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しゃちくん
結婚3年目 妻子持ち 学歴:日東駒専 元某メーカー人事(日経225銘柄) 毎日深夜まで残業し、かつ残業代もつかない様な環境に耐え切れず、 「(部署によっては)まったり」「世間体がよく」「おもしろそうな」仕事をしたいと考えた結果たどり着いた公務員に挑戦しました。 ツイッターでも就活、公務員試験、その他どうでもいいこと呟いてます https://twitter.com/natsuking2017?lang=ja なお、記事内の情報については私の経験則100%なので、 実際の法律等に対し誤っている部分があるかもしれませんのでご留意ください。
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posted by fanblog

2017年10月21日

神戸製鋼事件における内定者の動向

今話題になってます。

神戸製鋼のデータ改竄。


製造メーカーの全てが潜在的に抱える品質リスクが、

最悪の形で出てしまったという印象。


大企業ほど、そして素材メーカーであるほど、

その波及範囲は世界中に広まります。



でもこれ、会社の立場もわかるんですよね〜


納期が迫る→出来上がった製品が、基準値より少し低い→良さげな部分だけ抽出して出荷したろ!

みたいに、部分によってはヤバい製品を出荷する。

作り直すと間に合わないから。そして歩留まり(不良率)が悪くなる。


品質保証って、全数検査はしないところが大多数です。

毎日何百何千個という部品を1つ1つはチェックできないので、

例えば最初のほうにできあがった部分からチョイと抽出。

次に中間くらいに出来上がったやつを抽出。

終わりごろにできたやつを抽出。


それで検査してみて、問題なければ全部大丈夫やろ!みなす



今回の改竄は大きく意味がちがうけど。

ギリギリのことをしているメーカーは多いと思う。

賠償問題がどう落ち着くか、見ものです。




また、かわいそうなのは内定者。


内定式はウキウキなのに、

それ以降、入社までに会社がガタガタになるなんてことは、

まれにあります。


今回の件で、

@就留する
A急いで就活しなおす
B入社する


この3つの選択肢があるわけです。

たぶん神戸製鋼の内定をとれるようなら、

やはり同程度の大手企業を目指したくなるでしょうね。


私個人だったらどうするかなぁ


就留が一番希望がありそうなんだけど、

来年もいい企業に納得内定がもらえるとは全く限らないんだよね


運の要素もたくさんあるから。

また、学費・生活費もかかるんでしょ。



逆にBの入社するもアリだと思うんですよね

さすがに内定取り消しまではしないと思うし、

基本給等は変わらないだろうから。



とりあえず入社して、働いて状況をみつつ、すぐ転職活動したらいいんじゃないかな。

月給も入るし、3年以内なら新卒扱い。

他の新卒と違って、一度入社してある程度研修受けたり、社会人になってるのって、

結構アドバンテージになります。



「神戸製鋼があんなふうになったので、内定辞退しました」

も同情は買えるだろうけど、

それよりも、


「不祥事があってたくさん辞退はありましたが、

一度自分が行きたいと思った会社なので入社しました」



のほうが好印象なのは間違いないんだな〜。



似たようなケースは、東芝しかり、SHARPしかり、

最もやばかったのは震災後の東京電力


あの時入社した人は今どうしてるのか。

破綻しそう、買収された、原発ぶっとんだ。

そんな事件があっても何だかんだ会社はあるわけだし、

早々に内定辞退しちゃうのも微妙だなと思います。




ま、今回のケースとはまた異なるけど。とりあえず注目です。



ちなみに、8月にわかってたのにのうのうと内定式してんじゃねーよ!って意見。


ごもっともで、会社側の不誠実さは当然あるんですが、

たぶん会社もここまで影響が出る製品、販売先があるとおもってなかったんだろうね。

下手に内定者に先に伝えると、内定者のほうから不祥事が世間に知られることになったかも。

だから、順番的にまず世間へ公表するのは間違いではないんだよね〜

別に内定取り消しするわけじゃないし。


辞退したい人にとっては不誠実だけど、

入社する気の人にとっては、別に何も問題はない。



と、思う。


経営幹部の判断は、社会人としては普通かな


2017年10月19日

インターン参加マン「社員さんと飲みにも行ってきたで!」→その結果

今日はインターンシップについて


大手企業では、本格的な採用活動の始まる前、

秋のこの時期にインターンシップを募集するところが多いですね。


学生の方も、多く応募するため、

そもそもインターンのための選考倍率が10倍とかいう人気企業もあるようです。


私の学生時代は、

「インターンシップ?やだよ髪色戻さないといけないじゃん。ダルシム」てな具合で、

