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ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2020年03月28日

重戦機エルガイム

Zガンダムの前、ダンバインの後番組。
ペンタゴナという同じ軌道を回る5つの星からなる太陽系を舞台とした作品。多分SWの影響か、ライトセーバーっぽい武器や反乱軍、砂漠の惑星から始まる物語等SW要素が見られる。

後半になると三つ巴の戦いになるというが、実際にはポセイダル軍(さらにトップのポセイダルとは別に実働部隊のクワサンがいる上にクワサンは途中で離脱)、反乱軍(これもダバとは別にレッシイのホエールが独自で動く)、ポセイダルに反旗を翻したギワザ派(一番存在感のあるネイが離脱しているという何とも言えない状態)、秘密を持ってるアマン商会、いろいろな勢力とコンタクトを取ってるサートスター、一応ポセイダル軍だけどある理由からふらふらなギャブレーのスレンダースカラと戦力を持っている集団が多数併存してあっち行ってこっち行ってを繰り返しているので、結果的に三つ巴どころじゃない状態に。

この世界の人間はカタカナ表記や一部の呼び方で紛らわしいものの、日本と同じで姓が先に来る。例えばダバ・マイロードという名前は、マイロードが名前でダバが姓である。皆ダバと姓で呼んでおり、マイロードなどとは誰も呼ばない、長いしね。ちなみに小説版だとマイロードって呼ばれることが多い。

あらすじ
ペンタゴナという惑星系の惑星コアム、田舎から出てきた二人の若者、ダバ・マイロードとミラウー・キャオ、彼らは(最低でもキャオは)軍に入って出世することを目的に都会へと向かっていた。
旅の途中で一人の娘(アム)が盗賊に追われているところに出くわし、彼女を助けるが、それは盗賊の罠だった。
そこでの戦闘の途中で重症を負ったある男から100万ギーンの入った手形を武器商人アマンダラ・カマンダラへと届けてほしいと頼まれ、義理堅いダバは彼の遺言を受けてアマンダラを探す、そのときにまたコアムの田舎領主の子ギャブレット・ギャブレーがダバの食料を盗み食いしてダバと喧嘩、さらに盗賊に味方した挙げ句手持ちのHM「アローン」を破壊されてしまい、さらに途中で手下の裏切りで死んだ盗賊団のリーダーミヤマ・リーリンから盗賊団を預かる羽目になってしまう。ギャブレーはそのままアマンダラ経由で軍に自分を売り込んで盗賊団ごと軍に入ることに成功、逆にダバは100万ギーンの手形のためにアマンダラを探す中で軍と敵対、盗賊団から抜けたアム、途中で救出した有翼人のリリス、更に偶然捕虜にしたらそのままダバに惚れて寝返った軍幹部13人衆の一人レッシィを一行に加え、そのまま降り立ったミズン星で成り行きで現地の反乱軍に協力することになってしまう。
アマンダラに100万ギーンの手形をわたしてついでにアマンダラを殴ったダバは、ミズン星内でかつてミズンを支配していたヤーマン族が根絶やしにされ、その村がそのまま見せしめとして残されているところを見ることになる。
実はダバもヤーマンであり、ヤーマンのカモン王朝最後の生き残りカモン・マイロードだったのである。
その後反乱軍と正規軍は戦闘を続け、ダバたちは反乱軍の1員として徐々に反乱軍に入り込んでいく、その中でエルガイムの量産を開始することになるが、正規軍の総攻撃で反乱軍拠点リトル・セイは陥落、ダバは命からがら逃走することになる。そしてガストガルによってその後はポセイダルに特権を与えられている女フルフラット戸であい、反乱軍の活動が活発なトライデトアルへと向かうことになるのだった。


登場メカ
HM(ヘビィメタル)と称されるメカが主体。ペンタゴナはすでに資源の枯渇や技術力の低下が起こっているらしく、結果太古の昔に作られた性能の高いオリジナルHM、オリジナルに似せたA級HM、その劣化のB級HM、軽戦機マシンナリィとランクが付けられている。

