新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2022年10月31日
Google ChromeとEdgeにサイドパネル(サイドバー)の機能が追加されている
たまに使っているGoogle Chromeを起動してみると、右上に見慣れないアイコンができていました。
マウスカーソルを乗せてみると、「サイドパネルを表示」となっています。
サイドパネルというと、ブックマークの表示が真っ先に思い浮かびますが、どうでしょうか。
[サイドパネルを表示]をクリックしてみると、まずはリーディングリストというのが開きましたが、上部がタブで分かれていて、ブックマークをクリックすることで、設定してあるブックマークが表示されました。
これならサイドパネルにブックマークを表示したまま、ブラウザを使うことができます。
私もそうですが、サイドパネルにブックマークを表示したまま使いたいという人は少なくなかったと思うので、その要望が取り入れられたということでしょうか。
サイドパネルを表示していると、たまに横幅が収まらないサイトもあるので、最近では上部のブックマークバーでもいいかなと思っていましたが、ユーザーの好みは様々なので、選択肢は多い方がいいでしょう。
Google Chromeにサイドパネル機能が追加されたとなると、Edgeの方はどうか気になるところです。
確認して見ると、Google Chromeのようなアイコンはありませんが、設定メニューの中に[サイド バーを表示]が追加されていました。
[サイド バーを表示]をクリックすると、Edgeの右側にサイドバーが表示され、各種機能を表示できることが分かります。
ただし、ブックマークの表示は、探してみましたが今のところないようです。
また、サイドバーの上から2つ目の[ツール]の中にある「インターネット速度テスト」を試したところ、速度の計測ができませんでした。
まだ出来たばかりで、これから修正・追加されるのではと思います。
2022年10月28日
Windows10でアプリ画面の上部が表示されなくなる件について
数か月前からこれまでに数回、アプリ画面の上部が表示されないという現象が起きています。
いくつかのアプリを開いてる状態で、その中の1つのアプリでのみ発生して、他のアプリは大丈夫という具合で、現象が発生するアプリも特定のアプリということではなく、Google Chrome、Outlook、PDF-XChange Editorなどで発生しています。
発生したアプリは、記憶違いで別のアプリだったかもしれませんが、おそらく、たまたまそのときにアクティブだったアプリがそうなるのであって、どのアプリでも発生するのだろうと思います。
下の画像は Win10メール の上部が表示されなくなったときのものです。
裏側にあるOutlookが見えてしまっています。
ついでに、Outlookの上部も白くなって一部消えています。
アプリ画面の上部が表示されないときの対処法
とりあえずの対処法は、ネットで探して見つかっています。
それは、[Ctrl]+[Windows]+[Shift]+[B]キーの同時押しで、グラフィックドライバーをリセットすることです。
これで不具合が解消することが分かっています。
ただし、グラフィックドライバーのリセットによって、動作に異常が出るアプリもあって、私の経験ではOutlookの動作が高確率で不安定になります。
不安定になった場合は、Outlookを一度閉じて再起動すれば回復しますが、他のアプリでも不安定になることがあると思うので、グラフィックドライバーのリセットの前に、作業中のファイルは保存しておいた方がいいです。
この対処法は完全に解決する方法ではなくて、いったん直っても、またときどき再現してしまうのですが、次に書く「原因」が分かると、今のところ仕方ないことなのかもしれません。
アプリ画面の上部が表示されなくなる原因
対処法を探しているときに、アナログ式とデジタル式の混合でデュアルディスプレイにしている環境で、この不具合が発生してると書いているページを見つけました。
デュアルディスプレイで画面上部が表示されない?表示バグとその直し方 | BTOマニア
私が使っているパソコンも、VGAとHDMIの2種類の方法でモニターを2台つないで、デュアルディスプレイにしています。
VGAはアナログ式なのに対して、HDMIはデジタル式なので、BTOマニアさんの記事に書いてある状態に当てはまっています。
どうやらこれが原因のようですね。
ただ、使っているパソコンにはモニターをつなぐ方法が、VGAとHDMIのそれぞれ1つしかないのと、デュアルディスプレイがとても便利なのとで、しばらくこのまま使っていくしかないかなと思っているところです。
2022年10月26日
PDFファイルを上書き保存できなくなる原因は意外なところにあった
PDF-XChange EditorでPDFファイルにコメントを追加したあと、上書き保存ができなくなったという相談を受けました。
確認したところ、「ドキュメントを保存できません」というエラーメッセージが表示され、確かに上書き保存ができない状態でした。
LANの共有フォルダに置いたファイルを他の人が開いているときに、このような状態になることは分かっています。
しかし今回の場合は、自分のパソコン内のフォルダに置いたファイルで、他の人が開いていることはありません。
エラーメッセージの下にある「名前を付けて保存」をクリックすれば、別のファイルに保存することはできます。
いったん別のファイル名で保存しておいて、元のファイルを削除したあとで、別のファイル名で保存したものを元のファイル名に直すという方法は取れますが、それだとちょっと面倒です。
開いたPDFファイルは、エクスプローラーが使っている?
