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2017年07月21日
COHIBA SHORT
 コィーバ・ショートが気になったので、急遽はまきやさんでバラ買い。
 バラにも関わらず箱を付けてくださり感謝。


image2.JPG

 せっかくなので、同ブランドのクラブと比較してみる事にしました。


●見た目

・ショート――そこそこ形は揃っており、綺麗なリング付き。クラブより若干太さが有り、バルモラル・ドミニカン・セレクション・ショート・パナテラと同じサイズっぽい印象。比較用に購入しておくんだったと少し後悔。

・クラブ――ゴテゴテとした印象で、長さや太さには違いはないものの、若干個体差がある印象。ショートより長く、ショートより細い。


●値段

・ショート――1箱10本入りで2500円。1本250円。バラ売りは店によりけり。

・クラブ――1箱10本で1750円または1箱20本で3500円。基本バラ売りは無い。


●表面香

・ショート――レザー臭と濃厚な鰹節系の香り(個別にビニール包装の為か香りが強め)

・クラブ――鰹節系の香り


●喫味

・ショート
 スパイスと共にレザーと鰹節の混ざった様な香りでスタート。
 すぐに蜂蜜の様な甘みが感じられ、花の香も感じられる。クラブより若干香りが強めだろうか? ココア系のテイストも有り。
 クラブより強烈で、太さがある為かクラブより甘みが強く感じられる。
 ちょっと強く吸いすぎた感があるので、ここからおとなしめに吸うことに。
 完成度の高さにリング付きの為か、ミニチュアのプレミアムシガーを吸っている様な印象。
 同じサイズのバルモラル・ドミニカン・セレクションも好きだが、蜂蜜の様な甘みや香水の様な香りでショートが圧倒している印象。
 中盤を超えるときめ細かいスパイスにシダー&ココア、という印象で、序盤の甘みは引っ込んだ様子。
 そこに花の蜜や香水の様な花の香が加わり、そこそこ力強さも感じられる。
 味の変化がドライシガーとは思えないレベル。
 残り3.5cm程で黒糖の様な甘みを微かに感じ取る。エスプレッソ寄りのカフェオレの様な濃厚さが有り、甘さは控えめ。
 鼻腔を抜ける香りも花ではなくエスプレッソ寄りのカフェオレという印象。
 うん、これはバルモラルでは到底勝てない…。
 残り2cmでタンニンさも感じられ、お前本当にドライシガーか? と思うなど。
 そのまま吸える所まで吸って終了。後半の煙はクラブよりずっと強烈な印象。

・クラブ
 着火直後からココア系の良い喫味。
 花の香りや蜂蜜のような甘みも微かに感じられ、極めて良い。
 中盤から花の香りや蜜の味が増え、ドライシガーとは思えないレベルの高い喫味を味わえる。
 更に進むと鰹節系の旨味が占める様になり、甘みは引っ込む。
 そのままレビューを忘れる程度に堪能し、残り1cmで終了。
 う〜ん、もっとも完璧なクラブサイズのドライシガーなんじゃないですかね、これは…。


●結論

 ショートはクラブの魅力を損なう物ではありませんが、クラブよりコィーバ・パナテラの喫味を再現しているんじゃないかなぁ、という印象を持ちました。
 ショートは1本しか試していませんので、クラブ程の安定感があるかはまだ判りません。
 しかし、ドライシガーではなかなか感じられない強烈なプレミアムの喫味を有しており、1本250円の価値は十二分にあると思います。
 いやぁ、以前からコィーバのプリトスサイズが欲しいなんて思っていましたが、ちょっと短いながらも夢がかなった様で素晴らしい時間でした。
 デイリーの小型サイズにコィーバ・ショート、良いと思います|*ω*)b


 追記
 箱のシールが剥がせそうだったんで剥がしてみましたが、糊が残りました。
 これは埃がついて箱が汚くなるパターンですね…
image3.JPG












2017年07月16日
魔法の白い粉(靴用)
 汗かき且つ脂足で脇もアレという悲惨な体質ですが、最近靴を脱いだ後のえげつない臭いからは開放されました。
 冬は暖房で蒸れ、夏は暑さで蒸れ、どう足掻いても臭い足だったので非常に助かっております。

 そんな終わってる臭いから開放してくれたのが、




 これです。
 以前にグランズレメディという商品の話をTwitterで知りまして、それを買おうと楽天を漁っていたのですがついでに出てきたのが↑です。
 グランズレメディは足の消臭剤として非常に人気な商品だそうで、
 


