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菌類
ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
プロフィール

2018年03月31日

趣味の難しさ

完全に愚痴。

私は元ヘタレゲーマーなのですが、このブログでわかるようにロボットアニメオタみたいなところもあります。そのため一応ロボットゲーなどもある程度遊んできました、が私の一番好きなタイプのゲームは戦略ゲーであり、幼少期から三国信長シリーズを遊び、そのままCIVやAOEにも手を出しといった感じでした。

またある種自由度主義なところがあり、攻略がワンパになりがちなSRPGやJRPGのゲーム性に不満を持ってる部分があったりもします(そのせいかDQは基本投げだすためやらない、PTの自由度の高いポケモンはどうにでもなる)そのためかスパロボのゲーム性は私の好みとはややズレる部分があったり。
まあなんというか、複数の好みがうまく合わないってのが多のです。
またパズルは異常に苦手で某課長に絶対に勝てる気がしない。

キャラがこのみなゲームほど、ゲームとしては好みじゃないみたいな経験が多かったというか。
ソシャゲも結局ログインボーナス貰って進めない日々になりがちで。

何が言いたいかというと「理想の作品」にはなかなか出会えないってことです。
私の場合ある時期に理想のゲームに突然大量に会うという時期を経験しました、そしてその理想のゲームの一つが消えたとき、私はゲームから離れました。

理想の作品というのは出会わない方がいいのかもしれません、それに出会うと他では満足できなくなるので。

ROBOTICS;NOTES

シュタインズゲートで有名な5pbのゲーム、ROBOTICS;NOTESを原作としたアニメ。有名なシュタゲの関連作品、続編らしい。ジャンルはADVである。ゲーム自体は現在箱○、PS3、VITAの3機種で販売されている。ちなみにジャンルのわりにPC版はないみたい。

一人の少女が劇中劇ロボットアニメの主役メカをリアルに再現しようと奮闘する中で、その少女を見守る幼馴染の主人公が徐々に世界を巻き込む陰謀に巻き込まれていくという話。

一応いくつかのロボットアニメのパロディがあるも、そんなに濃いものではなく、軽め、ライトなものが多く、そんなにマニアックというか濃いものは発見できず。
というか聞いた話もともと別の話だったのがロボ路線も途中から予定変更で決まったものらしい、あくまで聞いただけ。

あらすじ
種子島にある中央種子島高校(チュウタネ)ロボ部の高校生、瀬乃宮あき穂はかつて大ヒットしたロボットアニメ、ガンヴァレルの実物大の動くロボットを作ろうと奮闘中だった、しかし9年かかってもいまだに完成しなかった。
同じロボ部の八汐海翔はスマホアプリキルバラをいつも遊んでおり、飄々としており何か頼むとキルバラに買勝ったら頼みを聞いてやるといった態度であった。
それどころか、チュウタネロボ部は廃部の危機を迎えていた、そして廃部を避けるには一つだけ条件があるという、それは今度行われるROBO‐ONEで優勝する事だった。
あき穂はロボ部の名誉部長タネガシマシン3を使って出場することを計画するのだったが、9年前に優勝したタネガシマシン3はもはや動くことすらなかった。
仕方ないので改造することになったがまた金がない、近所でロボットのパーツショップを営む老人「ドク」、何とか値切り交渉をするもなかなかうまくいかない、海翔は島でコンビニを営む伊禮瑞榎にドクの弱みを聞き出すために、情報を聞き出す条件である激マズのパッションフルーツまんを食べ、ドクの孫娘が同じ学校にいることを突き止める。その孫娘大徳淳和の力を借りようと思ったが、ドクとは疎遠だということがわかる。
仕方なくお小遣いも前借して何とかタネガシマシン3を完成されせる、があき穂は病気の発作が起きてしまい、操縦にも難航した海翔は操縦のためにキルバラのシステムをタネガシマシン3に乗っけることになり、キルバラの開発者に乗っけてもらった。
そしてROBO‐ONEに出場するのだったが、しかし優勝では海翔も病気の発作(短期間世界がスローに見えるが、心臓に多大な負担がかかり下手すると倒れる)が起きて一応ミスタープレアデスのM45に一発決めるも負けてしまう。
しかしミスタープレアデスがチュウタネの学生で、ずーっとあき穂が勧誘してて断っていた日高昴だったため、海翔は昴が入部したことにして無理やり優勝したことにしてかろうじて部の存続を認めさせた。あき穂はその後も実物大ガンヴァレルであるガンつく1を作るためにJAXAの父と交渉したり顧問の叔父にスポンサーを頼んだりするもうまくいかず苦戦する。
しかし今度は居る夫アプリに謎の少女が移りこむ事件が起きる、海翔はその正体を探した結果、居ル夫アプリに謎の少女アイリが映るのだった。アイリは君島レポートの存在を海翔に教え、君島レポートを探すことを要求するのだった。海翔は文句言いつつ、君島レポートの捜索を始めるのだった。
そしてキルバラの開発者神代フラウ(本名古郡こな)も
そしてROBO‐ONE世界大会に出ようとしていた昴は、漁師であり跡を継がせるためにロボをやめるよう言い続けていた父親に見つかり、M45を父親の前で解体処分し世界大会へも出場を辞退する羽目になってしまうのだった。そんな中でもあき穂はガンつく1を凍結し新型を作るという条件のJAXAの支援を断り、何とかガンつく1を完成させた、しかしガンつく1は途中で止まってしまう。
そして結局JAXAの支援を受け再びガンつく2を作ることになった、海翔は相変わらず君島レポート集め、そんな中突如として行方不明だったガンヴァレルの最終回の映像が流出する、その内容は驚愕のものであった、そして古郡こなはその映像からあるメッセージを発見する…。

登場メカ
ロボットアニメではなく、フレーバーとしてロボットアニメ要素が少しある作品なので種類は少ない。劇中劇ロボットアニメの主役メカを再現するためにいくつかのロボットが出てくる。

ガンつく1:八汐海翔
ロボ部が長ーい時間をかけて作ったガンヴァレルを模したロボット。ただし技術予算の問題ももありかなりポンコツ、起動テストの際には中のディーゼルエンジンがポンコツ過ぎてすぐに動かなくなってしまった。搭乗式。

スーパーガンつく1:八汐海翔
最終回前にロケット打ち上げ阻止のためにモノポールモーターを搭載、キルバラシステムで操作可能になったガンつく2と同じ仕様に改造されたガンつく1、武器もパイルバンカーを装備したほか、多数のガンヴァレルの拡張現実を作りミサイル攪乱するARデコイを装備、ミサイル対策も行われている、ただしARデコイは単なる分身の術であり、当たるときは当たるらしい。操縦は中から行う。

ガンつく2:八汐海翔
JAXAの応援で作られた2号機。モノポールモーターを使い動力も電気になりマイクロ波で送電を行う、さらに遠隔操作になった。外見はただのフレームだが、ARでガンヴァレルに見せるという方法を使っている。顔はいらないという意見の元顔は排除されたが、頭は部長の執念で一応顔っぽい箱がついている。ロボ万博の時の騒動で破壊された。

タネガシマシン3:八汐海翔
小型ロボット同士の対戦格闘技ROBO-ONE用のロボット。ロボ部存続のためにROBO−ONEに八汐があき穂に出場させられたときに使われた。すでに結構な旧型であり、そのためかなりの改修が必要であり、そのためにいろいろ奔走する中で色々と話が動き出す。一応ロボ部の名誉部長。

M45:Mrプレアデス
ロボワンの優勝ロボット、パイルバンカーを装備している。日高は父とロボワンをやめるという約束をしながら、ロボワンを続けており、それがバレて最終的に解体されてしまう。

ガンヴァレル: 怒濤 ゲンキ
劇中劇である機動バトラーガンヴァレルの主人公メカ。世界規模で大ヒットした劇中劇アニメ「機動バトラー ガンヴァレル」の主役メカ、物語は要はこのガンヴァレルを実際に作ろうとする少女あき穂によって始まる。
なぜか最終回が放映されず、スタッフも行方不明、しかも登場人物のひとり古郡こなの母親が監督だったなど謎の多い作品である、これが物語のカギを握ることになる。

スメラギ:瀬乃宮みさ希(君島 コウ)
終盤に登場した多脚メカ及びその中の人型ロボット、武装はミサイル及びナイフ?。具体的にどんなメカかは不明だが運動性が高く、自分の身長以上のジャンプ等まさにアニメのロボット並みの挙動が可能。装甲は多分薄い。

感想等
最初から話や世界観を作りこんでいる作品故に、総合的に話の出来はいい感じ、ただゲーム用の書き下ろしシナリオをアニメ化した故なのか今一つ引っ張りが足りない感じも。
といってもシュタゲ、カオスヘッド含め原作やってないので何とも言えないのですが。原作やろうかなという気持ちもなくはないですが、というかゲームから離れて久しい、さらに言えば据え置きからは離れてもっと久しい私にとって今更ゲームをやる気力があるかというと微妙なのが…。

2018年03月26日

疾風 アイアンリーガー

ロボットによるスポーツ、アイアンリーグが流行する世界。ロボットは基本的にAIが搭載されており、ほぼ人間のような精神で一人の独立した選手として行動する。
またリーガー以外にもロボットがおり、またそれらのロボットとリーガーとは互換性があり、またリーガー同士も専用はあるが大体のスポーツが可能である。

いつ頃からアイアンリーグが始まったかは不明だが、10年前と20年前の話が何度か出てきており、20年前には本格的にアイアンリーグが始まっていた。10年前のリーガーは別に旧型扱いされることは少ないが、20年以上前のリーガーになると旧型扱いされる傾向にある(少なくともリュウケン、マグナム、ブルの3人とその他メンバーは10年前、反面ウィンディは新型、他3人はハッキリしない)。

この世界ではほぼアイアンリーグはラフプレーによる喧嘩乱闘状態+リーグが兵器の見本市状態になっており、そのアイアンリーグを変えるためにシルバーキャッスルというチームが戦うという話である。


