新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2020年01月29日
スマホのツイッターアプリの通知が多くなったので減らしてみた
数日前から、スマートホンのツイッターアプリの通知が急に増えてきました。
これまでには来なかったような通知が来ています。
ちょっとウザイので、減らしてみました。
1)ツイッターの左上のプロフィール画像をタップしてメニューを表示し、[設定とプライバシー]を開きます。
4)どの通知が要らないかは使う人の好みですが、以下の4つのチェックを外すことにしました。
・人気のアカウントから
・ハイライト
・ニュース
・初めて見る新機能
5)同じページを下の方にスクロールしてみると、通知スタイルにも要らないなというものがあったので、これもチェックを外すことにしました。
・バイブレーション
・通知ランプ
これで以前と同じくらいの通知の量になるか、もっと減るはずです。
他のアプリもいろいろ通知がくるので、あまり多すぎないように設定を変えておいた方がいいですね。
2020年01月27日
LastPassのAndroidアプリ(無料版)機能を最大利用する設定など
LastPassはパスワード管理アプリで、ログインページでID・パスワードなどを自動入力してくれるという、とても便利なものです。
無料版でも基本機能は使えるようになっているので、Windows版のLastPassは重宝しています。
年間36.00米ドル(約4,000円)のLastPass Premiumにアップグレードすると、さらに便利な機能が付加されます。
Android版のLastPassは無料版だと、以前はWindows版のLastPassと同期して利用できないようになっていましたが、現在は無料版でも同期できるようになっています。
でも、初期設定のままだとID・パスワードなどの自動入力ができなかったり、LastPass自体へのログインが面倒だったりで、Windows版のLastPassと比べるとかなり不便です。
この不便さをなくして、機能を最大限利用できるようにする設定を試してみました。
LastPassのAndroidアプリを便利にする設定
1)LastPassを起動するときは、マスターパスワードを入力して起動します。
他人に勝手に使われないようにするために必要な仕組みですが、他人が使うことがない場合や、スマホの画面自体に各種認証を設定していて安全だという場合は、マスターパスワードの入力を省略することもできます。
LastPassのAndroidアプリで起動時のマスターパスワード入力を省略する
2)Androidアプリの中には起動時にID・パスワードの入力が必要なものがありますが、LastPassから自動入力させることができます。
ただし、LastPassの標準設定では、それができないようになっているので、できるように設定を変更します。
LastPassのAndroidアプリで「LastPassの入力方法」を有効にする
3)アプリにLastPassから自動入力させる設定にしても、それが機能しないアプリもあります。
そんな場合は、「入力補助バブル」を表示させる設定にすれば、自動入力が可能です。
LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
4)ブラウザの場合はID・パスワードをブラウザに記憶させておくと、サイトへのログインが簡単にできますが、複数のアカウントを使い分けている場合などで、それがうまく機能しない場合もあります。
そんなときはLastPassから自動入力させることもできます。
AndroidのブラウザにLastPassからID・パスワードを自動入力させる
5)LastPassの保管庫からLastPassブラウザでサイトを開くことができますが、既定のブラウザで開くように設定変更することもできます。
LastPassのAndroidアプリのブラウザを、既定のブラウザに変更する
以上の設定変更で、かなり使い勝手がよくなると思います。
ただし、最終的に残ってしまう少し面倒な部分もあります。
おそらく有料版では解消される部分だと思いますが、そのあたりを書いておきます。
無料版を使ってみて良さそうだったら、有料版へのアップグレードを考えてみるのもいいと思います。
LastPass起動時に自動入力の許可を求められる
LastPass でID やパスワードを自動入力させるためには、先にLastPass自体を起動しておく必要があります。
そのときに、他のアプリに自動入力する許可を、毎回求められます。
その手順は以下のとおりです。
1)LastPass を起動すると、設定を有効にするか聞いてくるので、[はい]をタップします。
3)サービスのLastPass の右側の[OFF]になっているところをタップします。
5)説明画面が表示されるので、[OK]ボタンをタップします。
大した手間ではありませんが、毎回のことなので残念なところです。
再ログインとその時間設定が有効にならない
LastPass を起動している状態でも、少し時間が経つとLastPass のログイン状態が解除され、ログインし直すようになっているので、上で書いた自動入力の設定もやり直しになります。
このログアウトの仕組みやログアウトされるまでの時間は、LastPass の左上のハンバーガーアイコンをタップして、メニューの中の[セキュリティ]を開いたところで設定できそうなのですが、どうもうまく機能しないようです。
LastPass は内部ストレージに?
