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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2020年07月14日

弁円の心さえもガラリと変わった信心決定の体験とは?

播磨公弁円は、
親鸞聖人をつけねらって命を狙おうとしたが、果たせなくて
親鸞聖人のお屋敷に押し掛けていった。

ところが親鸞聖人のお徳に打たれて、
親鸞聖人のお弟子になった人。

その弁円が明法房に名前を変えた。
親鸞聖人のお弟子になって法名を頂いた。
名前が変わっただけではなくて、心が変わった。
それを歌に詠んだ。

山も山道も昔に変わらねど
変わり果てたる我が心かな

山も道もちっとも変わらない。
だけれども、変わり果てたのは我が心。
心が生まれ変わった。

ほんの数ヶ月前にはこの山でお師匠様親鸞聖人を殺そうとしていた。
弟子を奪われて、親鸞殺してやると、岩陰に隠れて弓をつがいていた。
そんな弁円が何と幸せな明法房に生まれ変わった。
心が生まれ変わった。

信心決定は心が生まれ変わる体験です。
これを親鸞聖人は廻心と仰っている。
有名な歎異抄には、

一向専修の人に於いては、廻心ということただ一度あるべし。
歎異抄第16章

一向専修の人」とは阿弥陀仏に一向専念の人、
親鸞聖人の教えを聞き求めている人。
阿弥陀仏一仏にむかって求めている人、光に向かっている人。
そういう人には「廻心」ということがたった一回だけある。
心が変わり果てた体験を廻心といわれている。
心が廻ると書かれている。
信心決定という体験は二回ということはない。
一回切りです。

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