2013年12月17日
TAMIYA 1/35 KV-TB紹介
今回の作例は、タミヤから発売された1/35ミリタリーミニチュアシリーズ
「ソビエトKV-TB重戦車」の制作です。
まずはキットの紹介です。
発売当時は限定発売だったようです。これもKV-U同様現在は絶版品となっております。
説明書からの紹介文ですが、ベースとなったのはKV-TですがKV-Tももともと重装甲を誇っていましたがこれを更に強化!25mm〜35mmの装甲板をボルトどめすることで砲塔全面で120mm、側面で110mm、車体も前面110mm、側面75mmに達する重装甲戦車が誕生しました。
エンジンは550馬力のディーゼルエンジンを搭載。武装は76.2mm砲。
追加装甲をボルトどめしたスタイルから「アップリケアーマー」と呼ばれたそうです。
ここまでの説明ですと「これは相当強かった戦車か!」と想像したくなりますが
もともとのベースに装甲だけ強化したわけですから当然機動性は失われたようです。
この戦車が活躍したかどうかは説明書の文面からははっきりとは読み取れません。
ただ「ドイツ軍相手に善戦した」とは記載してはあります。
活躍したかどうかは別として前々から作ってみたいと思っていたキットですので
とにかく完成させてみたいと思います。
それでは製作に入ります。
砲塔を除いた車体はほぼ「KV-U」と同様になっております。
説明書にもあったように「ベースのKV-Tに装甲板をとりつけ・・・」となっているように
キットもその装甲板を取り付けていくところが「KV-U」との変化点です。
後に実施するウェザリングの表現でエナメル塗料によるプラスチックの劣化を考慮して接着剤で頑丈にくっつけます。
ホイール類を取り付けたところです。
装甲板の追加以外は「KV-U」と全く一緒です。ちょっと制作手順の説明がが前後してるぐらいです。
次は車体上部になります。
キットには「牽引ワイヤー」や「予備タンク」が付属しているのですが箱絵にも説明書にも取り付けるようにはなっておりません。
ここはぜひ完成後の見栄えも考慮し、せっかく付属しているのなら使おうということで、でこれらを取り付けていきたいと思います。
ここで難点があります。
牽引ワイヤーを車体側面に引っ掛けるジャッキがKV-Uには付属しておりましたが、このKV-Tには付いておりません!
そこでどうしても牽引ワイヤーを表現したかった私は、ジャッキを自作してみました。
真鍮パイプとプラ棒で瞬間接着剤を駆使し、へっぽこジャッキを完成!させました。
(出来栄えは素組完成の写真からご判断ください・・。)
牽引ワイヤーは例のごとく蚊取線香で熱してパーツを変形させつつ車体に装着させます。
予備タンクの取り付ける部分には車体上部を裏返すと穴のあとが残っておりますのでそこにピンバイスで穴を貫通させます(穴を開けずとも予備タンクのピンをカットすれば車体に接着可能ですが)。
ここまで実施すればほとんど完成したも同然です。
次回は砲塔取り付けとサーフェイサー吹きになります。
「ソビエトKV-TB重戦車」の制作です。
まずはキットの紹介です。
発売当時は限定発売だったようです。これもKV-U同様現在は絶版品となっております。
説明書からの紹介文ですが、ベースとなったのはKV-TですがKV-Tももともと重装甲を誇っていましたがこれを更に強化!25mm〜35mmの装甲板をボルトどめすることで砲塔全面で120mm、側面で110mm、車体も前面110mm、側面75mmに達する重装甲戦車が誕生しました。
エンジンは550馬力のディーゼルエンジンを搭載。武装は76.2mm砲。
追加装甲をボルトどめしたスタイルから「アップリケアーマー」と呼ばれたそうです。
ここまでの説明ですと「これは相当強かった戦車か!」と想像したくなりますが
もともとのベースに装甲だけ強化したわけですから当然機動性は失われたようです。
この戦車が活躍したかどうかは説明書の文面からははっきりとは読み取れません。
ただ「ドイツ軍相手に善戦した」とは記載してはあります。
活躍したかどうかは別として前々から作ってみたいと思っていたキットですので
とにかく完成させてみたいと思います。
それでは製作に入ります。
砲塔を除いた車体はほぼ「KV-U」と同様になっております。
説明書にもあったように「ベースのKV-Tに装甲板をとりつけ・・・」となっているように
キットもその装甲板を取り付けていくところが「KV-U」との変化点です。
後に実施するウェザリングの表現でエナメル塗料によるプラスチックの劣化を考慮して接着剤で頑丈にくっつけます。
ホイール類を取り付けたところです。
装甲板の追加以外は「KV-U」と全く一緒です。ちょっと制作手順の説明がが前後してるぐらいです。
次は車体上部になります。
キットには「牽引ワイヤー」や「予備タンク」が付属しているのですが箱絵にも説明書にも取り付けるようにはなっておりません。
ここはぜひ完成後の見栄えも考慮し、せっかく付属しているのなら使おうということで、でこれらを取り付けていきたいと思います。
ここで難点があります。
牽引ワイヤーを車体側面に引っ掛けるジャッキがKV-Uには付属しておりましたが、このKV-Tには付いておりません!
そこでどうしても牽引ワイヤーを表現したかった私は、ジャッキを自作してみました。
真鍮パイプとプラ棒で瞬間接着剤を駆使し、へっぽこジャッキを完成!させました。
(出来栄えは素組完成の写真からご判断ください・・。)
牽引ワイヤーは例のごとく蚊取線香で熱してパーツを変形させつつ車体に装着させます。
予備タンクの取り付ける部分には車体上部を裏返すと穴のあとが残っておりますのでそこにピンバイスで穴を貫通させます(穴を開けずとも予備タンクのピンをカットすれば車体に接着可能ですが)。
ここまで実施すればほとんど完成したも同然です。
次回は砲塔取り付けとサーフェイサー吹きになります。
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