2018年02月24日
裁量労働制は実は「定額働き放題制度」だった?
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6273239
裁量労働制について、厚労省地下から関係書類発見。
書類が多すぎて、何がどこにあるのか適当なんだろう。
データ化すればいいのに、強固なサーバーとか初期投資がかかるし、
文書管理の内規も改訂しないといけないからめんどくさいには違いない。
事務系経験者としては凄く気持ちわかる(笑)
けど、データ化進めたいよね。
「裁量労働制」
たぶんマイナスイメージしかないだろう。
要するに「労働の定額制度」ですわ。
好きな時間に出社して帰れるし、フレキシブルやで〜
会社も管理楽だし、定額だからお得やで〜
ってのが建前と本音。
最も、残業どころか例え毎日4時間だけでも、基本給と手当もらえる制度です。
いや、正確には1分でも出社したら「その日は定時まで仕事した」とみなされる。
つまり超極論すると、
月20日出社の会社なら、
1日1分を20日間=20分の勤務時間で給料もらえる。
えぇっ?! 1分で8時間分を??
もらえらぁ!!
って制度。
なお、忙しい人にしか会社は持ち掛けない模様
営業手当と何が違うか?
営業手当は基本的に「〇〇時間分のみなし残業代」なので、
決まられた〇〇時間以上の残業に対しては払わないといけないんですよ。
そこらへん違うね。裁量は青天井。
これの規制緩和をしだすと、今回は野党の言う通り過労死を助長することになると思う。
「裁量労働制あり!自分らしく仕事できます!」って売り文句をみて
「きゃ〜IT企業みたい!自分で仕事時間決めれるなんてエリート層だ!」
と思う学生はまさにカモ。
裁量労働制があるってことは十分気を付けないといけないですよ。
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