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2022年05月25日

Windows PCでマイクが機能しないときのテスト方法と回復方法

Microsoft Teamsを使ってオンライン会議する機会があったのですが、なんとマイクが機能しておらず、自分だけ喋れないという情けない経験をしてしまいました。
会議前には、ちゃんとマイクのテストをしておかないといけませんね。
というわけで、マイクのテスト方法と、今回マイクの不具合を直した方法を書いておきます。



マイクのテスト方法


Windowsでは、[設定]→[システム]→[サウンド]にマイクのテストがあります。
以下の説明は、都合によりWindows10の画面で説明しています。


1)マイクをパソコンに刺して、[スタート]を右クリックし[システム]を開きます。
SC20220525140827.png


2)左側のメニューで[サウンド]をクリックして、右側を少しスクロールして[入力]の[マイクテスト]部分が見えるようにします。
この状態で、マイクに向かって喋るか、マイクをつついてみます。
マイクが機能している場合は、マイクテストのバーの左側が青色になって青色が伸び縮みします。
マイクが拾う音の大きさによって伸び縮みする感じです。
マイクが機能していないときは、マイクテストのバーに反応がありません。
SC20220525141549.png


3)[マイクテスト]の上の[デバイスのプロパティ]でもテストできます。
[デバイスのプロパティ]の文字部分をクリックすると、[デバイスのプロパティ]が開きます。
SC20220525155038.png


4)[テストの開始]ボタンをクリックします。
SC20220525154937.png


5)マイクに向かって喋ってみるか、マイクをつついてみます。
その後で[テストの停止]ボタンをクリックします。
SC20220525155543.png


6)赤い文字でテスト結果が表示されます。
マイクが機能していないときは、「0 パーセントでした」と表示されます。
SC20220525155949.png



マイク不具合時の復旧方法


マイクテストでマイクが機能していないと分かったときは、マイク自体が壊れていなければ、おそらく次の方法で回復します。
マイクはパソコンに刺した状態で行います。


1)[スタート]を右クリックして、[デバイスマネージャー]を開きます。
SC20220525142956.png


2)[オーディオの入力および出力]を開いて、マイク型アイコンの付いたデバイス部分で右クリックして、[デバイスのアンインストール]をクリックします。
(いったんアンインストールしますが、次の手順で自動的に復活します)
SC20220525143408.png


3)デバイスマネージャーを閉じて、マイクをパソコンに接続したまま、パソコンを再起動します。
(再起動後にデバイスマネージャーを見ると分かりますが、マイクのデバイスは復活しています)


再起動したら、上で書いたマイクのテストを行ってみてください。
おそらく直っているはずです。
直っていなかった場合は、他の方法を検討してください。
ネットで検索すると、いろいろ情報が見つかると思います。




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2020年09月29日

メインメモリが少ないと、せっかくのパソコンの性能が引き出せない

自宅では2010年モデルのノートパソコン、職場でもそれより少し新しい程度のデスクトップパソコンで、どちらもWindows7(32bit版)からWindows10(64bit版)にアップグレードして使っていることもあり、メインメモリはずっと4GBのままでした。
ネット上の記事などで、基本的に64bit版Windowsは32bit版より動作は若干早いけど、メモリは多く使うので4GBでは辛い、8GB以上にした方がいいというようなことを書いているのはよく見かけていましたが、4GBでも使えないアプリがあるわけでもなく、そんなに不便だと感じていなかったのが、その理由です。


このような状況でしたが、パソコンを使っていて、ひょっとしたらメモリ不足のせいで遅いのかもという疑いのある事例もあったので、職場のパソコンのメインメモリを増設することになりました。
今は、メモリを増設してから1か月程度経ったところですが、思っていた以上にパソコンが軽快に動作するようになり、効果が高かったと感じています。


メインメモリに余裕がない状態では、パソコンはファイルを開いたり、アプリを起動したり、ブラウザでウェブページを表示したり、様々な処理をスピードの遅いハードディスクの空き領域を使って処理しなければなりません。
メインメモリの容量が十分であれば、それらの処理をスピードの速いメインメモリで処理できるため、軽快に動作するようになったと考えられます。
大して性能のよくないパソコンでも、この効果は十分に期待できます。


増設用メモリはたいてい数千円で購入できますし、交換作業もそれほど難しくないので、パソコンの性能に不満がある場合などには、メインメモリの増設はおすすめだと思います。
以下、メインメモリ増設で早くなった点、今回やったメモリー増設の詳細、増設用メモリの選び方について、できるだけ簡単に分かりやすく説明していきますので、参考にしてみてください。


メインメモリ増設を考えるときの前提条件


OS(Windows)が32bit版の場合、パソコンの最大増設容量が8GBとなっていても、4GBまでしか領域を確保することができません。
32bit版のWindowsを使っている場合は、現状のメインメモリーが4GBであれば、そのままでは増設する意味がないことになり、現状のメインメモリが2GBだった場合は4GBへの増設が考えられますが、その場合は十分な容量ではないと思いますので、効果は低いかもしれません。
ただし、パソコンによりますが、Windowsを64bit化できるものも多いので、64bit化も検討してみてください。
こちら ↓ の記事を参考に。

 32ビット版Windows10 を64ビット版に変更するときの手順と注意点


64bit版のWindowsを使っている場合は、現状のメインメモリが4GBであれば、メモリの増設がとてもお勧めできる状態で、十分に効果が期待できます。
パソコンを新しく購入する場合も、4GBのモデルだとかなり安く買えるので、私と同じように4GBで使っている人も少なくないと思います。
すでに8GBのメインメモリだった場合は、どのようなアプリを使っているかなどパソコンの使い方によっては、それで十分な場合もあるので、たくさんメモリを使うアプリを使っているとか、どうも動作が重いアプリがあるといった場合に、メモリ増設を考えることになると思います。