どこも行っていない事を今は悔やんでいます。



学生の狙いとしては

「あの大手企業に出入りしてちょっと仕事してみたい!おもしろそう!」
「もし良さそうなら選考も受けたいし、コネ作っとくのもいいよね」



という心境ではないかと、当時を振り返って思います。



まさに、「ええんちゃうの、ガンガンいったれ!」って気持ちです。



だがしかし、決して学生にとって美味しいだけの制度ではないんです。




企業は大きく分けて下記3つの理由により受け入れをしています。


@大学や就職支援機関からの依頼に答えるため

A優秀な学生を早めに囲ってしまい、採用活動につなげたいため

B社内の活性化





@について

有力、地元大学からの依頼や、OBがいる研究室の教授からの依頼など、

インターンシップを受け入れてほしいという依頼が多くきます。

学内での単位もかかっているものもあります。


これらに応えることは企業のCSRを果たす、

もしくは地域貢献であるということで、受け入れています。

良くも悪くも、企業は世間の評判を無視できません。


「この企業さんは、毎年インターンを受け入れてくれてありがたい」っていう評判が

いつか学生にも伝わり、「何してるか知らんけど学内で良さげな噂を聞いたから」、

説明会に申し込む人もいればいいなぁと思っています。



高校生や中学生のインターン(職場体験、見学)も同様。

「お父さん!今日いった○○会社はすごくよかったよ!」という声は

いつかビジネスに役立つ時がくるかもしれない。

大人になって優秀な学生となり、

昔職場体験したときの好感を覚えていて、うちに入社してくれるかもしれない。

そんな将来への投資って意味もありますね。


ま、そゆことで会社の評判は大事なので、依頼されたら断りませんよ!ってパターン




Aについて

これが企業メリットの7割ですね。

特に語ることはありません。

良くも悪くも早くから学生を見極め、

後の選考よりも長い期間、密接に、何かの作業・業務をさせてみて推し量るという。

ぶっちゃけ面接や筆記試験より大事な大事な試験みたいなもんです。


コネもできるでしょう。

ただし残念ながら、インターンのコネで合否は変わりません。

なぜなら合否はコネじゃなくて、そこでのあなたの言動で決まるからです。


野球でいうなら

打席に立つことが大事なのではなく、打席内(インターン)での成績が大事なのです。


ここで「あんまつかえね〜な」と思われたり、

「まじめだったけど・・・」とピンとくるものが感じられない場合は

半年後の本選考でもマイナスからのスタートです。

だいたいそういう人は「御社でインターンをして〜〜魅力を感じ〜」と言ってくるので、

目新しい感触も受けず、そのまま残念な結果になりがちです。





ここまで書いてて自分がクソ上から目線だと思いましたが、

今はフリーターなので続けます。




私の経験上、インターン参加者の内定率は10%ってとこですね。



逆に、インターンが終わり「あの子は良かった!欲しいね」と担当課長に言わせられれば、

最終面接までは確約されたようなものです。(筆記でとんでもないことにならなければ)


ハイリスクハイリターン。それがインターンシップです。


インターンをしてみてウキウキ、選考にもプラスやろ!と思ってる学生さんは、

必ずしもプラスじゃないことを自覚してください。

なんなら最終面接以上にハイレベルな試験を受けてきたと思ってほしい。



ちなみに平均点で卒なくこなした、くらいでは

「光るものなし」という評価をされたのと同義で、

可能性を感じさせる非インターンの学生のほうを高評価することになりがちです。


人事が個人携帯の電話番号でも教えてきて、

個人的に付き合いを匂わせてきたら、内定フラグ

もしくは下心かのどっちかですね


飲みに行ったくらいで安心してはいけません。

飲みの席、素になったアナタがどうなるか実は見てますよっつーかそのために行く。




Bについて

社内の活性化は、まぁ1割くらいですね。

「教える」ということは、自分が理解していないとできません。

無知な外部者を招き、多少のOJTをさせることで、

現社員の意識向上や振り返りにもつながるという考え方です。




以上、インターンシップについてです。




インターンに行く人は気合いれて頑張ってほしいし、

矛盾しますが、個人的には純粋に楽しんでほしい。

だって、こんなに自由に色んな会社を体験できることなんて、今だけですよ


社会人になれば他社の体験はおろか、見学すらさせてもらえないし。

多少、学歴が低くてもインターンなら潜り込めるかもしれない。そしたら凄くいい経験になるとおもう。


だから行っとけばよかったなぁ〜と今は思います。


また、インターンにはいかない人も、

決して「行ってる人多いよ〜やばいよ〜」と思う必要はないです。

行っても有利になるとは限らないものです。(むしろ現実は逆かも)