反乱軍
エルガイム:ダバ・マイロード、ファンネリア・アム、リリス・ファウ
もともとはヤーマン王朝のオリジナルヘビーメタルのガイラムをベースにデチューンしたHM。具体的なタイミングや経緯は不明だが、ダバの養父であるダバ・ハッサーがガイラムの1機を持ち出し、さらにヤーマン王朝の最後の王の王子(ダバ・マイロード)も連れ出してヤーマン王朝の再興のために、ポセイダルにばれないようにデチューンを施すなどを行ってた。オリジナルのガイラムの1機はフルフラット用のHMとして後半登場する。一応A級HMだが、性能はいたって地味で、ジャンプ力などは高いもののパワーは不足気味で、ポセイダル軍のA級HMに対しては苦戦することが多い。
MK‐U登場後はほぼアム専用機っぽい立ち位置になる。最後の最後にMK‐Uが破壊されダバが再び搭乗する事になる。

スパイラルフロー
エルガイムのコックピットになるバイク。ヤーマンの技術であり、半ばヤーマンが禁忌となっている現在はあまり見られない。

エルガイムMk‐U
アモンデュール・スタックを改修して作った可変HM。後半の主役機。スタックはポセイダル軍関係者(ギャブレー等)から理解されず酷評されており、そのへんもあって開発者ごと寝返った形になる。

アモンデュール・スタック:キャオ
エルガイムMk‐Uのもとになった機体。ポセイダル軍のHMだったが、開発者ともども反乱軍に寝返る。劇中はスタックとだけ言われており、アモンデュールまでは言われない。

ディザード
エルガイムのコピー。リトル・セイの反乱軍基地で開発され量産された、リトル・セイ陥落時は外見がエルガイムに酷似していたために結果追手のギャブレーを騙すのに成功する。寄せ集めのパーツで組み立てられているらしく、短期間でまとまった数が生産される、パーツは話を聞く限りかなりくたびれた中古も多いらしい。
その後も反乱軍によって量産され続け、反乱軍の主力として使われていく。ただし基本的に通常のディザードは背景メカの域を出ず、もっぱらレッシイ専用の赤いディザードの出番が多い。

ディザード(レッシイ機):ガウ・ハ・レッシイ、ミラウー・キャオ、ファンネリア・アム、セムージュ・シャト
初期に制作されたディザードで、赤い塗装をされている。通常のディザードよりは高性能らしいが、詳細は不明。レッシイの専用機として主に使われ、エルガイムとこれしかまともなHMがいなかったワークスおよび初期のターナでは貴重な戦力だった。レッシイがターナを離れた際に持ち出されるがすぐにオート操縦でターナに返還される。その後はMk‐Uはダバ、エルガイムはアムが乗ることになったため事実上余ったため、回ごとにゲストやキャオ、セムージュなどネームドキャラがその都度乗ることになっている。

ヌーベル・ディザード:ガウ・ハ・レッシイ
レッシイがホエールとともにアマンダラからもらった新型のディザード。ヤーマンの技術が多く取り入れられており、ディザードにはなかったスパイラルフローも取り入れられている。レッシイのディザードと区別するために塗装は赤でもややピンクっぽい塗装をされている。

ゴロンゴ:ガウ・ハ・レッシイ
アローンの反乱軍バージョン、基本的にアローンであり、劇中でもアローンとあまり厳密に区別されていない、ゴロンゴタイプのアローンとか普通にアローンとか言われてゴロンゴと呼ばれることはほとんどない。ダバの加入まで反乱軍にはゴロンゴとマシンナリィくらいしかまともな戦力はなかった。ディザード完成前はレッシイもゴロンゴに搭乗し、敵HMにジャイアントスイングを食らわせたりしていた。

グライアノーダ
初期型のグライア。ポセイダル軍のHMだが、パラータスターで反乱がおきた際にパラータスターのグライアノーダが黄色い塗装をされてポセイダルに反旗を翻した。本来は緑色。

ワークス:ダバ・マイロード、ミラウー・キャオ、ファンネリア・アム、リリス等
初期のダバの乗り物、ホバートラック的なもので、1機のHMを搭載して移動する。

ホエール:ファンネリア・アム他
後半のダバ一行の母艦、アムがアマンダラから譲り受ける。

ターナ:ガウ・ハ・レッシィ
レッシィの母艦、ホエールとは別の時期にアマンダらから譲り受けた。

ポセイダル軍
オリジナルオージ:オルドナ・ポセイダル
オージェのオリジナルらしく、ポセイダル専用機として首都スヴェートに配備されていた、いろんな意味で追い詰められたポセイダルが破れかぶれ気味に搭乗、エルガイムMkUを圧倒した。しかしその戦闘力は首都スヴェートの全エネルギーを集めたもので、そのエネルギーフィールドから離れるとパワーダウンするという弱点がある。

