2017年12月09日
民間就活と公務員試験、絞る?両立?
学内ガイダンス、企業説明会の話題がちらほら聞こえる頃ですね
民間企業の説明会に予約しなくてよいのか、
公務員試験の勉強だけでいいのか
迷う人も多くいると思います。
就活は多くの時間と、場合により交通費などの費用も発生します。
でも私は
民間の就活を練習として行うべきだと思います。
全ては面接対策です。
公務員試験はご存知の通り筆記試験に受からなければ意味がないという点で、
筆記試験の重要性に異論はありませんが、
近年は面接重視型の採用を行っている自治体は本当に多い。
国家一般などは筆記さえ受かれば、官庁の選択の仕方によっては何とかなるって意見も聞きますが、
地方上級だと、教養100、専門100、面接300なんてところもあります。
もはや筆記は足切りくらいの意味合いなんですよね。
こうなる背景には、長年言われてる「お役所人間」を
いい意味で打ち破るような様々な能動的、優秀な人材を採りたい思惑があります。
「お勉強だけできる人はいりませんよ」と
暗に言ってます。
やはり仕事をする上で必要なのは勉強以外のことだと思います。
もちろん学歴や学力や筆記試験結果は本人の努力なしには語れず、
本人のやる気や資質を測るものさしにはなりえますが、決め手にはなりません。
これは民間もいっしょ。
話がそれましたが、
民間就活を推すのは下記の点によるものです。
・自己分析ができる
・面接慣れができる
・一般企業の思惑、立ち位置を見ることで、公務員や自治体のあるべき姿を逆に浮き彫りにし、
自分の意見を醸成するために役立つ
民間企業への志望動機は、当然公務員へのモノとは異なりますが、
自分を見つめ直すために、一度自己分析に早めに取り組むのは良いことです。
自己分析の方法や経験については長くなるので別記しますが。
一度練習用に、適当に「公務員以外なら行ってみたいかな」って企業にエントリーし、
説明会にいき、ES等を書いてみて選考に参加することをオススメします。
自分の考えを言語化してまとめること。これは中々難しいです。
ちなみに公務員試験でも面接シートという名のESみたいな紙を書きますよ。
また、
面接に通る実力って、具体的に何?
と聞かれると「経験と自信」だといえます。
ハロワや予備校で面接練習してもらうのもいいですが、
独特の本番の雰囲気は、民間も公務員も一緒です。
冒頭のアイスブレイク、志望動機、長所、短所など、聞かれることも似ています。
自分の考えをまとめて、経験を積めばたいていのアドリブも可能になりますし、
予期せぬ質問への回答もできるようになります。
私は公務員試験を受けてみて、予想通りと思いました。
「民間企業と一緒だな」と。
何が一緒か?
「一緒に働きたい人かどうか」を見ているということです。
表現が難しいのですが、
公務員試験は当然ながら「公務員になる資質があるかを審査」していますが、
面接においては「一緒に働ける人材か」という部分を見ていると感じました。
そもそも公務員の資質ってなんやねんって哲学的な話に逸れそうですが、
少なくとも、面接で公共政策について熱く語らせたり、
専門知識を問うようなことはありませんでした。
公務員の話題(志望動機など)を通じて、その人の物事への考え方や性格を測っている気がします。
よって、
面接では、ある程度予想した質問への回答や、
自分の考え方を極度の緊張感の中で発揮できることが必要だと考えます。
これは「慣れ」るしかありません。
私は就活現役時、結構面接は得意なほうなんですが、
初めての面接だけはマジで頭が真っ白になって早口になって落ちました笑
公務員試験って、難度の高い試験ほど早く開催されます(国家総合、A日程など)
一番志望の高いところへ、いきなり行っても平常心で挑めというほうが無理です。
何十社も受けろなんて言いません。
面接だけでも3社程度受けてるとだいぶ違うと思います。
そのために多少の企業研究や筆記試験を通過することは必要ですが、対策はいりません。
何個もエントリーして、筆記試験なしで挑めるところを探してもいいし、
筆記試験が無勉で通ったら、練習がてら面接を受けてくればいいともいます。
その過程で「なんで働くのか?」という、
自分の中の「そもそも就職論」を通して自己分析もできるでしょう。
公務員試験は当然筆記試験対策も大事ですが、
全く民間受けない、というのももったいないなという気持ちです。
私は両方経験してますから、なおさら感じます。
マラソン大会で、途中給水コーナーで給水しないような感じです
給水するために消費するわずかな時間を惜しんで突っ走るより、
ちょっと手間だけど給水したら、後々効いてくるような。
私が合格できたのは、民間を経験していたからだと思います。
専門的な経験はしていません、ただ(受ける側として)面接慣れしていたから。
質問者に回答しつつ、途中考えをまとめ逡巡してるような仕草だったり、
質問者以外の面接官にも目配せしたり。
やっぱ慣れだと思うので、民間就活を貴重なチャンスととらえてほしいなと思います