あらすじ
万年最下位弱小チームシルバーキャッスル、正々堂々フェアプレーの精神で戦うも毎回ダークプリンスのラフプレーでフルボッコにされ半壊状態に追い込まれ敗北を繰り返していた。
しかしダークプリンスのストライカーマッハウィンディはダークのやり方に不満を抱き、ダークプリンスを去る、シルバーに入るかは正直迷いがあったが、謎のリーガーの助言によりシルバーへと入団、さらに謎のリーガーマグナムエースもシルバーに入団、シルバーは初勝利を挙げるのだった。
しかしダークのリーガーにはダークに逆らえないようにショックサーキットと呼ばれる回路が組み込まれており、ウィンディはそのショックサーキットに苦しむ、しかしマグナムはそのショックサーキットをも取り外してしまうのだった。ダークのオーナーギロチはシルバーに対する嫌がらせとして野球リーグへの参加を強制、シルバーはサッカーチームであり、野球リーガーのマグナムの弾を取れるキャッチャーがいない。
マグナムは偶然出会ったブルアーマーというアメフトリーガーが、マグナムの弾を取れると判断し誘うが、彼は一度はかつてのトラウマから断るも、最終的にシルバーに入団、さらに謎の剣道リーガー極十郎太もマグナムとの決闘の末入団。野球でも安定して勝利するシルバーに対しダークはサッカーへと戻しスパイを派遣、しかしスパイのトップジョイもまたシルバーへと去ってしまう。
送り込んだ刺客のGZすらもシルバーへと去る状況になったギロチは怒るも、今度はGZとの戦いで満身創痍のシルバーに対してメンテ施設を撤去することで嫌がらせをするが、ギロチの息子セーガルの気まぐれによってメンテも成功、リーグ優勝を果たすのだった。
しかし今度はセーガルの放った刺客シャーキードーグがシルバーの旧メンバーを壊滅させ、シルバーは7人で試合をする羽目になる、しかしセーガルのやり方に打倒シルバーを掲げて猛特訓を続けていたダークのエースたちとの反目もあり、また結局シルバーの力もありシルバーはワールドチャンピオン戦への出場権を確保する。ところがダークプリンスの有力選手ゴールド三兄弟が「強制引退」の危機に陥ってしまった、マグナムエースはゴールド三兄弟を救うためにダークの施設へと向かうことになる、三兄弟はダークから去りはぐれリーガーとなったが、今度は行方不明のシルバーの先代オーナーリカルドのメッセージディスクがマグナムの元に届く、それを見たマグナムはシルバーをやめると言い出しチームは騒然となるのだった…。


登場メカ
基本的に3頭身のAI搭載型のメカ。アイアンリーグと呼ばれるスポーツが盛んな世界観であり、それ専用に作られているアイアンリーガーというロボットが多数稼動している。
アイアンリーガー以外にもアイアンソルジャーという軍用ロボや、その他作業用ロボも多数稼動している。これらのロボットは基本的に同じ構造らしく、またほかの用途への転用もある程度可能である、実際にシルバーキャッスルのリーガーの半数がサッカー用ではないが事実上サッカーように転用されている。
少なくともサッカー、野球、バスケ、空手、剣道、アイスホッケー、アメフト、バレーボール、レース、ボクシング(またアイアンリーガーとは違いライトスポーツ用のアイアンボウラーが存在、ボウリングとビリヤードが行われている模様)が存在する模様。

シルバーキャッスル
現オーナールリーの父、リカルド銀城が結成したチーム。サッカー専門のチーム、最低限の人数で11人しかいなく、また万年最下位であり、一勝もできない有様であり、なぜ脱退したのかといわれるレベルであった。金もなくポンコツ中古車を解体してリーガーを修理している始末であった。フェアプレーの精神で試合をするが、ラフプレーが横行するアイアンリーグの中で毎回破壊寸前までにボコられる始末であった、しかし突如現れたリカルドが手をかけていたというリーガー、マグナムエースとダークプリンスをやめたエースストライカーマッハウィンデイによって変わり始める。
部屋には結成時の写真と本編時の写真が飾られている。

マグナムエース
謎の野球リーガー。突然ウィンディの前に現れてウィンディをシルバーに誘い、自らもシルバーに入る。マグナムが入ったことにより次々とシルバーに新選手が入り、シルバーは一気にスターチームへと駆け上がることになる。ギロチの嫌がらせで野球をやるときはマグナムがピッチャーとして活躍した、シルバーにてまともにピッチャーをやれるのは彼しかいない。必殺シュートであるライトニングクラッシュはマグナムが行う。
その正体はダーク時代のリカルドの開発したリーガー「シルバーフロンティア」→強制引退にてソルジャー「VZ」となっており、その後記憶が一部回復し地球に戻りそのままシルバーに入っていた。
マッハウィンディ
元ダークプリンスのエースストライカー。ダークのやり方が気に食わずにダークをやめるが行き先がない、そしてマグナムの助言でシルバーに行く。ショックサーキットもマグナムに外される。
追加メンバー6人の中では唯一のサッカーリーガーであり、ウィンディが外れると決定力にかけてしまう。

キアイリュウケン
旧メンバーの一人、なぜか他と外見が違い、空手リーガーだったりするが当人はそれを知らなかった。そのせいかサッカーは下手であり、出力が高いわりにノーコンだった。しかしジョイの罠で自分の正体を知ってからは実力が安定して出せるようになった。
空手リーガーだがほぼサッカーとたまに野球しかやっておらず、挌闘という発想は乏しく、まともに挌闘する機会はほとんどなかった。挌闘用のためから頑丈であり、「大丈夫」が口癖、性格は控えめ。

ブルアーマー
元アメフトリーガー。基本的におとなしい性格だが、キレて角が前に出ると制御不能になって敵味方関係なく破壊してしまう。そのため自チームを壊滅させてしまい、結果引退してしまいホスピタルで働いていた。マグナムの44ソニックを取れるキャッチャーがいないため、ブルアーマーの力が必要でマグナムが勧誘、断り続けたが最終的にシルバーキャッスルに入る。サッカー時はキーパーをやることが多い。
元々は結構有名だったらしく、エドモンドに過去を知られてたり打ち捨てられた古いスタジアムに写真が飾られていたりしている。

極十郎太
山で修業をしていたが、マグナムに興味を持ち決闘を申し込む。そしてマグナムはそれを受け、マグナムが勝ったらシルバーに加入する条件で決闘を受け引き分けに終わる。結局そのままシルバー入りして主に野球時には4番バッターとして活躍する。
ムテン・ソードという刀を背中に差しており、通常は竹刀だが必要に応じて刀になる。
正体は一切不明であり、当人の口からも過去を語ることはない。

トップジョイ
突然チームに加入してきた謎のリーガー、バスケリーガー。足がばねになっておりジャンプ力が高い。基本的にシルバーキャッスルはサッカーチームなので、伸びる脚やジャンプ力を活かしたプレイをする。
彼はもともといたチームを追放されており、その後ダークに拾われて(元いたチームがダーク系か他のチームかは不明)ダークのスパイとしてシルバーキャッスルに潜入していた、がスパイ活動はおおむね失敗しており、トップジョイ自体がシルバーになじんでしまっており、結果ダークからは切り捨てられそうになり、最終的に爆弾からオーナーを庇って重症、修理の際のバックアップとしてマグナムエースがメモリを提供したために、マグナムの記憶がダークに伝わってしまう。その後はショックサーキットを外され正式にシルバーへ加入。

GZ
元アイアンソルジャー。かつてVZと呼ばれていたマグナムと同じ戦場にいた。マグナムに対する刺客としてダークが送り込む、そこでマグナムがVZだと知り憎悪を燃やすが、シルバーの不屈の精神を目の当たりにして最終的にシルバーに対して武装解除を行う、そのまま自決しようとするがショックサーキットによって失神し気が付いたらショックサーキットを外され成り行きでシルバーに加入。アイスホッケーリーガーであり、ワールドツアーではホッケーがギロチの気まぐれで追加された際には活躍した。
謎が多く、名前がソルジャーのもので本名不明だったり(ソルジャーは大体アルファベットで名前がつく)、ソルジャー以前のことが全く分からなかったりする。

シルキー
マッハウィンディ加入以前からの古参リーガー。他の量産型と違いピンク色、キーパー用である。中盤でシャーキードーグとの闇試合で他の旧メンバー共々重症を負い、はぐれリーガー編では修理完了後のリハビリのため出番なし。闇の貴公子相手にシルバーキャッスルの主要メンバーが足止めを食ってワールドチャンピオン会場に到着できないときに、出場登録を済ませ、開会式でも旗持ちで更新していた。実況曰く「ベテラン選手」。

ジェイク
マッハウィンディ加入の直前にジムとともに引退したリーガー、元エースストライカーだった。他の量産型と頭の形が少し違う。引退後の消息は不明。

その他旧メンバー
全員同じ顔でナンバーだけ違う量産型のリーガー。すべてサッカー用。少なくとも8人いたが、ジムのみジェイクとともに引退し現在7人。
ロールアウトはリュウケンより昔らしく、少なくとも10年前くらい(ルリーのセリフと写真より推測)。

ボーシップ号
マグナムが戦場から戻るときに使った乗り物。戦場は太陽系外にあるため多分宇宙船のはず…多分。

ダークスポーツ財団
ギロチがオーナーを務める。配下に多数のスポーツチームを抱えており、ラフプレーを得意として足にドリルがついてたりともはやスポーツ用より喧嘩用っぽい性能になっている。
またリーガーをソルジャーに改造して宇宙の資源戦争に向けて販売している。リーガーは自身の意志での引退が認められているが、ダークのリーガーは表向き本人の意思で引退しているが、実態はチームによって記憶を消されての強制引退である。現在のアイアンリーグは事実上ソルジャー販売のための見本市みたいな状況になっており、特に人気リーガーは世界中からオファーが来るらしい。またダークのリーガーはショックサーキットと呼ばれる激痛を発生させる回路が組み込まれ、ダークには向かったダークリーガーはショックサーキットが起動させる。ダークから強制以外で引退する者はショックサーキットの刑になったりする(マッハウィンディ等)。
中には性能に問題があって販売されずに追放されたり諸事情でダークから離れたリーガーも少数いるらしいが、ダーク引退組は他のチームには入れてもらえないらしい。ダークの圧力か単にダークが嫌われているかは不明。それらのことは表向きは一切知らされておらず、客もダーク関係者もほとんどがそれを知らない。
ダーク系のチームは少なくとも本編に3チームおり、ダークプリンス、ダークキングス、ダークスワンが出てくる。
終盤になるとずーっとシルバーに負け続けてきたことやファイター兄弟の存在もあり、ギロチはいつの間にやら熱くなっており、すっかりファイター兄弟を本気で応援するようになっていた。

ゴールド三兄弟
ダークのリーガー。ゴールドアーム、ゴールドフット、ゴールドマスクからなる三兄弟。ダークのリーガーらしくラフプレイばかり行っていたが、幾度となくシルバーと戦ううちにフェアプレーの精神に目覚める。
徹底的にシルバーに戦うことにこだわっており、一時は強瀬引退からダークを脱走してなお打倒シルバーを目指し修業を続けていた、のちにダークへと復帰する。

ファイター兄弟
終盤に登場した新たなダークのリーガー、フェアプレーにこだわるダークにしては珍しいリーガーである。反面チームの面々とは反目しており、特にゴールド三兄弟に対しては不仲な期間が長かったが、ゴールド三兄弟の熱さに触れて覚醒することになる。その正体はマグナムの兄シルバーギャラン、シルバージャスティスであった。
スーパーヘッド
ダークプリンスのサッカーリーガー。頭がリーゼントになっており、頭のパーツが飛び出してヘディングの威力が強化される仕様になっている。
元々ゴールド三兄弟と仲が悪かったが、シルバーとなんども対戦する内にゴールド三兄弟共々徐々に熱くなっていき、ゴールド三兄弟と打倒シルバーを目指し猛特訓するようになるのだが、セーガルと対立しシャーキードーグによって試合中に電撃で爆発、その後どうなったかは知らない。