LastPass はSDカード(外部ストレージ)に移動することもできますが、その場合スマートホンを再起動するたびに、自動入力の設定をやり直さないといけないので、内部ストレージに置いた方がいいというメッセージが表示されます。
最初に書いた「マスターパスワードの入力を省略」する設定にしても、スマートホンを再起動すると、マスターパスワードを入力しなければならない、ということです。
ならば、内部ストレージに置いておきたいところですが、そんなに再起動することがない、あるいは内部ストレージの空き容量に余裕があまりない場合は、さほど手間が掛からないので、外部ストレージに置いてもよさそうです。
無料版ということで、いくつか機能の制限があるようですが、それでもログイン情報を自動入力できる機能は便利ではあります。
特にパソコン版LastPassを利用している人は、最有力の選択肢になるかと思います。
Android版LastPass(無料版)の設定関連記事
今回連載したAndroid版LastPass(無料版)の設定関連記事の一覧です。
まとめ LastPassのAndroidアプリ(無料版)機能を最大利用する設定など
(この記事です)
1)LastPassのAndroidアプリで起動時のマスターパスワード入力を省略する
2)LastPassのAndroidアプリで「LastPassの入力方法」を有効にする
3)LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
4)AndroidのブラウザにLastPassからID・パスワードを自動入力させる
5)LastPassのAndroidアプリのブラウザを、既定のブラウザに変更する
2020年01月26日
LastPassのAndroidアプリのブラウザを、既定のブラウザに変更する
LastPassはパスワード管理アプリですが、Webブラウザの機能も持っています。
LastPassの保管庫からサイトを選んで[起動]をタップすると、標準設定ではそのLastPassブラウザで開くことになります。
LastPassブラウザも悪くはないですが、やはりいつも使い慣れているブラウザ(既定のブラウザ)が使えた方が便利。
LastPassから使うブラウザを、既定のブラウザに変更することもできます。
以下、その手順です。
1)LastPass の左上のハンバーガーアイコンをタップして、メニューの中の[設定]を開きます。
以上で設定完了です。
LastPassの保管庫から開きたいサイトを選んで、[起動]をタップすると、いつも使っているブラウザでそのサイトを開けるようになります。
ただし、この方法でサイトを開くときは、そのサイトの中でも意図しないページが開くことが多いです。
Windows版LastPassを使っていると、初めてサイトにログインするとき自動的にダイヤログが表示され、ID・パスワードなどのログイン情報を登録することができますが、そのときに開こうとしていたページのURLがLastPassの保管庫に記録されるため、トップページではない意外なページが記録されるからです。
また、フルレスポンシブではないサイトでは、スマートホンから開きたいのが、スマホ版のページなのか、パソコン版のページなのかは、ユーザーによって違うということもあります。
保管庫に登録されているURLを編集すれば、ある程度は意図したページが開くように対応できますが、普段使っているブラウザのブックマークから開く方が、使いやすいかもしれません。
Android版LastPass(無料版)の設定関連記事
今回連載したAndroid版LastPass(無料版)の設定関連記事の一覧です。
まとめ LastPassのAndroidアプリ(無料版)機能を最大利用する設定など
1)LastPassのAndroidアプリで起動時のマスターパスワード入力を省略する
2)LastPassのAndroidアプリで「LastPassの入力方法」を有効にする
3)LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
4)AndroidのブラウザにLastPassからID・パスワードを自動入力させる
