永井豪 小学館 コロコロコミック掲載 92〜93年 2巻
コロコロに掲載されたギャグロボマンガ。
掲載誌がコロコロ故お下品な描写が目立つが、そもそも作者も作者なのでやっぱりそっちの描写も目立つ印象、特に教員勢は大体変態。
ただそれぞれ方向性が微妙に違うせいか微妙にかみ合わない感じもいくらかある気も、特によくあるコロコロっぽい要素は途中からなんとなく忘れられていった気がする。
ロボチョイという登校用ロボットが登場する世界で、みんなロボチョイに乗っているが、特に体は健康そのもので、ロボット内生活ゆえの体力低下はないみたい。
ロボチョイは一応小学生を守るためのロボットなのだが、みんな喧嘩したり暴れまわってモノを破壊したりといろいろ大変である。
概ね普通のギャグにバトル漫画でコロコロなので内容は割とあっさりしたもの。
劇中には作者っぽい人も出ていたりするが、ちょい役で活躍はあんまりなかったり。
あらすじ
登校用ロボット「ロボチョイ」が認められた学校ロボチョイ学園。しかしロボチョイの普及はロボチョイでの喧嘩や破壊が日常的に起こる状態となっていた、
ロボチョイ学園の登校の時にもロボチョイに乗った不良生徒が現れ、カツアゲをしようとしてあっさりロボチョイAに撃退されていた。
また教員もロボチョイに乗っており、暴走気味な行為を連発、ロボチョイAに成敗される日々であった。
そんなロボチョイ学園に一人の転校生、姫かおるとそのロボチョイオニヒメZ、教員にセクハラされたり妨害されたりしつつもハチャメチャな日々が続くが、
そこに成金のロボチョイが現れて状況が変わり始めるのだった…。
メカ
ロボチョイという登校用ロボットが登場する、一応子供を事故や犯罪から守るものらしい。
主人公他
ロボチョイA:高倉英主
ロボチョイ名人なる人物が作ったロボチョイ。その性能は通常のロボチョイを凌駕するらしいが、ナリキン1号に敗れ大破。
実はただのプロトタイプで真のロボチョイAの前座だった。外見的にはSD体形のギャグロボ。
真のロボチョイA:高倉英主
ロボチョイAが破壊された英主に与えられた真のロボチョイA。ダイナミック系のオーソドックスなスタイルに変更されており、頭身も6頭身ほどに上がっている。
ナリキン1号、2号を圧倒したが、さすがに登校用では軍用のコンロボには歯が立たずに敗れ粉々に。
ロボチョイA(最終形態):高倉英主
名称不明。真のロボチョイAがコンロボに敗れたために修理に出していたら、開発者が実は明治博士という人物で、コンロボを圧倒する性能に改造していた。尺がないためもあってか終始コンロボを圧倒。
コロスケ号:山田コロスケ
英主の同級生コロスケのロボチョイ、バーゲンで買った安物らしい。何とも一般人的な外見。
ランラン号:玉卵子
オニヒメの影に隠れていまいち目立たない。
オニヒメZ:姫かおる
転校生姫かおるのロボチョイ、なんか性能が他よりいいが、実は明治博士の開発したロボチョイで、英主の監視やサポートもかねていたらしい。
教師用
パイザンス
おばさん+乙パイなロボチョイ。
スポポンコツ
ポンコツ。
ドラコン
股間にアレがある変態。
ゴウケツ
そのまんまの名前。
校長先生
おこらせたら怖いらしい。
成金王一味
ナリキン1号:成木金田
そのまんま成金なロボチョイ。スポーツカーに変形できる、ロボチョイAを破壊したがすぐに真のロボチョイAに敗北。
ナリキン2号:成木金田
1号の敵討ちとドクター倍金が開発した。やはり敗北。
新ナリキン:成木金田
合体ロボチョイ。合体システムが全く完成しておらず1回目は失敗、2回目は合体後コケる、磁石で合体するシステムを採用したら周囲のロボチョイをくっつけてしまい失敗。
コンロボバット型ロボチョイモデル:成木金田
戦闘用のコンロボバットの縮小版?。ミサイルランチャーを両肩に装備しておりもはや登校用ではない。
コンロボバット:成金王他
軍用ロボット。成金王がこっそり開発していた。最終的に学校を破壊した挙句国会議事堂を襲撃、世界征服に乗り出すがロボチョイAの最終形態にけちょんけちょんにやられた。
キャラ
高倉英主
主人公、割と普通に主人公的な性格。
姫かおる
突然の転校生。
山田コロスケ
英主の友達、普通人。
玉卵子
ヒロインっぽいがそうでもない人。
明治仁内
ロボチョイ名人としてロボチョイAを開発した人、実は日本を代表するロボット博士。
成金王
世界征服を企む成金。
成木金田
成金王の息子、毎回高級ロボチョイで悪さをしてはやられる。
ドクター倍金
成金王に雇われているロボチョイ開発者。
感想等
概要の方が感想を兼任してしまっている気がする。
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