 革靴を履いている脂足の人は大抵知っている商品なのかもしれません。
 このグランズレメディも上記のゲウォールも、どちらも粉です。
 本当は2製品を使用して比較してから記事を書こうと思っていたんですが、個人的にゲウォールで満足してしまったのでやめました。
 まぁ、自分でも分かる差としては、

●グランズレメディは付属のスプーンで靴にかける

●ゲウォールは容器上部の細かい穴(ひねる事で開閉が出来ます)から胡椒の様に靴にふりかける

 という感じで、ものぐさな自分としてはゲウォールでいいわ、という感もあります。
 しかもゲウォールはグランズレメディの倍の容量の100g。

 買わなかったけどさらばグランズレメディ(  ̄- ̄)トオイメ


 ちなみに、




 脇はこれでなんとかなっています。
 休日に片脇だけ塗って過ごすという実験もしましたが、いい感じにエグい臭いをブロックしている事が判り満足しております。


 そして何となく葉巻の話。
 はまきやさんにホヤ・デ・ニカラグアのヴィアハンテ(216o×20o)が入荷したご様子。
 http://www.hamaki.net/?p=b&id=1193
 このサイズで1400円は良心的ですね。

 コィーバ・ショートなるものがある事を今知りました。
 http://www.hamaki.net/?p=b&id=1185
 82o×10.2mmで一本250円ですか…。う〜ん、これは気になりますな…。














2016年07月30日
CAO La Traviata Ninfas
 CAOよりLa Traviata Ninfas
 ニカラグアで製造され、ラッパーとバインダーはホンジュラス、フィラーにはニカラグア、イタリア、ペルーの葉を使用。

 着火前は熟成された表面香とコーヒーの様なフット香。
image2.JPG


 着火直後はスパイスと共にアーシーな喫味。
 それに甘みのないコーヒーだろうか。
 スパイスは標準〜控えめ、くらいの印象。
 そこにレーズンの様な酸味が加わり、気がつけばナッツらしさも少し感じられ、2cm程の間に印象が変わる複雑な喫味。
image3.JPG
 タンニンさや僅かな甘みもあり、印象は良い。 
 スパイスが薄めなのか、煙が妙に柔らかくクリーミーに感じる。
 中盤からは甘みのないエスプレッソの様な喫味に。
 そこから僅かにカフェオレ的な柔らかさが加わり、徐々にコクを増す。
 柔らかく穏やかで、それでいてコクのある、尚且つ香水の様な香りの混ざった煙が続く。
 終盤はエスプレッソの苦味が強まり、増さないながらもタンニンさが続く。
 そこからカフェオレの様な柔らかい味になり、カフェオレ+香水、という印象で終了。

 強烈な重さや濃さはなく、最初から最後まで吸いやすい、という印象の一本だった。
 そして着火前着火後と香りが良い。

 ――以上

 非常に好印象でしたが、以前試したCriolo Pampasほどではありませんでした。
 まぁ、あれは特殊な一本という気もしますが。
 基本的にこれくらいのサイズが好みではありますが、以前ほどの探究心も無いので1898Half Coronasがあれば良いんじゃないか、という今日この頃。
 tabaqueriaのサイトがやけに重いのが気になる処ですが…。





商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

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2016年07月17日
El Credito War of Flavors El Perrito
 気になって購入したまま忘れ去られていた葉巻、El Credito War of Flavors El Perrito

 今の処国内販売は無し。
 5 1/2 x 38と、短いLanceroの様なサイズ表記だが、形や太さにバラつきがある、ヘッドにキャップがない特殊なシェイプ。
 ミニシガリロをそのまま巨大化させた様な印象でイタリアンシガーにも似ている。

image1.JPG

 ラッパーからはレザーな表面香。ドローは若干タイトに感じるが吸えない程ではなさそう。


 着火してみると思いの外味が薄い。
 着火前に確かめた以上にドローがタイトだった様だ。
 ナッツ系のテイストの様で、スパイスは殆ど感じられない。
 1cm程燃え進んだ頃にようやく強いスパイスやレザー感、アーシーさ等が感じられる。
 この辺で本来なら強い部類の葉巻なんだろうなぁ、と思うもののドローがタイトすぎて未だ薄い。
 決して悪い味ではないと思うもののドローがタイトすぎてわかりづらい。

image2.JPG
 燃え進むこと3cm。濃いカフェオレの様な味があるようなないような…。
 ヘッド側を5mm程カットしても変わらず。
 5cm程燃え進むとエスプレッソの様なコクのある喫味が感じられるが少々吸い疲れた。
 そのまま中盤へ。
 タンニンさを含む強くて濃い喫味がタイト過ぎるドローで控えめに届き、殆ど棒だったあるキューバンを思い出す。
 8cm程残ったが、疲れたのでやめる。
 まだ2本残っているので改めて。



