかを審査」していますが、

面接においては「一緒に働ける人材か」という部分を見ていると感じました。


そもそも公務員の資質ってなんやねんって哲学的な話に逸れそうですが、

少なくとも、面接で公共政策について熱く語らせたり、

専門知識を問うようなことはありませんでした。


公務員の話題(志望動機など)を通じて、その人の物事への考え方や性格を測っている気がします。



よって、

面接では、ある程度予想した質問への回答や、

自分の考え方を極度の緊張感の中で発揮できることが必要だと考えます。

これは「慣れ」るしかありません。


私は就活現役時、結構面接は得意なほうなんですが、

初めての面接だけはマジで頭が真っ白になって早口になって落ちました


公務員試験って、難度の高い試験ほど早く開催されます(国家総合、A日程など)

一番志望の高いところへ、いきなり行っても平常心で挑めというほうが無理です。



何十社も受けろなんて言いません。

面接だけでも3社程度受けてるとだいぶ違うと思います。

そのために多少の企業研究や筆記試験を通過することは必要ですが、対策はいりません。

何個もエントリーして、筆記試験なしで挑めるところを探してもいいし、

筆記試験が無勉で通ったら、練習がてら面接を受けてくればいいともいます。


その過程で「なんで働くのか?」という、

自分の中の「そもそも就職論」を通して自己分析もできるでしょう。



公務員試験は当然筆記試験対策も大事ですが、

全く民間受けない、というのももったいないなという気持ちです。


私は両方経験してますから、なおさら感じます。

マラソン大会で、途中給水コーナーで給水しないような感じです

給水するために消費するわずかな時間を惜しんで突っ走るより、

ちょっと手間だけど給水したら、後々効いてくるような。



私が合格できたのは、民間を経験していたからだと思います。

専門的な経験はしていません、ただ(受ける側として)面接慣れしていたから。

質問者に回答しつつ、途中考えをまとめ逡巡してるような仕草だったり、

質問者以外の面接官にも目配せしたり。

やっぱ慣れだと思うので、民間就活を貴重なチャンスととらえてほしいなと思います
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。