機龍郷 15年
コミックフラッパー 1巻
4年ごとに大都市で行われる虐殺オリンピックセーブジアース、一定の人口になるまで殺しあわなければいけないそのセーブジアースに巻き込まれた者たちの抵抗を描く。
最終的に1巻終了時に作者後書きと2巻の予定日が書かれており、単行本が出た段階ではもう少し続く予定だったことがわかるが、2巻は出ていない。
マイナー作品なのでその間に何があったかの情報は得られず。
あらすじ
世界中の人口密集地でSTE(セーブジアース)が行われている世界、セーブジアースとはその年の住民が一定の数になるまで殺しあうというゲーム。
そして第4回の開催地が東京に決まり、諏訪アキラと幼馴染の楓も危機に陥る、逃げ出したものは有無を言わさずガーディアンに殺され、アキラたちの前にもガーディアンが迫る。
しかしそこに現れた1機のロボット、それによって救われたアキラ、しかしロボットのパイロットは負傷、アキラはそのパイロットジンの代わりにロボットを操縦、ガーディアンを撃退した。
そのロボットは抵抗組織ウラヌスのヴァルトリクスというもので、抵抗組織からいくらかの話を聞かされたアキラ。そしてまた現れたガーディアンに対し再びヴァルトリクスで出撃、ガーディアンを撃退するが、それは始まりに過ぎなかった。
登場メカ
ヴァルトリクス:諏訪アキラ、ジン
突如登場した謎のロボットで、セーブジアースの被害者らが作る抵抗組織ウラヌスの所属。ガーディアンの人形(一つ目のエイリアン的なロボ)に一応対抗できる。
キャラ
諏訪アキラ
主人公。突如東京で始まったセーブジアースによって危機に陥るが、そこに謎のメカが現れ救われる。
楓
ヒロイン、基本的に楽観的な性格。
ジン
謎の人物、抵抗組織ウラヌスの構成員としてヴァルトリクスに乗ってセーブジアースと戦っていた。
用語
STE(セーブジアース)
各都市で行われている殺し合い。ガーディアンという正体不明の組織が主催しており、政府などはそれに対抗できないことが語られている。
ガーディアン
セーブジアース実行委員会、正体不明。少女のようなもので構成されているが、言動から人間かどうかも不明。
ウラヌス
セーブジアースに抵抗するために作られた組織らしいが、詳細不明。
感想
まだ漫画を描きなれていないのか、割と読みにくい(作者の発言だとこれがデビューっぽい)気がしました。
もう少し細かい調整をしてスパパパっと読めるようになるといいかも(小波)。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image