2018年09月02日
アラバスタ王国 国王 ネフェルタリ・コブラ
アラバスタ王国 国王 ネフェルタリ・コブラ
生年月日:2月13日
年齢:不明
懸賞金:不明
ネフェルタリ家第12代アラバスタ王国国王。
妻はネフェルタリ・ティティ。娘はネフェルタリ・ビビ。
性格は温厚かつ気さくだが、王としての厳格さや果断さも持ち合わせている。
国とは国民がいるからこそ成り立つものと考えており、常に国民の幸福を考え行動する名君である。
そうした姿勢から国民や家来達の信頼も厚く、幼少期のコーザが直訴した際は、自ら生活費を削って国民への支援費を捻出していた。
世界会議においては革命家モンキー・D・ドラゴンの危険性をないがしろにする暗君・ワポルに対し叱責するなど、王としての自覚は強い。
また、かなりの親馬鹿であり、ビビが外出した際は王様にも関わらずこっそり王宮を抜け出して追跡し見守った(だが結局その後子供たちに目撃されたが)。
その一方で、ビビが過ちを犯してペルに叩かれた際は、王女を叩いた事に怒るイガラムを制しぺルに任せるなど、甘いだけでなく、王として、そしてひとりの親としての責任感と器の大きさを見せている。
かなりお茶目な一面もあり、サンジがイガラムに女湯の場所を聞いた際はノリノリで「あの壁の向こうだ」と発言して麦わらの一味の男性陣と一緒に女湯を覗くなどの一面も(その後一味の男性陣から『エロオヤジ』と呼ばれた)。
さらにその翌日、「怖いな、テラコッタさんは」と言いながらなぜか頭にタンコブを生やす国王の姿をイガラムに発見されている。
二年後で身体が弱っても王としての責任感は衰えておらず、世界会議に向かうことを決意する。
また親バカな面も衰えておらず、病気を利用して娘のビビに早く婿をとるように求める。
ただ、ビビはもう少しおてんばでありたいようだ。
ギャグ補正込みとはいえチョップで成人男性二名を同時にノックアウトできたり、チンピラの集団を不意打ちでイガラムと共にぼこぼこにしたりなど、結構腕っぷしが強く一般人よりは高い程度の戦闘力はある模様。
初登場はアラバスタ編で、バロックワークスの陰謀により国の雨を奪った疑惑をかけられ、反乱軍が立ち上がるも、国王軍からの攻撃は認めず、両軍の衝突を抑制していた。
娘のビビからの告発を記した手紙をビビのお供カルーから受け取り、その内容を見て国の英雄サー・クロコダイルの討伐を即決した。
しかし、その後間もなくしてクロコダイルの差し向けたバロックワークスのMr.4とミス・メリークリスマスにより拉致されてしまい、同時にナノハナでMr.2ボン・クレーにより行われた偽装工作によって国王軍と反乱軍の全面衝突が始まってしまう。
クロコダイルに国民たちを人質に取られ、アラバスタの王家が代々が守るとされる古代兵器プルトンの有りかを言うよう強要され、クロコダイルとそのパートナーニコ・ロビンを王家の神殿に案内した。
そこで神殿の仕掛けを発動し、クロコダイル達もろとも自決しようとしたが、クロコダイルを追って神殿に現れたルフィによりクロコダイルは倒され、自身も救助された。
戦争の真相が明かされた際は、打ちひしがれる国民たちに演説を打ち鼓舞した。
戦いが終わってからは麦わらの一味を宮殿に匿い、一味が回復するまで宮殿に住まわせた。
2年後の現在は病床らしく髪もだいぶ白くなり麦わらの一味の復活の記事をビビたちと共に知る。
ニコ・ロビンに会った日から世界政府に歴史の本文のことやネフェルタリ家が空白の100年に「世界に何を」したのかを問いてみたい彼は世界会議に出席するために、病弱な身をなげうって聖地マリージョアへと向かう。
マリージョアでは海軍大将である藤虎とドレスローザのリク王と三人で話をしている。おそらく藤虎が提唱している王下七武海の撤廃案についての話。
また、五老星に面会を申し込んでいるらしく彼らに危険視されている。
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