私が使っているパソコンではこの現象が起きないので、何か違いがあるかなと考えてみると、現象が起きているパソコンのエクスプローラーでは、右側にプレビューが表示されていることに気付きました。
こんな感じです。↓
まさかそんなことが原因とは思いませんでしたが、念のためプレビュー機能をオフにしてみました。
[表示]タブで[プレビュー ウィンドウ]のところをクリックすると、オフにできます。
その結果は……
冒頭のエラーメッセージは表示されず、問題なく上書き保存できるようになりました。
ということは、エクスプローラーがプレビューを表示するために、PDFファイルを開いている状態だったということになるでしょうか。
プレビューを表示していても、PDF以外のファイルでは、読み取り専用でしか開けないというようなことは起きないので、PDFファイルだけの問題のようです。
PDFファイルは、もともと編集を想定していない見るためのファイルという感じがあって、複数の人が同時に開いても見れるという性質もあるので、このようなことが起きるのかもしれません。
PDF-XChange Editor以外のPDF編集アプリでも、同じことが起きるのではと思いますので、PDF編集アプリを使うときは、エクスプローラーのプレビューをオフにしてみてください。
2022年10月22日
Windowsの起動時にサインインの入力部分が表示されなくなったときの対処法
パソコンの電源を入れると通常は、
(1)まずは画面にパソコンメーカーのロゴが表示され、
(2)次にサインイン画面の背景画像が表示されて、
(3)左下に時刻・日付とメールアイコン、右下にいくつか小さいアイコン、画面中央と左右上部に背景画像の説明へのリンクや「気に入りましたか?」が現れ、
(4)画面の空いている部分をクリックするか、[Enter]キーを押すと、サインインのための入力欄が表示され、PINかパスワードを入力してサインイン。
というような流れで、パソコンが使える状態になります。
ところが、(2)の背景画像が表示されたところで、そのままになってしまい、(3)の状態にならないということが起きました。
画面には背景の写真とマウスカーソルが表示されるだけで、画面上をクリックしたり、[Enter]キーを押しても、何も変わりません。
以前、画面が真っ黒でマウスカーソルだけが表示されることがありましたが、それに近い状態のような気がします。
画面が真っ黒になったときの対処法はこのブログでも記事にしています。
Windows10の2019年7月10日更新で画面が真っ黒になったら
対処法の1つ「放電」を試すのは、ちょっと面倒くさかったので、「explorer.exeを起動する」の方法を試してみることにしました。
その一つ目の手順が、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを同時に押して、タクスマネージャーを起動するというものですが、今回は[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを同時に押した時点で、(4)のサインインの入力欄が表示されました。
意外にもあっけなく問題解決となったわけですが、サインイン入力欄が表示されないと、どうしていいか悩んでしまうと思います。
もし同じような状況になったら、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー同時に押しを試してみてください。
簡単に復旧するかもしれません。
2022年09月11日
タスクバーにピン留めしてあるアプリが開けなくなったら
今日起きたことなんですが、タスクバーにピン留めしてあるアプリが起動しないというか、起動はしているっぽいけどアプリの画面が表示されないという状態におちいってしまいました。
Windows10のPCです。
タスクバーにピン留めしてあるアプリなので、そのアイコンをクリックすると、本来ならアプリが開いて、アプリの画面が表示されます。
タスクバー上のアイコンは、こんな感じにアプリ名などが表示されて横長になります。
ところが、タスクバー上のアイコンは、上の画像のようになるものの、アプリの画面が表示されないのです。
ちょうど最小化した状態と同じです。
正常であれば、最小化した状態でタスクバー上のアプリ部分をクリックすると、最小化が解除されてアプリ画面が表示されますが、いくらクリックしても最小化されたままでした。
このままではアプリが使えないので、まずはアプリの再起動を試してみました。
タスクバー上のアプリ部分を右クリックして、[× ウィンドウを閉じる]をクリックでアプリを閉じて、その後、またタスクバーのアイコンをクリックです。
状況は変わらずでした。
次はPCの再起動です。
たいていの不具合は、これで直ります。
……が、やはり状況は変わらず。
となると、次に考えられるのはアプリのアンインストール → 再インストールですが、これはちょっと面倒くさいです。
いろいろ設定を変えたり、拡張機能も入れたりしているので、再インストールすると完全復旧まで1時間ぐらいは掛かってしまいそうです。
[スタート]からアプリを起動したら正常に起動するかも?