キーパー(プリンス)
ダークプリンスのキーパー。ゴールに伸びる腕でバリアを張ってゴール不可能にしているチートキーパー、多分ダークプリンストップの原動力はラフプレー以上に多分コイツ。しかしウィンディの地中からのシュートなどでよく破られる。出番のわりに名前もセリフもロクにない。

キーパー(スワン)
ダークスワンのキーパー、プリンスのとは違うタイプ。バリアを張る能力は相変わらずだが空気。

量産型
ダークらしく荒い性格、がこれといった個性はない量産型。ラフプレーを得意とし集団リンチが得意。量産型はまとめて引退され販売されるらしい。

シャーキードーグ
ギロチの息子セーガルが用意したリーガー。意思を持っていないらしく喋らない。

ワルキューレ隊
シャーキードーグはこのワルキューレの前座だった。相変わらず意志は持っていない。

はぐれリーガー
様々な理由からチームを追放されたり行き場を失ったリーガーたち。社会問題になるくらいの数がいる。

その他のチーム
ダーク以外のチームも存在するが、出番があるのは3チームほど。

アイアンソルジャー
本編では主にアイアンリーガーから改造されたソルジャーくらいしか登場しないが、最初からソルジャー用のソルジャーも存在するらしい。

S-XXX
アイアンソルジャー、テストのために送り込まれシルバーを妨害、最初から軍用のため武装が豊富で最終的に武器を使用し暴れ、破壊される。性能は良好だったらしく発注を受けていた。

感想等
少なくとも前半はかなり面白い、もうなんか勢いで見たけど意外なほどに面白かった。

2018年03月25日

機動戦士ガンダム00

ガンダムシリーズの一つ、TV放映は11作目(リアルガンダムのみ、TVのみカウント)になる。

4機の圧倒的な力を持つガンダムが世界に介入、その結果変わっていく世界を描く話。
その設定や色々揉めた前作、今までとなんか違うMS(デザイナーが一気に変わったため)キャラデザ、なんか自爆王子っぽい雰囲気の主人公、そして進んでくと地球外生命体(劇場版)まで出てきて色々騒然としたものの、紆余曲折あってなんとなく落ち着いた。

本来は4クール予定だったが結局分割2クールになっている、間にはギアスが入った。ただその結果視聴者側のダレみたいな感じもあったり、私も当時の空気をなんとなく覚えている。
作画はかなり良く、安定してて派手。

SF系の小ネタが多かったり、コロニー設定や宇宙移民関係の設定が薄かったり(無いわけではないが重要ではない)、起動エレベーターが経済の中心だったり、地球連邦がなかったり(中盤で誕生)色々いつもの設定(地球vs宇宙の基本構造)とは変更されていたりする。
すでに起動エレベーター3基が存在し、割と地球と宇宙の人の移動は頻繁で、さらに木星まで探査船が向かっていたりするが、月や火星の現状の描写は乏しい。

声優として本来ガンダムはアムロ以外やらない方針だったアムロ役の古谷さんがなんとナレーターで参加している。リボンズ?大型新人蒼月昇さんですよ?
ナレーターの他にも3名ガンダム主人公経験者(と1名のガンダム自体の経験者)声優が出ていたりする、ただし思わせぶりな割に特に目立って何かあるわけではなかったりする。
そして中村悠一キャラとダリルの因縁が始まったのもこのアニメから…。

あらすじ
西暦2300年の世界は起動エレベーターを保有する3大国がにらみ合い、いまだに紛争が続いていた。そしてその3大国の一つAEU、そこで新型MSイナクトのお披露目が行われていた。そこに現れた1機のMS、ガンダム。突如として圧倒的な性能でイナクトを蹂躙する。そして世界中に向かって200年前に行方不明となった科学者、イオリアシュヘンベルグのメッセージが放送される、ガンダムを保有する私設武装組織ソレスタルビーイングを名乗り、世界中の紛争に介入するとイオリアは語るのだった。
そして実際に世界中の紛争に介入、ガンダムの圧倒的な力の前に各地の武装勢力の中には行動を凍結するものもあらわれる反面、3大国はガンダムの驚異的な性能に興味を持ち始める。そして3大国のうちの1つ、人類革新連合はガンダムの電波攪乱機能を逆手に取った作戦でガンダムを鹵獲しようとするも失敗する。そして3大国はガンダムを鹵獲するために合同軍事演習を行いガンダムを誘い出す、一度は作戦が成功し3機のガンダムが鹵獲されたが、そこに新たなガンダムが搭乗しCBの窮地を救う。その新たなガンダムはトリニティを名乗り、より強硬姿勢で介入を続け、さらに腹いせに民間人のパーティすら攻撃する始末であり、結果本来のCBと対立、さらに世界から決定的にガンダムが憎まれることとなる。そこにある人物からガンダムとほぼ同じ性能を持つ疑似太陽炉がもたらされ、結果対ガンダムとして国連軍が結成されることになる。国連軍は新型MSGN−Xを用いまずトリニティこ追い込み、さらに宇宙にいるCBに対して攻撃を開始するのだった。

登場メカ
ガンダムなのでメカは基本モビルスーツ。この世界のモビルスーツの装甲は金属ではなく炭素素材のEカーボンである。また太陽炉と呼ばれる動力が搭載されており、その太陽炉から生成されるGN粒子は通信やレーダーの攪乱、さらにGNフィールドというバリアや慣性制御の機能すらついている高性能粒子。GN粒子は毒性があり、事実上旧型の疑似太陽炉は毒性が消されていない。
GNの呼び方は「ジーエヌ」「ガン」「ジン」の3つの呼び方があってややこしい。

ソレスタルビーイング
天上人の意味を持つ組織、200年前にイオリア・シュヘンベルグが結成した組織、長い時間をかけてゆっくり太陽路を製造し、既存のMSの性能を圧倒的に凌駕する太陽路搭載型MS「ガンダム」を用いて各地の戦争に介入、世界の悪意を集める存在となっていく。組織の実態は割とぼかされており、劇中のCB関係者もその全体像は把握していない。
前期のガンダムはガンダム〜形式で、後期は〜ガンダム形式。

ガンダムエクシア:刹那・F・セイエイ
3世代のガンダム、剣を7本も装備した近接専用ガンダム。反面射撃用装備は最低限。他のガンダムと違い対GNドライブ搭載MSと戦うことを前提に設計されているらしい。
1期終了後大破したが2期でもかろうじて動く程度の状態で使われており(エクシアリペア)、その後刹那は00に乗り換え太陽炉も00へ、しかし終盤00大破で再びエクシア(エクシアリペアU)に戻るのだった。


ガンダムデュナメス:ロックオン・ストラトス(ニール)、ハロ
射撃特化MS。エクシアと共同で作戦を行うことが多い。基本的に他のガンダムのサポートというかお世話が多い。最終回前にGNアームズと合体しスローネツヴァイと戦闘、大破する。太陽炉はハロの操縦でプトレマイオスに送り届けられ、ロックオンはスローネツヴァイをGNアームズで狙撃し死亡。

ガンダムキュリオス:アレルヤ・ハプティズム、ハレルヤ
可変機、巡航速度が速い。決戦時は熊及びソーマと戦い最終的に人格連に鹵獲される。戦闘時は裏人格のハレルヤが出てくることも多い。

ガンダムヴァーチェ:ティエリア・アーデ
太いガンダム。火力装甲特化型。大火力のGNバズーカやGNキャノンを装備している。メタボ言われるが腹は出ていない、太いだけである。

ガンダムナドレ:ティエリア・アーデ
案の定脱げるヴァーチェの中身。対ガンダム用のトライアルシステムを搭載しており、ヴェーダとリンクしている機体を停止させる能力を持ち、それゆえに機密事項となっており、基本的にはヴァーチェとして行動する、トライアルシステムはリボンズにヴェーダが乗っ取られたため使用は1回のみ。
色々と全部外しているため機動力以外は低い。

ダブルオーガンダム:刹那・F・セイエイ
後期からの刹那のガンダム。ツインドライヴシステムを搭載しており、0ガンダムとエクシアの太陽炉を装備しているが、ツインドライヴシステムが不安定のため性能を発揮できず、性能を活かせないとこが多かった。ダブルオーライザーとなってからは性能は安定した。

GNアームズ:ラッセ・アイオン
エクシア及びデュナメス用の強化パーツ。単独での戦闘も可能でその際はラッセが搭乗する。

オーライザー:沙慈・クロスロード、ハロ
00ガンダムとドッキングしてダブルオーライザーとなる。本来支援機という立ち位置だったが、ツインドライブシステムを安定させるための装置として使われている。合体時は他にパイロットがいなかったためもあり沙慈が操縦。

ケルディムガンダム:ロックオン・ストラトス(ライル)、ハロ
二代目ロックオンのガンダム。相変わらずの狙撃戦仕様だが兄ほど狙撃の腕はよくないせいか、ピストルで戦うことも多い。シールドビットを装備しており身を守りつつ戦う。ハロは兄と同じもの。

アリオスガンダム:アレルヤ・ハプティズム、ハレルヤ
キュリオスの後継機、ハレルヤはずっと出てこないのでアレルヤが操縦。どうも地味で、トレミー内でトランザムしているシーンがあることもあり、電池扱い…。

GNアーチャー:ソーマ・ピーリス、マリー・パーファシー
ガンアーチャーと呼ぶ。アリオスにくっついている支援MS。太陽炉は搭載されておらずアリオスから粒子供給を受け稼動。

セラヴィーガンダム:ティエリア・アーデ
2nd用のティエリアのガンダム。基本的にヴァーチェの強化版であり、相変わらず大火力が売り、さらに隠し腕付きで近接戦にも対応。背中に巨大なガンダムの顔が隠されている。

セラフィムガンダム:ティエリア・アーデ
セラヴィーの背中が分離するガンダム。ヴァーチェと違いセラフィムは脱ぐわけではないので、セラヴィーは独自に稼働できる強みがある。トライアルシステムが搭載されており、ヴェーダ奪還後起動した。

0ガンダム:リボンズ・アルマーク、ラッセ・アイオン
オーガンダムと呼ぶ、この世界初のガンダムであり、リボンズがマイスターとなり性能試験を行ってある紛争に介入し両勢力を全滅させた、そこで刹那に目撃、刹那のガンダム信仰の始まりになっている。太陽炉はエクシアのものとともに00に搭載され、0ガンダムは太陽炉を外した状態で決戦時にラッセによって操縦され粒子切れで放棄、その後リボンズの手に戻る。外見はほぼRX−78。

