鎧を巨大ロボットに見立てて戦国っぽい世界の上に配置した和風ロボットもの。
衹神という巨大ロボットのようなものが戦う世界であり、衹神は神という扱いで、その下に従神がおり、一番下に偽神(鳴釜)という人工の衹神を模したものがくる。
主人公は伊達政宗になっており、大雑把に史実をなぞる架空展開で、人取橋の合戦で話は終わっており、そのあとどうなったかは不明なまま。
おおむねバトルもの+ロボット+戦国風といった風の内容で、練武式と呼ばれる特殊能力のようなものを各勢力が保有している。
総合的に漢字があまり使わないものが散見されて、打ち込むのが大変だったのはこっちの話。タイトルからして難しい。
あらすじ
伊達家は畠山氏の二本松城を攻めていた、しかし伊達の神である応竜は動かず、戦いは長引いていた。
そんな中で日立の佐竹氏が各地の大名を率いて伊達を攻撃、結果伊達は窮地に陥ることになる、何とか応竜を降ろしたい政宗のもとに、千利休が現れ政宗が応竜を動かせない理由を封印された記憶を復活させて告げることになる。
そして過去、政宗が元服し愛姫を迎えて伊達家を継ぐまでの回想が始まる。
登場メカ
ランクがあり衹神>従神>偽神(鳴釜)という形になっている。
衹神
守護神的な存在で太古の昔から受け継がれており、1国に1体しかいないらしいが、どうもこの1国の定義が不明で、すくなくとも旧国単位ではないらしく大名家単位っぽい扱いで、割と小規模な大名でも保持している模様。
若いうちはうまく動かせず、暴走させる傾向があるらしい。動かすには人柱が必要であり、応竜の場合愛姫が人柱となっている。
応竜:伊達政宗
伊達衹神。何度か起動しては動かなくなるなど政宗はうまく動かせていない。
甕鎚:佐竹重義
佐竹家の衹神。話が人取橋で終わるためラスボス。
滝桜:田村清顕
田村家の衹神、欧州随一の防御力を誇るらしい。鳴釜を持たない田村家の事実上唯一の戦力。
炎駒:相馬義胤
相馬家の衹神。本調子とはいいがたい応竜と戦い事実上圧倒する。
白河:小峰義親
白河結城家衹神、人取橋で連合軍として参戦、出番は乏しい。
従神
衹神に従う神、戦闘力は一段劣る。複数登場するが、大体名前は明かされていない。
蜈蚣切丸:伊達成実
伊達家の従神の一つ。
蒲牢丸:片倉小十郎
伊達家の従神。
鳴釜
祇神を模した存在、偽神、背中に釜を背負っており、その釜に火を入れて動かす。他と違い単なる量産型の機械でこの世界では鉄砲の代わりみたいな扱いで量産されている。基本的に衹神には遠く及ばない。
どうも奥州の鳴釜は千利休によって売買されたもので、奥州には生産拠点はない模様。あくまで近年になって普及した新兵器というポジションで田村家は鳴釜を保有しておらず、?神1機のみらしい。
鳴釜
普通の鳴釜、小領主でも数機程度保有している。
新型鳴釜
利休が持ってきた新型、戦闘力は通常のものの数機分、実際のところ利休の計略のための仕込みがしてあった。
禍々しさを強調されており、何か危険なものだとは語られているが詳細不明。
キャラ
伊達政宗
父の死で急遽家を継ぐ、まだ若く様々な問題を抱えつつも周囲の敵と戦っていくことになる。
愛姫
正宗の妻、応竜の人柱。
伊達成実
人取橋で奮戦。
片倉小十郎
伊達家家臣。
伊達小次郎
高い連武力を持っている、人取橋では片倉小十郎を支援している。
田村清顕
愛姫の父。相馬との戦いで伊達側に協力。
佐竹重義
初期には北条と戦闘をしていた。後に連合軍を率いて伊達と戦う。
千利休
大阪の茶人だが武器商人でもあり各地に鳴釜を売り歩いている。何やら常に暗躍しているが詳細不明なまま。
用語
練武式
各大名家に伝わる特殊能力のようなもの。
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