2018年01月21日
「いい会社」を探す時のポイントA
@からの続きです。
【気を付けるべきポイント】
シェア1位といっても、
例えばBtoC企業などは注意が必要です。
パソコン業界において
富士通、東芝、SONYなどにおいて
どれも人気がありますが、
もし売上高が富士通1位、東芝2位、SONY3位だとします。
これを「業界トップシェアだから、優良だ!」というのは違います。
私の言いたいトップシェア、オンリーワンシェアとは
売上高シェアではありません。
結局、お客さんとしては
「他のパソコンでも別に困らない」からです。
本当に穴場なトップシェア企業とは、
BtoBにこそ存在すると思います。
合同企業説明会では、そんな企業を探すのがコツです。
色んな製品に使われていて、
部品は小さいし、
会社も有名じゃないけど、
顧客に対し必要不可欠で、ライバル企業もいない企業。
これは素材メーカーはもちろん、医薬品メーカーでも同様です。
色んな製薬企業がありますが、それぞれの強みがあります。
「うちの強みは〇〇です!」
と説明会などで、学生に売り込む会社は多いです。
強みがどう具体的にメリットをもたらすのか、というのが、
前記事で書いたサイクルです。
そこを理解すれば、
面接などの志望動機に、より説得力のある文章を書くことができますよ〜
【余談 ネームバリューにとらわれないで】
私は、「利益だせー!注文とってこい!人件費減らせー!」というのは、
価格競争が激しくあるのが根源にあると感じます。
BtoC企業全体に言えると思います。
外食チェーンなどの飲食業界、家具メーカー、ドラッグストア業界などの小売りは当然ながら、
富士通、東芝、三菱電機などの家電業界においても。
大手企業、とはいっても
BtoCは景気の波や不祥事のダメージをモロに受けます。
決して安定はしていない、という見解です。
BtoCのネームバリューにとらわれず、
企業としての体質や技術力などの強みに目を向けて。
とりあえず目の前の、耳障りのいい社名や福利厚生につられず、
ちゃんとそのバックにある会社の実力を見定めて、
学生側が会社を審査するべきだわ
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