プトレマイオス
CBの母艦、それほど広範囲では移動せず宇宙に待機していることが多かった。国連軍の攻撃で大破。

プトレマイオスU
2期で新たに建造された。Uになってからは大気圏内でも使用可能に、さらにトランザムも可能になった。


チームトリニティ
コーナー家がイオリア計画の乗っ取りを画策、そのコマとして作られたガンダムチーム、トリニティ兄弟は人イノベイドの技術を応用して作られている。より過激に世界中の基地や民間人を攻撃、結果世界は急速に対ガンダムとして統一されていき、国連軍の結成とともに不要となったため切り捨てられ処分された。

ガンダムスローネアイン:ヨハン・トリニティ
スローネの1号機、長射程のキャノンを装備している。他の2機と連結することで粒子供給を受けてさらに火力が上がる。サーシェスにツヴァイを乗っ取られた後はヨハンは負傷した状態でツヴァイと戦い撃墜される。

ガンダムスローネツヴァイ:ミハエル・トリニティ、アリー・アル・サーシェス
スローネの2号機、ファングを搭載しており一番戦闘的なスローネ。あれこれ武力介入するも用済みになり国連軍に追われ粒子切れに近い状態になった時、突如援軍と偽って現れたサーシェスに奪われる。サーシェスが乗り込んだ後は国連軍とともにプトレマイオスを攻撃するもデュナメスと戦い相打ち的に撃墜される。サーシェスは一応生存。

ガンダムスローネドライ:ネーナ・トリニティ、HARO
スローネの3号機、GN粒子を広範囲に散布してレーダーを攪乱するなどの役割。支援特化で戦闘力はそれなり程度。初登場時には追い詰められた刹那を救っている。
2ndではMAに偽装して王留美の配下となったネーナに使われている。ネーナが王留美を殺したのちリボンズに派遣されたルイスのレグナントと戦うが、旧型の機体の上に連携を行うアイン、ツヴァイも欠いた状態で最新型のレグナントに勝てるはずもなく、あっけなく破壊される。

HARO
トリニティの使用するハロ、CBのハロより古いモデルで、このハロの中に残されていたデータを元に疑似太陽炉が作られている。CBのハロは彼を兄と認識している。

3大国
3大国が起動エレベーターとそれに伴う太陽光発電所を作り、牽制しあう世界である。

AEUイナクト:パトリック・コーラサワー
AEUの新型可変MS、1話から登場しており、あっさりとエクシアにやられた。それ以降もコーラサワーが使用し、毎回撃墜され続けた。見た目的にも性能的にもフラッグと似たり寄ったりで、ハムに指摘されていた。2ndでは他の旧型MS共々主にカタロンが使用。

アグリッサ:アリー・アル・サーシェス
傭兵のサーシェスが軍事演習で使用したMA。

イナクトカスタム:アリー・アル・サーシェス
サーシェスが使用したMS。圧倒的に劣る性能ながらガンダムと互角に戦い、サーシェスの腕を見せつけた。

AEUヘリオン
AEUの旧主力MS。世界中で使われているためテロリスト等も使用している。

ユニオンフラッグ:グラハム・エーカー、ハワード・メイスン、ダリル・ダッジ
ユニオンの主力MS。

フラッグカスタム:グラハム・エーカー
フラッグのカスタム型、リミッターが搭載されておらず人体を無視した加速ができる。

オーバーフラッグ:ハワード・メイスン、ダリル・ダッジ
オーバーフラッグス隊用のカスタムフラッグ。

ユニオンリアルド
フラッグ以前のユニオンの主力MS、可変機である。

ティエレン:セルゲイ・スミルノフ、ミン
人革連の主力MS。陸戦型が基本で陸戦型は飛行能力は基本なく、のろのろ走る。ホバー移動ができる高軌道型や宇宙用の宇宙型等バリュエーションは多い。

ティエレンタオツー:ソーマ・ピーリス
超兵のソーマ専用ティエレン。運動性は高く一応ある程度ガンダムの攻撃を回避可能だが、ガンダムに対しての決定打もない。

ファントン
人革連の旧主力MS、他の旧型MSと違いティエレンが配備されて時間が経過していたためかすでに人革連ではティエレンが普及しており、ファントン状態での出番は少なく、中東仕様のアンフとしての登場が主。

国連軍〜地球連邦軍
CBの介入の結果3大国は統合され国連軍が結成、さらにCB壊滅後には地球連邦が結成される。新型の模擬太陽路搭載MSも保有するものの、いまだに3大国の旧型のMSも多数稼動している状態。
ソレスタルビーイング前にアウロズが投入したMSがセリフだと108機であり(どこまでをカウントしているか不明)数はそこまででもない。
さらに独立治安維持部隊アウロズも結成されており、アウロズは正規軍が保有しない兵器も複数保有している。

GN‐]T:パトリック・コーラサワー、セルゲイ・スミルノフ、ソーマ・ピーリス、ダリル・ダッジ
ジンクスと呼ぶ。アレハンドロによってもたらされた模擬太陽路を搭載したMSであり、その性能は非常に高い、今までのMSはガンダムにほぼ歯が立たなかったため、初登場回は暴れまわるスローネをいともたやすく蹴散らすという劇的な登場であり見せ場が多く、そのためか人気が高い。一応量産機だが、疑似太陽炉が30しかないため数は少ない、そのためパイロットは世界中から集めたエースばかりだったりする。

GN‐]V:パトリック・コーラサワー、ルイス・ハレウィ
2ndの時代に連邦の主力となっていたMS。すでに新型アヘッドが配備されていることもあり活躍は微妙にパッとせず、もっぱらカタロンの旧型相手に無双する程度に留まっていたりする。アウロズカラーは赤色である。

アヘッド:バラック・ジニン、アンドレイ・スミルノフ
2ndより登場、アウロズのみに配備されたMS、ティエレン及びキュリオスを元に設計されている。性能はGN‐Xより上であり、旧型+半壊状態のエクシアリペアくらいなら圧倒する。しかしその後はイノベイターの新型MS等が出てくるためにややパッとしない部分あり。

トリロバイト
アウロズが使用する水中用MA。水中でしか使用できないため出番は多くない。

アルヴァトーレ:アレハンドロ・コーナー
黄金大使ことアレハンドロのMA、7基の疑似太陽炉搭載であり、大火力でプトレマイオスに大ダメージを与えた。対GNフィールド特化のエクシアによってGNフィールドを突破された。大使の趣味で塗装どころか粒子の色すら金色(本来は赤だが改造されている)である。出番は少ないが存在感はある。

アルヴァロン:アレハンドロ・コーナー
アルヴァトーレの中の人、通称金ジム。CB世界では珍しいオーソドックスのゴーグルアイのMS。トランザムの使えるエクシアの敵ではなく、GNフラッグの前座的な立ち位置でしかなかった。

GNフラッグ:グラハム・エーカー
模擬太陽炉を搭載したフラッグ、あくまでフラッグでガンダムを討つことに固執したグラハムのために、カタギリが改造した。フラッグは疑似太陽炉は考えられていないMSなので武装はサーベルのみ。

メメントモリ
巨大ビーム砲。起動エレベーターの太陽光発電の電力で動く。

イノベイター
イオリア計画を乗っ取ったリボンズがその目的を達成するためにMSや自分の駒になるイノベイター(実際はそれを模したイノベイド)を作り、ヴェーダを搭載した巨大船ソレスタルビーイングを拠点にアウロズを背後から操っている。

リボーンズガンダム(リボーンズ・キャノン):リボンズ・アルマーク
偽アムロことリボンズが乗るガンキャノンとガンダムに変形可能な名前が面白いMS、ツインドライブ+トランザム+フィンファングがついているなど他の疑似太陽炉MSと比べはるかに高性能。表がガンダムで裏はガンキャノンになっており、ガンダム時でも背中のガンキャノンで後ろに攻撃可能。
ちなみにガンタンクに変形可能なひとりV作戦用リボガンはリボーンズガンダムオリジンとして外伝で登場している。

ガデッサ:リヴァイヴ・リバイバル、ヒリング・ケア
砲撃型MS、大火力のGNメガランチャーを装備している、登場が早かったためかガ系のMSの中では比較的活躍した感じで、初登場時は大火力とヴェーダのバックアップもありCBを圧倒した。宇宙に逃れるトレミーを遠距離砲撃したりと割と見せ場はあった。

ガラッゾ:ブリング・スタビティ、ヒリング・ケア
ガデッサより登場が遅かったためか、ガデッサと比べやや目立たない。クローを装備している近接戦闘用。

ガガ:(量産型置鮎)
量産型のイノベイドが搭乗するMS。基本特攻兵器でトランザムして特攻する。回避行動はとらずにまっすぐに目標に向かう上に、別にGNフィールドで防御もしない上に耐久力も低いらしく、プトレマイオス2のGNミサイルでどんどん迎撃されてしまっている。
数でCBを消耗させるもよく考えると戦果といえばコーラのGN‐X(パイロット生存)、プトレマイオスを援護していたCB輸送艦以外は単にトレミーや太陽路未搭載MSを弾切れにさせるくらいしかできてなかった気がする。パイロットはすぐ作れるっぽい量産型置鮎だからいいとして、正直模擬太陽路の無駄遣いのような気がする…。

エンプラス:デヴァイン・ノヴァ
イノベイターのMA。何度もCBの前に立ちはだかるも、結局ライザーソードで撃墜される。

ガッデス:アニュー・リターナー
リボンズのスパイとして潜り込んでいたアニューの専用機。戦闘力は大したことないらしい。

アルケーガンダム:アリー・アル・サーシェス
イノベイドではないがリボンズの手駒だったサーシェスのMS。3つの疑似太陽炉搭載であり、またガンダムとしてはかなり異質な外見をしている。結局ロックオン弟との戦闘中にヴェーダのバックアップが切れて機能停止というなんとも残念な終わり方だった。

レグナント:ルイス・ハレヴィ
ルイス専用MA。可変機、大型のMSにも変形可能。エンプラスの上位互換のようなMA。

ソレスタルビーイング
コロニー型外宇宙航行母艦であり、組織のCBとはまた違う。リボンズの母艦として使用されていた。大量の疑似太陽炉を搭載しており、そのエネルギーにより砲撃を行う。中にはヴェーダもある。L2(月の裏側、宇宙世紀のジオンのあたり)に光学迷彩とともに隠されていた。

カタロン
連邦の政策に反対した人間で構築されている。
旧型のMSを保有しているが、時代遅れのイナクトやティエレンで模擬太陽路搭載MSに勝てるはずもなく一方的に落とされる。一応MS保有組織なので記載するが、当然独自のMSはない。MSカラーは青で統一。

その他
アンフ
人革連の旧型MSファントンが他国(主に中東)へ輸出されたMS。旧型でありエンジンは電機ではなく石油のガスタービンエンジンを使う。主にアザディスタン軍などが使用。

ワークローダー
民間用の作業機械、紛争地域で使われている、武装を施しているもののかなり低性能であり、アンフに一方的に蹴散らされるレベル。

シュウェザァイ
人革連のMAだが、旧型のためかテロリストが使用する1機しか登場せず。

感想等
リアタイ→見直し1回目→見直し2回目。1クール目の各国が手探りでガンダム対策を考えてる話が意外と濃く面白い、2クール目のスピード感に気を取られていたけどネタを把握した状態で見直してみると。
なんか結構危ない橋を渡り切ったアニメだなと思う。
というか実質2週半以上した上に、ゲームでの設定おさらいも多かったせいで書くネタ多くて長い、分割したほうがよかった?