いや、それはないだろうと思いながらも、だめ元でやってみると、なんと正常に起動しました。
となると、タスクバーのピン留めをいったん外して、ピン留めし直せば、タスクバーの方も正常に戻るかもしれません。
それを試す前に、開いたアプリを閉じて、タスクバーのアイコンをクリックしてみました。
まだピン留めし直す前ですが、タスクバーのアイコンからの起動も正常に戻っていました。
結局のところ、[スタート]からアプリを起動するだけで回復したということになります。
今回のようにアプリの最小化から抜け出せなくなった場合に、必ずこの方法で回復するとは限りませんが、もしこの方法で回復するのなら、最小の手間で回復できるので、まずはこの方法を試してみてください。
2022年09月01日
YouTubeの画面を別画面で小さく表示しておく方法
Google Chromeだけの機能っぽいんですが、YouTubeの画面を小さい画面で別に表示しておくことができます。
パソコンでYouTubeの音楽を聴きながら、ブログの記事を書いたり、Wordで文書を作ったり別の作業をしているときに、ちょっと映像も気になってチラ見したいこともあります。
そういったときに便利かなと思います。
下の画像で右下のボカシを入れている部分がそれで、映像部分だけが表示されます。
373×210pxのサイズで表示されますが、サイズと位置は自由に変えられます。
やり方は簡単です。
Google ChromeでYouTubeの映像を再生すると、右上にメディア操作アイコンが表示されるので、そのアイコンをクリックして、[ピクチャー イン ピクチャーを開始]ボタンをクリックするだけです。
他のブラウザのEdgeやSleipnirでも試してみましたが、メディア操作アイコンが表示されないので、今のところGoogle Chromeだけの機能のようです。
2022年08月31日
2つ目のエクスプローラーを開く一番簡単な方法
Windowsのエクスプローラーは頻繁に使うので、タスクバーにピン留めして、そこをクリックして開くようにしています。
これで簡単にエクスプローラーが使えますが、エクスプローラーを開いてどこかのフォルダのファイルを操作しているときに、元のフォルダを開いたまま、もう一つエクスプローラーを開いて、別のフォルダも参照したいときがあって、そのときにはちょっと困ります。
タスクバーのエクスプローラーをクリックしても、別のエクスプローラーは開きません。
こんなときに、2つ目のエクスプローラーを開く方法は、いくつかあります。
一つは、[スタート] から、Windows システム ツールの中のエクスプローラーを開く。
あるいは、ここで、Windows システム ツールの中のエクスプローラーを右クリックして、スタートにピン留めしておくと、もう少し簡単に2つ目のエクスプローラーを開くことができます。
もう一つは、よく開くフォルダのショートカットを作っておいて、そのショートカットをクリックすることで、2つ目のエクスプローラーを開くことができます。
ただし、最初にエクスプローラーで開いていたフォルダと、そのショートカットで開くフォルダが同じだと2つ目のエクスプローラーとして開かないので、フォルダのショートカットはいくつか作っておかないといけません。
これまで、後者の方法を使っていたのですが、Windowsのヒントでもっと簡単な方法が見つかりました。
[Windowsロゴ]+[E]キーでエクスプローラーが開くというものですが、エクスプローラーが開いた状態で[Windowsロゴ]+[E]キーを押すと、別のエクスプローラーが開きます。
[Windowsロゴ]+[E]キーを押すと、上のWindowsのヒントの画像のように「クイックアクセス」を表示した状態で開くので、1つ目のエクスプローラーが「クイックアクセス」を表示した状態だと、[Windowsロゴ]+[E]キーを押を押しても2つ目のエクスプローラーは開かないのではと思いましたが、そうではありませんでした。
[Windowsロゴ]+[E]キーを押すたびに、いくつでも「クイックアクセス」を開くことができます。
(そんなにいくつも開くことはないでしょうが……)
であれば、この方法が一番便利です。
これからは[Windowsロゴ]+[E]キーを使うようにしようと思います。
そうすると、エクスプローラーをタスクバーにピン留めしておく必要もなくなりますね。