5)LastPassのAndroidアプリのブラウザを、既定のブラウザに変更する
(この記事です)
2020年01月25日
AndroidのブラウザにLastPassからID・パスワードを自動入力させる
ブラウザからいろいろなサイトにログインするときは、ID・パスワードをブラウザに記憶させておけば、簡単にログインできるので、パスワード管理アプリから入力させる必要はありません。
ただし、同じサイトで複数のアカウントを使い分けている場合など、ブラウザに記憶させているID・パスワードがうまく利用できないこともあります。
そんなときは、LastPassから自動入力させることもできます。
LastPassで自動入力できる設定をする
LastPassからブラウザにID・パスワードを自動入力させる準備として、LastPassの設定を変更しておく必要があります。
そのやり方は別の記事 ↓ にまとめておいたので、参考にしてください。
・ LastPassのAndroidアプリで「LastPassの入力方法」を有効にする
・ LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
LastPassでブラウザにURLを設定する
LastPassから自動入力させたいサイトのURLを、LastPassの[自動入力]の[アプリ]で設定するとブラウザに自動入力できます。
以下、その手順です。
1)まずは、設定したいサイトのURLをコピーするために、LastPassの保管庫で、LastPassから自動入力させたいサイトを見つけて、タップします。
同じサイトで複数のアカウントを使い分けて登録している場合は、その中の1つでOKです。
2)メニューが開くので、その中の「URLをコピー」をタップします。
3)コピーしたURLを設定に貼り付けるために、LastPass の左上のハンバーガーアイコンをタップして、メニューの中の[設定]を開きます。
7)ブラウザの場合は、「適用されるサイト:」にLastPass保管庫に登録されているサイトの最初の1つが自動的に設定されています。
そのサイトがLastPassから自動入力させたいサイトでなければ必要ないので、入力されているアドレスを削除します。
8)「適用されるサイト:」の入力欄をロングタップ(長押し)して、[貼り付け]して、[OK]をタップします。
このとき長いURLが貼り付けられますが、自動的に省略したURLで保存されます。
例えばSo-netの場合、「https://www.soーnet.ne.jp/〜〜〜」が「soーnet.ne.jp」になります。
複数のサイトを登録したい場合は、カンマ「 , 」で区切って入力します。
これで、ブラウザでそのサイトのログインページのパスワード欄をタップすると、自動入力ダイアログが表示され、ID・パスワードが自動入力できるようになります。
同じサイトで複数のアカウントを利用している場合、LastPassの保管庫にそのアカウントを全部登録しておけば、自動入力ダイアログに全部のアカウントが表示され、そこで選択できます。
LastPassからブラウザに自動入力させる場合、ブラウザにサイトのID・パスワードが記憶されていると、ログインページを表示したときに、ID・パスワードが入力された状態になりますが、LastPassから自動入力させる前に、そのパスワードを削除することになります。
LastPassから自動入力させるサイトは、ブラウザで記憶したID・パスワードを、ブラウザ側の設定で削除しておくと、毎回削除する手間が省けます。
Android版LastPass(無料版)の設定関連記事
今回連載したAndroid版LastPass(無料版)の設定関連記事の一覧です。
まとめ LastPassのAndroidアプリ(無料版)機能を最大利用する設定など
1)LastPassのAndroidアプリで起動時のマスターパスワード入力を省略する
2)LastPassのAndroidアプリで「LastPassの入力方法」を有効にする
3)LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
4)AndroidのブラウザにLastPassからID・パスワードを自動入力させる