会社説明会も同じですけどね。

一期一会というか、受かる受からない別にして、

興味ある企業の本社や工場へ行くチャンスです。


私は昔、某米菓メーカーの説明会に行き、

そこの商品である、某魔法の粉がかかっている黄色の幸運な米菓や、カレーせんべいなどを、

大量に食べながら説明会を聞いた覚えがあります。

お菓子パーティみたいな説明会でした。色があって面白かったな〜


2017年10月16日

地方上級試験 〜二次試験、面接〜

GWが終わり、次は面接です。


個別で、面接官5人対1という構図を2回しました。

1回目終わったら別室で2回目です。面接官は全て違う人になります。


面接で質問された内容は概ね下記の通りです。

・なぜ民間から転職か
・なぜ先に辞めてから受験したのか。落ちたらどうするのか。
・志望動機
・今の自治体の問題点を3つあげろ
・英語はできるか
・挫折した経験はあるか
・どこの部署を志望するか
・志望部署以外になったらどうするか
・なんで市じゃなくて県?
・最近気になった海外のニュースは?
・人事として残業過多を減らすためにはどうする?


など、予想していた範囲内でしたので。

ところどころ詰まる演技もいれつつ、自分の言葉で話すように心がけました。

面接シートに書いてあることも、改めて聞かれ、自分の言葉で説明することも多かったです。

また、1回目と2回目で当然同じ質問をされることもありました。


私は民間転職なので、

「なぜ辞めてまで受験したのか、落ちたらどうするのか」

という問いに対しては素直に、

「辞めて勉強しないと受からないと思ったので」

「落ちたら就活します。(来年は受けない)。家庭があり、住宅ローンもあるので」


と回答しました。住宅ローンや家庭持ちの点はアピールになるので

匂わすタイミングを探ってました。


面接官は「筆記試験の手ごたえはどうだった?」「どれくらい前から勉強したの?」と聞いてきたので、


私は「いや落ちたと思いました。年明けからぼちぼち独学で勉強し、退職してスパートかけました。」


と答えました。


一次試験の結果をリセットしてるのか、2次試験結果とまとめて合否かは結局わからず。

たぶんうちはリセット型だな。じゃないと私は落ちるに決まっている。


志望動機は、公務員の業務の幅広さを軸に説明しました。

当然雇用の安定性も理由です。家庭持ちとして安定を重視するのは当然だし、

むしろそこで「完全歩合制で不安定でもやりたいことをやる!」な奴は一般的にアレだとおもう。



まぁ、民間就活と変わらない面接内容でしたね。

公務員独特な質問てのも特になかった。


ちなみに住宅ローン持ちがアピール材料ってのは、

「無職だと飢え死にするから雇って〜」って意味じゃなくて、

そういうローンや妻帯者だと、3日で出社拒否なんてリスクは激減するからっていう意味です。

責任のある人は、仕事もしっかり取り組んでくれるだろうと。


これは民間にいたときも思いました。

同じ派遣社員を採用するにしても、

ばりばりの20歳独身チャラ男よりも、35歳妻子持ちメタボさんのほうが採りたい。笑





面接の最後に「今、内定だしたら即決してくれる?」と聞かれました。


合格フラグという説が一般的ですが、

実際内定でるまではドキドキしてました。普通に反応を見るためのブラフかもしれないんで。




そんなこんなで終わりました。1回あたりの面接は各20分程度です。


自治体によってやり方に違いはあると思います。

公務員面接は圧迫だから、という噂も聞いていましたが、

私のケースではそんなことは全くありませんでした。




2017年10月15日

地方上級試験 〜二次試験、GW〜

二次試験のグループワーク(グループディスカッション)についてです。


様々な都道府県で行われるこの試験形式。


「お題について議論し、何らかの結論をまとめる」過程で、

人間性を見るのが目的です。


自治体のHPによっては過去のお題が掲載されているところもあります。


「新しいブランド農産物を考えよ」
「少子高齢化を止めるには」
「いまの当自治体の防災上の問題点は」

など、論文試験のテーマのような、行政のこれからについて話し合うことが多いです。



テーマは当日発表です。
10人程度のグループごとに部屋を移り、


@グループワークのためのテーマ発表
A自分の考えをまとめる時間(15分)
Bグループ内で超簡単な自己紹介(10秒ほど)
Cワークをする、面接官のいる別室へみんなで移動
D挨拶したらスタート。司会決め含めて皆さんでしてください。