2018年03月12日

戦闘メカザブングル

所謂冨野監督作品のロボットアニメ、枠的にはガンダムの次(トライダー)の次(ダイオージャ)の次の番組で監督的にはガンダムの次(イデオン)の次の作品。

3日ですべての罪が許されるという掟のある西部劇っぽい惑星ゾラで、3日経とうが親の仇を追いかけるからの3日の掟から世界のシステムの根幹に触れていくという流れの話。
所謂ギャグアニメっぽい雰囲気があり主人公ジロンは正面から見るとアンパンマン並みの丸顔である。しかしテーマや世界観や大筋のシナリオはむしろかなりシリアス(無法地帯どころかむしろ掟によりむしろ犯罪者有利の惑星ゾラ、割とすぐ死ぬキャラ、ロクな目に合わず大体不幸な結末を迎えるゲスト等)であり、やろうと思えば相当殺伐とした内容にもできそうな感じの世界観。
要は夕方シリアスはキツイので、登場キャラの悩まなさやギャグでくらい雰囲気を中和させた感じの内容。登場キャラがよく死ぬリアルロボットの世界観をなるべく死亡させつつも暗くしないために、湿っぽい雰囲気をなくすよう世界観の面で多くのギミックが仕込まれている。要は要素要素をぶつけ合って打ち消しバランスを取った作品といったところ。

世界観的には崩壊した地球で、旧人類イノセントが大幅に悪化した環境でも生き残れる人類を作るために様々な実験を行い、その実験台こそが主人公らが所属する種族シビリアンという流れである。
やりたい放題になる3日の掟やイノセントが闘争本能を中心にシビリアンを強化し、さらにイノセントが戦いを煽るためにすぐにシビリアンは死亡する、そのためえらく死があっさりしている。さらにイノセントは経済面でもイノセントはシビリアンの教育を進め、使い道のない青い石ブルーストーンをロックマンが採掘→運び屋がイノセントに上納→イノセントから機械を購入→ロックマンやブレーカーにブルーストーンで売るという流れができており、主人公ジロンはロックマン(の息子)、エルチは(一応)運び屋、またライバルのティンプはブレーカー(壊しや、盗賊や傭兵のような立ち位置)になっている。
食糧事情はあまり描写されておらず、農民と呼べるものも存在はするが、とてもじゃないが農業ができる環境ではない(略奪が発生しやすいため)、肉は主にトカゲを狩っている様子。医者もいるが、イノセントの教育はあまり行われていない模様。


あらすじ
すべての罪は3日で許されるという掟がある惑星ゾラ、そこで一人の男が3日以上親の仇を討つために旅を続けていた。そこでジロンはある集団の戦闘に遭遇、その時に女には優しくという親の方針に従い女盗賊ラグを救出、しかし負傷してしまう。そこでラグはジロンを医者に見せ料金は踏み倒す。その後ジロンは近くにあったカーゴ一家保有の新型WMザブングルを強奪、復讐のために持ち出す、しかしもう一機のザブングルにすぐ捕まってしまいカーゴ一家の娘エルチによってカーゴ一家が襲撃予定のロックマンに預けられる、そしてロックマンたちは全滅するもジロンは生き残る、そして再びザブングルを盗むのだった。それにかかわったラグたちサンドラットは3日の掟を破るジロンを嘲笑するも、ジロンは意思を曲げようとはしない、そこに現れた仇、ティンプを追ってジロンは飛び出すが、ティンプはカーゴ一家と対立するグロッキー一家に対してカーゴ一家を襲うように持ち掛ける。ジロンはティンプを見つけ攻撃するが、そこにグロッキー一家の攻撃があり、結果ジロン(とサンドラット)は流れでカーゴ一家側に立って戦うことになり、そのままカーゴ一家のキャリングが死亡、カーゴ一家のブレーカーたちは四散し、ジロンとサンドラットは成り行きでカーゴ一家と行動を共にするようになる。
しかしティンプは実はイノセントと呼ばれる特権階級の仕掛人であり、シビリアン同士を戦わせる任務を帯びており、結果アイアンギアーは多くの勢力から狙われることになるのだった。しかしそれらの攻撃を跳ね除けてアイアンギアーは進む、そしてジロンはイノセントのドームティンプを見つけ敵討ちをするのだが、ティンプは死んだふりをして逃げおおせ、今度はかつてキャリング時代にカーゴ一家に雇われていたホーラがティンプの代わりとして戦仕掛人となるのだった。ジロンはそれらの敵との戦いと旅の中で、イノセントに対する疑問や、ジロンとは違う形でゾラの生き方を否定する人物に出会っていき、徐々にイノセントに対する不信感が芽生えてくるのだった。そんな中でエルチがイノセントに攫われてしまい、ジロンはエルチを助けようと奮闘するが、それがジロンに惚れていたラグの嫉妬を招くことになる、そこに反イノセントを標榜する組織ソルトが現れるのだったが…。

登場メカ
ウォーカーマシン(WM)と呼ばれる主にブルーストーン採掘に使われる作業用メカ、およびランドシップと呼ばれる輸送用大型地上艦、車的な立ち位置のホバギー。一部を除いて基本量産機であり、やはり一部のイノセント用などを除けば一般的に普及している。基本イノセントからシビリアンの運び屋がブルーストーンで購入→その後バザーでロックマンやブレーカーに売っていく。シビリアンはWMを作る能力はないが、中古が相当数出回っており、ギャロップ程度なら個人が中古で安く買える。

ウォーカーマシン
イノセントが開発してシビリアンに供給されている二息歩行ロボット、略称はWM。カメラやセンサーやレーダーなどの気の利いた装備はあまり搭載されていないようで、かなりアナログ、基本的にガラス張りのコックピットであり、もろに弱点な上に割れやすい、多くのWMはコックピットのほかに機銃座がついており2人3人で操縦するタイプも多い。
基本的に量産機であり、劇中一機しか確認できないのはウォーカーギャリアのみだったりする。カラーリングはやたらバリュエーションがあり、同じ機体でも回によって塗装が違う。
メカデザインはパトレイバーの出渕であり、レイバーの原型みたいなデザイン。メカ的にはザブングル→ポケ戦→パトレイバーという流れ。

ザブングル:ジロン・アモス、エルチ・カーゴ、ラグ・ラウロ、ダイク、ブルメ、チル
2機がカーゴ一家によってイノセントから購入される、そのうち1機はジロンの手によって盗み出されるが、成り行きでジロンはそのままカーゴ一家にやとわれたために、カーゴ一家の手に戻る。
一応合体能力があるがジロンの乗るザブングルは識別のために羽が折れて合体できなくなっており、ラグが主に操縦するザブングルのほうが合体機能が残っている。
合体状態だとコックピットが顔にあるので乗り込むことができない(ワイヤーやはしごやコアファイターやスクランダーなどは一切ない)、さらにフロントガラスがついており開いている状態だとよくパイロットが落ちる。
装備はライフル、バズーカ、ミサイルランチャーなど合体時は丸腰なので合体してから拾うのでメンドクサイ。ジロンのザブングルはカラス・カラス戦で大破した。

ウォーカーギャリア:ジロン・アモス他
ジロンがイノセントから強奪したWM、ザブングルと違ってワイパーがついている、飛行能力が高いなどパワーアップされている。武装は固定武装の機関銃や結果的にもらうことになったバズーカなど、他は盗んだOPではザブングルの「目の前」に並んで立っている、シュール。元々はホーラに譲渡されWMだったが、クレーンで運んできたところでジロンに奪われた。
一説によればくれしんのカンタムロボの元ネタ説があり、外見が似てて声(ジロン及びカンタム)が同じ。

ブラッカリィ:ゲラバ・ゲラバ、ティンプ・シャローン他
ザブングルのライバル機的なWM。顔はザブングル、体は割とギャリア。正直そんなに活躍しない。最終回では負け確定状態で出撃したため本当にいいとこなし。

レッグ:ビリン・ナダ、マリア・マリア、キャローン・キャル他
超小型WM。二息歩行のバイクのようなものであり、武装は機銃のみ。主にソルトが使用しており、多分作業用に向いてないせいか序盤はあまり登場せず、後半によく登場する。小さく脆く火力もないがジャンプ力だけは高い。

ホッグ
完全な作業用、空気。

ブラン
イノセントの警備用小型無人WM。やられメカ。

ギャロップ:ラグ・ラウロ他
比較的序盤によく出てくるWM。値段は安く小型である。その辺のブレーカーやロックマンがよく使う。

トラッド11:ガルロ、ハイヤ、マーレ、ファットマン・ビッグ、ダイク、ブルメ、チル他
ギャロップともどもよく使われている小型WM。アイアンギアーで使用されているWMのほとんどがこのトラッド11だったりする。ジロンがギャリアをイノセントから奪った際、他のメンバーはトラッド11を持ち出していた。あんまり実力のなさそうなブレーカーや他その辺の村や貧乏そうなロックマンやソルトでも良くつかわれており、普及している模様。

クラブ
昔のワゴン車みたいな上半身に胴体と手が生えている顔でかWM。やらた排気ガスが目立つ。

ダッガー:ザイラー他
大型のWM、多分最も普及しているタイプで、ブレーカー、ロックマンなどによく使われているらしく序盤からよく出てくる。頭の上に機銃があり、砲手を直接乗っけて射撃を行う。運動性は低くのんびり歩いているシーンが多く、カプリコなどにはスピードで圧倒される模様。

プロメウス:ホーラ
戦闘特化型のWM。戦闘用なので汎用性は捨てており、全身武器、マニピュレーターなし。アンカー的な兵器や爆薬らしきものを放出する武器などを装備している。えらくずんぐり体形で椅子に座った人みたいな姿。それなりに値段は高い模様。

ガバメント:ティンプ・シャローン他
ティンプがよく使っていたWM。

ガラパゴス:キッド・ホーラ
復活したホーラが使うWM。どうも劇中のキャラの発言から新型っぽい。

センドビード:ホッター
旧型のWM、オットリッチにスタイルは似ているが、フレキシブルアームが2つついている。

オットリッチ:エル・コンドル他
非人間型WM。両腕がなくダチョウのような姿になっている。武器や作業用の装備を付ける大型のアーム(クレーン)とコックピットがついている後ろの細いアームがある。大型アームの装備は機体により異なり、ミサイルランチャーやドリルなどがついている。