また、パソコンのドライブがHDD(ハードディスク)ではなく、スピードの速いSSDだった場合は、メインメモリを増設したときの体感的な効果は、少し低いかもしれません。
それでもメインメモリの方が早いので、メモリ増設を考えてもいいと思います。


増設用メモリの選び方


ネットで「増設用メモリの選び方」みたいな言葉で検索して調べていろいろ読んでいると、けっこうややこしいと感じてしまいます。
これは、様々な環境の人に説明するように詳しく書かれているからだと思います。
あまりすべてを理解しようとしないで、最低限の情報で自分の選ぶべきメモリを特定することをおすすめします。
そのためには、まず自分の使っているパソコンの説明書を見てみましょう。
説明書がない場合は、メーカーのウェブサイトにあるはずです。


1)メモリの形の違い
パソコンのメインメモリに使われているメモリは、種類・規格によって形が違います。
間違って取り付けないように、そうなっているのですが、形が違えば取り付けられないので、購入するときは種類・規格を間違えないようにする必要があります。

まず、種類の違いとして、デスクトップ用(DIMM)とノート用(S.O.DIMM)があります。
これははっきりと形が違うので、分かりやすいと思います。

デスクトップ用(DIMM)

ノート用(S.O.DIMM)


もう一つは規格の違いです。
メモリには接点となる辺に1か所溝が作ってあって、ソケット側の凸部と合うようになっています。
この溝の位置が、メモリの規格によって違っているため、違う規格のものを買うと、ソケットにはめることができません。
規格については、次の「メモリの種類」で表にしていますが、溝の位置はDDR2とDDR3とDDR4の3種類があります。


2)メモリの種類


 チップ規格  モジュール規格 
 DDR2-400 PC2-3200
 DDR2-533 PC2-4200
 DDR2-667 PC2-5300
 DDR2-800 PC2-6400
 DDR3-800 PC3-6400
 DDR3-1066 PC3-4200
 DDR3-1333 PC3-10600
 DDR3-1600 PC3-12800
 DDR3-1800 PC3-14400
 DDR3-2000 PC3-16000
 DDR3-2133 PC3-17066
 DDR4-2133 PC4-17000
 DDR4-2400 PC4-19200
 DDR4-2666 PC4-21300

チップ規格とモジュール規格は、どちらか一方が分かれば、もう一方も決まります。
パソコンの説明書などには、どちらががはっきり書かれているはずです。

私が今回増設したパソコンの場合は、「DDR3 PC3-12800」と書いてありました。
チップ規格の方はDDR3の7種類のどれか分からない書き方ですが、モジュール規格のPC3-12800が種類を限定しているので、チップ規格がDDR3-1600だと分かります。

購入するときに、ピンの数・動作周波数・転送速度などが書いてあることもありますが、これらはそれぞれの規格で決まっているので、パソコンの説明書などに書いてあるものと同じ規格の物を選べば、気にする必要はありません。


3)メモリソケットの数と最大容量
パソコンの説明書などで、メモリソケット(メモリを刺すところ)の数と、最大容量を確認してください。
メモリソケットは2個が多いと思いますが、この場合2枚しかさせませんので、例えば元が2GBを2枚だったら、
・ 2GB 1枚を4GBに入れ替え → 6GBに増設
・ 2GB 2枚を4GB 2枚に入れ替え → 8GBに増設
・ 2GB 2枚を8GB 2枚に入れ替え → 16GBに増設
などといったような増設方法から選ぶことになります。

このときに、パソコンが対応している最大容量も重要になります。
最大容量が8GBだったら、4GB×2枚が最大ということになります。
8GBを2枚買っても無駄ですし、最大容量を超えてさした場合、パソコンの動作に不具合が出るかもしれません。


今回のメモリ増設の詳細


参考として、今回のメモリ増設の内容を書いておきます。


1)パソコンの概要と通信環境
OS:Windows10 Home
プロセッサ:Pentium CPU G3260 3.30GHz
メモリーソケット:2 最大16GB実装可能
実装メモリー:DDR3 PC3-12800 4GB×1枚
通信回線:ADSL回線 13Mbps程度

通信回線はメモリ増設と関係ありませんが、メモリ増設によって、速度の遅い通信回線でも、他で書いているようにブラウザの表示が早くなるので、参考に書いています。


2)増設したメモリ
ソケット2個中の1個に4GBがささっている状態に、空いていたソケットに8GBのメモリ1枚を増設しました。
増設したメモリの種類は、元々ささっていた4GBのメモリと同じDDR3 PC3-12800ですが、メーカーは違います。
パソコンがデュアルチャンネルという機能に対応している場合は、同じ容量のメモリを2枚さした方が有利ですが、その有利さよりも総容量を優先して、元々ささっていた4GBメモリ1枚を活用し、8GBのメモリ1枚を増設して、計12GBにしています。
デュアルチャンネルの効果はそれほどでもないと判断したわけですが、やはり、パソコンの説明書などでデュアルチャンネル対応と書いてある場合は、同じ容量を2枚にした方がいいとは思います。


増設メモリの仕様が決まったら


購入すべき増設メモリが決まったら、ネットで探して購入するか、その仕様をメモして実店舗で購入するかになります。
試しにAmazonで探してみるときは、
増設メモリ PC3-12800 8GB」といった言葉で検索してみてください。
(「 」内は自分のメモリの仕様に変えてください)
「ノートPC用」、「デスクトップPC用」の言葉も入れると、さらに対象を絞り込めそうですが、Amazonの場合そうしても両方が混じってしまいます。
ただ、上で書いたようにノートPC用とデスクトップPC用は、形がハッキリ違うので間違いにくく、問題ないと思います。
あとは、Amazonの場合だと、レビューを参考にしたり、信頼できそうなメーカーで決めたりすることになりますが、prime となっている物であれば、割と安心して購入できると思います。