2022年08月30日
縦に長すぎる説明用画像の中間を省略して、縦の長さを短くした画像にする方法
このブログで説明用に使っている画像の中には、ブラウザのメニューなどで縦に長いものがあって、ちょっと見にくいんじゃないかと思っていました。
そこで、最近の記事のいくつかで、縦長の画像の中間を一部省略してみることにしました。
例えば、Edgeの設定メニューは、これまではこんな感じで説明画像にしていました。
ブログで表示する画像の幅は、元の画像の縦横のサイズによって縮小されるため、上の画像は下の画像に比べてかなり縮小されてしまっています。
上の画像もHTMLコードで画像の表示サイズを変更してやれば、同じぐらいの倍率で表示できますが、縦方向のサイズは大きくなってしまい、やはり無駄に長い感じがします。
やはり下の画像の方が見やすいと思います。
これはブログの記事での説明画像だけじゃなく、Wordなどで作る説明書の画像でも使えるテクニックだと思います。
どのようにして中間部分を省略しているか簡単に言うと、Excelで省略線を作って、それを画像にして、元の画像に貼り付けて画像を加工するといった具合です。
Excelがない場合は、罫線の引ける他の表計算アプリでもOKですし、同じような線が描ければいいので、Windowsのペイントを使って線を描いてもOKです。
画像の加工にはWindowsのペイントを使っていますので、特別なアプリを使う必要はありません。
手順の中でスクリーンショットを撮って画像ファイルにしていますが、スクリーンショットのやり方が分からない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
Windows10パソコンで画像キャプチャー(スクショ)をやってみよう
以下、やり方の詳しい説明です。
省略線の画像を作る
上でも書きましたが、線を描くのに使うのはExcel以外の表計算アプリやペイントでもOKです。
1)Excelで空白のブックを開きます。
2)省略線の真ん中の斜め線を引くために、セルを結合します。
結合するセルはE3とE4、E5とE6あたりで、結合セルを縦に2つ作ります。
3)結合したセル部分で右クリックして[セルの書式設定]を開きます。
4)線の種類で細い実線を選択して、斜め線ボタンをクリックし、[OK]ボタンをクリックします。
6)マウスの左ボタンを押しながらセルB3〜D3を選択し、[Ctrl]キーとマウス左ボタンを押しながらセルB5〜D5を選択します。
7)選択したセル部分で右クリックして[セルの書式設定]を開き、下と右に細い実線の罫線を設定します。
8)マウスの左ボタンを押しながらセルF4〜H4を選択し、[Ctrl]キーとマウス左ボタンを押しながらセルF6〜H6を選択します。
9)選択したセル部分で右クリックして[セルの書式設定]を開き、上と左に細い実線の罫線を設定します。
10)ここから罫線の見た目を、省略線っぽく見えるように調整します。
まずは、斜め線を設定した列タイトル部の右をドラッグして、列の幅を縮めます。
11)罫線を設定した行を選択して、右クリックメニューの[行の高さ]を開き、行の高さを10位に設定します。
12)[表示]タブの[目盛線]のチェックを外して、セルの境界の線を消します。
13)設定した罫線のスクリーンショットを撮って、画像ファイルにします。
スクリーンショットを撮るときは、罫線の左右の端を余らせて、下の画像のような範囲を選択します。
14)画像ファイルをWindowsのペイントで開いて、[塗りつぶし]アイコンをクリック、黄色を選択して、画像の上下の線の間をクリックして塗りつぶし、[上書き保存]します。
以上で省略線の画像作成は完了です。
省略線の画像ファイルは「省略線」というファイル名で保存しておくことにします。
過程で作成したExcelファイルも、あとで省略線の長さや間隔を変えたいときなどに使えるので、適当な名前を付けて保存しておきます。
元の縦長の画像の中間部を省略する
1)中間部を省略したい縦長の画像をペイントで開きます。
ペイントの[選択]アイコンをクリックして、画像の下部(画像に含めたい部分)を選択します。
2)上矢印[↑]キーを押して、選択した部分を上の方に移動します。
作業中の画像は開いたままで、次の作業に移ります。
中間部を省略した画像に省略線の画像を貼り付け、スクリーンショットを撮る
