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ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2018年03月12日

戦闘メカザブングル

所謂冨野監督作品のロボットアニメ、枠的にはガンダムの次(トライダー)の次(ダイオージャ)の次の番組で監督的にはガンダムの次(イデオン)の次の作品。

3日ですべての罪が許されるという掟のある西部劇っぽい惑星ゾラで、3日経とうが親の仇を追いかけるからの3日の掟から世界のシステムの根幹に触れていくという流れの話。
所謂ギャグアニメっぽい雰囲気があり主人公ジロンは正面から見るとアンパンマン並みの丸顔である。しかしテーマや世界観や大筋のシナリオはむしろかなりシリアス(無法地帯どころかむしろ掟によりむしろ犯罪者有利の惑星ゾラ、割とすぐ死ぬキャラ、ロクな目に合わず大体不幸な結末を迎えるゲスト等)であり、やろうと思えば相当殺伐とした内容にもできそうな感じの世界観。
要は夕方シリアスはキツイので、登場キャラの悩まなさやギャグでくらい雰囲気を中和させた感じの内容。登場キャラがよく死ぬリアルロボットの世界観をなるべく死亡させつつも暗くしないために、湿っぽい雰囲気をなくすよう世界観の面で多くのギミックが仕込まれている。要は要素要素をぶつけ合って打ち消しバランスを取った作品といったところ。

世界観的には崩壊した地球で、旧人類イノセントが大幅に悪化した環境でも生き残れる人類を作るために様々な実験を行い、その実験台こそが主人公らが所属する種族シビリアンという流れである。
やりたい放題になる3日の掟やイノセントが闘争本能を中心にシビリアンを強化し、さらにイノセントが戦いを煽るためにすぐにシビリアンは死亡する、そのためえらく死があっさりしている。さらにイノセントは経済面でもイノセントはシビリアンの教育を進め、使い道のない青い石ブルーストーンをロックマンが採掘→運び屋がイノセントに上納→イノセントから機械を購入→ロックマンやブレーカーにブルーストーンで売るという流れができており、主人公ジロンはロックマン(の息子)、エルチは(一応)運び屋、またライバルのティンプはブレーカー(壊しや、盗賊や傭兵のような立ち位置)になっている。
食糧事情はあまり描写されておらず、農民と呼べるものも存在はするが、とてもじゃないが農業ができる環境ではない(略奪が発生しやすいため)、肉は主にトカゲを狩っている様子。医者もいるが、イノセントの教育はあまり行われていない模様。


あらすじ
すべての罪は3日で許されるという掟がある惑星ゾラ、そこで一人の男が3日以上親の仇を討つために旅を続けていた。そこでジロンはある集団の戦闘に遭遇、その時に女には優しくという親の方針に従い女盗賊ラグを救出、しかし負傷してしまう。そこでラグはジロンを医者に見せ料金は踏み倒す。その後ジロンは近くにあったカーゴ一家保有の新型WMザブングルを強奪、復讐のために持ち出す、しかしもう一機のザブングルにすぐ捕まってしまいカーゴ一家の娘エルチによってカーゴ一家が襲撃予定のロックマンに預けられる、そしてロックマンたちは全滅するもジロンは生き残る、そして再びザブングルを盗むのだった。それにかかわったラグたちサンドラットは3日の掟を破るジロンを嘲笑するも、ジロンは意思を曲げようとはしない、そこに現れた仇、ティンプを追ってジロンは飛び出すが、ティンプはカーゴ一家と対立するグロッキー一家に対してカーゴ一家を襲うように持ち掛ける。ジロンはティンプを見つけ攻撃するが、そこにグロッキー一家の攻撃があり、結果ジロン(とサンドラット)は流れでカーゴ一家側に立って戦うことになり、そのままカーゴ一家のキャリングが死亡、カーゴ一家のブレーカーたちは四散し、ジロンとサンドラットは成り行きでカーゴ一家と行動を共にするようになる。
しかしティンプは実はイノセントと呼ばれる特権階級の仕掛人であり、シビリアン同士を戦わせる任務を帯びており、結果アイアンギアーは多くの勢力から狙われることになるのだった。しかしそれらの攻撃を跳ね除けてアイアンギアーは進む、そしてジロンはイノセントのドームティンプを見つけ敵討ちをするのだが、ティンプは死んだふりをして逃げおおせ、今度はかつてキャリング時代にカーゴ一家に雇われていたホーラがティンプの代わりとして戦仕掛人となるのだった。ジロンはそれらの敵との戦いと旅の中で、イノセントに対する疑問や、ジロンとは違う形でゾラの生き方を否定する人物に出会っていき、徐々にイノセントに対する不信感が芽生えてくるのだった。そんな中でエルチがイノセントに攫われてしまい、ジロンはエルチを助けようと奮闘するが、それがジロンに惚れていたラグの嫉妬を招くことになる、そこに反イノセントを標榜する組織ソルトが現れるのだったが…。