 2本目。購入したうち最も太い物を選択。着火前のドローはスムーズ。

image3.JPG

 着火直後は強いスパイスとカフェオレの様なビター感に焦がし砂糖の様な甘み。
 微妙に土っぽさも感じられ、序盤から好印象。
 2.5cm程燃え進むとブラックコーヒー&レザー&アーシー、という感じでスパイスと甘みが引っ込む。
 更に1cm程燃え進むと濃い目のカフェオレとアーシーという印象になり、落ち着いた印象に。
 序盤からここまで味はかなり濃い口じゃないだろうか。
 中盤に入ると薄くは無いが落ち着いた感じになり、のんびりとした印象へ。
 暫くするとハーブ系の香りが混ざり、焦がし砂糖の様な甘みも感じられる。
 後半はブラックコーヒー+焦がし砂糖+タンニンさ、だろうか。
 そして残り5cm程でストップ。
 雑味も出ず、味も悪くないがちょっと濃すぎて疲れた。

image4.JPG

 ――以上

 箱入りで50本。単価が安くデイリーシガーという印象の強いEl Perritoでしたが、ドロー外れがどれくらいあるのかが気になりました。
 味は、とにかく濃い。ニカラグアやコスタリカの強い葉巻が好きな人には向いていると思います。
 自分にはちょっと濃すぎましたが、箱で買って5年くらい保存する分にはいい感じになるんじゃないかと。

 そういえば、先日Vegas de Santiagoからニュースレターが届き、8/31迄D8の30%オフ($100以上の購入に限る)が実施されている様です。
 ディスカウントコードは2016D8。
 日本でもRuedaはまきやさんで取り扱いがあり、少ない購入ならわざわざ国外から買う必要もなくなっておりますが、まとめ買いをする分には非常にお得なディスカウントキャンペーンになっています。










2016年03月24日
Quesada 40th Anniversary Petites
 Serious Cigarsより。

 4x25というサイズでヘッドはちゃんと閉じており、印象としてはVegas de SantiagoのChiquititosにそっくり。
 箱の表には”HAND MADE LONG FILLER”の文字。

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 着火直後はスパイスは控えめで穏やか。杉の様な香り。
 味は薄いが香りは上品で良い。
 1cm程燃え進むときめ細かいスパイスが強まる。それと共に干し草と鰹節系のテイストが感じられる。
 そこから更に燃え進むとナッツとカラメル系の味に転じ、ハーブと松脂の中間の様な香りも感じられる様に。スパイスは再び落ち着いた。
 穏やか且つ上品でとても吸いやすい。難を言えば少し味が薄いだろうか。
 中盤を超えても特に濃くなる事もなく、上品な香りと味が続く。
 悪くないけれど微妙に物足りない…。 
 終盤には蜂蜜の様な甘みが加わり、穏やかながら良いテイストが愉しめる。
 そのまま爪で持てなくなるまで燻らせて終了。

 香りと味は良い。だが少々物足りない。ダビドフのエクスクイジトスを吸った時を思い出す、そんな一本だった。

 ――以上

 上品で、雑味がなく、味香り共に素晴らしい、にも関わらず何処か物足りなさを感じる一本でした。
 軽い小さな葉巻をシガリロ以外で愉しみたい時には優れた一本になると思います。
 ダビドフのエクスクイジトスよりは大きく、価格もお手頃(個人輸入限定ですが)ですので。
 とはいえ、個人的にこれとVegas de SantiagoのChiquititosのどちらかを選べと云われたら、Chiquititosを選ぶんじゃないかと。
 そういえば、久しく買っていませんねぇ…。









 


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2016年03月23日
だらしなく燻らせる為の葉巻
 税関から問い合わせがあり、数日してこれが届きました。

