2巻打ち切りらしく、ラスボスと少し関わりのある中ボスクラスを倒したところで終了し、当初の目的であるジークムント・カイザーへの挑戦は達成出来ず。
この漫画の作者は後にゾイドの漫画を描くことで知られています。
前半あらすじ
ストライキングと呼ばれるロボット格闘技が流行する世界、現チャンプのジークムント・カイザーに両親を殺された2人、早乙女紅と正樹・ハンス・龍堂寺は復讐を誓い、デュエルギア「鎧羅」を開発しストライキングに挑戦する。
チンピラの妨害なども受けつつも初陣で勝利を飾るが、後の白虎との試合中に軍用のコマンドギアが乱入、しかもコマンドギアは暴走を始める、鎧羅はダメージが操縦者にフィードバックされるリバースシンクロナイジングを起こしつつもなんとかコマンドギアを止めたものの、コマンドギアは鎧羅を巻き込んで自爆、そこを救ったのがジークムント・カイザーだった・・・。
登場メカ
ストライキングと呼ばれている決闘機(デュエルギア)と言う6m以上のロボットを使ったロボット格闘技が流行する世界で、基本的にはデュエルギアが基本。他に戦闘用のコマンドギア、作業用のワークギアがある。
ストライキングは3ランクあり、選ばれた100チームしか出場できない世界リーグ、各地にありデュエルギアを用意すれば出場でき、上位者は世界リーグへの挑戦権をかけて世界リーグ下位チームと戦える地域リーグ、そしてワークギアのカスタム機で出場できるインディーズリーグがある模様。
デュエルギア(決闘機)
格闘用のロボット、基本的に6m以上の大きさ。
鎧羅:早乙女紅
ガイラと読む。開発は監督も兼ねた正樹・ハンス・竜堂寺と竜堂寺重工。
グルーバー:ターキー・多々見
初戦の相手。ベアハッグを得意とする大型。
白虎:掌鈴閃
パイフーと読む。試合中にコマンドギアに乱入された。
鴉:十六夜陣
カラスと読む。忍者型、打ち切りのためこれがラスボス機。十六夜陣はジークムントと同門。
ジーグフリード:ジークムント・カイザー
チャンピオンのデュエルギア。
コマンドギア(戦術機):ジークムント・カイザー他
戦争用の兵器。戦闘力はデュエルギアを凌駕しており、また無人機も存在する。ジークムント・カイザーはかつて傭兵であり、これに乗って戦場に出ていた、その際に2人の両親のいる病院にミサイルを打ち込んだとされている。
ワークギア
作業用のロボット。低ランクのインディーズリーグではこれが使われているらしい。基本有人。
感想
後にゾイドの漫画を描くことになる人の作品ですが、正直冒頭部分はメカがまだ描き慣れてないようで少しぎこちない感じ、そして2巻目には割とメカが慣れてきた感じ。それを考えるとその後のゾイドへとつながったのかもしれません。
ペース的には4巻あれば当初の目的は達成できた感じ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image