登場メカ
ウォーカーマシン(WM)と呼ばれる主にブルーストーン採掘に使われる作業用メカ、およびランドシップと呼ばれる輸送用大型地上艦、車的な立ち位置のホバギー。一部を除いて基本量産機であり、やはり一部のイノセント用などを除けば一般的に普及している。基本イノセントからシビリアンの運び屋がブルーストーンで購入→その後バザーでロックマンやブレーカーに売っていく。シビリアンはWMを作る能力はないが、中古が相当数出回っており、ギャロップ程度なら個人が中古で安く買える。

ウォーカーマシン
イノセントが開発してシビリアンに供給されている二息歩行ロボット、略称はWM。カメラやセンサーやレーダーなどの気の利いた装備はあまり搭載されていないようで、かなりアナログ、基本的にガラス張りのコックピットであり、もろに弱点な上に割れやすい、多くのWMはコックピットのほかに機銃座がついており2人3人で操縦するタイプも多い。
基本的に量産機であり、劇中一機しか確認できないのはウォーカーギャリアのみだったりする。カラーリングはやたらバリュエーションがあり、同じ機体でも回によって塗装が違う。
メカデザインはパトレイバーの出渕であり、レイバーの原型みたいなデザイン。メカ的にはザブングル→ポケ戦→パトレイバーという流れ。

ザブングル:ジロン・アモス、エルチ・カーゴ、ラグ・ラウロ、ダイク、ブルメ、チル
2機がカーゴ一家によってイノセントから購入される、そのうち1機はジロンの手によって盗み出されるが、成り行きでジロンはそのままカーゴ一家にやとわれたために、カーゴ一家の手に戻る。
一応合体能力があるがジロンの乗るザブングルは識別のために羽が折れて合体できなくなっており、ラグが主に操縦するザブングルのほうが合体機能が残っている。
合体状態だとコックピットが顔にあるので乗り込むことができない(ワイヤーやはしごやコアファイターやスクランダーなどは一切ない)、さらにフロントガラスがついており開いている状態だとよくパイロットが落ちる。
装備はライフル、バズーカ、ミサイルランチャーなど合体時は丸腰なので合体してから拾うのでメンドクサイ。ジロンのザブングルはカラス・カラス戦で大破した。

ウォーカーギャリア:ジロン・アモス他
ジロンがイノセントから強奪したWM、ザブングルと違ってワイパーがついている、飛行能力が高いなどパワーアップされている。武装は固定武装の機関銃や結果的にもらうことになったバズーカなど、他は盗んだOPではザブングルの「目の前」に並んで立っている、シュール。元々はホーラに譲渡されWMだったが、クレーンで運んできたところでジロンに奪われた。
一説によればくれしんのカンタムロボの元ネタ説があり、外見が似てて声(ジロン及びカンタム)が同じ。