(この記事です)
5)LastPassのAndroidアプリのブラウザを、既定のブラウザに変更する
LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
LastPassのAndroidアプリで自動入力の設定をしても、アプリによっては自動入力ダイアログが表示されないものがあります。
その場合は入力補助バブルを表示させるように設定すれば、それを使ってID・パスワードを自動入力させることができます。
アプリのパスワード欄をタップすると、下の画像のような赤い丸形のバブルが現われ、そこをタップすると自動入力ダイアログが表示され、ID・パスワードが自動入力できるようになります。
設定の方法は、以下のとおりです。
アプリの入力補助バブルを表示させる
1)LastPass の左上のハンバーガーアイコンをタップして、メニューの中の[設定]を開きます。
4)「アプリの入力補助バブルを表示」の右側のトグルボタンをタップして、ONの状態にします。
アプリの設定で入力補助を表示させる
上のバブルを表示させる設定に加えて、アプリごとに入力補助を表示させる設定をする必要があります。
6)入力補助バブルを表示させたいアプリを探して、タップして開きます。
7)「入力補助を表示」のチェックボックスをタップして、チェックを入れます。
このとき通常「適用されるサイト」にアドレスが入っていますが、アドレスが入っていないときはアドレスを入れます。
下の画像はSo-netの会員アプリのもので、So-netのアドレスは「https://www.so-net.ne.jp」ですが、ブラウザなどからそのまま貼り付けて[OK]をタップしても、自動的に省略された「so-net.ne.jp」に変更されます。
自分で省略した「so-net.ne.jp」と入力しても大丈夫です。
8)他にも入力補助バブルを表示させたいアプリがあれば、5)〜7)の操作を繰り返して設定しておきます。
ただし、自動入力の設定をしても自動入力ダイアログが表示されないものだけでOKです。
以上で設定完了です。
LastPassを起動して、入力補助バブル表示の設定をしたアプリを起動して、パスワード欄をタップしてみてください。
一番上の画像のような赤い丸形(アプリによっては赤い半円形になります)のバブルが表示されるはずです。
バブルをタップすると、自動入力ダイアログが表示され、ID・パスワードが自動入力できるようになります。
ID欄などパスワード以外の入力欄が入力された状態でログインページが開くアプリの場合などで、入力補助バブルも自動入力ダイアログも表示さないことがあります。
その時はいったん、パスワード欄以外の入力欄を一度タップしてから、もう一度パスワード欄をタップすると、入力補助バブルが表示されるはずです。
Android版LastPass(無料版)の設定関連記事
今回連載したAndroid版LastPass(無料版)の設定関連記事の一覧です。
まとめ LastPassのAndroidアプリ(無料版)機能を最大利用する設定など
1)LastPassのAndroidアプリで起動時のマスターパスワード入力を省略する
2)LastPassのAndroidアプリで「LastPassの入力方法」を有効にする
3)LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
(この記事です)
4)AndroidのブラウザにLastPassからID・パスワードを自動入力させる
5)LastPassのAndroidアプリのブラウザを、既定のブラウザに変更する
2020年01月23日
スマホのツイッターアプリが起動しないときはデータの削除を試してみてください
スマートホンのツイッターアプリを開こうとしたら、開けずに閉じてしまいました。
3回くらいやってみましたが、やはり閉じてしまいます。
そういえば昨日だったか、「ツイッターのアプリを更新しないで」という記事を、チラッと見た記憶があります。
それかも。
ただ、アプリを更新しないでと言われても、アプリの更新はいつも自動的に適用されているし、それを止めるのはどうしたらいいのか?