民間企業の説明会に予約しなくてよいのか、
公務員試験の勉強だけでいいのか
迷う人も多くいると思います。
就活は多くの時間と、場合により交通費などの費用も発生します。
でも私は
民間の就活を練習として行うべきだと思います。
全ては面接対策です。
公務員試験はご存知の通り筆記試験に受からなければ意味がないという点で、
筆記試験の重要性に異論はありませんが、
近年は面接重視型の採用を行っている自治体は本当に多い。
国家一般などは筆記さえ受かれば、官庁の選択の仕方によっては何とかなるって意見も聞きますが、
地方上級だと、教養100、専門100、面接300なんてところもあります。
もはや筆記は足切りくらいの意味合いなんですよね。
こうなる背景には、長年言われてる「お役所人間」を
いい意味で打ち破るような様々な能動的、優秀な人材を採りたい思惑があります。
「お勉強だけできる人はいりませんよ」と
暗に言ってます。
やはり仕事をする上で必要なのは勉強以外のことだと思います。
もちろん学歴や学力や筆記試験結果は本人の努力なしには語れず、
本人のやる気や資質を測るものさしにはなりえますが、決め手にはなりません。
これは民間もいっしょ。
話がそれましたが、
民間就活を推すのは下記の点によるものです。
・自己分析ができる
・面接慣れができる
・一般企業の思惑、立ち位置を見ることで、公務員や自治体のあるべき姿を逆に浮き彫りにし、
自分の意見を醸成するために役立つ
民間企業への志望動機は、当然公務員へのモノとは異なりますが、
自分を見つめ直すために、一度自己分析に早めに取り組むのは良いことです。
自己分析の方法や経験については長くなるので別記しますが。
一度練習用に、適当に「公務員以外なら行ってみたいかな」って企業にエントリーし、
説明会にいき、ES等を書いてみて選考に参加することをオススメします。
自分の考えを言語化してまとめること。これは中々難しいです。
ちなみに公務員試験でも面接シートという名のESみたいな紙を書きますよ。
また、
面接に通る実力って、具体的に何?
と聞かれると「経験と自信」だといえます。
ハロワや予備校で面接練習してもらうのもいいですが、
独特の本番の雰囲気は、民間も公務員も一緒です。
冒頭のアイスブレイク、志望動機、長所、短所など、聞かれることも似ています。
自分の考えをまとめて、経験を積めばたいていのアドリブも可能になりますし、
予期せぬ質問への回答もできるようになります。
私は公務員試験を受けてみて、予想通りと思いました。
「民間企業と一緒だな」と。
何が一緒か?
「一緒に働きたい人かどうか」を見ているということです。
表現が難しいのですが、
公務員試験は当然ながら「公務員になる資質があるかを審査」していますが、
面接においては「一緒に働ける人材か」という部分を見ていると感じました。
そもそも公務員の資質ってなんやねんって哲学的な話に逸れそうですが、
少なくとも、面接で公共政策について熱く語らせたり、
専門知識を問うようなことはありませんでした。
公務員の話題(志望動機など)を通じて、その人の物事への考え方や性格を測っている気がします。
よって、
面接では、ある程度予想した質問への回答や、
自分の考え方を極度の緊張感の中で発揮できることが必要だと考えます。
これは「慣れ」るしかありません。
私は就活現役時、結構面接は得意なほうなんですが、
初めての面接だけはマジで頭が真っ白になって早口になって落ちました笑
公務員試験って、難度の高い試験ほど早く開催されます(国家総合、A日程など)
一番志望の高いところへ、いきなり行っても平常心で挑めというほうが無理です。
何十社も受けろなんて言いません。
面接だけでも3社程度受けてるとだいぶ違うと思います。
そのために多少の企業研究や筆記試験を通過することは必要ですが、対策はいりません。
何個もエントリーして、筆記試験なしで挑めるところを探してもいいし、
筆記試験が無勉で通ったら、練習がてら面接を受けてくればいいともいます。
その過程で「なんで働くのか?」という、
自分の中の「そもそも就職論」を通して自己分析もできるでしょう。
公務員試験は当然筆記試験対策も大事ですが、
全く民間受けない、というのももったいないなという気持ちです。
私は両方経験してますから、なおさら感じます。
マラソン大会で、途中給水コーナーで給水しないような感じです
給水するために消費するわずかな時間を惜しんで突っ走るより、
ちょっと手間だけど給水したら、後々効いてくるような。
私が合格できたのは、民間を経験していたからだと思います。
専門的な経験はしていません、ただ(受ける側として)面接慣れしていたから。
質問者に回答しつつ、途中考えをまとめ逡巡してるような仕草だったり、
質問者以外の面接官にも目配せしたり。
やっぱ慣れだと思うので、民間就活を貴重なチャンスととらえてほしいなと思います
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