オージェ(A級):ネイ・モーハン
13人衆の一人であるネイに与えられたA級ヘビーメタル、性能が高いうえにバリアー付きでだいたいの攻撃は通用せず、初期から登場したために強敵度が高い。くどいくらいしょっちゅう登場しており、毎回エルガイムを圧倒してくる。序盤の強敵であり、ほかにロクなA級ヘビーメタルが登場せず、マシンナリィが混じっているレベルの前半は最大クラスの強敵だった。金ぴかである。
ネイ以外にもう一機?オージェが登場するが、ネイの乗らないオージェはそれほど強くはない(資料によっては1機だからネイのオージェが別のヘッドライナーを乗せたかは不明)。
しつこいくらい登場したオージェだったが、後半になりリィリィ・ハッシーの乗るグルーンに役割を譲ることになった。ちなみにオリジナルヘビーメタルオージのレプリカであり、オリジナルはポセイダルの乗機である。

アトール:ギャブレット・ギャブレー
ギャブレットがクワサンから貰ったA級HM。モノアイっぽい頭部。

アトールV:マフ・マクトミン
マクトミンによって作られたアトールのカスタム機で、アトールベースに複数のHMのパーツを寄せ集めている。

グルーン:リィリィ・ハッシー他
A級ヘビーメタルで、ほかがほぼワンオフかせいぜい数機程度なのに対し、これに関しては結構な数が出てきており、事実上量産型っぽいポジション。ネイの出番がなくなり、リィリィが主な敵になるにあたってオージェと入れ替わりに主な敵として出てくる。リィリィ以外にもモブも登場している。リィリィ機はしつこく攻めてきたが、最終的にアムのエルガイムによって撃墜された。重々しく刺々しい外見で武器も重そうな感じで、鬼のような外見とでもいうべきか。

カルバリー・テンプル:クワサン・オリビー
クワサン・オリビーが乗っていたA級HM、テンプルシリーズの一つ。クワサンの特殊な立場や機体数の不足や登場の遅さも相まって、オージェやバッシュと比べると出番は乏しい。

アシュラ・テンプル:ギャブレット・ギャブレー、バーン・ガニア・キラーズ
赤っぽい機体、背中にサブアームを持っており、一気に4つのパワーランチャーを使用可能。

グライア:ギャブレット・ギャブレー他
B級HM。最も普及しているはずのアローンの出番が意外と不足しているうえに、バルブドは逆に特定のタイミングでしか出番がないせいか、事実上これがメインの量産機。巨大なモノアイの頭部があり、その結果割と目立つ。
ただし背景メカ率が高く、象徴的な活躍は出番の割に多くない。基本的にポセイダル地方軍の中では主力扱い(ミズンのポセイダル軍はマシンナリィを戦力にしているくらいあまり装備は良くない)で反乱軍は基本使われていないが、小説版だと反乱軍もグライアをよく使っている模様。

グライアノーダ
初期型のグライア、グライアと違い仮面のような顔をしている、一部がPSの反乱軍に奪われた。緑色をしているが。

バルブド
ポセイダル軍のB級HMであり、要は高級量産型のポジションを担当している。性能はアローンやグライアより上。やはり出番は多いものの、ちょっと目立たない。

アローン
一応基本的な量産機のポジションではあるはずなのだが、グライアと比べ弱いわりに、マシンナリィほど安くもないというポジションなのか出番は意外とない(ゴロンゴとの区別がつきにくいということなのかもしれないが)。

ミズン・アローン
アローンの内ミズン星で運用されているタイプ。腕が細く両肩にパワーランチャーが装備されている。

スレンダースカラ
ギャブレットギャブレーの乗艦。ギャブレーの活躍によってギャブレーが作戦参謀として赴任した。プラネットボンバーということもあり、終盤にギャブレーが実質反乱軍についた際にスレンダースカラも最終的にギャブレーに協力、ギワザ艦隊を爆撃により壊滅に追い込んでいる。話を実質終わらせたのはこの艦。