増設メモリが手に入ったら、パソコンの蓋を開けて、メモリを新しい物に取り替えます。
メモリを触るときは、必ず何か金属を触って静電気を逃がしておいてください。
(メモリを触ったときにバチッとなったときは、たぶんメモリが壊れます)
パソコンの電源は切ってM電源ケーブルも外しておきます。


デスクトップPCであれば、パソコンの蓋のネジを外して、ささっているメモリの両側にある白いつまみを同時に上から押すと、メモリが外れます。
新しいメモリを取り付けるときは、メモリの欠込みとソケット側の凸部が合うように位置を確かめて、まっすぐ上からギュッと押し込みます。
(少し力が要ります)
ちゃんと差し込めたら、両端の白いつまみが起きてメモリの横の欠込みにはまります。


ノートPCの場合もだいたい同じですが、メモリが収納されている場所がパソコンによって違うので、説明書などで「メモリ増設の方法」を調べてみてください。


メモリの交換が終わったら、パソコンを起動してメモリを確認してみましょう。
スタート Snap191123174907.png を右クリック → [システム]を開いて、実装RAM がちゃんと増設した容量になっていれば成功です。
SC200929141419.png


今回のメモリ増設で実感できた改善


参考に、今回のメモリ増設で実感できたことを書いておきます。


1)ウェブ ブラウザ
メインメモリを増設したときの軽快さを最も実感できるのは、たくさんメモリを使うブラウザです。
ウェブページを開くときページが表示されるまでの速さは、ネット回線やLANの通信速度とそのウェブページ側の回線状況によると思っていましたが、パソコンのメモリ不足によって遅くなっていたことが多いということを、メモリ増設によって実感しました。

使っているブラウザによってメモリ増設の効果に差はあるかもしれませんし、一度にあまり多くのタブを開かない省メモリな使い方の人もいると思いますが、おそらくそれでも効果が期待できるはずです。


2)エクスプローラー
エクスプローラーでフォルダ内を表示しようとすると、フォルダ内のファイルが表示されるのに、少しもたつく感じがあって、特にDropboxなどのオンラインストレージと同期しているフォルダだと、遅いなと思っていました。
これが、メモリ増設後は、通常のフォルダでは一瞬で開くようになり、Dropboxのフォルダでも2〜3秒で表示されるようになりました。

また、最近はファイルを右クリックしたときのメニューの表示が遅くなったと感じていたのですが、この右クリックメニューもすぐに表示されるようになりました。


3)アプリの起動
アプリの起動も早くなりました。
例えば、エクスプローラーでExcelやPDFのファイルを開こうとすると、アプリの起動がその日の初回起動だと、ファイルが開くのに10秒くらい掛かっていましたが、それがやはり2〜3秒で表示されるようになりました。
特に、PDFファイルの閲覧に使っているPDF-XChange Editorは、初回起動がけっこう遅いので別のアプリに変えた方がいいかなと思っていたのですが、これも十分早くなったので、別のアプリに変える必要がなくなりました。


4)メールアプリ
メールアプリは、OutlookとWin10メール(Windows10標準のメールアプリ)を併用していますが、どちらも動作が機敏になった感じがします。
メール文中のリンクをクリックして、ブラウザで表示するときも早くなりました。
これはブラウザの動作が早くなっているのが影響していると思いますが、とにかく快適になっています。

また、Win10メールでYahoo!メールを受信するとメール文が表示されないことがあったのですが、それが起きなくなったので、おそらくメモリ不足に関係する不具合だったのだろうと思います。


パソコンで同時に複数のアプリを起動して使うかなどのアプリの使い方や、使っているアプリの種類、メモリ以外のパソコンの性能などによって差はあると思いますが、メモリ増設による軽快さは、おそらく実感できると思います。



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2020年08月13日

WindowsパソコンでCDドライブ・DVDドライブを認識しなくなったときの対処法

Windowsアップデートなど様々な原因によって、CDドライブ・DVDドライブが使えなくなることがあります。
そんなときの対処法のまとめです。


CDドライブ・DVDドライブが使えなくなったときは、[スタート]Snap191123174907.png を右クリックして、[デバイスマネージャー]を開くと、DVD/CD ドライブのところに黄色い[!]マークが表示されたり、DVD/CD ドライブがなくなっていたりします。
SC200811161901.png


Windows7 〜 Windows10まで共通で使えるものもあるので、Windows10じゃないパソコンの場合も参考にしてみてください。
以下に書く方法で直らない場合は、パソコンメーカーに問い合わせて、場合によっては修理に出すことを検討してください。


Windowsサポートの6つの方法


基本的な対処法は、MicrosoftのWindowsサポートページに記載されている6つの方法です。↓


 CD ドライブまたは DVD ドライブが Windows やその他のプログラムにより認識されない

「解決方法」として書かれている「方法 1」〜「方法 6」が、それです。
状態によっては、6つの方法の中で出来ないものもあるかも知れませんが、できるものを一つずつやってみてください。


なお、6つの方法の中に「Windows に管理者としてログオンしている必要があります。」というものがありますが、その確認方法は、こちらの記事 ↓ を参考にしてみてください。


 Windows10に管理者としてサインインしているか確認する方法

上記の方法6に追加する対処法


Windowsサポートページの方法とは、少し違う対処法が書いてある記事がありました。


 Windows 10 アップグレード後DVDドライブが認識しなくなったら・・・ | Tanweb.net

↑ 上のリンク先記事の中の「コマンドプロンプトへコードを入力します」の@〜Bは、上のWindowsサポートページの6つの方法の「方法6」をコマンドプロンプトで実行したもので、やっていることは同じだと思います。


