グレンダイザーの原型的な内容なので、設定面でも割と共通点あり、固有名詞も割と共通。違うところは違う。マジンガー要素はなく、独立した作品になってます。
30分ほどの短編映画。東映まんがまつり内で公開された、同時公開は6作(これ含め7作)今じゃ考えられない。
この作品のエピソードはのちにグレンダイザーでも使われた。
あらすじ
ヤーバン星人に侵略されて星を追われたフリード星の王子デューク・フリードは、地球へ逃走し、宇門大介として暮らしていた。ところがヤーバン星人はデュークを追って地球へ、本来はデュークのみが目的だったが、ヤーバン星人のブラッキー隊長は地球人は科学の遅れた種族なので滅ぼしていいという強硬な意見であったが、司令官であるテロンナ姫の静止もあり円盤の攻撃のみで抑える。
しかしテロンナのテレパシーを受けた大介はヤーバン星人の襲来を知り、デュークに戻るかどうか悩むのだった、しかしテロンナは地球の核兵器をすべて起動する超兵器を持ってきたといわれ、テロンナに合うことを決める、テロンナはデュークと星に帰ろうというが、大介はヤーバン大王にガッタイガーを渡したら大変なことになると拒否。
しかしテロンナテロンバーンで大介に対してガッタイガー引き渡しを要求、ひかるを人質に取られた大介はガッタイガーを引き渡すが、その後ブラッキー隊長が現れて地球は滅ぼすという発言をしたため、大介は戦うことを決ししてデュークの姿へと戻り、ガッタイガーを起動させて戦うのだった。
登場メカ
ガッタイガー:デューク・フリード
円盤であるスぺイザーとロボットであるロボイザーからなる。尺不足でそんなに出番はない、特にロボイザーの段階では軽く暴れるだけ。武器名やギミックはグレンダイザーの原型っぽいが、グレンダイザーとの外見的な共通点はそんなになく、あまり似てない。
テロンバーン:テロンナ姫
テロンナ姫専用円盤。デュークをかばって爆散。
クインバーン
ヤーバン星人の円盤部隊の母艦。
感想等
30分の短編映画なのでそこまでコメントできない。ほぼグレンダイザーの豪華なパイロット版なので、絵は割ときれいなものの、内容はえらくあっさり。
しかし古い作品故に言葉遣いが今だとあまり聞かない単語を使われており妙な感じですが、丁寧な言葉遣いになるとあまり現代と変わらない。
ロボットアニメとしてはまだノウハウがないのか、絵がきれいな割にまだ妙に動きがぎこちなかったり。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image