とりあえず、それは置いておいて、ツイッターアプリの更新をアンインストールすることに。
アプリの更新をアンインストールする方法が分からないので、ネットで探してみると、アプリによってそれができるものと、できないものとがあるようですが、ツイッターアプリの場合はできないようです。
いったんアプリ自体をアンインストールして、インストールし直すしかないかなと考えましたが、今新しくインストールすると、起動できない最新バージョンがインストールされるかもしれないし、ちょっと面倒くさいです。
他の対処法として可能性があるのは、キャッシュファイルの削除です。
Windowsのアプリでもブラウザなどで時々あるのですが、キャッシュファイルが壊れたり、アプリのバージョンアップでキャッシュファイルを読み込めなくなることで、いろいろな不具合が発生することがあります。
結論としては、今回の起動できなくなる不具合は、キャッシュの削除で直りました。
私が使っているツイッターアプリのバージョン(Ver.8.28.0-release.00)が、今回不具合を起こしているバージョンでない可能性もあり、たまたまこのタイミングで、私のスマホのツイッターアプリのキャッシュが壊れただけということも考えられなくもないですが、おそらくキャッシュの削除で直ります。
Androidのツイッターアプリのキャッシュ削除の方法
1)Androidホーム画面の歯車形アイコン(設定)から[アプリ]を開きます。
4)その中の[データを消去]ボタンをタップします。
[キャッシュを消去]ボタンもありますが、[データを消去]ボタンをタップすると、キャッシュも一緒に削除されます。
データとキャッシュの違いがイマイチ分かりませんが、データを削除しても、これまでの自分のツイートが消えてなくなるということはありません。
以上でキャッシュ削除の完了です。
[設定]を閉じて、ツイッターアプリが起動するか試してみてください。
2020年01月22日
LastPassのAndroidアプリで「LastPassの入力方法」を有効にする
LastPassのAndroidアプリは、標準設定で他のアプリのIDとパスワードを自動入力しない設定になっています。
これは自動入力によりセキュリティが低下するため、標準の設定として妥当だと思いますが、生体認証などでスマートホンにロックを掛けている場合など、セキュリティ低下のリスクを理解したうえで、自動入力するように設定することもできます。
設定のやり方は、以下のとおりです。
1)LastPass の左上のハンバーガーアイコンをタップして、メニューの中の[設定]を開きます。
3)「LastPassの入力方法を有効にする」の右側のトグルボタンをタップします。
4)[使用履歴にアクセスできるアプリ]でLastPassを有効にするようにメッセージが表示されるので、[[設定]に移動]をタップします。
5)[セキュリティ]メニューが表示されるので、その一番下の[使用履歴にアクセスできるアプリ]を開きます。
6)[使用履歴にアクセスできるアプリ]がいくつか表示されるので、その中の[LastPass]を開きます。
7)[使用状況へのアクセスを許可]の右側のトグルボタンをタップします。
8)[使用状況へのアクセスを許可]の右側のトグルボタンがONになります。
9)3)の[詳細]メニューに戻ります。
再度「LastPassの入力方法を有効にする」の右側のトグルボタンをタップします。
10)「LastPassの入力方法を有効/無効にするには、LastPassチェックボックスで切り替えます。」のメッセージが出るので、[OK]をタップします。
11)「言語と文字入力」が開くので、その中のLastPassのトグルボタンをタップして、ONの状態にします。
12)注意書きが表示されるので、[OK]ボタンをタップします。
13)9)の[詳細]メニューに戻ります。
「LastPassの入力方法を有効にする」の右側のトグルボタンがONになっていたら、作業完了です。
この設定を行ったあと、ログインが必要なアプリを起動してパスワード欄をタップすると、LastPassの自動入力ダイアログが表示され、該当するアカウントをタップすると、ID・パスワード欄が自動入力されます。
ただし、これだけだとアプリによっては、自動入力ダイアログが表示されないものもあります。
そのような場合の設定方法は、次の記事 ↓ を参照してください。
LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
Android版LastPass(無料版)の設定関連記事
今回連載したAndroid版LastPass(無料版)の設定関連記事の一覧です。
まとめ LastPassのAndroidアプリ(無料版)機能を最大利用する設定など
1)LastPassのAndroidアプリで起動時のマスターパスワード入力を省略する
2)LastPassのAndroidアプリで「LastPassの入力方法」を有効にする