気になるのは、@〜Bの方法で解決しない場合の方法として続けて書かれている、C〜Eの手順です。
@〜Bで「0x00000001」に設定した値を、C〜Eで「0x00000002」に変更しています。


Windowsサポートページの6つの方法で直らない場合は、この記事の手順を試してみてください。
かなり可能性の高い解決法なんじゃないかと推測しています。



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2019年11月22日

パソコンやスマホに関係する単位とデーター量のまとめ(バッテリー容量も)

パソコンやスマートホンの容量やメモリーの容量、バッテリー容量の単位について、あまりちゃんと分かっていない部分があったので、少し勉強してみました。
難しいところは省いて、できるだけ簡単に(私が)理解するように、まとめています。


データ量の単位


1)bit(ビット)
データ量の最小単位が、bitです。
コンピューターはスイッチのONかOFFが基本になるので、そのONなのかOFFなのかを表す最小単位が、1bitということになります。


2)Byte(バイト)
データ量のもう一つの単位が、Byteです。
半角文字1文字を表すのに必要なデータ量が8bitで、それを1Byteとしています。
つまり、1Byte = 8bit です。
文字数=データ量になるので、人間側に分かりやすい便利な単位と言えます。
半角文字は1Byte文字、全角文字は2Byte文字とも言います。
そういえば、初期の電子ツールは何文字分保存できるとか、毎分何文字送信できるみたいな言い方をしていたような記憶があります。


データ量の単位は、このbitとByteが基本になり、なおかつ、ONとOFFが元になっているため、日常で使われる10進数ではない2進数になります。
この2進数であるということが、次に説明する 大きな数 にも影響してきます。
また、メモリー・ハードディスクなどの容量を表わすときは、bitではなくByteが使われます。
単位として表記するときは、ByteをBとしています。
パソコンのメモリーが4ギカとか、ハードディスクが1テラとかいう場合は、それぞれ4GB(ギガバイト)、1TB(テラバイト)ということになります。
SC191119153452.png


大きな数の名前


大きな数の名前として、日本では「万・億・兆・京・・・」といった具合に、4桁ごとに名前が付けられていますが、英語の名前では「K(キロ)・M(メガ)・G(ギガ)・T(テラ)・・・」となり、3桁ごとに名前が付けられています。
数字を3桁ごとに「,(カンマ)」で区切るのも、このためです。


日常で使う場合は、以下のように10の3乗ごとに名前が変わっていきます。
 K(キロ)=1,000
 M(メガ)=1,000K(キロ)
 G(ギガ)=1,000M(メガ)
 T(テラ)=1,000G(ギガ)


データ量の場合は、これが2進数になるので、2の10乗(1,024)ごとに名前が変わっていきます。
 1KB(キロバイト)=1,024B(バイト)
 1MB(メガバイト)=1,024KB(キロバイト)
 1GB(ギガバイト)=1,024MB(メガバイト)
 1TB(テラバイト)=1,024GB(ギガバイト)
1,000じゃなくて1,024なので少し感覚がずれますが、頭の中ではだいたい1,000倍で計算しても、さほど問題はないと思います。


通信速度


通信速度の単位は、bps(ビー・ピー・エス)が使われます。
bit per secondの略で、日本語で言うと「ビット割る秒」となり、1秒間に何bit送れるかという表わし方になります。
通信速度が50メガとか1ギガとかいう場合は、それぞれ50Mbps(メガ・ビーピーエス)、1Gbps(ギガ・ビーピーエス)ということになります。
SC1822416917.png
データー量としてはByteではなくてbitなので、メモリーなどで使われるデータ量と違って、その8倍の数値で表すのがややこしいところです。
通信速度の単位も、Byteを使えばいいのにと、ちょっと思います。


スマートホンで、例えば3ギガを超えると通信制限がかかるといった場合は、通信速度で使うbitではなくて、メモリー容量と同じByteを使うので、3GB(3ギガバイト)ということになります。


画像のデーター量


スマートホンなどのカメラの性能を表わすのに、何万画素という表現が使われます。
画像データは小さな点の集まりで、その点の数をpixel(ピクセル)という単位で表しますが、日本語では画素と呼んでいます。
その写真(画像データ)をどれだけたくさんの点で作れるかによって、写真がきめ細かくきれいになるので、それがカメラの性能の一つとして表現されているわけです。
画像は長方形なので、横のピクセル数×縦のピクセル数の掛け算で画像の大きさが決まります。
例えば、2,100万画素だと、5,616ピクセル×3,744ピクセル=21,026,304ピクセルなので、約2,100万ピクセル(画素)ということになります。
カメラでその画素数の画像を撮影できるというのを、性能として表記しているわけです。


この画像をデーター量として考えるときは、1つ1つの点にそれぞれ色があるので、画素数にさらに色数が掛け算されることになります。
色数はbitで表され、次のようなデータ量が必要になります。
 白黒:2bit
 16色:4bit
 256色:8bit
 65,536色:16bit
 16,777,216色(フルカラー):24bit


2100万画素(5,616×3,744ピクセル)の写真を、24ビットフルカラーで保存するデータ量は、何MBになるかというと。
 5,616×3,744×24bit=504,631,296bit
1Bite=8bitなので、
 504,631,296bit/8=63,078,912B
MBに直すには、1,024B=1KB、1,024KB=1MBなので、1,024×1,024で割るとMBになります。
 63,078,912B/(1,024×1,024)=60.16MB
となります。


ただし、実際にはカメラで撮った写真は、たいていはJPEG(ジェイペグ)などの圧縮ファイルとして保存されるので、ここからずいぶん小さくなります。
どれくらい小さくなるかは、JPEGの圧縮率の設定などでかなり変わります。
写真を撮るときのNomal、Fineといった設定は、この圧縮率の設定です。