カプリコ:トロン・ミラン他
軽量型のWM。ソルトでも使用されておりスキーを履いて登場した。

ドラン:グレタ・カラス他
飛行型WM。陸戦型が基本のWMの中では唯一の非行型、イノセントの軍用なのか一般的には普及していない模様。イノセントの軍隊に入ったグレタなどが使用するほか、ラグたちが鹵獲して使用したりもした。

ランドシップ
海の多くが干上がってしまったゾラでは地上を走る船、ランドシップが使用される。

アイアンギアー:エルチ・カーゴ、コトセット・メムマ、ファットマン・ビッグ、プロポピエフ・サンドーラ、ローズ・サンドーラ他
カーゴ一家が入手した新型、赤い。WMに変形する能力があるが、如何せん調子が悪く失敗が多いうえに燃費も悪い。アースサンダー(グレタ艦)をワンパンで粉砕するシーンがある。最大の武器は多分大きさからくる心理効果であり、変形すると敵ブレーカーがビビって逃げる。
中盤で大破して、奪ったグレタ・ガリーを二代目アイアンギアーとした。

グレタ・ガリー:カラス・カラス
アイアンギアー級、黄色い。グレタとガリーの復讐のためにカラス・カラスがイノセントから前借したランドシップ。カラス・カラスがアイアンギアーとの戦いで戦死してアイアンギアー一行の手にわたり、そのまま塗装を赤くして二代目アイアンギアーとして運用された。アイアンギアーと比べて装備が新型で性能がよく変形もしやすい。

ギア・ギア:エルチ・カーゴ、ガウツ・ガム、エミカ・ハーベ
アイアンギアー級、黒い。イノセントに洗脳されたエルチが艦長を務めた。2代目アイアンギアーより改良されているが、アイアンギアークルーのほうがアイアンギアーを使い慣れていたため、アイアンギアーとの殴り合いで敗北した。

アースサンダー:カルダス・ブルーン、グロッキー、グレタ・カラス他
比較的よく普及しているランドシップ。前面に何かしら装備を付けるスペースがあり、基本的に巨大アームがついているのが特徴。割といろいろなタイミングでよく出てきており、多くの運び屋が使用している。
中古もそこそこ出回っているらしい。アースサンダーはグロッキーの艦の名前である。

ダブルオール級:ギャブレット・ギャブレイ、カラス・カラス
ビッグマンが数隻保有してる模様。他カラス・カラスも使用している。

デラバス・ギャラン級:ビッグマン、ティンプ・シャローン
最大級の勢力を誇る交易商人ビッグマンのランドシップ。ビッグマンはこれ以外にもダブルオール級なども複数保有するという巨大勢力。
終盤イノセント側ブレーカーだったティンプにもギブロスという同型艦が与えられているが、一応同僚のホーラと折り合いが悪く足の引っ張り合い→敗北がパターンだった。

ダブルスケール級:キッド・ホーラ
ホーラが前半にイノセントからもらったランドシップ。ジロンがギャリアを強奪したときのゴタゴタで大破。

ガバリエ級:キッド・ホーラ
キッドがダブルスケールの次に乗ったランドシップ。カタカムの破れかぶれの特攻で航行不能に陥って自爆。

エンペラー改級:キッド・ホーラ、エルチ・カーゴ
キッドの後半の乗艦、主にティンプとの足の引っ張りあいに使用された。最終決戦の途中で爆散してしまい、キッドはそれ以降見物に回っている。ギア・ギア大破後のエルチも父の名前であるキャリングとつけたエンペラー改に乗っていたが出番ほぼなし。

ガバン級:アコン・アカグ、ブルメ、カタカム・ズシム等
小型のランドシップ。小さいのでWMの積載力は低く、WMは2〜4機程度しか搭載できない。小型で普及しており、大型のランドシップに随伴していることが多い。主にソルトが使用するほか、ブルメも一時期艦長をしていた事がある。
中古でも結構な数が出回っており、ぎりぎり動く程度のポンコツをカタカムやカラスが使っていたりする。

その他
ホバギー
空飛ぶバギー、というかバイクみたいなもの。種類は様々、ロケットランチャーなどを装備して使われている。イノセントのガードマンアンドロイドやサンドラットの盗賊団などが利用している。

飛行機
シビリアンは見たところ使うことはないが、イノセントは移動用によく使っている。Xポイントでジロンがイノセントに逃走するように勧告した際には飛行機どころか飛行船や気球など空を飛ぶ乗り物が多数避難用に使われた。

感想等
かなり面白いです。とにかく勢いというかパワーというか野心をを感じる作品、要素要素の作品のバランスがよくとれており冨野全盛期なんだなとも思う、話のつくり方も勢い重視のようで意外と丁寧というか全体的に要所要所にフォローが結構入り意外と気が利いている感じも。ただ後半になりややバランスが崩れた感じがあり、それ以降に影響してしまったとも。
このころからうざいって言葉使ってたのか…。

2018年03月07日

宇宙円盤大戦争

東映の劇場版アニメ、グレンダイザーのパイロット版的な内容。
グレンダイザーの原型的な内容なので、設定面でも割と共通点あり、固有名詞も割と共通。違うところは違う。マジンガー要素はなく、独立した作品になってます。

30分ほどの短編映画。東映まんがまつり内で公開された、同時公開は6作(これ含め7作)今じゃ考えられない。
この作品のエピソードはのちにグレンダイザーでも使われた。


あらすじ
ヤーバン星人に侵略されて星を追われたフリード星の王子デューク・フリードは、地球へ逃走し、宇門大介として暮らしていた。ところがヤーバン星人はデュークを追って地球へ、本来はデュークのみが目的だったが、ヤーバン星人のブラッキー隊長は地球人は科学の遅れた種族なので滅ぼしていいという強硬な意見であったが、司令官であるテロンナ姫の静止もあり円盤の攻撃のみで抑える。
しかしテロンナのテレパシーを受けた大介はヤーバン星人の襲来を知り、デュークに戻るかどうか悩むのだった、しかしテロンナは地球の核兵器をすべて起動する超兵器を持ってきたといわれ、テロンナに合うことを決める、テロンナはデュークと星に帰ろうというが、大介はヤーバン大王にガッタイガーを渡したら大変なことになると拒否。
しかしテロンナテロンバーンで大介に対してガッタイガー引き渡しを要求、ひかるを人質に取られた大介はガッタイガーを引き渡すが、その後ブラッキー隊長が現れて地球は滅ぼすという発言をしたため、大介は戦うことを決ししてデュークの姿へと戻り、ガッタイガーを起動させて戦うのだった。

登場メカ
ガッタイガー:デューク・フリード
円盤であるスぺイザーとロボットであるロボイザーからなる。尺不足でそんなに出番はない、特にロボイザーの段階では軽く暴れるだけ。武器名やギミックはグレンダイザーの原型っぽいが、グレンダイザーとの外見的な共通点はそんなになく、あまり似てない。

テロンバーン:テロンナ姫
テロンナ姫専用円盤。デュークをかばって爆散。

クインバーン
ヤーバン星人の円盤部隊の母艦。

感想等
30分の短編映画なのでそこまでコメントできない。ほぼグレンダイザーの豪華なパイロット版なので、絵は割ときれいなものの、内容はえらくあっさり。
しかし古い作品故に言葉遣いが今だとあまり聞かない単語を使われており妙な感じですが、丁寧な言葉遣いになるとあまり現代と変わらない。
ロボットアニメとしてはまだノウハウがないのか、絵がきれいな割にまだ妙に動きがぎこちなかったり。

2018年03月06日

ガンダムビルドファイターズバトローグ

ガンダムBF、BFTの外伝作品。
10分ほどの5話の外伝シナリオが入っており、本編では実現できなかった対戦カードが実現されるという感じの内容。総合ボリュームは1時間程度。

基本的にBFの延長線上のは菓子であり、1話AIバトローグはAIにガンプラバトルをさせるという内容、2話の敵の秘密開発工場をたたけ!はサカイ・ミナトとコウサカ・ユウマの時間制限クエストへの挑戦、3話のふみなとギャン子の大冒険はスーパーふみなとはいぱーギャン子が冒険する感じの何か、4話の俺たちの戦争はレナード3兄弟の戦争ごっこ、5話のガンプラは最高だ!は本編ではできなかったイオリ・セイvsメイジンの対戦カードという内容です。

相変わらずモブにどこかで見た顔の人がチラホラいる。

あらすじ
ほとんど戦うだけなので割愛。

登場メカ(ガンプラ)

リバーシブルガンダム:リボンズ・アルマーク、アムロ・レイ
1話に登場、リボンズのAI→アムロのAIに操作された。

バリスティックザク:多分シャア
一応シャアのAIということらしい、が声はシャア(本物)。無理やりシャアっぽく演じてる。一応ララァ言ってるからキャスバル。

ブラックウォーリア:コウサカ・ユウマ
メイジンカワグチのレッドウォーリアをユウマが再現したガンプラ。

ガンダムドライオンV(ドライ):サカイ・ミナト
トライオン3の兄弟ライバル機(という設定)、実は妄想設定があり悪人によって再現されたトライオン3らしい。基本的にはトライオン3と同じようなギミックでZZベース合体ロボだが、黒い色で1人乗り。

ヴァイスシナンジュ
無人ガンプラ、ユウマ、ミナトの対戦相手。ドライオンを上回るパワー。

すーぱーふみな
BFT最終回に登場したフミナモデルのガンプラ。

はいぱーギャン子
ふみなに続いてギャン子もガンプラに、モチーフはギャン。

こまんどふみな
すーぱーふみなの強化型。

リック・ド・ギャン子
ギャン子のドムバージョン。ドムはふとましいというネタだろうか。

ういにんぐふみな
巨大アッガイの元になったアッガイヘッドをガンプラ工場へ送りリサイクルした。

チナッガイ
チナモチーフのアッガイ。

巨大アッガイ
ベアッガイの余剰パーツであるアッガイの頭の怨念の塊。そのためベアッガイを襲った。

ストライカージンクス:マリオ・レナート
ジンクスIV:フリオ・レナート、ソリオ・レナート
ソレスタルビーイングの基地を探索する任務(設定)のために使用された。

ガンダムエクシア:刹那・F・セイエイ(フィギュア)
PGのエクシア。サイズ差でレナート兄弟を圧倒する、中に刹那フィギュアも入ってる。

ケルディムガンダムサーガ
レナート兄弟と戦った。

ビルドストライクギャラクシーコスモス:イオリ・セイ
ビルドストライクコスモスの改良型。

A-Zガンダム:ユウキ・タツヤ
メイジンカワグチの海外遠征用のガンプラ。イオリ・セイとのガンプラバトルで半壊したためイオリ模型店で改修することに。


感想など
なんか良くも悪くも小ネタ集って感じで、アンソロの内容をアニメ化した感じ。

2018年03月03日

全ガンダム大投票

なんか話題になってるので一応私も投票してきました。



正直オルガネタ票祭りになる未来しか見えない。
そしてサブナックのほうのオルガになぜか票が集まるまる未来まで見える。

2018年03月01日

覇王大系リューナイト

ファンタジー系ロボットアニメ。

アースティアという剣が世界の中心に立っている世界、2つの神が戦ったうえで、勝ったほうの神が自分の盾に剣を突き刺して誕生した世界という神話があり、負けたほうの神の剣も折れたうえで別の地に刺さり別の世界ができたらしく、別世界からの侵略者との闘いになる。

