人類を滅ぼすためだけに作られた人造人間マーズとその守護者であり爆弾でもあるガイヤーが人類を守るために戦うという話。そして最終的にその人類の身勝手さに絶望して結局人類を滅ぼす選択をするというもの。
何度かアニメ化されたものの、全て改変が有り、完全な形でのアニメ化は今のところありません。
前半あらすじ
秋の島新島が噴火、ところがその島には一人の少年がいたのである。その少年は救出されたがしゃべることすら出来ず、医者の家に引き取られた。その少年はマーズと言い、実は人類が地球を飛び立つ前に地球を破壊するために送り込まれた存在であり、ガイヤーと呼ばれる神体の中に内蔵された爆弾を爆発させる事ができる存在だったのである。
既に別に送り込まれていた人類の監視者6人の内の1人がマーズにその正体や能力、使命を伝える。そして人類の力を図るために動き出した巨大ロボタイタンは、最終的に軍の兵器で破壊され、それが元で人類を滅ぼす計画は始動し始めた。しかしマーズは人類を滅ぼすことに懐疑的であり、10日の猶予をもらい去っていき、結局そのままなにもしなかった、その為6人の監視者は自らの手でマーズを殺し、それがスイッチとなっているガイヤーの爆弾を爆発させるために動き出した。
しかしウラヌス、スフィンクスはガイヤーにあっさり敗れ去るが、その後の神体の攻撃でマーズに大きなダメージを与えるが、そんな中マーズを発見した記者はマーズが眠っていた部屋でとんでもない事実を発見するのだった。
登場メカ
全て名前もない宇宙人が作ったもので、過去の地球に降り立ち人類を研究した結果、人類を危険と判断して人類が本当に危険な存在になった時にそれを滅ぼすために各地に置かれていた。
製作者の顔等は全く不明、マーズ達はあくまでも彼らによって作られた存在であり、彼らそのものではない。
ガイヤー:マーズ
マーズと共に目覚めた謎の兵器、その性能は他の6神体を凌駕している。マーズの意のままに動き、マーズを守る存在。そして地球を破壊するための爆弾でもある。マーズの意のままに爆弾を爆発させる事ができる他、6神体が全滅しても爆発してしまう上にマーズが死んでもガイヤーが破壊されても爆発するという非常に危険な代物。6神体に関しては破壊されるごとにランプがついていきそれがカウントダウンになっている。結局マーズが人類に絶望したためマーズの意思で爆発。
タイタン
巨大ロボット、これを破壊できるくらいの力を人類が持った場合計画が動き出す。要は人類の力を図るリトマス試験紙。
ウラヌス
最初の神体。1頭身、気球に偽装して日本に吹雪で攻撃を仕掛けていた。ガイヤーによってあっさり倒される。
スフィンクス
まんまスフィンクス、エジプトで暴れていたがガイヤーの攻撃であっさり倒された、その際スフィンクスの攻撃でガイヤーの表面に付いていた貝が焼けて元の姿に戻っていたりする。
第三の神体
名無し、鎧のような頭のようなうまく説明できない形をしている。
シン
土偶よのうな神体、結果的にマーズに大ダメージを与える。
ウラエウス
秋の島新島に襲撃したがマーズの防衛システムが動いたため撤退、その後軍の囮作戦に引っかかり破壊された。
ラー
最後の神体。神体が全て破壊されてもガイヤーは爆発してしまうので倒すことができなかったが・・・。破壊できずに機能停止させれば爆発しない模様。
感想等
結局ゴッドマーズ→マーズ(OVA)→マーズ(アニメ)と来たのでついに原作まで手を出しました。かなりテンポのいい作品で、あっさりと読めてしまいました。さすが横山と言うべきか、面白い。
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