動画のデーター量


動画の場合は、画像がたくさん並んでいて、それを順番に表示して動いているように見せています。
データー量としては、画像1枚のデーター量とその枚数の掛け算ということになり、その動画の時間によってデーター量はどんどん増えていきます。


また、同じ時間の動画でも、1秒間に何枚の画像を入れ込むかで、掛け算になる枚数が違ってくるので、それも考慮して、データー量が決まることになります。
このときの画像1枚をフレームと言って、1秒間のフレーム数をフレームレートと言います。
フレームレートの単位は、fps(エフピーエス)。
frames per secondの略で、フレーム数を秒数で割った数値、つまり1秒間のフレーム数ということになります。
フレームレートが小さいとコマ送りみたいになって、フレームレートが大きいと自然でスムーズな動きの動画になります。


最近4Kテレビとか8Kテレビとか聞くことがありますが、これは次の大きさの画像が表示できるテレビということになります。
 4Kテレビ:横3,840×縦2,160=8,294,400画素
 8Kテレビ:横7,680×縦4,320=33,177,600画素


それぞれの横の画素数(ピクセル数)が、約4,000と約8,000だから4Kと8Kです。


この画像が24ビットフルカラーだとすると、
 4Kテレビ:8,294,400画素×3B=24,883,200B≒23.73MB
 8Kテレビ:33,177,600画素×3B=99,532,800B≒94.92MB


この画像で、30fpsで3分間の動画を作ったとすると、1秒で30枚を180秒分なので、
 4Kテレビ:23.73MB×30枚×180秒=128,142MB
 8Kテレビ:94.92MB×30枚×180秒=512,568MB


GBに直すと、
 4Kテレビ:23.73MB/1,024≒125GB
 8Kテレビ:94.92MB/1,024≒501GB
となります。


ただし、これも画像のデーター量の場合と同じで、圧縮することでデーター量がずいぶん変わります。
しかも、動画であれば音のデータも加わることになるので、ややこしいです。


音(音楽)のデーター量


音のデータの場合は、ピットレート(サンプリング周波数×ビット深度×チャンネル数)に秒数を掛けて、データー量が求まります。
サンプリング周波数はサンプリングレートとも言いますが、アナログの音声データーをデジタルデータに変換する際に、1秒間に何回サンプリングしたか(標本を採ったか)を表す数値で、通常の音楽CDで44.1kHz(ヘルツ)、ハイレゾでは96kHz・176.4kHz・192kHz・384kHzなどがあり、曲によって違います。
ビット深度は、通常の音楽CDで16bit、ハイレゾでは24bitです。
チャンネル数は、モノラルは1、ステレオは2です。


ステレオの曲ビットレートは、
 通常:44.1kHz×16bit×2=1,411.2kbps
 ハイレゾ:192kHz×24bit×2=9,216kbps


1曲4分(240秒)とすると、
 通常:1,411.2kbps×240秒=338,688kbit
 ハイレゾ:9,216kbps×240秒=2,211,840kbit


8Kbit=1KBなので、
 通常:338,688kbit/8=42,336KB
 ハイレゾ:2,211,840kbit/8=276,480KB


MBに直すと、
 通常:42,336KB/1,024≒41MB
 ハイレゾ:276,480KB/1,024=270MB
となります。


ただし、音楽データもMP3などの圧縮ファイルになっているので、実際にはもっと小さくなります。


データー量についての雑感


動画は品質(画質や音質)を追求すれば、どんどんデーター量が増えていきます。
それを再生する(処理する)コンピューターも、いくらでも高性能なものが求められていくわけですが、視聴する側の人間の目や耳には、それほどの感度がないので、画質や音質が低くても問題ない場合が多いです。


動画に限らず、データー量とその処理能力は、それでもどんどん高性能なものが求められていきますが、そこには際限がありませんので、従来のコンピューターではそろそろ限界が来てしまいます。
そこで現れるのが、最近よく耳にする量子コンピューターです。


量子コンピューターの何がすごいんだろうと、仕組みや原理について私もいろいろ読んでみましたが、正直なところサッパリ意味が分かりませんでした。
ただ、どうやら根本の部分(ここで説明した一番最初のbitの部分)が違うようです。
従来のコンピューターは、ONかOFFかを1bitのデーターとして処理しますが、量子コンピューターはONかもしれないしOFFかもしれないという量子bitで処理するようです。
なので、すごい。早い。


いや、やっぱり意味が分からないですね。


電池容量


最後に、電池(バッテリー)の容量について少し。


スマートホン・タブレットPC・ノートパソコンのバッテリーや、モバイルバッテリーの電池容量の単位は、mAhです。
読み方はミリアンペア・アワーですが、話すときには省略して「ミリ」とか「エム・エー・エッチ」でもいいんじゃないかと思います。


例えば、2,000mAhのバッテリーであれば、2,000mA(ミリアンペア)の電流を1時間流せる容量ということになります。
私が使ているスマートホンは少し古いので容量は2,200mAhですが、最近のモバイルバッテリーを見ると1桁多いです。↓


【2019最新版&LEDライト付き】24000mAh モバイルバッテリー

もちろんこれは、2,000mAのバッテリーのスマートホンだと、1時間しか持たないということではありません。
スマートホンを操作していない時間には数mAしか使わなかったり、ゲームなどで性能をフルに使っている時間にはたくさんの電流を使うので、何時間持つかは電流の使い方次第ということになります。
AndroidなどOSのバージョンアップによって、バッテリーの持ちが悪くなるということもあります。



