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2016年01月09日

こんな施設が欲しい

ドキュメント72hでやっていた
秋葉原のDMM.make。

http://make.dmm.com/

こういった施設が身近にあるのは羨ましい。

自分の店のオリジナルのシンボルを
置物にして店内に飾りたくなったとしても、
それを外注するとなると
まず見積もり段階でものすごい金額になる。
潤沢な予算があったとして金額をクリアしたとして、
次は自分のイメージをどう伝えるかが問題になってくる。
動物の置物だとすると、
その目つきだとか表情、体つきや素材感など、
微妙なニュアンスを伝えるのは非常に困難だ。
せっかく高い金額を支払っても
納得のいかないものが出来上がったら残念極まりない。

エスプレッソ用のタンパーを探している時
こんな施設が近くにあったらさぞ嬉しかったことだろう。

幸いなことに直径6センチの積み木を手に入れることができたおかげで
外周を1ミリずつ削ることにより
格安に58ミリのエスプレッソタンパーを作ることができた。
加工しやすい木製品を見つけられなければ
私はいまだにコップの底でコーヒーの粉を
押し均していたのかもしれない。

私が今の仕事をしていて
こんな商売があったらいいのにと思うのが
このDMM.makeの施設に近い。

それは最新の調理器具を使うことができるスタジオだ。

分子調理なるものが生まれたことにより
調理器具の進歩は目覚ましい物がある。
例えばソースやスープを泡状にして提供したり、
液体窒素で天ぷらを作ったり粉末にしたり、
ナッツや果物を恐ろしいくらいなめらかにすり潰す、
なんていう技術も生まれている。

こういった新しい調理器具ができると
機械のメーカーは有名シェフに使用例の作製を依頼する。
有名シェフはそれを使って新しい料理を作り
メーカーの新商品発表会で披露する。

とは言え、こういった機械はべらぼうに値段がはる。
よほどの覚悟がないと購入できない。
ところがメーカーに依頼された有名シェフは
使い放題で試すことができる。
気に入れば格安で買えるだろうし、
下手すれば無料で手に入るかもしれない。

こうなると格差は広がる一方である。
有名シェフのもとには作業効率が上がり
料理の質も上がる器具が次々舞い込み、
それによってますます有名になっていく。

そういった最新の器具を使えるスタジオがあれば、
この作業だけはどうしてもあの機械を使いたい、
というワンランク上の調理をすることができるようになる。

そのスタジオにショックフリーザーがあれば
たまたま格安に手に入った食材を
新鮮な状態のまま冷凍することができる。
そうすれば品質を保ったまま
コストダウンが可能になるのだ。

施設側はレンタルだけではなく、
その調理器具が気に入った客に売ることができるよう
メーカーと上手に契約を結んでおくといい。
施設は機械を試用する場所を提供して
機械はメーカーからレンタルすれば設備投資しなくてすむ。
施設も、メーカーも、利用者も得をするのだから
言うことない商売だろう。

このアイデア、
誰かパクっても構わないので
こういった施設を作ってくれないかな。
できれば私の店の近くに。




posted by 黒豚猫 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生業
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