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 以前は50本でワンセット送料サービス、だったんですが、今は30本でワンセット送料サービスに。
 缶が10本入りから6本入りに変わった為です。
 味わいはココア、アーシー、鰹節系の強めのニカラグアンでVegas de SantiagoのDon Luis Habanoシリーズに通じる処もあり、なかなか重いです。 
 一本吸いきる頃にはヤニクラを起こす事もしばしば。
 ストロングマニアかというとそうでもなく、むしろミディアムくらいの安定して燻らせれる葉巻の方が好みでは有ります。
 では何故過去に若干持て余していたこれを60本も購入したかというと、3〜4cm程吸った後換気扇の下に放置し、その後シガレット一本分くらいの時間火を付け直して吸い、の繰り返しをする分には極めて満足度が高いからです。
 細身のシガリロしか消費していなかった頃にアジオでよくやっていたんですが、この方法だと1日1本前後で済みます。

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 さて、Short Panatela並に厚みのある缶を開くと保湿用のヒュミディティが登場。
 1缶に必ず一個入っており、10本入りだった頃よりサービスが良い模様。
 取り敢えず30本のビニールを剥ぎ、残りはビニールのまま、

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 ヒュミに収納。
 この葉巻、1年くらい熟成させると1本吸ってもヤニクラを起こさない、物凄く美味い葉巻に化けるんですが、多分そこまで持たないでしょう(  ̄- ̄)トオイメ
 ちなみに手前の自己主張の激しい箱入りはこれです。
 ちょっと気になったので何れレビューしようかと思います。









2016年03月23日
野村タバコのCAOクリオロパンパス
0.JPG
 久々に「棒」を経験したので口直しに野村タバコで1月?に買ったCAO Criolo Pampasをいただく事に。

 葉巻の状態は非常によく、包装していたビニールは茶色く変色している。
 
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 ラッパーからは熟成香が漂い、フットはチョコレートの様な甘い香り。
 Pig Taleが好印象の小型ビトラ。

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 着火直後はカフェオレとココアを足した様な喫味にかなり控えめなスパイス。
 が、5mmも進まないうちにスパイスが激しくなる。
 そしてコクのあるナッツ系の喫味に。程よく甘い。
 1.5cm程で更にナッツ感がましたというか、湯がいた栗の様なテイストに。なかなか良い。 
 2.5cm程燃え進んだあたりでナッツとココア、に変化。スパイスは随分納まった印象。
 中盤にさしかかると味が強くなり、ココアとカフェオレにタンニンが加わった様な喫味に。控えめに花の香も感じられる。
 そこからレーズンとワインの様なタンニン全開の味になり、甘みは前半程ではなくなる。
 そしてそれが終わると今度はドッシリとしたココアとアーシーな喫味へ…と思いきや、しばらくしてすぐにナッツと甘みがやってきた。
 そこからコーヒー、アーシー、ナッツ、控えめなタンニン、微かなレザー、と様々な味が感じられ、穏やかに終了。
 極めて当たりな一本だった。 

image4.JPG

 ――以上

 五反田の野村タバコに初めて訪れた時に購入した物でしたが、スティック売りでどれもビニールが真っ茶色。
 既に終売済みの商品で北米でも見かけない為、自分が知る限り野村タバコでしか買えません。
 極めて好感触でしたが、それも野村タバコにて長期間熟成された故の代物でしょうね。
 個人輸入で購入直後にこのテイストは無理でしょうから。
 その野村タバコ、見たことないビニールが真っ茶色な葉巻もあり、なかなかおもしろい場所です。
 カマチョのプリトスサイズ時代のMachitosなんかもありました。
 ただ、その界隈に用事がある事が稀にしか無いので次に行けるのはいつになるやら。










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2016年03月23日
シガリロ2種類
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 10本550円。100%TOBACCOの文字。
 箱を開けた時の香りはTabacalera Cigarillosに似ている。あのプレミアムなシガリロというか、妙に生っぽい感じ。といっても、現在入手不可能なそもそも日本で売られていない葉巻なので喩えとして出すのもどうかと思うが…。

 シガリロにしてはタイトなドローでスパイスはマイルド。枯れ草の香りにフルーティな酸味。花の香も感じられる。
 白い灰は固く、タイトなドロー故かのんびりとした印象。
 1cm程燃え進むとスパイスが強まり、酸味も増すものの、すぐにまったりとした枯れ葉と花の香に戻る。
 プレミアムの葉巻を作っている高温多湿な環境で一緒に作られているドライじゃないシガリロという印象で、ドローはタイトだが個人的には気に入った。
 中盤以降はスパイス、ウッド、アーシーという印象で味は濃い口。ナッツも感じられる様になる。
 取り敢えず唇が熱く感じられる処まで吸って終了。