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2019年02月03日

モバイルバッテリーは持ち歩くものだろうけど、家の中で使っています

必要ないと思っていたモバイルバッテリーを、ひょんなことから買うことになってしまいました。
買うことになった理由は、かなりどうでもいいものなので省略しますが、なぜか持ち歩くことはなく、家の中で活躍中です。


性能はともかく、見た目と価格で選びました。


スマホやゲーム機などに充電するためのUSBポートが3つ付いているので、同時に3台充電することができ、急速充電にも対応しています。
LEDライトも付いているし、バッテリー残量も分かりやすく表示されて、なかなか使い勝手がいいです。


モバイルバッテリーと言うくらいなので、基本的には外出時に持ち歩くものなのだと思います。
モバイルバッテリーを持ち歩いていれば、いつでも充電できる安心感があるので、スマートホンのバッテリー残量がかなり少なくなるまで使うことができます。
こういった使い方ができれば、スマートホンに使われているリチウムイオンバッテリーの充電回数が多いほど劣化しやすい性質を考えると、バッテリーを長持ちさせられるということにもなります。


なのに持ち歩いていないのは、かなりコンパクトだとは思うのですが、それでもちょっとだけ、かさばるし、重いし、そこまで必要に迫られていないからです。
(だったら買わなきゃいいという話しですが・・・)


結局、今のところは自宅内で活躍しています。


家庭内では、家族のスマートホン、ゲーム機をコンセントから充電しますが、そのコンセントもいろいろな電化製品が占有していて、空きが少ないです。
延長コードなどでタコ足配線にすると、もう少し余裕ができますが、邪魔になるということもあります。


空いているコンセントで、家族の誰かがスマホやゲーム機を充電していると、自分のスマートホンのバッテリー残量が少なくても、コンセントが空くのを待つこともしばしば。


そう、この状況がモバイルバッテリーを活躍させることになりました。
コンセントに空きがないときは、モバイルバッテリーから充電すればいいのです。
しかも、今回買ったものは一度に3台充電できて、超便利です。


モバイルバッテリーは、コンセントが不足している家庭内でも、役に立つものなのですね。


モバイルバッテリー USB出力3個(Amazonでの検索結果)

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私の使っているスマートホンは、バッテリー容量が少なめなので、このモバイルバッテリーを持ち歩きたいという気持ちも出てきています。
でも、家にあると便利ということになると、家に置いておいてほしいとも言われます。
もう一つ買おうかな。


【2019.12.4追記】
買ったモバイルバッテリーは、数回は正常に充電できたのですが、その後スマートホンなどを充電しようとすると、数分でモバイルバッテリーの電源が落ちてしまうようになり、充電できなくなりました。
電源が落ちた状態のモバイルバッテリーを充電すると、すぐに復活して他の機器に充電できそうな状態になりますが、やはりすぐに電源が落ちてしまいます。
レビューを見てみると、他にもいろいろ不具合が出ているようでしたので、この製品へのリンクを削除しました。



モバイルバッテリーは、少し価格が高くても、信頼できるメーカーのものを選ぶことをお勧めします。



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2018年11月20日

純正品じゃないプリンターインクは安いけど、いろいろと苦労します

プリンターのインクは、高くてもメーカーの純正品を使った方がいいです。
純正品じゃない低価格のものを使うと、何かとトラブルが起きて苦労します。
とは言っても、非純正品の低価格は魅力的で、ついついそちらを購入してしまうんですけどね。

うちで使っているプリンターは、EPSONのインクジェットプリンターで、6色パックIC6CL80Lという型番のインクを使うものですが、EPSON純正品だと安いのところで6,350円程度となっています。

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対して、純正品じゃないものだと、6色パックに一番インクが減りやすい黒がおまけで2本付いて、1,100円で売っていたりします。
やはり、こちらを選びたくなります。

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そんなわけで、前回のインク交換から純正品じゃない安いものを使っています。


初めて使った非純正品は少し大きかった


非純正品を使ってまず最初に焦ったのが、インクカートリッジの大きさの違いです。
非純正品といってもいろいろなメーカーが出しているので、その製品によって違うと思いますが、私の買ったものは、なんだか微妙にカートリッジの幅が広くて、プリンターに取付けようとすると、ちょっときつい感じでした。

何とか壊さないように力加減を調整しつつ1本ずつ押し込んでいき、最後の1本はそれでもなかなか入らず、かなり力任せに押し込んでの装着となりました。
この時点で純正品を選ばなかったことをかなり後悔しました。

気を取り直して、とりあえず印刷してみると、「純正品ではないインクを検出しました。故障の際に修理を受けられなくなるかもしれません。このインクを使いますか。」みたいなメッセージが表示されるものの、問題なく印刷はできました。
かみさんに「けちって安ものを買うからいけないんだよ!」と怒られるのを回避できて、ホッとした瞬間です。

カートリッジの大きさや形くらいは、純正品と同じにしておいて欲しいところですが、まあ、非純正品にありがちなことなので、仕方ないですかね。


印刷がかすれるときはヘッドクリーニング


その後1か月ぐらいプリンターを使わない期間があったあと、プリンターで印刷してみると、印刷がかなりかすれた感じになってしまいました。
全体的に薄いという感じではなくて、この行はインクが出ているけど、次の行はインクの出が悪いみたいな感じで、その繰り返し。
とてもじゃないけど使えない状態です。

ネットで対処法を検索して、ヘッドクリーニングを試してみることに。
これが正解だったようで、その後はちゃんと印刷できるようになりました。
純正品でも同じようなトラブルが起きることがあるのかもしれませんが、やはり非純正品だからだろうという疑いの気持ちはぬぐえません。