1)作業中の画像は開いたままで、省略線の画像をペイントで開きます。
[選択]ボタンの下の▼部分をクリックして[すべて選択]をクリックして、[Ctrl]+[C]キーを押してクリップボードにコピーします。
2)省略線を設置する画像を表示して、[Ctrl]+[V]キーを押して省略線の画像を貼り付けします。
貼り付けた後で、他のどこかをクリックすると貼り付けた画像の選択状態が解除されるので、貼り付けたままどこもクリックしないで、次の作業に移ってください。
3)このとき、省略線の画像の幅が元の画像に対して短いときは、貼り付けた省略線画像の右下をドラッグして右方向に伸ばして、元の画像の幅に合わせます。
4)下矢印[↓]キーを押して、省略線を設置したい位置まで移動させます。
移動したら、選択状態のままで、[選択]ボタンの下の▼部分をクリックして[透明の選択]をクリックします。
[透明の選択]をクリックすると、選択線の白色部分が透明になります。
5)[塗りつぶし]アイコンをクリック、白色を選択して、画像の上下の線の間をクリックして塗りつぶし、[上書き保存]します。
6)縦長の画像の中間部を省略して、省略線を入れた画像が完成です。
適当な範囲のスクリーンショットを撮って、作業完了です。
補足
1)省略線の中間を黄色にした理由は、省略線を元の画像に貼り付けて[透明の選択]をしたときに白色部分が透明になるため、中間を透明にさせないためです。
中間が透明になると、その部分に元の画像の文字などが見えてしまい、中間部分を白色で塗りつぶしたときに、文字などの部分が塗りつぶせません。
また、黄色ではなく黒に近い緑色などで塗りつぶすと、白色で塗りつぶしたときに、黒い線の近くで緑色が一部残ってしまいます。
黒色から遠い色の黄色を使うことで、きっちり白色で塗りつぶせるようです。
2)省略線は今回使ったようなものではなく波線が使われることが多いですが、波線の場合はきれいに描画するのが難しかったので、今回使ったような省略線にしてみました。
ちなみに、今回使った省略線は、建築工事の図面でよく使われるものです。
3)今回の作業は手順が多く、結構面倒な感じがしますが、省略線の画像を作る部分は、その画像を保存しておけば、次回別の画像でも使えるはずです。
次回以降は、かなり手順は少なくて済むと思います。
2022年08月29日
CubePDFの最新版リリースの通知が表示されたらアップデートを適用しておこう
PDF仮想プリンターのCubePDFを使っている人は、最新版がリリースされるとWindows画面の右下に通知が表示されます。
通知が表示されたら、アップデート ファイルをダウンロードして、最新版を適用しておきましょう。
以下、その手順です。
CubePDFのアップデート手順
1)最新版リリースの通知には、「ここをクリックして最新版を取得してください。」と書いてあります。
通知をクリックすると、CubePDFのダウンロードページが開きます。
何か別の作業をしていて通知が消えてしまった場合は、CubePDF のダウンロード で最新版をダウンロードできます。
2)CubePDFのダウンロードページが開いたら、自分のパソコンのWindowsに合ったものをクリックします。
最近は64bit版を使っている場合が多いと思いますが、32bit版Windowsか64bit版Windowsか分からないときは、自動判別をクリックします。
1)で CubePDF のダウンロード ページを開いた場合は、自分のパソコンのWindowsに合ったファイルのダウンロードが自動的に始まります。
3)ブラウザの下部に、ダウンロードするファイルが安全かどうか確認する警告メッセージが表示されます。
今回の手順でダウンロードするファイルは安全なので、[保存]ボタンをクリックします。
(ブラウザによって、このメッセージが少し違います)
4)ファイルのダウンロードが完了すると、ブラウザ下部の表示が下の画像のように、ファイル名になります。
そのファイル名の部分をクリックすると、インストールが始まります。
5)「使用許諾契約書の同意」が表示されます。
「同意する」が選択されていると思いますので、そのまま[次へ]ボタンをクリックします。
6)「情報」が表示されます。
[次へ]ボタンをクリックします。
そこに書かれているとおり、もし何か印刷中のときは、印刷が終わるまで待ってから、[次へ]ボタンをクリックします。
7)「追加タスクの選択」が表示されます。