(この記事です)
3)LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
4)AndroidのブラウザにLastPassからID・パスワードを自動入力させる
5)LastPassのAndroidアプリのブラウザを、既定のブラウザに変更する
2020年01月21日
LastPassのAndroidアプリで起動時のマスターパスワード入力を省略する
LastPassのAndroidアプリは、標準設定で起動時にマスターパスワードを入力しないと、起動できないようになっています。
他の誰かに勝手に起動されないようにする当然の機能ですが、スマートホン自体に生体認証などでロックを掛けている場合など、必要がなければ省略することもできます。
特に無料版の場合は、LastPassが待機状態のときに「ログアウトしない」設定と、ログインの再要求までの時間を延ばす設定が有効にならないようになっているため、マスターパスワードを入力しないでログインする設定にしておかないと、かなり面倒です。
設定のやり方は、以下のとおりです。
1)LastPass 起動直後の画面で、下の方にある[ログインの設定]を開きます。
2)[ログインの設定]の中に「パスワードを記憶する」という項目があるので、その右側のトグルボタンをタップして、ONの状態にします。
3)この設定にしたときの危険性のメッセージが表示されるので、[はい]をタップしたら設定完了です。
一度パスワードを入力してログインすると、次回からLastPassを起動したときにパスワードを入力する必要がなくなり、そのまま保管庫が表示されるようになります。
上のメッセージにもあるように、マスターパスワードを知らない人でもLastPassを起動できるようになるので、セキュリティは大幅に低下します。
そのことを理解した上で、設定するようにしてください。
生体認証などでスマートホンの画面ロックの認証が設定してあることが、大前提になると思います。
Android版LastPass(無料版)の設定関連記事
今回連載したAndroid版LastPass(無料版)の設定関連記事の一覧です。
まとめ LastPassのAndroidアプリ(無料版)機能を最大利用する設定など
1)LastPassのAndroidアプリで起動時のマスターパスワード入力を省略する
(この記事です)
2)LastPassのAndroidアプリで「LastPassの入力方法」を有効にする
3)LastPassのAndroidアプリで他のアプリに「入力補助バブル」を表示させる
4)AndroidのブラウザにLastPassからID・パスワードを自動入力させる
5)LastPassのAndroidアプリのブラウザを、既定のブラウザに変更する
2020年01月17日
GoogleマップとWindows10標準機能を使って簡単に案内図を作ってみた
Googleマップを使えば、何かの会場や集合場所の案内図が簡単に作れるかなと考えて、試しにちょっと作ってみました。
仮に「品川駅港南口交番」付近を集合場所として、品川駅からの道順を標した案内図を作ります。
簡単に言うと、
1)Googleマップで目的地の地図を表示
2)地図をキャプチャして画像ファイルとして保存
3)画像ファイルに経路や説明を加える
4)Wordなどに画像を挿入する
という手順です。
できるだけ詳しく手順を説明したので、説明が長くなっていますが、実際にやっていることは意外と単純なので、一度やってみると簡単なことが分かると思います。
Googleマップで目的地の地図を表示する
1)ブラウザで Google マップ を開きます。
2)Google マップの左上にある「Google マップを検索する」のところに、目的地の「品川駅港南口交番」を入力して、その右側にある虫眼鏡アイコンをクリックします。
そうすると、「品川駅港南口交番」にマーカーが付いて、その付近が表示されます。
3)品川駅と品川駅港南口交番が画面に収まるように、位置と大きさを調整します。
マウスのスクロールボタンで拡大縮小、マウスでドラッグすると表示を上下左右に移動できます。
地図をキャプチャして画像ファイルとして保存する
1)地図をキャプチャするために、Windows10のSnipping Toolというアプリを使います。
[スタート]ボタンをクリックして、Windowsアクセサリの中のSnipping Toolをクリックします。
2)Snipping Toolが開いたら、左上の[新規作成]をクリックします。
3)マウスカーソルが「+」の形に変わるので、ドラッグ(マウスを左ボタンを押したまま動かす)して、案内図として使いたい範囲を選択します。
4)範囲の選択が終わると、Snipping Toolにその部分の地図が表示されます。
それを画像ファイルとして保存するために、上部のフロッピー形のアイコンをクリックします。