こんな感じです。

私はこの司会という役割は必ずしも強い(採用されやすい)とは思いません。

初対面の複数人で、直前に聞かされたテーマで、どうまとめるか。

これかなりかなり慣れた人でないと、グダって終わります。

本人はもちろん、全体的に停滞感や方向性のブレがでるとほかの受験者の印象も良くなく、

巻き込み事故のような形で、小一時間がおわります。

ハイリスクハイリターンです。


けど、自分は民間で様々な打ち合わせをした経験から、

できるならしてみたいとコッソリ思ってました。

変なやつがやって、GWクラッシャーの事故現場に巻き込まれるよりは

自分で失敗したほうが後悔しないから





GWが始まり、

司会決めの雰囲気です。

私から口を開きました。

「早速ですが、時間もないのでやりたい人いませんか?」

的な趣旨のことを全体に聞きました。

受験者が「できれば社畜さんにお願いできませんか?」と返してきたので、

そうきたか・・・。チャンス!反面、どうしよ・・・と思いました。


君たち、俺に委ねちゃってぐだっても知らないからね




テーマは、とある施策について、今後の具体的手法について


全員が間をあけず挙手して意見を発表していくので、

それを書き留めながら、司会として、

・相手の意見を尊重
・なんかズレてる(何か発言したいから手あげたけど論理的にまとまってない)人を、
「それってつまり○○ってことですよね?」とまとめてあげる。
・肯定しつつ相手の意見の不足部分を指摘


こんなかんじで回してました。(回すなんてかっこつけてますね。ほかの表現あるかな?笑)


相手の意見を否定するのはタブーとされているGWの司会ですが、

具体的には下記のようなかんじで、「肯定しつつ指摘」しました。




フェイクで医療費問題に例えますが、

「高齢者の健康増進のために、運動の場を設ける」
「youtuberに健康運動についてとりあげてもらい、普及を狙う」


という意見がでました。最近のトレンドを考えていていいと思います。

私は、
「けど、youtuberを高齢者が見ますかね?若者向けにという点で効果はあると思いますが、全世代向けのやり方にはあまり適当ではないと思います。」
「でも若者への周知として、youtuberと協力するのはありですね〜」
「健康運動の啓発という点はいいと思いました。他にどんな啓発方法がありますかね?」


てな具合で、他の人へ意見を聞くようにしました。


苦労した点はまとめの仕方です。

具体的なやり方を話しているので、何十個も案がでています。

これを重点施策として1つに絞るのか、3つ程度に絞るのか。

その辺の判断を瞬時にしなくてはならない場面が終盤訪れます。



私は方向性ごとに3つに絞りました。何かロジカルな気がしたので笑




医療費問題で例えると、

@「高齢者の健康増進により、医療費を下げる」運動しよう!
A「病院に行かないことに何かメリット(例えば地域商店のサービス券)を設ける」病院いくな!
B「医療費を値上げする」もっと金払え!

みたいな3本軸を作って、それぞれの具体案をまとめました。


(↑の案はフェイクなので、@とAの方向性は同じだろって突っ込みは無しでお願いします)



GWの人事の着眼点については別途記事書いてますので、

GWしたことない人は見てみるといいかも。民間就職も同じです。


大局的な視点、受益者の視点、現実的な予算でやれるかという視点。大事です。


この1時間の間、一切面接官のほうは向かないようにしました。

面接官からの言葉もありません。


また、同日にもう2グループ別室でGWでしたが、

そのグループとはお題も異なりました。




以上、GWです。

司会はめっちゃ疲れます。

結局10人いて、内定は3人でした。


司会してても「この人は論点ぶれぶれ」「発言すくなかった」と思った人は落ちてました。


ちなみにタイムキーパーだの書記だのは設けていません。

書記はいたほうがいいですが、タイムキーパーくらい司会がやれと思います。

そんな役決めの時間がもったいなかったので。



よく学生間で「タイムキーパー安定説」みたいな風潮ですが、

私は否定派でしたね。そんな役の効果はありません。




次は個別面接で聞かれたことについて書こうと思います。

それ書くともうこのブログ終わっちゃうな〜何書こう
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