でもまあ、対処法も分かったし、よしとしましょう。
印刷がかすれるときは、ヘッドクリーニングを試してみてくださいね。


2回目の非純正品への交換での苦労


次のトラブルは、最初に買った非純正品インクの残量が減ってきたため購入した、次の非純正品インクを取付けたときに起きました。
今回買ったものは同じ非純正品ですが、前回とはメーカーの違うもので、前回苦労したカートリッジの取り付けは楽にできました。
今回はカートリッジの大きさが、純正品に近かったようです。

インクカートリッジは全部で6色ですが、最初になくなった2色を交換。
印刷してみたところ、前回のトラブルと同じように印刷がかすれてしまいました。
対処法は分かっているので、ヘッドクリーニングをやってみました。
でも、少しは効果があったような感じはあるものの、まだひどい状態でした。
ヘッドクリーニングを数回やっても同じでした。

プリンターにはノズルチェックという機能があって、ノズルチェックで印刷したものを見ると、色ごとに印刷された縞模様のかすれの有無で、出が悪いインクの色が分かるようになっています。
ノズルチェックをやってみると、交換した2色はちゃんとインクが出ていますが、交換していない4色の縞模様がかすれていて、インクがイマイチ出ていないことが分かりました。

ヘッドクリーニングは、インクをけっこう消費します。
ちゃんと印刷できる状態にならないまま、新しいインクもかなり減ってしまったかもしれません。
少し心配になってインク残量を見てみると、新しく取り付けた2色はそれほど減っていませんでしたが、まだ残っていた4色の残量が、ずいぶん減ってしまっていました。

ここでふと思いついたのが、全部交換してしまえばいいかもということ。

今回の交換前のインクは取り付けるのに苦労したこと、以前にもかすれを起こしていたこと、使い始めてから日にちが経っているのでインクの劣化が進んでいるかも、などを考えると交換することで改善する可能性はあります。
また、メーカーの違うインクカートリッジを同時に使うことで、ヘッドクリーニングが正常に動作しなくなっていることも考えられます。
技術的なことは分からないので、勘ですが。

色によってはまだ3割くらい残っているカートリッジもあったので、ちょっともったいないですが、ここは思い切って全部交換してみることにしました。
全部のカートリッジを交換して、すぐにノズルチェック印刷を試してみると、今回追加で交換した4色はかすれたままでしたが、ここはもう一度ヘッドクリーニングです。

再度ノズルチェック印刷してみると、今度はきれいに印刷できました。
通常の印刷もかすれなしで、きれいに印刷できています。

今回もかみさんに怒られるのを回避できました。


まとめ


色ごとに個別にカートリッジを交換できるタイプのインクジェットプリンターで、安い非純正インクカートリッジを交換するときは、できれば前回と同じメーカーの同じ型番のものを使った方が、交換時の不具合が出にくい可能性があります。

でも、次に買うときに同じものが売っていないことも多いです。
別のメーカー・型番のカートリッジに交換する場合は、違うメーカー・型番のカートリッジが混在すると、かすれの原因になるかもしれません。
また、ヘッドクリーニングがうまく効かなくなる危険性もあります。
かすれなど印刷に不具合が出たときは、残っている色のカートリッジがちょっともったいないけど、全色一度に交換してヘッドクリーニングを試すと、改善が期待できます。

できればメーカー純正品を使った方がいいですが、安い非純正品を使ってうまくいかなかったときは、参考にしてください。



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2018年09月15日

torneで「チューナーが正しく接続されていません」からの復旧方法

最近なんだか、torneで録画予約してある番組が、録画されていないような気がするなと気付きました。
すぐに分かりそうなものですが、いつもnasneアプリから録画した番組を見ていて、torneを起動していなかったのと、特番とかで放送されなかったのかな?と、あまり気にしていなかったので、気付くのが遅かったのです。

はっきり分かったのは、スマホから新しく録画予約しようとして、torneを起動した時でした。
torneを起動すると、上部に「チューナーが正しく接続されていません。アンテナ線が正しく接続されているか確認してください。」みたいなエラーメッセージが表示されました。
番組表を開こうとすると、こちらでも「正しく接続されていないため、番組表を取得できません。」みたいなエラーが表示され、番組表は表示されません。
(メッセージが出た画面をキャプチャーしていなかったので、メッセージの内容は正確じゃないです)

録画できていなかった原因は、おそらくこれでしょう。
予想としては、
(1)使っているアンテナ接続端子部が古くてサビが出ているので、接触不良となっている。
(2)かみさんが掃除のときにアンテナ線を外して、つなぎ間違えている。
のどちらかだろうなと思いましたが、残念ながら有力なのは(2)の方です。

アンテナ線の接続を確認してみると、案の定でたらめなつなぎ方になっていました。
(いつものことなので、慣れています(-_-; )

正しくつなぎなおして、無事復旧となるでしょう。

ところが・・・
スマホからtorneを起動してみると、あいかわらず同じエラーが表示されてしまいます。
nasneの接続は、アンテナ線をnasneにつないで、nasneからテレビにつなぐだけで、簡単なので間違うはずないし、ひょっとしてnasneの故障?