サートスター
ポセイダルとともに戦った女、フル・フラットが支配する小惑星。ポセイダルからは治外法権を認められており、一応ポセイダルの下にあるものの、ポセイダル軍の高官もおいそれと手が出せない。独自に反乱軍と接触していたりと行動も読めない部分がある。かつてヤーマン王朝が保有していたガイラムを多数保有している。ちなみに略称はSS、セガサターン。

ガイラム:フル・フラット
もともとヤーマン王朝のHMであり、かつて起こった第一次〜第二次聖戦の際に使われた模様。その後はサートスターの奥に封印されていた。
はっきりとはわからないが、すくなくとも50年前にはサートスターに送られ封印されていたことがフルフラットによって語られている。ダバは15年前に1機のガイラムとともに脱出した過去があるそうで、いまいち時系列がよくわからない(これは感想部分にて)。

べアズ
サートスターの専用HM。小惑星帯専用に開発されたB級HMで、小惑星帯では高い戦闘力を誇る。外見は人型ではなく、徹底的に小惑星帯での戦闘に特化している。

その他
ゼッタ
マシンナリィという低性能のやや小型のメカ。HMより安価で操作しやすく、軍や盗賊や民間など多方面で使用されている。中盤あたりまではリスタ共々各勢力がよく使っていたが、A級HMが増えてくる後半にはさすがに戦力外になっていたのか消えた。

リスタ
マシンナリィの一つ、マシンナリィは民間でも盗賊でも軍でも使われている。

スペースリスタ
リスタの宇宙版…ではなく外見だけ似てる別の機体らしく、B級ヘビーメタル扱いである。最も外見だけでなく扱いはリスタと大差ない。中盤あたりまでは各勢力でよくつかわれていたが、大規模化する後半はさすがに息切れかあまり使われなくなった。

アローン(民間):ギャブレット・ギャブレー
民間用のアローン。ギャブレットギャブレーが軍に入るために親戚中の金をかき集めて1機用意したが、勢いでダバと戦った挙句リリスに内部を破壊されたらしく動きが止まってしまいそのままギャブレーは乗り捨てて撤退した。

パードナー:ミヤマ・アスフィー
マシンナリィのような外見のB級HM。盗賊ミヤマ・リーリンの娘アスフィーが、ダバを親の仇と思い込み襲撃した際に使用した。有線により多数のマシンナリィを遠隔操縦できるが、事実上アスフィー以外まともに動かせないっぽく、アスフィー専用機状態。ほぼゲストメカ。

感想等
基本的に難は有るが楽しめました。

強く感じたのが設定面でのすり合わせがあまりされていないということでしょうか。ガンダムなんかはとりあえず戦争の期間は1年と言う明確な設定が有りました。エルガイムはその辺かなり曖昧、ファンタジー要素が強いが故でしょうか。
これは感想後半に書きますが、監督シリーズ構成設定の3名の脳内での設定をそのままやってしまったために、それぞれの時間感覚がバラけたせいかな?と思います。
エルガイムはベテラン監督と当時の若手によって作られた作品らしく、そういう意味でも世代交代をする時期の作品だったのかなとも思います、何か70年代後半と90年代前半の世界が80年代半ばと言う時間に置いて交差している感じがします。

ラストシーンの意図がネットの噂で、クワサン派だった監督がアム派のスタッフとレッシィ派の視聴者の板挟みのけっかあんなになったと聞いた時は妙に納得してしまった…。

感想というか疑問と考察
エルガイムを見終わって思ったことは、今ひとつ世界観がわからないということ。

大雑把に言えばこの世界は…

過去に5つの惑星が戦争状態だったのをポセイダルが半世紀以上前に台頭して最終的に統一、しかしすぐにポセイダルの支配は堕落しポセイダルは愛人をポセイダルに仕立て上げて商人になる、各地に反乱軍が発生する、そして幼少期に燃え落ちる宮殿から脱出したミズン星ヤーマン族カモン王朝の王子ダバ(カモン)マイロードは成り行きから反乱軍に入ることに