デスクトップにユーザーマニュアルのアイコンを作るかどうかの選択です。
アイコンが必要ならチェックを入れ、不要であればチェックを外して、[次へ]ボタンをクリックします。
8)「CubePDF Utility」が表示されます。
CubePDFに機能を付加するCubePDF Utilityをインストールするかどうかの選択です。
インストールしたい場合はチェックを入れ、不要であればチェックを外して、[次へ]ボタンをクリックします。
ここでインストールを選択して、後でやはり要らなかったという場合は、[スタート] 右クリック → [アプリと機能]で、CubePDFを残したまま、CubePDF Utilityだけをアンインストールすることもできます。
9)「インストール準備完了」が表示されます。
[インストール]ボタンをクリックします。
10)「CubePDFセットアップウィザードの完了」が表示されます。
ユーザーマニュアルを表示するか、しないかを選択して、[完了]ボタンをクリックします。
以上で作業完了です。
ブラウザに表示されたCubePDF関連のページは、不要であれば閉じてしまって構いませんが、後で参考にしたいときはブックマークしておきましょう。
2022年08月26日
2022年8月25日の迷惑メール:税務署からの【未払い税金のお知らせ】
【メールタイトル】
税務署からの【未払い税金のお知らせ】
【メール文】
e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
あなたの所得稅(または延滞金(法律により計算した客 について、これまで自主的に納付されるよう催促してきま したが、まだ納付されておりません。
もし最終期限までに 納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自 動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの值権など の差押処分に着手致します。
納稅確認番号:****8576
滯納金合計:50000円
納付期限: 2022/8/26
最終期限: 2022/8/26 (支払期日の延長不可)
お支払いへ⇒ https://www.nta.go.jp/tax-payment
※ 本メールは、「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」にメールアドレスを登録いただいた方へ配信しております。
なお、本メールアドレスは送信専用のため、返信を受け付けておりません。ご了承ください。
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発行元:国税庁
Copyright (C) NATIONAL TAX AGENCY ALL Rights Reserved.
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【送信者】
news@ranimabisa.com<news@ranimabisa.com> 代理:国税庁<as@amcare.jp>
【コメント】
このメールは、Windows10メールアプリでは[計枠メール]フォルダに入っていました。
おそらく大抵のメールサービスやメールアプリでは、迷惑メールとして処理されると思われ、その点では安心かなと思いますが、通常のメールとして受信してしまった場合には、詐欺メールですから、何はともあれ削除してしまいましょう。
送信者のメールアドレスも怪しいですが、メール文面では、所得稅の「稅」の字や、「客」など見たこともないような言葉もあったりして、いかにも怪しいものです。
ちなみに、私は所得税は納税していて、納付するように催促されてはいません。
上のメール文では、間違ってクリックしても大丈夫なように、リンク先のアドレスの「https」を全角にして掲載しています。
リンク先は「http」でなく「https」が使われていて、この点から「https」だから詐欺メールじゃないという判断は、もはやできないことが分かります。
実際のリンク先は、メール文で見えるリンクアドレスとは違っていて、「〜〜.php」となっていて、リンクをクリックすると、何かしらのプログラムが動作すると思われます。
くれぐれもリンクをクリックしないようにしてください。