 ドライシガーというよりジャワ系のプレミアムシガーのミニチュア、という印象で特に期待もせずに試しに買った代物だったが思いの外良い買い物だったと思う。
 10年物のキューバやブラジル葉をブレンドした800円版もあるので何れ試してみようかと。


 その後何本か燻らせるも、二本目がココア系の喫味、三本目がレーズンとアーシーからココアへ、と随分な変わりようで、ドローも1本目程タイトな物は無し。
 鰹節の様な風味が感じられる事も。
 全体的に落ち着いた印象は変わらず、感触は良いものの妙にピリッとした何かが舌に残る印象。
 そして5本目にて、熟成不足有り。個人輸入で買った葉巻を封を開けてすぐ吸った時にある失敗に似ている。
 このシガリロは少し熟成させてからの方が良さそうだ。

 Griffin Griffinos

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 昔はまきやさんで購入した事があるものの、どんな味かさっぱり忘れたので購入。
 サイズはアメスピと同じ程度の太さに、同じ程度の長さ。 
 

 着火直後からコネチカットラッパーのドミニカンの味と香り。そこへ鰹節系の味が少し感じられる。 
 スパイスはきめ細かく、序盤からしっかりとした旨味が感じられた。
 そこから徐々にナッツ系の喫味が加わり、ウッドの香りも感じられる様に。
 いい感じの甘みもあり、極めて好感触。
 ダビドフのシガリロ程の強さは無いが、クォリティの高い濃い喫味を提供してくれている。
 後半は香水の様な香りと甘みの落ち着いたナッツとウッドの中間のような喫味。
 そのまま指が熱くなるまで吸って終了。

 ダビドフのミニシガリロより良いかと云われると何とも云えないが、しっかりとしたドミニカンの喫味が愉しめる素晴らしいシガリロなので良いかもしれない。

 ――以上

 普段吸いのシガリロとしてKOPIは良いかと思ったんですが、ちょっと時間が要りますね、これ。
 グリフィノスは数本吸っても印象が全くぶれない均一なクォリティという印象でした。













2016年03月15日
Davidoff Mini Cigarillos Nicaraguaその3
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 ヒュミで長く寝かせると、かなりスパイスが薄まりました。
 香りと味の濃さはそのままにマイルドになった印象で、ヒュミに放り込みっぱなしのノーブル・プティ・ハバナフィラーの当たり分に近い印象があるものの、それよりも深い喫味でした。
 ではコィーバ・ミニシガリロやクラブよりお勧めか? と云われると、どちらとも云えず。
 確実にクォリティの高いミニシガリロでは有りますが、他の選択肢を排除する程とはいえず、しかし、TATUAJEにミニシガリロがあったらこんな感じかな、という好感触が素晴らしいシガリロです。
 個人的にはこの辺りで悩みましたが、懐事情が厳しいので当面は見送ります。



 ↑これは…気になりますねぇ









2016年01月31日
La Rica Serie 2000 Corona Junior
 個人輸入を初めて暫くした頃に何度かメールを送ってみたHorizon Cigars。
 日本で販売されていないLa RicaやChinchareroが目当てだったが梨の礫で、その後サイトも消失。
 と、そんな感じで当時入手できなかったLa RicaのSerie2000シリーズを日本で発見。
 いつの間に販売開始したのか。ありがとうフカシロ(  ̄- ̄)トオイメ …と思ったものの帰宅してフカシロのサイトを覗いてもSerie2000が無い。何処が輸入しているのだろう?

001.JPG
(右隣は現在360円になってしまわれたノーマルLa Ricaのテュビトス)

 それはともかくフィラーからはしっかりとした熟成香。
 なんだか似たような薫りを感じた記憶があるな、と思い返すもBenchmadeだった様なそうでは無いような判然としない。
 いや多分Benchmadeのロブストのフィラーがこんな香りじゃなかったかな、と。

002.JPG

 着火直後はきめ細かいスパイスとナッツや木質、花の蜜の様な甘みが強い。
 特濃、という感じではなく、のんびりとした喫味が続く印象で割りと吸いやすい。
 鼻腔を抜ける香りも何処かもっちりとした、懐かしいのんびり感。
 そして3cmを過ぎた辺りで土っぽさやカフェオレの様なテイストが混ざり始める。
 そこから地味に変化して甘めのダークチョコレートの様な味が感じられる様になり、4cm過ぎにして灰がポトリと落ちる。
 序盤のインパクトは薄かったがここまでの印象は個人的に良い。
 中盤を超えると薄い花の香と共にビターなコーヒーの様な喫味に。
 この辺りから一気にコクが出てきた印象。
 メインはビターなコーヒーの様な喫味なのだが、甘い花の蜜の様な味わいが舌の奥に残り続ける不思議な展開。
 この甘味、Chinchareroのペティ・ロブストに近いだろうか? と思ったものの、香りはそれよりもしっかりしているんじゃなかろうかと。
 残り5cmを切るとドッシリとしたコクのある強さへ。

