2018年01月25日
面接官に響く志望動機(キレイごとなし)
面接で100%聞かれるのが、志望動機ですよね!
一番良い志望動機ってどんな要素があると思いますか?
要は面接官に「この人材は欲しい」と思わせるかどうか、だと考えます。
では、どうしたら「欲しい」と思われるのか。
【どんな会社でも共通して欲しい人】
どんな企業(面接官)相手でも必ず言えることは、
強い(辞めない)人材です。
精神的、身体的含めて、
タフであること。辞めない人材とも言い換えることができます。
特に1次面接などでは、
『「最低限を満たす人材」を上にあげたい』のが主任クラス、課長クラスの本音です。
「がんがん教育して、仕事こなして、ダメな時は叱ってもへこたれない」
「途中で病んだり、すぐ自己都合で辞めない」
こういう、要するに企業の経費が無駄にならない人材を求めています。
(採用、研修に関わる人件費や研修費は莫大ですからね〜)
(採用した人が辞めると、人事が責任を感じます(責任を取るとは言ってない))
当然会社に都合がいいことなので、凄く勝手な言い方に聞こえるかも。
【どうやったら、すぐ辞めない強さをアピールできるか】
・「部活やバイトを〇年間続けました!」 という長期継続経験
・何度も合同説明会へ行き、人事へ熱意をアピール
・面接で、言葉と口調と顔芸で熱意アピール
こういったことは当然に有効です。
やっぱ熱意というのは、最低限にして最高のアピールです。
ですが私が最も響くと考えているのは、
「自分の働く姿をしっかり描けているか」
ということです。
もう少しかみ砕くと
・「企業、職種の研究(理解)をしているか」
・「人事が言いにくい現実、実務上の辛い部分を想定しているか」
説明会や、自分なりの企業研究を通し、会社や職種を理解し、
OB訪問などで、生の声を聴いておく(特に辛い部分)ことはすっごい大事ですよ
入社した後で、
「やっぱ入ってから思ったのと違う」というのが、
あらゆる辞職、転職の原因になると思います。
企業側と学生側でミスマッチが起こることは、
双方にとって非常に悲しいことで、もったいないことです。
結論。
なるべくこのミスマッチが起きないようにするのが、
採用活動であり、就職活動です。
面接の際は、
表面だけでは分からないような、
企業の良い所を褒め、共感し、
逆に表面では分からないような、
仕事の難しい面、大変なところを取り上げ、
「こういう所は大変だと思うが、自分なりに前向きにとらえてるよ!」
という姿勢を見せましょう!
いやこれ難しいよ、わかってる。自分で書いててわかってる笑
例えば、営業職なら
「国内、国外のお客様の利害関係を調整することは、時にどちらかの利益がどちらかの不利益になったりする、そういう辛さがあると想像しています。
正解はない選択もあるかもしれないが、そういった時も双方の意見を調整して最大限の利益を埋め、頼られる人になりたい」
とか何とかうまいこといって、
「お、こいつわかってるやん。最初から想定してるならイケそうやな」
と思わせれば、内定はほぼ手中です。
これ公務員にも言えると思う。
以上、私なりにキレイごと抜きで、
通常の面接マニュアルやガイダンスとは違う切り口で論じてみたつもり。
コミュ力をつけよう!なんてきれいごとよ。
企業にとっても、きれいごと。
コミュ力うんぬん、学歴うんぬんの前に、大事なことが上記。
ぺらぺら喋れなくても、顔悪くても、
言う事言えば、内定取れるよ。
内定出したいよ。
結局企業研究、自己分析が大事って話になるわけだね〜
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