前半は旅をしながら悪者退治という冒険もので、その間にライバルキャラのガルデンが介入してくるという展開、後半は1000年周期で決壊が弱まるときに侵略してくる侵略者邪竜族との戦いになっていく。
漫画版もあるが、基本設定は大体一緒なものの展開は結構違う。

シリーズ構成は星山博之だったりする(ガンダム他かなりのロボットアニメの脚本を書いてきた、ロボットアニメとは切っても切れない人)。そのせいなのか知らないが、前半はダイオージャ(同じく星山シリーズ構成)っぽく、明らかにダイオージャっぽいエピソードがあったりする。

玩具売り上げはあまりよくなかったらしく、玩具展開は打ち切られたようですが、打ち切りにはならなかった模様。

あらすじ
巨大な剣(アースブレード)が大地よりそびえたつ世界であるアースティア、そこに一人の少年アデューが旅をしていた、彼はアースブレードへと向かい世界一の騎士になることを目指していたのだった。しかしそのお人よしな性格故に金を子供に盗まれ食べ物がなくなってしまう。しかし次についた町は悪人によって荒らされていたのだったが、アデューのリュー「ゼファー」の活躍で悪人は追い払われた。そしてその顛末を見ていた姫パッフィー、付き人のイズミ、賞金稼ぎ忍者のサルトビの3人と知り合うことになる。そして3人とともにアデューは旅をすることになるのだが、その旅の途中で何人ものリュー使いと出会っていくことになる、そして一行の前に立ちふさがる悪の騎士ガルデン。そしてガルデンの手によってパッフィーの国パフリシアは陥落、パフリシア王と王妃は何処かへ姿を消してしまっていた。そしてアデュー一行は王と王妃を探し出すが、王と王妃の口から語られたのは、アースティアの敵邪竜族の存在と、それに対抗する精霊石の話であった。そしてついにアデュー達一行の前に邪竜族が現れる、下級兵士ですら圧倒的な力を持つ邪竜族、その邪竜族に苦戦するアデュー達だったが、そこに現れたガルデンは邪竜族兵士を殺害、その力を「シュテル」に取り込んでパワーアップしてしまうのだった、そしてパワーアップしたガルデンに敗れたアデューはリューナイトをくれた老人と再会、そこでアデューは自分の出生の秘密を知ることになるのだった…。

登場メカ
基本3頭身のSDメカ、剣と魔法の世界のロボットなので、召喚が基本。ランクとして神が作ったとされるリューと、それを模したロボットであるソリッド、それから敵版のリューであるドゥームからなる。あとはモンスターとかがいるくらい。

リュー
1000年周期で襲来する邪竜族に対抗するためにアースティアの神が遣わしたとされる鎧、古代文明の遺産とも。乗り手を選び、選んだ乗りて以外は召喚できない。
召喚にはミストロットと呼ばれるカードを使い、エネルギーはミストルーンと呼ばれるアースティア全域に充満しているエネルギーを使う。しかし一部ではミストルーンがないエリアもあり、そこではすぐに止まってしまう。基本的に水中戦は考慮されていないらしく、少なくともゼファーと爆裂丸はまともに泳げない。
精霊石を用いることでクラスチェンジが可能、クラスチェンジ後は性能大幅アップ、飛行能力を得ることができる。

リューナイト・ゼファー:アデュー・ウォルサム
アデューが謎の老人からもらったリュー。そして老人にアースブレードへ向かえと告げられたアデューを載せている。リューナイトはリューの中でも最高ランクらしい。
召喚バンクを見る機会が最も多い、召喚時は炎が出る。

リューパラディン・ロードゼファー:アデュー・ウォルサム
リューナイトからクラスチェンジした姿、最も早くクラスチェンジに成功した、ちなみにアデューはなぜクラスチェンジできたのかを分からないらしい。クラスチェンジ後にシュテルに戦いを挑んだが、必殺技のファイナル・クラッシュ・ドーンがシュテルに通じなかったが、その後アデューの父から必殺技メテオザッパーを習得する。唯一クラスチェンジのバンクがある(他はクラスチェンジが遅いこともありバンクがない)。

リューニンジャ・爆裂丸:サルトビ
パッフィー一行とともに旅をする忍者、サルトビの忍者型のリュー。スピードは多分トップクラスであり、他が走る、ジャンプする程度だが爆裂丸は姿が見えないほどの高速ジャンプが可能。
武器は忍者らしく手裏剣や苦無など、他煙玉も使う。エルフの長老にバカタレ丸と空耳されていた
召喚時は竜巻の中から出現する、多分ゼファーの次くらいに召喚シーンを多く見る(統計は取ってない)。

リューニンジャマスター・爆裂丸:サルトビ
爆裂丸のクラスチェンジ後。精霊石がガルデンに奪われたこともあり、クラスチェンジは他より遅かった。


リューメイジ・マジドーラ:パッフィー・パフリシア
パフリシア王国の王女、パッフィーのリュー。魔法が得意なリューであり、魔法はパッフィーが生身で使える魔法をそのまま使える。
耐久力やスピード、力などはあまり高くない。色はピンク。ミストロットは胸の中にしまっており、毎回バンクでは胸から出している。

リューウィザード・マジドーラ:パッフィー・パフリシア
マジドーラのクラスチェンジ後。ゼファーのクラスチェンジ後かなり時間がかかったが2体目のクラスチェンジ。

リュープリースト・バウルス:イズミ
名前からわかるようにヒーラーポジ。リューのダメージを回復させる力があるが、回復技を使う際にはかなり体力を消費する。イズミが肉弾系ヒーラーなのでバウルスも割と肉弾系、最も他のリューと比べて攻撃手段が乏しいが。スピードは多分遅いのかそんなにスピードを見せるシーンはなくのそのそ走りあんまりジャンプとかしない。目つきは〇〇だが召喚時はキリッとした感じになる角度で償還される。

リューハイプリースト・バウルス:イズミ
クラスチェンジ後。イズミの師匠はクラスチェンジが可能であったらしい。武器がメイスから杖と盾に変化して攻撃魔法も積極的に使うようになり戦い方が一番変わった。

リューチーフ・シャインバラム:グラチェス
密林に住む戦士、グラチェスのリュー。南米っぽい雰囲気、武器はトマホーク。歴代族長が引き継いでいるらしい。

リューグランチーフ・シャインバラム:グラチェス
シャインバラムのクラスチェンジ後。4体のリューによる同時クラスチェンジ。

リューガンナー・デリンガー:ヒッテル、カッツェ
胡散臭い関西弁近眼エルフ女武器商人のカッツェが乗っているリュー。本来は兄ヒッテルのリューであり、カッツェではその性能は生かしきれずゴブリンのソリッド3機にすら勝てなかった。
兄ヒッテルが乗ってからが本領発揮だったりする、ヒッテル合流後はカッツェはサブパイになり二人乗りになった。

リューワイアット・デリンガー:ヒッテル、カッツェ
デリンガーのクラスチェンジ後、基本的な戦闘スタイルは変わらず。クラスチェンジはバウルス、疾風丸、シャインバラムと同時期。

リューサムライ・疾風丸:月心
サルトビと同じ日の出国出身のサムライ、月心のサムライ型リュー。普通のサムライ型ということもあり戦い方はいたって普通。武器は槍と刀。

リューカイデン・疾風丸:月心
疾風丸がクラスチェンジした姿、大名風の外見に変化している。サムライ風ということもあり、いたってまともでコメントしにくい。

ダークナイト・シュテル:ガルデン
アースティアの覇王を目指すライバルキャラガルデンのリュー(ドゥーム?)。弱点は多分乳首のあたりにある目のような模様がある、ドゥームにもみられるもの。召喚シーンが怖く毎回ガルデンは苦悶の表情を浮かべている。
途中で降ってきた邪竜族の兵を不意打ちで貫き、そのまま邪竜族の力を吸収しパワーアップした、そしてしっぽが生える。邪竜族の発言を聞くと、リューを改造したドゥームらしい。

ルーンナイト・シュテル:ガルデン
ダークナイトの本来の姿。色が白くなっている。ガルデンが敵から味方化するライバルキャラという立ち位置ということもあって、クラスチェンジは最終回手前と遅い。

その他のリュー
ちょっとだけ登場する、リュー使いは死亡しており、邪竜族の男の手に落ちており、操られてアデューたちと戦った。漫画版だと終盤に大量の読者募集のリューが援軍として集まってくるのだが、アニメだとリューは基本レギュラーが使う8体のみであとはソリッドかドゥーム。

ソリッド
リューを模して造られた機械。漫画版のほうに少し解説がある。外見や機能や使用者などにはバリュエーションがあるが、ソリッドのほとんどが名前すらなく、単なる名無しのソリッドが殆どである。
色々なところで使用されており、主にならず者や軍隊、賞金稼ぎなどが使用する。基本リューの相手にはならない、がクラスチェンジ前のリュー程度ならそこそこ相手にはできる。
カメラなどはないらしく、コックピットはむき出し、ないし覗き穴から覗く形式。

邪竜族
敵の種族、メカではないがサイズはリュー並みのサイズがある、リューは1000年周期で攻めてくる邪竜族に対抗する力である。

ドゥーム
邪竜族が使用したリューっぽいメカ。生身の邪竜族より当然だが強い。ソリッドと同じでやっぱり名前とかは呼ばれず名称不明。

皇帝用ドゥーム:皇帝
邪竜族皇帝が使用するドゥーム、でかい。

2018年02月28日

勇者王ガオガイガー

勇者シリーズ8作目で最終作。
シリアスかつ熱い作風が特徴。雰囲気はシリーズ内ではやや暗く、ギャグ表現も控えめ、ロボの色使いも少し暗めになってます。

勇者はメンバーごとに役割分担があり、また勇者とは別にやたらサポートメカが充実している、ロボットアニメとしてはトップクラスに。
宇宙人系の勇者ではなく、基本ロボット勇者、主人公は人間を改造したサイボーグ。
シリーズ内での差別化のために武器はハンマーなどの工具系がメインに。