003.JPG

 この辺りで、序盤は気にならなかった片燃えが割りと大きな差に。
 終盤はビターコーヒー、ココア、アーシー、に控えめなタンニンと甘み。感触が良いだけに派手な片燃えが気になる。
 序盤ののんびり感とはかけ離れた強さを感じ、若干ヤニクラがあるものの、全体の流れというか感触は極めて良い印象。
004.JPG
 終盤も特に味の崩れやエグみも無く、片燃え部分で指が熱くなった頃合いを見て終了。
 序盤から終盤まで極めて印象がよく、満足の一本だった。
 感覚的にはロブストを一本消費した感じに近いだろうか?



005.JPG
 そして数年ぶりのテュビトス。

 相変わらずラッパーが滑らかで、着火直後はきめ細かい強めのスパイスとグラッシーな喫味。
 すぐにレーズンの様なタンニン系の酸味が出始め、花のような香り。
 流石に細いだけあってはじめから味が濃く、旨味が口いっぱいに広がる。
 燃え進むとナッツらしさも僅かに感じられる。
 中盤まで味の変化はあまり感じられないが、のんびりと吸えて良い。
 後半になるとアーシーさやココアの様なテイストが感じられ、更にコクが増す。
 そして唐突にレーズン系の味が強まる。
 そこからココアやアーシーっぽさが出たり消えたりと、美味いけどこんな味だったろうか? 昔はもっとココア寄りだった気がする。
 …が、ココア寄りの感想の主は今はなきミヌートス・フルフレーバー(缶入り1本180円だったロングフィラープリトス)ではないかと思い直す。
006.JPG
 そのまま熱くて持てなくなるまで吸って終了。
 雑味無し。最後までおいしく味わえた。


 ――以上


 比較のつもりでテュビトスも購入していたのですが、特に何も考えずに普通に吸ってしまいました。
 まぁ、サイズが不釣り合いなので比較するならコロナが良かったかもしれません。ベストは同サイズのNo4ですが、これは日本では販売されず…。
 ただ両者に共通して口腔内に残る香りが良いですね。
 久々にテュビトスを吸ってみて、実はミヌートス・フルフレーバーより味の変化が深かったんじゃないだろうか、などと思いましたが、今はもう比較出来ないのでなんとも。
 久々に吸ってみて「こんなに良かったのか」と思えたのは良い収穫でした。

 そしてSerie2000。なかなか満足感の強い一本でした。
 しかし、喫了後暫くしてから気付くヤニクラの強さ。
 今回は購入翌日に試してみたのですが、暫くヒュミに寝かして置くのがいいかもしれません。
 というか折を見て数本、ヒュミに寝かせておこうかと思います。

 このSerie2000、はまきやさんのブログを漁ってみたらやはりフカシロでした。

 ありがとうフカシロ(  ̄- ̄)トオイメ
 もう一種類フィギュラドがある様で、そちらも面白いかもしれませんね。

 で、なんとなしに昔の様にHorizon Cigars製の葉巻を欧州圏のサイトで見てみたんですが、

  Chinchaleroで当時売れ筋のビトラがNovillo(4x60)であった事を思い出し、そういえばDon LuisのNubs以来4x60ビトラを全く吸っていない事を思い出したり。
 まぁ、煙量が豊富すぎて吸える機会がかなり限られてしまいますが。
 そして当時存在していたRa LicaのCIgarillosが何処のサイトにも見当たりませんね。
 Minutos(ミヌートス・フルフレーバー)と共に消滅したんですかねぇ…。

 そういえば、ChinchaleroのPicadillos(日本で云う処のペティ・ロブスト)の Fuerte Maduroも気になっていたんですが、こちらもまだ日本には無いんですかね。

 取り敢えずHorizon Cigarsの葉巻はかなり久々でしたが、Serie2000を発見しなければテュビトスを再び吸う機会も無く、ありがたい出会いでした。
 また折を見てChinchaleroも買いますかねぇ。
 












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