ブラッカリィ:ゲラバ・ゲラバ、ティンプ・シャローン他
ザブングルのライバル機的なWM。顔はザブングル、体は割とギャリア。正直そんなに活躍しない。最終回では負け確定状態で出撃したため本当にいいとこなし。

レッグ:ビリン・ナダ、マリア・マリア、キャローン・キャル他
超小型WM。二息歩行のバイクのようなものであり、武装は機銃のみ。主にソルトが使用しており、多分作業用に向いてないせいか序盤はあまり登場せず、後半によく登場する。小さく脆く火力もないがジャンプ力だけは高い。

ホッグ
完全な作業用、空気。

ブラン
イノセントの警備用小型無人WM。やられメカ。

ギャロップ:ラグ・ラウロ他
比較的序盤によく出てくるWM。値段は安く小型である。その辺のブレーカーやロックマンがよく使う。

トラッド11:ガルロ、ハイヤ、マーレ、ファットマン・ビッグ、ダイク、ブルメ、チル他
ギャロップともどもよく使われている小型WM。アイアンギアーで使用されているWMのほとんどがこのトラッド11だったりする。ジロンがギャリアをイノセントから奪った際、他のメンバーはトラッド11を持ち出していた。あんまり実力のなさそうなブレーカーや他その辺の村や貧乏そうなロックマンやソルトでも良くつかわれており、普及している模様。

クラブ
昔のワゴン車みたいな上半身に胴体と手が生えている顔でかWM。やらた排気ガスが目立つ。

ダッガー:ザイラー他
大型のWM、多分最も普及しているタイプで、ブレーカー、ロックマンなどによく使われているらしく序盤からよく出てくる。頭の上に機銃があり、砲手を直接乗っけて射撃を行う。運動性は低くのんびり歩いているシーンが多く、カプリコなどにはスピードで圧倒される模様。

プロメウス:ホーラ
戦闘特化型のWM。戦闘用なので汎用性は捨てており、全身武器、マニピュレーターなし。アンカー的な兵器や爆薬らしきものを放出する武器などを装備している。えらくずんぐり体形で椅子に座った人みたいな姿。それなりに値段は高い模様。

ガバメント:ティンプ・シャローン他
ティンプがよく使っていたWM。

ガラパゴス:キッド・ホーラ
復活したホーラが使うWM。どうも劇中のキャラの発言から新型っぽい。

センドビード:ホッター
旧型のWM、オットリッチにスタイルは似ているが、フレキシブルアームが2つついている。

オットリッチ:エル・コンドル他
非人間型WM。両腕がなくダチョウのような姿になっている。武器や作業用の装備を付ける大型のアーム(クレーン)とコックピットがついている後ろの細いアームがある。大型アームの装備は機体により異なり、ミサイルランチャーやドリルなどがついている。

カプリコ:トロン・ミラン他
軽量型のWM。ソルトでも使用されておりスキーを履いて登場した。

ドラン:グレタ・カラス他
飛行型WM。陸戦型が基本のWMの中では唯一の非行型、イノセントの軍用なのか一般的には普及していない模様。イノセントの軍隊に入ったグレタなどが使用するほか、ラグたちが鹵獲して使用したりもした。

ランドシップ
海の多くが干上がってしまったゾラでは地上を走る船、ランドシップが使用される。

アイアンギアー:エルチ・カーゴ、コトセット・メムマ、ファットマン・ビッグ、プロポピエフ・サンドーラ、ローズ・サンドーラ他
カーゴ一家が入手した新型、赤い。WMに変形する能力があるが、如何せん調子が悪く失敗が多いうえに燃費も悪い。アースサンダー(グレタ艦)をワンパンで粉砕するシーンがある。最大の武器は多分大きさからくる心理効果であり、変形すると敵ブレーカーがビビって逃げる。
中盤で大破して、奪ったグレタ・ガリーを二代目アイアンギアーとした。