考え直して、nasneのチャンネルスキャンをやり直してみることにしました。

プレステ3からやってみました。

1)プレステ3を起動して、[nasne]アイコンを選択した状態(nasneを開く前の状態)で、コントローラーの「△」ボタンを押します。

SC18915133517.png

2)メニューの中の[レコーダー設定]を開いて、「チャンネルスキャン」の[開始]ボタンを押します。

SC18915133558.png

以上です。

スマホの場合は、nasne ACCESSを起動して、[フォルダー]タブのnasneのところをロングタップし、右上に表示される[nasne HOME]ボタンを押します。
メニューの中の[レコーダー設定]を開いて、「チャンネルスキャン」の[開始]ボタンを押します。


その後で、スマホからtorneを起動してみると、無事エラーが出なくなり、番組表も表示されるようになりました。
こんな状況におちいることはなかなかないと思いますが、もしもの時は「チャンネルスキャン」のやり直しを試してみてください。

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2013年12月09日

YouTube エラーが発生して見れないときは

職場のパソコンで YouTube が見れない原因がすっと分らなかったのですが、今日やっと分りました。

原因は、意外にも?、音声を出力するデバイスが接続されていなかったからみたいです。
パソコンに詳しい人だったら、意外でもないかも知れませんが・・・(^^ゞ

職場のパソコンですが、サウンドカード(音源ボード)は取り付けられていて、スピーカーやイヤホンをさすと音も出せるようになっています。
でも、あくまでも職場のパソコンなので、音を出すわけにはいかないので、スピーカーやイヤホンはささっていません。

もちろん YouTube もほとんど見ることはないのですが、たまにニュースなどに YouTube 動画が貼り付けられていたりして、見ようとするとエラーが出て見れないことが多いです。



動画が1秒から2,3秒の間で行ったり来たりして、上のエラーが出て再生できません。
エラーも表示されなくて、真っ黒の画面のままになることもあります。

動画によっては、問題なく再生できるものも、たまにあります。

いろんなことを試してみましたが、状況は改善されずでした。

・・・で、見つけたのがこれ ↓ です。

  Youtubeが見られないです。

この質問の回答No.2 に解決方法がありました。

試しに自宅に余っていたイヤホンを持ってきて、さしてみると・・・
なんと、なんの問題もなく再生されるようになりました(^^)v

もし、同じ状況の人は、スピーカーかイヤホンを端子にさしてみてください。
エラーがでなくなる可能性があります。

イヤホンは、昔使っていたウォークマンなどのものがあったら、それで大丈夫だと思います。


これで、今日から職場でも YouTube 見放題です!
・・・というわけには、いきませんが。(仕事しないとね(^^ゞ)

この状況にあてはまらない人は、こちら ↓

  YouTubeが見れなくて困ったときにお勧めのサイト


2017.09.13追記
コメント欄で win10動画異常 さんから、イヤホンを指さなくても再生できる方法を教えていただきました。
上記のようにYoutubeでエラーが出る人は、コメント欄を読んで試してみてください。

私のパソコンはWindows10にアップグレード済みで、現状イヤホンを挿さない状態でエラーが出ずに再生できていますので、Windows側で対応済みなのかも知れません。

 

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2013年11月19日

スーパーコンピューターすげーw( ̄o ̄)w

今期のスーパーコンピューター計算速度世界ランキングが発表されたそうです。

  スパコンの世界ランキング、「京」4位維持

日本のスーパーコンピューター「京(けい)」は、4位。
まあ、抜きつ抜かれつで、進歩していくのでしょう。

「京」については、こちらで詳しく知ることができます。→ スーパーコンピュータ「京」

京は、1京回の計算を1秒間でやってしまうくらい早いのだそうですが、そう言われても
なんだかピンときませんね。
解りやすそうな説明があったので、紹介しましょう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1京回の計算というと、地球上の全人口70億人が電卓を持って集まり、全員が24時間
不眠不休で1秒間に1回のペースで計算を続け、約17日間かけてようやく終わる勘定
です。
「京」は、これをたった1秒でやってのけることになるのです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

もうわけがわからないくらい、とんでもなく早い(^_^;

↓ こんな感じのメニューになっていて、他にもいろいろ知ることができます。



さて、それでは、今使っているこのパソコン(Windows7 の一般的なノートPCです)と
スーパーコンピューターとは、どれくらい性能(計算能力)が違うのか気になります。

こちらに答えがありました。→ パソコンで出来ることスパコンでないと出来ないこと

なんと、今の代表的なパソコン100万台分の性能なのだそうです。w( ̄o ̄)w オオー!

パソコンと比べてみても、あまり意味がなさそうですが、スーパーコンピューターに
Windowsとかインストールできるのかなとか、WindowsとかMS Officeとかブラウザ
とかサクサク動くのかなとか、どうしてもツマラナイところに考えがいってしまいます(^^ゞ


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2013年02月12日

PowerChute による起動時メッセージはVer3.0.2 でOK

PowerChute Personal Edition による Windows7 起動時の確認メッセージの対処法
について、前回記事で書きましたが、PowerChute Personal Edition の最新バージョン
(Ver3.0.2)をインストールすれば、解消されることがわかりました。

  ダウンロードはこちら → PowerChute Personal Edition Ver3.0.2

古いバージョンの PowerChute Personal Edition をアンインストールして、
新しい Ver3.0.2 をインストールすればOKです。

このことは前回の記事を書いたあとで気付いたのですが、なぜ気づいたかというと、
ボリスさんのブログ記事のアラン・ハンセンさんとポール・ガードナーさんのコメント
があったからです。
Iron の翻訳機能で和訳して読んでみると、どうやら「Ver3.0.2 だと大丈夫」みたいな
ことが書いてあるようです。

私もお礼のコメントを入れておこうと、グーグルの和英翻訳を使ったりして、頑張って
みましたが、ボリスさんのブログは、そのブログサービスかグーグル+のアカウントが
ないとコメントが書けないようになっているようで、結局断念してしまいました(^_^;

グーグル+のアカウントは、今回ついでに作ったんですが、グーグルで登録している
私のメールアドレスが本名丸出しのものなので、やはり使わないことに・・・。
フリーメールのアドレスには、本名とか入れない方がいいですね(^^ゞ



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ぽん太親父
建築関係の小さな事務所で、他に適当な人間がいないことから、コンピューター関連の担当をさせられています。 趣味でけっこう長い間パソコンを使っていますが、ちゃんと勉強していないので、うまくいかなくて冷や汗をかくこともしばしば。
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