所謂「あとは勇気で補えばいい」という発言で有名、ただし劇中でその発言が出るのは数回程度。
4クール全日枠アニメとしてはかなり作画がよく、書き込みが細かい。

やたら点滅表現が多いが、ポケモンショックが放送途中に発生したため、結果終盤だけ点滅が減っている。
声優檜山修之の代表作として知られており、檜山キャラは片っ端から勇者王扱いされるのはこの作品のせい。
この枠はガンダムなども放映された枠だったが、ガオガイガーの次が爆外伝であり、その爆外伝の途中からニチアサに移ることになる。
マイトガインが参戦するまで唯一の勇者シリーズのスパロボ参戦組だった、ただし主張が強すぎて他作品を食うために賛否両論、Wはいい感じでしたが。

あらすじ
8年前、北海道をドライブする新婚夫婦天海夫妻、そこに突然現れた機械のライオン、ライオンは子供を天海夫妻に託して去っていった。
そして2年前、最年少宇宙飛行士獅子王凱が乗ったスペースシャトルの前に突如現れた物体、EI−1、これによって凱は重症を負ってしまうが、ライオン(ギャレオン)のもたらしたGストーンを体に埋め込んでサイボーグ化されたことによって生き残り、ギャレオンから地球を狙う敵の存在を知ることになる。
そして日本政府はGGGを結成、ゾンダーの襲来に備えた。そして2年後ゾンダーが襲撃、それをGGGのロボットであるガオガイガーが撃退、そして核を砕こうとするが、そこにギャレオンが天海夫妻に託した子供、天海護が現れて核を元に戻すのだった。
護にはゾンダーの存在を感知する能力があり、またゾンダー化された人間を元に戻す力「浄解」を持っているため、最終的にGGGの特別隊員として迎え入れられる、護を加えたGGGはさらに超竜神やボルフォッグなど新しいロボットを作り戦力を増強していった、そして幾度となくゾンダーロボを浄解されてゾンダーメタルを失なったゾンダーの親玉パズダーは、東京をゾンダーメタルプラントと化して1000万都民をゾンダー化する計画を発動するのだった。

登場メカ
所謂勇者ロボであり、意思を持ったロボットが基本である。ガオガイガーのみサイボーグである凱が搭乗している。

勇者ロボ

ガオガイガー:獅子王凱
ドリルガオー、ライナーガオー、ステルスガオーがガイガーと合体して誕生。合体時に出てくる霧状のもので敵を吹っ飛ばして合体妨害をされないようにしている。システムダウンしたときはガオーマシン3機にGGG隊員が乗って手動合体した時もある。武器の多くが工具系。

スターガオガイガー:獅子王凱、天海護
ステルスガオーがUになったガオガイガー。宇宙戦が可能となった。

ギャレオン
もともと緑の星でゾンダーに対抗するために作られたライオンロボット。緑の星の滅亡の時に護を連れて地球へ脱出し、護を天海夫妻の元へ届けて、その後地球へ襲来するパズダーを迎撃後GGGに回収されてゾンダーなどの情報を地球に伝え、ガオガイガーに合体してゾンダーと戦うことになる。

ガイガー:獅子王凱
ギャレオンが凱を中に入れて変形して誕生。素体ロボ。

ステルスガオー
B2爆撃機型っぽいメカ、ガイガーの羽として運用される。合体時は羽。宇宙用のUもある。

ライナーガオー
500系、それまでの300系よりも新しい。合体時は腕。

ドリルガオー
ドリル戦車。合体時は足。

超竜神
氷竜、炎竜が合体(シンメトリカル・ドッキング)して誕生する、頭は銀色。比較的大型の戦闘要員及びレスキュー要員。イレイザーヘッドを使って爆発エネルギーを宇宙へ逃して町の被害を減らすのが主な仕事。
地球に飛来する隕石を押し返したがそのまま木星へ→ザ・パワーの力で太古の地球へ→その後65000万年土に埋まってザ・パワーとともに現代の地球へ帰還した。

撃龍神
超竜神と同型のロボット、頭が金色。口調が荒い。

幻竜神
氷竜と雷龍が合体した姿。

強龍神
風竜と炎竜が合体した姿。

氷竜
GGGにガオガイガーの次に配備されたAIロボ、AIの育成に半年かけている。人命救助用であり戦闘以外の任務もこなす。

炎竜
氷竜との同型、着地が下手。

風龍
パズダーとの決戦後に世界中に公開された氷竜、炎竜のデータを元に中国で作られたロボット。感じ表記が竜ではなく龍。炎竜、氷竜より戦闘的に作られており、最初から戦闘用として設計されている。敵の殲滅を主目的として訓練されていたが、炎竜、氷竜に助けられ考えが変わっていき、激龍神へと合体を果たす。

雷龍
風龍と同型のロボ。炎竜と同じく着地下手。基本的に風龍とワンセットで行動。概要も同じく。

プライヤーズ
DP-C1、DP-R2、DP-L3からなるロボット部隊。喋れない。非戦闘用のツールロボで、合体してディメンジョンプライヤーとなり空間をねじ切ったりする能力がある。戦闘用ではないので出番は少なめ。
ロボット的ピポピポ音しか喋れないが意思はありバリア破壊を行うガオガイガーを援護するために邪魔をするピッツァを迎撃して落ちていったこともある。外見はぶっちゃけライタン軍団。R2とL3はほぼ同じ外観だが、L3は間が抜けている。ゴルディーマーグ完成前はゴルディオンハンマー輸送要員。木星決戦には未参加。

カーペンターズ
プライヤーズの量産型。たくさんいる。

ゴルディマーグ
ゴルディオンハンマーの輸送及びガオガイガーの負担軽減などのために作られたロボ。急遽開発されたためAI育成期間がなく、火麻参謀の思考回路をそのまんまコピーされている。そのため独断専行が多い。変形時はゴルディタンク、意外とタンクでの仕事も多い、ゴルディオンハンマーの衝撃に耐えられるように硬く、敵の爆弾程度じゃノーダメ。

ビッグボルフォッグ
忍者ロボ。ボルフォッグ、ガンドーベル、ガングルーが合体して誕生。ビッグと名乗っているが素体のボルフォッグがパトカーなので小ぶり。ミラーコーティング能力を持っている。

ボルフォッグ
基本的に護の護衛役でパトカー状態でパトロールしている。宇宙に上がってからはスサノオの艦長というかコントロールAIっぽいポジションもやっている。

ガンドーベル
白バイ型、喋らない、意思もない感じ。ジム系の外見。

ガングルー
ヘリ型、喋らない。ジム系の外見。

マイクサウンダース13世
ソリタリーウェーブを得意とするロボット。3頭身のギャグロボットであるコスモロボから普通のロボビートロボへ変形。コスモロボ状態だとボロット呼ばわり。単独では飛べないのでバリバリーンにのって空を飛ぶ。変形地はロボもバリバリーンも逆さになる。基地が宇宙のオービットベースに移ってからは護が宇宙に行く際の乗り物にもなった。

マイクサウンダース1〜12世
マイクの兄たち、色が青い。マイクと連携してソリタリー基本的にプロトタイプなのかマイクより扱いは悪くよくやられる。最終的に全滅。

GGGのその他メカ
勇者ロボのサポートメカも結構充実している。

ピギーちゃん
GGGのロボット、勇者たちの世話をするのが仕事。

三段飛行甲板空母
ギャレオンなどを搭載していた空母。

強襲揚陸補給船
補給線、二つ折り。

水陸両用整備装甲車
主に勇者の回収用。

多次元諜報潜水艦
ボルフォッグの援護でペンチノンに体当たりしてそのまま消滅。

三式空中研究所
その名の通り研究所。

弾丸X
GGGの秘密兵器。パズダーとの決戦に使用された。

イザナギ
宇宙船、カタパルトがあり、ディバイディングドライバーなどを射出するのが仕事。

カナヤゴ
修理用、カーペンターズを搭載している。

アマテラス
宇宙船、双胴船、ロボの修理などを行う。最後まで生き残る。

スサノオ
宇宙船、リフレクタービームを装備しており、他の船と違い戦闘力がある。ボルフォッグが艦長を務めることが多い。戦闘に参加する率が高いのでGGGの船の中では結構目立つ。

赤の星
機界昇華されてしまったが、トモロとソルダートはゾンダリアン化され、生体兵器であるアルマは地球へ脱出し地球人として育ったが、護と違い記憶は残っていた。

ジェイアーク:ソルダートJ、トモロ‐0117、戒道幾巳
赤の星を防衛するための戦艦だった、複数の原種を一度に相手に出来る性能を誇る。本来複数生産されている。

ジェイダー:ソルダートJ
ジェイアークのブリッジから変形したロボット。

キングジェイダー:ソルダートJ、トモロ‐0117、戒道幾巳
ジェイアークがフルに変形した巨大ロボット、そのサイズはガオガイガーをも圧倒する。最終的にZマスターと相打ちに近い形で消滅。

ゾンダー
敵対勢力。元々紫の星で作られたストレス解消用の機械だったが、暴走を初めていつの間にか負の感情の元である生命自体を機界昇華するようになった。赤の星、緑の星を機界昇華した後地球を目指して襲来した。
構成は、ゾンダーメタルを生み出す原種、ゾンダーの先兵であるゾンダリアン、ゾンダーメタルを埋め込まれた人間であるゾンダーロボ、それから新種でありゾンダーと違いロボットすら昇華しようとするゾヌーダがいる。
基本的に核を抜き出し浄解することで消滅、ないし融合された人間が分裂する。

パズダー
地球に最初に襲来したゾンダリアンで前半のボス。命にゾヌーダの種を埋め込んだり、Zマスター内で意思が復活した、ゾンダリアンになる前の姿が不明だったりと割と謎の人物。

ペンチノン
機界四天王の一人。元々はトモロというジェイアークの生体コンピューターだった。パズダー撃退後記憶を取り戻す。ボルフォッグをライバル視していた。

ピッツァ
機界四天王の一人。元々はソルダートJという赤の星の戦士だったが、記憶を失いゾンダリアンとなっていた。

ポロネズ
機界四天王の一人、えらく丁寧口調のおっさん。プリマーダともども超竜神にやられた。

プリマーダ
機界四天王の一人、ポロネスの妻。

ゾンダーロボ
ゾンダーメタルを埋め込まれた人間が、その負の感情を元に怪獣型ロボになる。

原種
ゾンダーメタルを生み出す存在。31種おり体のパーツになっている。

Zマスター
原種が融合した姿、木星のザ・パワーをエネルギー源にしていた。

ゾヌーダ
パズダーによって命に埋め込まれた種から誕生した新種、本来のゾンダーと違いロボットも機界昇華してしまう。

感想など
2週目、1週目より面白かった。今となっては貴重な熱いストレートな作品、なんか大人になってから見たほうが面白い感じのアニメ。
弱点は熱がたまってくるのに意外と時間がかかること、私は14話くらいまでは割と緩く見てて、20話超えたあたりからなんか熱くなってました。
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