こんな感じ

ちなみに台頭して統一としているのは、台頭した時期と統一した時期がわからないから、以下その疑問を

問題はポセイダルがペンタゴナを統一するまでの過程の時系列、最後に滅ぼされたのがヤーマン、フルフラットらの言動からヤーマンが滅びたのが半世紀ほどと思われる発言が聞ける、しかし若者であるダバの言動から王宮が焼け落ちたのはダバの幼少期というのが聞ける。

要はペンタゴナ統一とカモン王朝滅亡時期が今ひとつわからないということ。
一応仮説としてペンタゴナ人は地球人とは年のとり方が違うとか惑星ごとに時間感覚が違うとか考えたのですが、後者はペンタゴナの設定が全部同じ軌道上に惑星があるということから多分ない。


最もこれはミズン星は50年前に制圧されたがしばらくの間はカモン王朝はポセイダルの監視下で存続し、その後ダバの幼少期に滅ぼされたとも考えられますが、全力でヤーマン滅ぼしたいポセイダルがそんなことするかというと?わからない

とりあえず疑問点をまとめると
・50年前にはフルフラットが隠棲し、ポセイダルも替え玉に入れ替わったような描写
・50年前には多数のガイラムが鹵獲されたこと(ほぼカモン王朝の抵抗力が奪われていたことを示唆する)
・カモン王朝の滅亡は見るからに若いダバの幼少期であり、ダバは王宮に住んでいたことがある、ただし王宮の記憶はあっても自分の立場を把握していない(50年前にしては新しすぎる、ポセイダルたちは最終的に無理やり若さを維持していたのが祟って一気に老化して死んでしまう描写があり、ペンタゴナ住民にとってポセイダルの生きた時間は死んでしまうほどの時間というのもわかる、またミズンとトライデトアルで老化速度が違うなどの描写もない)。

いろいろ読めるだけの資料は参考にしたのですが、いわゆる年表が手に入らずにダウン、ネットを調べると一応どこかに年表はあるらしいのですが、どこにあるんだ?誰か助けて。
小説版も一応読んでみたものの、そっちにも疑問を解消するものはなし、小説版はそもそも割とややこしくなっている原因のポセイダル=アマンダがなくアマンダラは普通に商人である、小説版の方は渡辺の設定で監督永野両名の手が入ってないのだろうか…?ダバがアマンダラを殴るシーンがなかったりと監督の手は入ってない感じは有る。

ただ資料などを読んでいくと戦争は2回あったような口ぶりのものと3回あったような口ぶりのものが混在しており、更に混乱に拍車がかかる。
第一次でミズン以外の勢力が制圧される(まだポセイダル達が本当に若い頃、フルフラットの回想時代)→第二次でミズン制圧(第一次からそんなに時間が経過していない、この時にガイラムを回収してフラットはSSに隠棲)→第三次でヤーマン(カモン)王朝が滅びる(ダバの幼少期、10数年前)って考えて見ると一応辻褄があうんだけど、ポセイダルのヤーマンに対する憎しみを考慮すると政治的意図(若しくは宗教的意図)であえてしばらく王朝を残す事をしたかと言う疑問が有る。どこかの資料で1回だけ大三次と言う単語が出てきてるんですよ、でもわからない。

多分これはZZにもいくらか感じたことなのですが、若手スタッフと監督の時間感覚のズレみたいなものが作品にダイレクトに反映されていたように感じます。

これらの疑問は年表が手に入れば全部一発でわかるのですが。ちなみにこれを書くときに調べ直したら年表の話を見つけることが出来ましたが「永野護作の(旧)FSSの年表」なのでTV版の年表ではない模様、基本的に永野の旧FSSはパラレルなので、TV版とは別のもの、ややこしい。

とりあえず言えるのはアニメ本編の描写だと過去の歴史が今ひとつわからないということです。
すぐに手に入った資料数冊だけだとまともにわからなかった、今度また国立国会図書館にでも行って調べてくるか…割と遠いんだよなぁ…。

感想(小説版との違い)
設定面がよくわからなかったために読んだ小説版ですが、基本的に小説版のほうが「まとまっている」「大人しい」という印象を受けました。
アマンダラが敵であるはずのダバ達にやたら肩入れする理由は小説だとそもそもアマンダラは敵ではないため、派手なオチが欲しくて途中で設定変更をした感じが、反乱軍が小説ではグライアを使っているのにアニメでは使わないは多分両陣営で同じ機体を使うと絵的に紛らわしいからと思われる。
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