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黒猫ニコライ
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2012年01月03日
ゆんゆん氏からの頂きもの其の壱
 年始一発目はゆんゆん氏に頂いたCasa de Alegriaのレビューです。
 RicoはRuedaで購入予定だったんですが、Conneticutラッパー版のSuaveまで頂いたので2本を比較レビュー|ノ*ω*)ノ
 いやはや、何とも有難い事です。


 Casa de Alegriaはニカラグアのエステリ地方にあるファクトリー、Casa de Alegria製の葉巻。
 売上は地元の農家や従業員やその親族、健康保険等社会に貢献する形を取っている会社との事。
 フィラーはキューバンシードをEsteli、Jalapa、Condegaの畑で育てたものだそうで、バインダーはIndonesia産。
 Conneticutラッパー版のSuaveシリーズ。H2000系のRicoシリーズ。の二種類にミディアムフィラーとIndonesiaラッパーのRosa de Nicaraguaがある。
 三種類共Ruedaで購入可能だが、最も高価な460(4x60)のビトラのみ不可。

Casa de Alegria Suave Torpedito



 着火直後は強いスパイスと酸味、花の香。
 フルーティな酸味が主体だと思うが、1cm程吸ってもスパイスがかなり強い。
 そのままグラッシーな甘みが加わるが、スパイシーさは変わらず。
 Vegas de SantiagoのChamanの様な印象。
 Torpeditoタイプの為、小さいながら味を凝縮させやすいのは良い。
 というか、思ったより重いな…。
 オフィシャルだとマイルド扱いなのだが。Ricoはもっと激しい予感。
 残り5cm程でアーシーさとコクが出る。
 若干、キャラメル的な喫味も感じるが甘さは極めて弱い。
 そこからハーブ感と共に苦味があらわれ、3cm程で終了。
 オフィシャルのマイルド&クリーミーというにダビドフ的なものを想像してしまったが、Vegas de SantiagoのChamanやOriginalesに近い味だった。
 悪くはないんだが、是非ともストックしたいという程でも無い。
 Ricoに期待しよう。

Casa de Alegria Rico Torpedito



 着火直後はスパイシーだがSuave程ではない。
 スパイス、花の香、濃いカフェオレ系の喫味。
 カサブランカの花粉並にフローラル感が強く、喫味も良い。
 1cm程でキャラメルとカフェオレの中間の様な味になり、程よい甘みが出る。
 スパイスは着火直後を除くとSuaveと同レベルになる。
 その後若干のシダー感やハーブ感が出て、複雑且つ繊細な印象。
 と思ったらカサブランカの花粉並のフローラル感に打ち消される。せわしないが良い。

 そしていよいよ中盤! という処でなんと出かける用事が入る(汗
 なんということか…。
 
 そして再開。心なしかスパイスが増した感があり、強さも感じる。
 後半もアーシーさとカフェオレ的な喫味があり、スパイスも強い。コクは増している。
 そして残り2cmで終了。
 途中退席が残念であったが、非常に良い喫味だった。

 これは好環境で長期保存してみたい。まぁ、プルームが付く様な好環境は無いのだけど(汗
 なんにせよ良い葉巻であり、ショートスモークサイズとしては評価が高い。

 以上。
 双方共に同じTorpeditoサイズのChinchaleroよりは確実に良い印象。
 Ricoは期待通りの良さで、Suaveは美味い物のVegas de Santiagoで良いかなぁ、という塩梅でした。
 どうもこう、ニカラグアやコスタリカの強い葉巻ではConneticut系よりH2000系の方が好みの様です。




 ↑これも悪くはないんですが、Petit Robustoの方がイケているので買う機会がなくなりました。
 長期でヒュミれば違った印象をうけるかもしれませんが、当座買う予定はなかったり|;-ω⊂)



 ↑
 ショートスモーク探求的にずっと気になっているPadron Corticos。
 レビューを読むと独特且つ濃い目でタバコ感が強いご様子。今年は多分試すと思います。


 ↑
 スミノフが韓国製で雑になった今、安ウマウォッカは本国のストリチナヤしか無い!|*ω*)ガーン
 いや、アブソルートやズブロッカも良いんですけどね。
 そういえば、嘗てズブロッカのカルピス割りにハマっていましたが、誰にも賛同されませんでした(  ̄- ̄)トオイメ

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