5)デスクトップなどの分かりやすい場所を選択して、必要であれば「キャプチャ.PNG」のファイル名を変更して、[保存]ボタンをクリックします。
保存できたら、Snipping Toolは閉じてしまって構いません。
画像ファイルに経路や説明を加える
1)保存した画像ファイルを右クリックして、[編集]をクリックします。
そうすると、画像ファイルがWindows10のペイントで開きます。
2)開いた地図画像上に赤い矢印を書くために、「図形」グループの[直線]を選択し、「色」グループで[赤色]を選択します。
3)マウスをドラッグして、経路の線を引きます。
矢印の先端部分も短い直線で書いています。
4)説明の文字を書き入れるために、「ツール」グループの[A]を選択します。
5)文字を入れたい部分をクリックすると枠が表示され、文字が入力できます。
入力した文字は、文字の入っている枠部分にマウスカーソルをのせて、カーソルが十字矢印形になった状態でドラッグすると移動できます。
6)説明の文字を書き入れたら、左上のフロッピー形のアイコンをクリックして、上書き保存して案内図の完成です。
Wordに画像を挿入する
完成した案内図は、そのままメールやLINEで送信して使えますが、WordやExcelに挿入して文章を加えて、集合場所・日時の案内書として使うこともできます。
ここでは、Wordを使ってやってみますが、Excelでもやり方は同じです。
1)Wordを開いて、案内の文章を作って(文章の入力は、地図画像を挿入した後でもいいです)、地図画像を入れたい部分をクリックして、カーソルがそこにある状態にします。
その状態で、[挿入]タブの「図」グループの[画像]をクリックします。
2)作成した案内図の画像ファイルを選択して、[挿入]ボタンをクリックします。
3)挿入した案内図の大きさを調整したり、文章を整えたりしたら、地図入りの案内書の完成です。
2020年01月14日
Sleipnir Mobile で「フォームの自動入力」が効かないときの対処法
スマートホンのブラウザ Sleipnir Mobile で、いろいろなサイトにログインするときのIDとパスワードを記憶させるときは、「フォームの自動入力」という機能を使います。
詳しいやり方は、こちら ↓ に書いています。
Sleipnir Mobile で ID とパスワードを記憶させる方法
ところが、まれにこの「フォームの自動入力」が機能しないサイトがあります。
「フォームの自動入力」が機能しなかったのは、あるサイトからYahoo IDにログインするページに移動して、そこでパスワードを入力するようになっているので、同じようなログインのし方のページだとYahoo IDに限らないかもしれません。
何回か「フォームの自動入力」の設定を繰り返してみましたが、やはり機能しませんでした。
原因を調べるため、設定した「フォームの自動入力」の内容を確認してみました。
すると、同じ設定がいくつか登録されていて、何度か試してみた設定が重複して登録されているようです。
重複している設定を開いてみると、「https://login.yahoo.co.jp/」に続く後ろの部分がとても長い文字数で登録されていました。
重複している3つの設定のこの部分をコピーして、メモ帳に貼り付けて比較してみると、ほとんど同じなのですが、一部分だけ違っています。
同じログインページですが、そのときの日時のデータか何かが、暗号化されてURLに組み込まれているといったことでしょうか。
そのために、設定がそれぞれ別に登録されていたわけです。
これは、「https://login.yahoo.co.jp/」に続く後ろの部分を削除してやれば、うまくいくかもしれないと考えたところで、そのURLが入っている部分の上に「利用可能なワイルドカード:* 」と書いてあるのに気が付きました。
ワイルドカードというのは、それ以降の文字が何でも当てはめてくれるというものなので、これを使えばうまくいくはずです。
ちゃんとこういう場合にも対応できるようになっているのだなと少し感動しながら、入っている長い文字列を削除して、アスタリスク「*」を入れ、右上の[保存]をタップします。
保存が終わって設定の一覧を見ると、下のように「https://login.yahoo.co.jp/*」というスッキリしたURLで表示されました。
さっそくログインを試してみます。
ちゃんとパスワードが自動入力され、ログインができました。
問題解決です。
重複して登録されていた自動入力の設定は、残しておいても意味がないので、削除しておくとスッキリします。
今回のようにログインするたびに別のURLが生成されるページでなくても、同じサイトでいくつかログインページが用意されていることがあるので、そういった場合にも、このワイルドカードを使えば設定を1つにまとめられそうです。
Sleipnir Mobileを使っていて、「フォームの自動入力」が機能しないときには、おそらくこのような原因だと思いますので、ワイルドカードを試してみてください。