グレタ・ガリー:カラス・カラス
アイアンギアー級、黄色い。グレタとガリーの復讐のためにカラス・カラスがイノセントから前借したランドシップ。カラス・カラスがアイアンギアーとの戦いで戦死してアイアンギアー一行の手にわたり、そのまま塗装を赤くして二代目アイアンギアーとして運用された。アイアンギアーと比べて装備が新型で性能がよく変形もしやすい。

ギア・ギア:エルチ・カーゴ、ガウツ・ガム、エミカ・ハーベ
アイアンギアー級、黒い。イノセントに洗脳されたエルチが艦長を務めた。2代目アイアンギアーより改良されているが、アイアンギアークルーのほうがアイアンギアーを使い慣れていたため、アイアンギアーとの殴り合いで敗北した。

アースサンダー:カルダス・ブルーン、グロッキー、グレタ・カラス他
比較的よく普及しているランドシップ。前面に何かしら装備を付けるスペースがあり、基本的に巨大アームがついているのが特徴。割といろいろなタイミングでよく出てきており、多くの運び屋が使用している。
中古もそこそこ出回っているらしい。アースサンダーはグロッキーの艦の名前である。

ダブルオール級:ギャブレット・ギャブレイ、カラス・カラス
ビッグマンが数隻保有してる模様。他カラス・カラスも使用している。

デラバス・ギャラン級:ビッグマン、ティンプ・シャローン
最大級の勢力を誇る交易商人ビッグマンのランドシップ。ビッグマンはこれ以外にもダブルオール級なども複数保有するという巨大勢力。
終盤イノセント側ブレーカーだったティンプにもギブロスという同型艦が与えられているが、一応同僚のホーラと折り合いが悪く足の引っ張り合い→敗北がパターンだった。

ダブルスケール級:キッド・ホーラ
ホーラが前半にイノセントからもらったランドシップ。ジロンがギャリアを強奪したときのゴタゴタで大破。

ガバリエ級:キッド・ホーラ
キッドがダブルスケールの次に乗ったランドシップ。カタカムの破れかぶれの特攻で航行不能に陥って自爆。

エンペラー改級:キッド・ホーラ、エルチ・カーゴ
キッドの後半の乗艦、主にティンプとの足の引っ張りあいに使用された。最終決戦の途中で爆散してしまい、キッドはそれ以降見物に回っている。ギア・ギア大破後のエルチも父の名前であるキャリングとつけたエンペラー改に乗っていたが出番ほぼなし。

ガバン級:アコン・アカグ、ブルメ、カタカム・ズシム等
小型のランドシップ。小さいのでWMの積載力は低く、WMは2〜4機程度しか搭載できない。小型で普及しており、大型のランドシップに随伴していることが多い。主にソルトが使用するほか、ブルメも一時期艦長をしていた事がある。
中古でも結構な数が出回っており、ぎりぎり動く程度のポンコツをカタカムやカラスが使っていたりする。

その他
ホバギー
空飛ぶバギー、というかバイクみたいなもの。種類は様々、ロケットランチャーなどを装備して使われている。イノセントのガードマンアンドロイドやサンドラットの盗賊団などが利用している。

飛行機
シビリアンは見たところ使うことはないが、イノセントは移動用によく使っている。Xポイントでジロンがイノセントに逃走するように勧告した際には飛行機どころか飛行船や気球など空を飛ぶ乗り物が多数避難用に使われた。

感想等
かなり面白いです。とにかく勢いというかパワーというか野心をを感じる作品、要素要素の作品のバランスがよくとれており冨野全盛期なんだなとも思う、話のつくり方も勢い重視のようで意外と丁寧というか全体的に要所要所にフォローが結構入り意外と気が利いている感じも。ただ後半になりややバランスが崩れた感じがあり、それ以降に影響してしまったとも。
このころからうざいって言葉使ってたのか…。
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