アトランチスの守り神のサンダー大王をトレジャーハンターが起こしてしまい、結果その力を求めて様々な勢力がサンダー大王を付け狙うと言う話。
レトロ漫画らしくあまり長くはなく3巻、内容もあっさりとしたもの。
マーズの前に書かれたもので、サンダー大王の中にある水爆がマーズではより高威力の爆弾に差し替えられていると、マーズの方の解説を読んでいたらありました。
あらすじ
サハラ砂漠のど真ん中を行くトレジャーハンター一行、その前に干からびた男が現れアトランチスの地図を持っているような事を叫ぶ、その地図を奪った一行はそのままアトランチスを見つけるが、無法者の街の犯罪組織に目をつけられており一人を除き殺されてしまう、ところが最後の一人を巨神像「サンダー大王」が動き守ったのである。そして生き残った男はそのままサンダー大王を使って復讐を果たし好き勝手し始めた。
サンダー大王と共に復活した少年シンゴは、サンダー大王を悪事に使われまいと後を追う、そこで軍に保護され催眠状態にさせられ情報を抜き出され、シンゴがアトランチス人でサンダー大王が大きな力を持っている事が知られるのである。サンダー大王の操縦のための金のカブトムシはその後男の手を離れ、日本へと行ってしまった、シンゴは軍のステンガー大佐と後を追おうとするが、そこに軍のジュピック将軍が現れ、サンダー大王の量産計画を大佐に告げ、サンダー大王を確保しろと命令を下すのであった。
登場メカ
サンダー大王:(シンゴ)
アトランチスの守り神だった。黄金のカブトムシを持つ者の言うことを聞くため、最初はアトランチスを求めていたトレジャーハンターの生き残りの言うことを聞いていたが、その男はそれとも知らず医者への報酬としてカブトムシを使ってしまった。それ以降はアトランチスの生き残りシンゴによって奪還され運用されるが、各勢力がサンダー大王を狙い襲い来る。武器は高熱を発する剣と同じような性質を持つ鎧、負けた場合はそのまま水爆が爆発する仕様。
ドラゴン
某国で開発されていた兵器、既存の兵器をはるかに上回る性能を誇っていたが、サンダー大王の登場で評価が下がり開発者の博士の立場がなくなり、結果サンダー大王に挑むことになったが敗れた。外部の装甲はサンダー大王の熱剣を受け付けないが、口内は脆い。
ブラックホーク
犯罪組織スパイダーが開発したメカ。サンダー大王を圧倒したが最終的に弱点を突かれ敗れた。
メドゥサ
要するにメデューサ。犯罪組織スパイダーが開発したと思わしきメカ。その性能はブラックホークをはるかに上回る。
感想
割と普通の横山漫画、レトロ漫画といった感じ、あっさりした内容です。
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